関帝廟通りの路地にある広東料理店。 先ごろ経営者が変わってリニューアルオープンしたので、覗いてきましたよ。 接客の悪さは中華街あるあるの代表格。 扱いが少々悪くてもお客はやってくる観光地でありますし、そもそも店員は十分な訓練を受けていない本国人が多く、我々との間に如何ともし難い文化や言葉の壁が立ちふさがっているのです。 そういう構造的な問題の他に、家族経営の徒花というか、店を仕切るババアが怖い系で知られるお店がいくつかあります。優れた調理人の親族や配偶者に、優れたサービス精神が宿るとは限らない点、日本の飲食店でも一緒なのですが、怖いのは決まってババアだし、かの国の女性は特に迫力がありますね。 罪なきお客さんが、変なプレッシャーの下で食事を強いられるとなると、これもクソの類と言えます。ただ、お客もいろいろで、逆にそういう名物女将の強権を妙に好む人々もおり、いびつな対応をつけあがらせるのです。