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千田有紀の検索結果1 - 40 件 / 186件

  • 巨乳の炎上に見る進化と文化のミスマッチ - 本しゃぶり

    『ひとりの成人は乳を見た』 『もうひとりの成人は、言動を通して心をみていた』 あなたはどちらだろうか? 燃える巨乳 また巨乳キャラが話題になっている。 巨乳キャラでも堂々としていればいいとは何だったのか。まあ、キズナアイの件*1を考えると、胸のサイズや表情というのは重要ではないのだろう。 この手の展示物が話題になるたびに、「逆の立場になって考えろ」という意見が出る。男性だって性的に消費されるような展示物が公共の場にあったら不快になるだろう、と。 しかし、女性向けに作成された展示物が「男性を性的に消費している」と問題になったことはほとんど無い。おそらく探せば一つくらいはあるのだろうが、俺はパッと思いつかない。定量的に語るのは難しいが、男性向けに比べたら炎上の頻度は少ないだろう。 Togetterで「ジェンダー」タグのまとめについたタグからも予想できる この実感が正しいのならば、なぜ炎上するの

      巨乳の炎上に見る進化と文化のミスマッチ - 本しゃぶり
    • 千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」(『現代思想3月臨時増刊号 総特集フェミニズムの現在』)を読んで - ゆなの視点

      (査読のない商業誌である『現代思想』に掲載されるのは「論文」ではなく「論考」だろうというご意見をいただきました。こういう文章をどう呼ぶべきかわからず「論文」と書いてしまいましたが、そのために誤った印象を与えてしまったかもしれません。申し訳ありません。) この記事では、『現代思想3月臨時増刊号』に掲載された千田有紀氏の「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」を取り上げ、ひとりのトランス女性としての視点から批判します。いろいろと語りたいことがあるのですが、以下ではまず第一節で、千田氏の基本的な議論を要約し、その範囲に焦点を絞って反論をします。千田氏の論文の概要を知りたいだけという方は、ここだけ見ていただければ結構です。第二節では、詳細に千田氏の議論を検討し、どこでどのような問題が生じているのかをかなり細かく見ていこうと思います。第三節はおまけ的な内容で、そこではこの論文が

        千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」(『現代思想3月臨時増刊号 総特集フェミニズムの現在』)を読んで - ゆなの視点
      • 社会学者はtwitterでどう語られるか? - データをいろいろ見てみる

        twitter上でdisられる社会学者 しばしば 社会学者はSNSで悪し様に罵られる。 なぜ社会学はここまで嫌われるのか|小山晃弘|note 例えばこのブログが書いているように、胡散臭い、学問ではない と言われる。 ここで疑問に思ったのは、上で紹介したブログに様に社会学者だけに悪評が立っているのか?他の学問分野ではどうなのだろうか? twitterで社会学者はどの様に語られているか? twitterは、開発者向けに全ツイートの1%のサンプリングデータを公開している。私は2018年からそのtweetサンプルを収集している。現在、約7億件のtweetを収集している。 そのデータを利用して、社会学者はtwitter上でどの様に語られているかを調査する。 調査データ データ種別 説明 データ期間 2018-01-09から2021-01-28 データ件数 約7億2千4百万件 調査方法 サンプリングさ

          社会学者はtwitterでどう語られるか? - データをいろいろ見てみる
        • これはバリキャリ女性にはきつい…スープストックの「離乳食無料提供」が炎上した一番の原因 味方だと思っていた存在に後ろから刺された感覚

          Soup Stock Tokyo(以下、スープストック)が4月、全店で離乳食を無料で提供すると発表したところ、SNSなどでは「ありがたい」と歓迎する声が上がった一方で、「女性が一人で入りやすい貴重な店だったのに」「もう行かない」といった批判の声も上がった。武蔵大学社会学部教授の千田有紀さんは「この騒動は、子どものいない女性と、子どものいる女性の対立というよりも、むしろ、スープストックが本来の顧客であった女性の気持ちに配慮が足りなかったために起こったといえるのではないか」という――。

            これはバリキャリ女性にはきつい…スープストックの「離乳食無料提供」が炎上した一番の原因 味方だと思っていた存在に後ろから刺された感覚
          • 読んでいない本について堂々と「差別本」扱いする方法|田楽心(田中ラッコ)

            元タイトル:『むずかしい女性が変えてきた』 販売停止に賛同する人の、エリート意識がもたらす大きな反作用 を変更(2022/07/27) はじめに 大阪のtoi booksという書店が、ヘレン・ルイス著、田中恵理香 訳『むずかしい女性が変えてきた あたらしいフェミニズム史』(みすず書房 2022年5月16日)を「いったん販売停止」にした事が、Twitterで話題になっている。販売停止の理由は、ヘレン・ルイスが「トランスフォーブ」「トランスフォビック」(トランスジェンダーの人に対する不寛容、否定的な態度、言動、嫌悪)であるとの指摘を重く受け止めたためだと言う。 先のツイートについて、経緯や140字では書ききれなかったことなどの説明文を書きました。 さまざまなご意見あるかと思いますが、お読みいただけましたら幸いです。 https://t.co/ZrV0PTEMNY pic.twitter.com

              読んでいない本について堂々と「差別本」扱いする方法|田楽心(田中ラッコ)
            • 「女性は人数多くてもマイノリティー」武蔵大・千田有紀教授 性自認尊重のトレンドに懸念

              武蔵大の千田有紀教授(家族社会学・ジェンダー論)が国会内で講演し、生物学的な性差から性自認(心の性)を重視する流れが強まっているとして、「性別の基準に性自認の尊重を置けば、『女性に見えないけど、あなたは本当に女性なの』と疑うこと自体、差別とされかねない。女性は数は多くてもマイノリティーだということを分かってほしい」と述べ、警鐘を鳴らした。女性の権利保護を目指す「女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会」が今月18日に開いた集会でも講演した。千田氏の発言要旨は以下の通り。 ◇ 見られる存在になることに不安女性は、心と体が一致しない性同一性障害(GID)の人たちの「体を変えたい」との思いに対し、温かなまなざしを送っていた。自由な社会を目指す思いはGIDも女性も同じだ。戸籍上の性別を変更するために男性器を取ってしまうほど女の人になりたいと思っているならば、その人は女性だと思い、共存していた。 《昨

                「女性は人数多くてもマイノリティー」武蔵大・千田有紀教授 性自認尊重のトレンドに懸念
              • もうひとつのスープストック炎上(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                Soup Stock Tokyo(以下スープストック)の離乳食の無料化をめぐって、ネットではその是非をめぐって大騒ぎとなった。その経緯は例えば、「離乳食無料」への反響受け、スープストックトーキョーが声明。などの記事に簡単に書いてある。私もこの記事にコメントをした。 これまでの経過を見守ってきたが、女性向けの牛丼屋というコンセプトでできた店だっただけに、ターゲットとなっている都会の働く女性たちと、子連れという新たなターゲットの間に、やはり齟齬があるのだろうと思う… ところが驚くことに、このコメントが思いもかけない方向で、さらに炎上したようである。何が正しい歴史かわからなくなるという心配の声もあり、私自身もそう思うので、記録に残したほうがいいと思って、この記事を書いている。まずこのスープストックの騒動に一役買ったのが、旧2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の有名な「吉野家コピペ」が、スープストックで

                  もうひとつのスープストック炎上(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 「女」の境界線を引き直す意味-『現代思想』論文の誤読の要約が流通している件について|千田有紀

                  言ってもいない主張が、私の論文要約としてSNSで拡散され続けている「大変。ネットにかなりの誤読がネットに投稿されてる。何とかした方がいいよ」と研究仲間から連絡があったのは、ニューヨークから帰宅する朝のことだった。まさに、上の写真にあるトイレ――All Genderと、旧態依然としたGenderの2分法に分かれたトイレの2つが併存するというカフェで、エッグベネディクトを食べていたときだ(双方をAll Genderにすればよいのに、All Genderの札をあとから貼りなおしたようなやっつけ感がある)。 前日には『現代思想』の「『女』の境界線を引き直すー『ターフ』をめぐる対立を超えて」が発表され、「説得的でとても良い文章だった」と数人の研究者から感想をいただいていた。 タイトルは編集者と相談し、「『ターフ』をめぐる対立を超えて」というサブタイトルは提案していただいたものをいただくことにした。メ

                    「女」の境界線を引き直す意味-『現代思想』論文の誤読の要約が流通している件について|千田有紀
                  • 未来人と産業廃棄物――千田先生の「ターフ」論文を読んで|夜のそら:Aセク情報室

                    『現代思想』に掲載された千田有紀教授の論文「「女」の境界線を引き直す:「ターフ」をめぐる対立を超えて」を読みました。今から、その論文を読んで考えたことを書きます。ただし、わたしには批判や論駁は書けません。わたしは大学でフェミニズムの教育を受けてはいないし、ゆなさんのように精密で論理的な文章も書けません。ゆなさんは哲学書も読む方ですが、わたしはAセクの人のブログとか、Tumblerの投稿くらいしか読まないし、英語の本も、非アカデミック系の活動家やライターさんの本くらいしか読めません。 海外のAセクコミュニティで知り合った、日本人の文系の研究者の方がいます。その知人に「ターフ論文」を批判してほしいとお願いしましたが、やんわり断られました。学者が雑誌に公表した文章に反論を書くということは、学者には命がけのことで、それはブログやツイッターで「批判」を書くのとは全く違うということでした。わたしは理解

                      未来人と産業廃棄物――千田先生の「ターフ」論文を読んで|夜のそら:Aセク情報室
                    • 千田氏の応答に対して - ゆなの視点

                      「女」の境界線を引き直す意味-『現代思想』論文の誤読の要約が流通している件について|千田有紀|note 「虚偽」という言い方は「誤読」と変更してくださったみたいです。ありがとうございます。 迷ったのですが、「虚偽の要約」とまで言われて黙っているとまるで私が嘘をついているかのようなので、コメントいたします。 「『女』の境界線を引き直す」というタイトルに決めたのは私だ。かつて、「女とは子どもを産む存在」「女は生まれながらにしてに女であって、解剖学的な運命だ」といった生物学的な本質主義にまみれていた「女」というカテゴリーを、さまざまな存在--トランス女性も含む、現実に存在する多様な女たちを意味するカテゴリーとしてずらしていくことを主張するとてもいいタイトルだと思われたのだ。 以下は掲載論考からの引用です。 そもそも「女性」というカテゴリーが構築的に作られるのであるとしたら、なぜ旧態依然とした狭い

                        千田氏の応答に対して - ゆなの視点
                      • 田村淳「僕は自分の考えを変えるつもりで話を聞きたい」…千田有紀教授と考える、フェミニズムをめぐるSNS時代の「議論」の難しさ(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

                        先週、ディズニーランド・パリが発表した、パンツ姿のミニーマウス。衣装デザインを担当したイギリスの有名ファッションデザイナーのステラ・マッカートニー氏は「新しい世代にとっての進歩と活躍のシンボル」となることを望んでいると説明しているが、国内外では様々な議論が繰り広げられている。 【映像】ロンブー淳と考える こうしたジェンダーや表現に関わる問題をめぐり、これまでも「本当に議論したいと思う。こっちの思いも聞いて、あっちの思いも聞く、そういう場所がほしいなと思う」と話していたロンドンブーツ1号2号の田村淳。 1日の『ABEMA Prime』でも、「いつも感想を求められるが、僕は一方的な意見を言いたいわけではなく、とにかく自分の考えを変えるつもりで話を聞きたい。でも、フェミニズムの方々がどういう考え方で意見を発しているのか、僕の所までは届いてこないし、刀を鞘から抜いた状態で現場に現れるので、まず納め

                          田村淳「僕は自分の考えを変えるつもりで話を聞きたい」…千田有紀教授と考える、フェミニズムをめぐるSNS時代の「議論」の難しさ(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
                        • ひとり親に「交際相手は週何回宿泊?」 児童扶養手当で:朝日新聞デジタル

                          所得の低いひとり親に支給される児童扶養手当。その審査を巡り、交際相手や妊娠の有無を窓口や文書で確認する一部の自治体の対応に疑問の声が上がっています。不正受給を防ぐためといいますが、プライバシーの侵害は許されるのか。識者の見方も交えて考えます。(山内深紗子、伊藤舞虹) 「低収入を指摘され、援助してくれる男性がいるのではと聞かれた」「交際相手と結婚するか別れるか1週間以内に決めろと言われた」 児童扶養手当について、昨夏から自治体の対応を調査する武蔵大の千田有紀教授(社会学)のもとには、これまでに100件を超える女性からの相談が寄せられた。ほぼ全員が「税金をもらっている立場で言いづらいのですが」と前置きしながらだったという。 児童扶養手当は、ひとり親を…

                            ひとり親に「交際相手は週何回宿泊?」 児童扶養手当で:朝日新聞デジタル
                          • 千田 有紀 on Twitter: "学者が「差別主義者」だといわれるのって、ほぼ学者生命おわること。ツイッターで見たというひとも「あなたの発言は見てないけど、差別だ差別だといわれけるのは見た」といわれた。 いまみんなに本当に心配されてる。そうはいってもクィア界隈の… https://t.co/oqPc9M8RUI"

                            学者が「差別主義者」だといわれるのって、ほぼ学者生命おわること。ツイッターで見たというひとも「あなたの発言は見てないけど、差別だ差別だといわれけるのは見た」といわれた。 いまみんなに本当に心配されてる。そうはいってもクィア界隈の… https://t.co/oqPc9M8RUI

                              千田 有紀 on Twitter: "学者が「差別主義者」だといわれるのって、ほぼ学者生命おわること。ツイッターで見たというひとも「あなたの発言は見てないけど、差別だ差別だといわれけるのは見た」といわれた。 いまみんなに本当に心配されてる。そうはいってもクィア界隈の… https://t.co/oqPc9M8RUI"
                            • 千田 有紀 on Twitter: "新自由主義下で、「数字」こそがエビデンスであるというこの風潮が蔓延したのは、なぜなのだろう。 映画「主戦場」では、被害者や慰安婦の年齢、「報酬」などの「数字」が争点にされ、主張を切り崩す根拠となる過程が描かれている しかしそこ… https://t.co/BROyTa2rPi"

                              新自由主義下で、「数字」こそがエビデンスであるというこの風潮が蔓延したのは、なぜなのだろう。 映画「主戦場」では、被害者や慰安婦の年齢、「報酬」などの「数字」が争点にされ、主張を切り崩す根拠となる過程が描かれている しかしそこ… https://t.co/BROyTa2rPi

                                千田 有紀 on Twitter: "新自由主義下で、「数字」こそがエビデンスであるというこの風潮が蔓延したのは、なぜなのだろう。 映画「主戦場」では、被害者や慰安婦の年齢、「報酬」などの「数字」が争点にされ、主張を切り崩す根拠となる過程が描かれている しかしそこ… https://t.co/BROyTa2rPi"
                              • 韓国での暴行被害とフェミニスト MeToo関係者

                                韓国で日本人女性暴行被害も、MeToo関係者沈黙 yashinegi 「○○してた人は、なんで○○しないの?」は詭弁。なにに言及しようが自由だしそんな時間など無い。左右限らずこの手の物言いするやつは全員バカ。ほんとそう思う。大切なことに時間を使わないと。以下敬称略 石川 優実 twitter 8/27 ツイートが多いのでキーワード韓国 仕事でヒールを強制しないでの人 web.archive.org/web/20190826135208/https:/twitter.com/search?q=from:ishikawa_yumi+%E9%9F%93%E5%9B%BD 伊藤 春香 (はあちゅう) twitter 8/27 電通勤務時の上司のセクハラを告発 web.archive.org/web/20190826151326/https://twitter.com/ha_chu 上野 千鶴子 t

                                  韓国での暴行被害とフェミニスト MeToo関係者
                                • 自民党のLGBT法案――女湯問題は「デマ」なのか、「不当な差別」とはどういう意味なのか(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  自民党は、性的マイノリティに関する特命委員会と内閣第1部会の合同会議で、反対多数であったにも関わらず、部会長らに一任という結論を強引に取り付けた。こうした反対の声は、新聞などではたんに「保守層の反発」として報じられていたが、実際には、「性自認(性性同一性)による差別」とは何なのか、それによって女性や子どものトイレや風呂といった場所での安全が脅かされないかが、焦点であった。 風呂の話は「デマ」なのか?こうした懸念は、「デマ」だという運動団体の声明を出し、それがマスコミによって報じられてきている。そのためなのか、法案の焦点がまったく報道では取りあげられないのだ。この声明について、とある弁護士は以下のように語っている。 公衆浴場における衛生等管理要領では、身体の特徴に基づく性別ごとのゾーニング(区分け)はトランスジェンダーの利用者にも適用され、現在検討されている性的少数者への理解増進法や差別禁止

                                    自民党のLGBT法案――女湯問題は「デマ」なのか、「不当な差別」とはどういう意味なのか(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • 千田先生は査読論文が少ないことに「査読する側」だからと回答してるけど、他の社会学者は突っ込まないの?

                                    千田 有紀 @chitaponta 共同親権ガーの人に査読論文がないとか嘘を拡散されたし(もう査読する側なんだけどそもそも)、相槌をねつ造したとか、作家さんに間違ったツイートされたから論拠を聞いたら論破されたことになってたりとか、やっぱり火の粉は振り払うことにしてる。名誉毀損するから覚悟持ってすべきだと思うので。 2020-01-03 20:37:42 査読あり論文が少ないという指摘に対して「もう査読する側」と返すのはトンチンカンな答えであり、普通は「定期的に出してます」云々という答えになるだろうし、「お前が査読者(候補)なのはわかったから、いいから書けよ」と再突っ込み食らうのは明白です。 ゆえに、なぜ「もう査読する側」で回答になると思った?とその動機を邪推され、「査読する側」だから「査読される側」ではないとでも思ったのか?と突っ込んでいるのがこちらのツイート群になります。 ※peer r

                                      千田先生は査読論文が少ないことに「査読する側」だからと回答してるけど、他の社会学者は突っ込まないの?
                                    • 牟田和恵がTERFと連携してんのやばすぎ

                                      https://togetter.com/li/1744776 このまとめにもいるけど jiji @traductricemtl はツイフェミやTERFのインフルエンサーみたいなアカウント。 はてブでも過去何度かホッテントリ入りしている。 人間の知覚というのは優れていて、誰もが他人の身体的性別をほぼ正しく見分けることができます。あなたを含む、世界中の人はこれを無意識に行っています。ある部分のみではなく全体的な様々な指標を総合してみな判断しているでしょうね。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/traductricemtl/status/1293944194382417920 ラドクリフなんて才能で比べたらJKローリングに完全に及ばないし、そのおこぼれに預かってるコバンザメ的存在なのに、なんであんな急に現れて偉そうに代わりに「謝罪」できるかっ

                                        牟田和恵がTERFと連携してんのやばすぎ
                                      • 小宮友根さんの『社会学評論』掲載論文の「批判」にこたえて。|千田有紀

                                        先の投稿を書き上げてから、小宮さんによる批判(批判1、批判2)を読んだ。学問の徒として、非常に悲しい気持ちでいっぱいである。小宮さんがされていることは、すでに私への批判を超えて、どう表現していいのか悩むが、いわば学問への信頼そのものを揺るがす行為ではないか。すでに私個人の問題だけではなくなっているように思うので、簡単にここに記す。 1.特集公募の査読が甘いと言い続ける理由は何ですか?まず驚いたことは、小宮さんが私の論文が掲載されていることをもって、下記のように評論の公募特集の査読は甘いのだ、ということを繰り返して述べられていることです。私はこれまでの自分の投稿経験や、ほかの学会の編集委員や査読委員として活動した経験、そして『社会学評論』そのもので査読を行った経験から言って、そのようなことはとうてい感じませんでした。SNS上でも、小宮さんのこうした発言に、異議を唱えられる声も出ていました。当

                                          小宮友根さんの『社会学評論』掲載論文の「批判」にこたえて。|千田有紀
                                        • 「一時金を辞退すれば誰とでも結婚できる」眞子さんの"先例"が佳子さまにもたらす深刻な影響 好きな相手と日本から脱出

                                          秋篠宮家の長女眞子さんと小室圭さんが10月26日、結婚した。この結婚で眞子さんは皇籍を離れ、民間人となった。武蔵大学社会学部教授の千田有紀さんは眞子さんの結婚について、「皇室の今後を考えるうえで、非常に大きな意味がある」という――。 心の病に苦しんだ皇室の女性たち 眞子さまが結婚されて、小室眞子さんになった。おめでたいことだ。眞子さんの願いがかなって、よかったと思う。 一連の騒動を振り返れば、自分の意思、恋愛で結婚相手を選んだ眞子さんのこの結婚は、皇室のあり方に大きな一石を投じたと言えるだろう。皇室という制度のあり方に、ここまで根本的な疑問が投げかけられたことは、これまでなかったのではないか。 もちろんこれまでも、お世継ぎが問題になったことなどはあった。しかし、天皇皇后陛下に男のお子さんができなかったことは、いわば仕方のない事態であって、個人の意思でどうこうできるものではない。それに対して

                                            「一時金を辞退すれば誰とでも結婚できる」眞子さんの"先例"が佳子さまにもたらす深刻な影響 好きな相手と日本から脱出
                                          • LGBT法案、自民党が失望させた「保守派」と「女性たち」(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                            LGBT法案は、次回の選挙の「裏テーマ」になるのではないかというのが、私の見立てである(G7でLGBT法案が議論の俎上にあげられなかった訳)。(現時点では)貧乏くじを引くのは自民党かもしれない。 自民党は、性的マイノリティに関する特命委員会と内閣第1部会の合同会議で、反対が多数あったにも関わらず、部会長らに一任という結論を強引に取り付けた。新聞やテレビの報道では「保守派の反対」であるとしか報じられていないが、この時点での懸念はほぼ、「女性と子どものトイレや風呂の安全」をめぐるものであった。それはそうであろう。この時点で「日本の伝統文化が」「皇室の危機が」といった、いわゆる「保守」的な言説を前面に押し出せば、即刻、叩かれただろう。自民党議員のYouTubeなどの発信を大量に初めて見たが、なかなかに海外事例などを勉強されているようであった。 首相の命を受けて、自民党はどうしても法案を国会に提出

                                              LGBT法案、自民党が失望させた「保守派」と「女性たち」(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                            • 千田有紀先生がTwitterに帰ってきてた

                                              頑張って書いた論考がトランス差別と言われてなんだかんだで消えちゃった千田有紀先生のTwitterが別垢で復活していたよ。 https://twitter.com/ekodayuki 千田先生がフォローしている面々がまたすごい。 すごいのでいくつか千田先生がフォローしているアカウントのbioを並べてみます。 #NoToSelfID | #NoToSelfIDjp | #GenderCritical ジェンダー温存=性差別温存 / 身体的性差を無視して不利益被るのは女 / ミソは男女問わず人類の敵 / 女性だけのスペースを守る / 性犯罪者は4んでくださいねー Female,Mum。翻訳については必ずご自身でダブルチェックを。動物好き。歴史好き。#SexMatters #SexIsReal #IStandWithJKR 🌞sisterhood 🌞【NetNewsへのツイート転載禁止】【スク

                                                千田有紀先生がTwitterに帰ってきてた
                                              • scopedogさんが大喜びしていた「虚偽DV」裁判、最高裁で「虚偽DV」を訴えていた原告敗訴が確定してしまう - ももばと友の会

                                                www.nikkei.com この前はドヤ顔してたんですが……。 scopedog.hatenablog.com scopedog.hatenablog.com 裁判が全てではないものの、高裁判決では暴力振るったことも認定されてるようですし、この案件、結局「虚偽DVガー」とか言ってる人が単なるDVしてる人応援団だった、というわかりやすい構図っぽくなって終了した感じです。(ほとんどの人は最初からそうだと思ってましたけどね)。地裁判決を出した福田千恵子裁判長も朝鮮学校無償化裁判で「国の判断は合理的だ」と請求棄却するなど、その経歴が「あ、やっぱりな」という感じの人でしたしね。 往生際の悪い信者さんのために書いておきますけど、私がscopedogさんのおかしな挙動をしているときづいたのは、武蔵大学社会学部教授の千田有紀氏が、「虚偽DV」とか言ってる親子断絶防止法全国連絡会(当時)の主張を批判したと

                                                  scopedogさんが大喜びしていた「虚偽DV」裁判、最高裁で「虚偽DV」を訴えていた原告敗訴が確定してしまう - ももばと友の会
                                                • 「ジェンダー論」の文献は難しすぎる(清水晶子先生の場合)→あきらめ | 江口某の不如意研究室

                                                  この前千田有紀先生の文章にコメントしたので、それが批判(?)している清水晶子先生の「埋没した棘」っていう論文も読んでみたのですが、これは千田先生のやつに輪をかけて難しい、というより私にはほとんど理解できませんね。こういうの読まないとならない学生様院生様たちはどうしてるんだろう? たとえば、こんな感じです。 諸身体の生存可能性がその集合的な現れによって切り開かれるのだとすれば、その生存は、現れ集合する身体の均一性に、どれほど依拠しているのだろうか。現れうる差異、集いうる身体の集合への注目は、現れることのより困難な諸差異、集うことのより困難な諸身体と、どこまで連帯し、どこまでそれらの諸差異・諸身体の黙殺を要求しているのだろうか。(p.36) これはキビしい。ちょっと何言ってんのかわかりませんね。おそらく次みたいな感じ。 体をもった生身の人間は生きていくには、人間どうしの協力が必要です。さらに、

                                                  • 誰が「女」の境界線を引きなおすのか~現代思想、千田有紀さんの記事|少年ブレンダ|note

                                                    現代思想3月臨時増刊号がリリースされました。 前回、Twitter上での千田さんの炎上について書きましたが、提出すると仰った「論文」がこれ程まで見事に予想通りの結果だったこと、本当に驚いています。 「女」の境界線を引きなおす――「ターフ」をめぐる対立を超えて / 千田有紀 案の定、千田さんの記事は期待を裏切らないインパクトで炎上し、既に当事者がブログで取り上げています。 千田さんの文章は、一見、両立を保つような、マイルドなテイストで書かれているので、人によってはついうっかり共感しそうな危うさがありますが、「いま、日本のTwitterでは「ターフ戦争」とでもいうべき事態が起こっている」という最初の一節と「それは「ターフ」を見つけ出して、制裁を加えることではなく、問題の構造を見据えた私たちの社会的合意の達成によってなされるものであると信じている」で結ばれる最後の一節を繋げれば、彼女の動機、目的

                                                      誰が「女」の境界線を引きなおすのか~現代思想、千田有紀さんの記事|少年ブレンダ|note
                                                    • トランス問題と女性の安全は無関係か---「LGBTQ+への差別・憎悪に抗議するフェミニストからの緊急声明 」についてフェミニストからの疑問と批判|牟田和恵

                                                      トランス問題と女性の安全は無関係か---「LGBTQ+への差別・憎悪に抗議するフェミニストからの緊急声明 」についてフェミニストからの疑問と批判 牟田和恵2023年7月6日 2023年6月14日に、WANサイト上に「LGBTQ+への差別・憎悪に抗議するフェミニストからの緊急声明 」が公開され、賛同のよびかけがなされました(以下、同声明)。https://wan.or.jp/article/show/10674#gsc.tab=0 私はLGBT理解増進法には少なからず問題があると考えていますが、同声明には、フェミニストとして疑問に思わざるを得ない内容が含まれており、この声明があたかも日本のフェミニストの総意であると受け取られてしまうことを懸念し、一フェミニスト・ジェンダー研究者として本稿を書いています。 声明では、「女性の安全がトランスジェンダーの権利擁護によって脅かされるかのような言説」が

                                                        トランス問題と女性の安全は無関係か---「LGBTQ+への差別・憎悪に抗議するフェミニストからの緊急声明 」についてフェミニストからの疑問と批判|牟田和恵
                                                      • Yahoo!ニュース エキスパート オーサー千田有紀さんのコメント - Yahoo!ニュース

                                                        これまでの経過を見守ってきたが、女性向けの牛丼屋というコンセプトでできた店だっただけに、ターゲットとなっている都会の働く女性たちと、子連れという新たなターゲットの間に、やはり齟齬があるのだろうと思う。私自身子持ちではあるが、スープストックを選ぶときは、静かであることを割と評価することが多いので、両方の気持ちがわかる。 スウェーデンなどの子育てしやすい場所は、意外なくらいに子連れと子なしのエリアが分離されている。とくにレストランはよい席は子なしの人たちに、そして子持ちは思う存分騒いでもいい場所へと分離されていて、お互いにストレスがかからないようになっている。しかしこの方式も、駅地下の小さな店舗が多いスープストックには難しいだろう。 提供される離乳食の時期が、3か月と短いのが気になる。健康志向のキッズメニューも複数提示して充実させるなど、どちらの顧客も逃さないような戦略が必要かもしれない。

                                                          Yahoo!ニュース エキスパート オーサー千田有紀さんのコメント - Yahoo!ニュース
                                                        • 猟奇殺人・暴力事件を支持・擁護するフェミニストたち

                                                          今twitterでは、フェミニストたちによる殺人・暴力行為の肯定・支持が堂々と広まっており、それに対して多くのfavが集まっているという現状がある。 7月に起きたススキノの首切り事件のことは皆さんよく覚えていると思う。初報の段階で首無しの死体が発見され、加害者一家が逮捕されたあとは犯人が首を自宅に持ち帰り、それを弄ぶ映像を撮っており、それに両親が協力していたという狂った事件だ。 逮捕されてすぐ正気が疑われ、現在は一家全員鑑定留置という日本の刑事事件史上例のない事態になっているのだが、この事件について加害者を擁護・支持するフェミニストが多くみられている。 週刊誌報道で加害者の親族が、被害者は女装した男性であり加害者と性的関係を持っていたという旨の記述をしたことから始まったのだが、これにより加害者はトランスジェンダーの被害者にレイプされ、その防衛や復讐として殺人をおこなったのだというストーリー

                                                            猟奇殺人・暴力事件を支持・擁護するフェミニストたち
                                                          • 女の化粧は「生きるため?」 CM批判から見る脱コルセット運動(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                            まさかKANEBOも、ここまで批判を受けるとは想像もしていなかったのではないか。 「I HOPE.」を掲げ、「新しい日常に向けた新しいブランドCM」を7月17日(金)に発表するや否や、Twitterでは「#kaneboの新CMに抗議します」のハッシュタグとともに、批判が噴出している*。 TOKYO、NEW YORK、PARIS、LONDON、SYDNEY、CAPE TOWN、SHANGHAI、DUBAI、VIETNAMと世界の各国で撮影されたという色とりどりのフィルム。若い女性、年輪を感じさせる女性、白人も、ブラックも、アジア系と様々な人種の女性達、そしておそらく男性(の身体を持って生まれた)と思しきひとも。ありとあらゆる「多様性」に配慮された作りになっている。 さらに渡辺真知子さんの40年の楽曲「唇よ、熱く君を語れ」が、アレンジを加えられて、力強くCMを引き立てている。今年1月に公開され

                                                              女の化粧は「生きるため?」 CM批判から見る脱コルセット運動(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                            • KADOKAWAの刊行中止と表現の自由-私たちはどのような社会に向かうのか(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                              KADOKAWAから発売予定だった「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」(アビゲイル・シュライアー著、岩波明監訳、村山美雪・高橋知子・寺尾まち子共訳)が発売停止になった。講演会などが抗議活動で中止になることは今まであったが、本が発刊停止になるという事態は、前代未聞ではないだろうか。しかもこの本は、『エコノミスト』誌の2020年の「その年の本」、2021年の『ザ・タイム』紙と『サンデータイムス』紙のベスト本に選ばれ10カ国もの国で翻訳されている話題の本であった。 発売が宣伝されると同時に、Amazonでの「ジェンダー」のカテゴリーでは1位、総合でも26位になっていたという情報もある。多くのひとが関心をもって予約した。 その一方で、SNSではこの本に対する反対運動が広がった。トランスジェンダーは社会的に「感染」などしない(タイトルを虚心に読めば「ブーム」が感

                                                                KADOKAWAの刊行中止と表現の自由-私たちはどのような社会に向かうのか(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                              • 千田有紀の「「女」の境界線をひきなおす 「ターフ」をめぐる対立を超えて」について - すべてを語らねばならぬ-上田雅子の日記

                                                                つい先日市場に流通しはじめた現代思想2020年3月臨時増刊号「総特集 フェミニズムの現在」に武蔵大学社会学部教授で現代社会学を専門とする千田有紀の「「女」の境界線をひきなおす 「ターフ」をめぐる対立を超えて」という題名の論考が掲載されていて、Twitter上で物議を醸している。元々、この論考は最近の主にTwitter上で激しくなっているトランス女性への差別言説に関連して浮上してきた問題を扱ったもので、論考の内容がトランス差別的だという指摘が次々に出てきている。すでにこの論考についてブログで論じている人もおり、私もSNSやブログを見た限りどうしても一度は目を通しておく必要があると思い、早速雑誌を手に入れて、件の論考を読んでみた。以下では読んだ上で私の立場から言わせていただかねばならないことを述べていく。 トランス女性差別云々の議論に関しての私の立場性を言わせていただくと、私自身、出生時に割り

                                                                  千田有紀の「「女」の境界線をひきなおす 「ターフ」をめぐる対立を超えて」について - すべてを語らねばならぬ-上田雅子の日記
                                                                • 『社会学評論』の千田論文について(1) - frrootsのtwitter補完メモ

                                                                  『社会学評論』*1の72巻4号で、「ジェンダー研究の挑戦」という公募特集*2が組まれています。この記事ではそこに掲載されている千田有紀さんの論文「フェミニズム、ジェンダー論における差異の政治」について、私の簡単な感想を記しておきます。 千田さんはこれまでも(ご本人の意図はどうあれ少なくとも結果としては)トランスジェンダーに対する差別的な言説をエンカレッジしてしまうことになるような文章を書いてきており*3、その事情を知る人たちの間には評論掲載の論文もそうなっていないかという懸念がありました。実際に読んで、残念ながらその懸念が払拭されたとは言い難いという感想を私は持ち、そしてそのことは日本社会学会の会員として表明しておくべきだと考えました。 1. 論文の構成に関する問題 トランスジェンダーについての記述について検討する前に、私にはそもそも千田論文の構成がよく理解できず、結論として何が主張されて

                                                                    『社会学評論』の千田論文について(1) - frrootsのtwitter補完メモ
                                                                  • 仁藤夢乃がTERFと共闘してるのって全然問題視されないよね

                                                                    すでに言われているけど、仁藤が中里見博らAPP研と一緒に運動しているのって本当にスルーされているよね。 中里見博のAPP研がいかにやばいTERFであるかはtwitterアカウント(https://twitter.com/appjp_kokusai)見れば一目瞭然だし、 中里見博本人も「女性の人権と安全を求める緊急共同声明」(https://sites.google.com/view/no-self-id-japan/)で署名してるからな。 中里見博以外でも、一緒に活動している北原みのりも千田有紀を明確に擁護し始めてるし。https://twitter.com/minorikitahara/status/1570245245392285698 TERFの本を扱っただけの書店が糾弾されているのに、TERFそのものと一緒に運動している仁藤夢乃が何も言われないってのはどうなんだろうか。

                                                                      仁藤夢乃がTERFと共闘してるのって全然問題視されないよね
                                                                    • 人文書じゃなくてファンブック(読書メモ:『布団の中から蜂起せよ:アナーカ・フェミニズムのための断章』) - 道徳的動物日記

                                                                      布団の中から蜂起せよ: アナーカ・フェミニズムのための断章 作者:高島 鈴 人文書院 Amazon (※ この記事を公開した翌日に、「追記」を公開している。むしろ「追記」のほうがより気合い入れて書いているので、こちらも参照してほしい。) davitrice.hatenadiary.jp まず先に書いておくと、わたしは著者(高島)に対してよい印象を持っていない。というか、明確に嫌いである。 嫌いな理由のひとつは…なんか知らんうちにTwitterでブロックされていたのもきっかけではあるけれど…オンラインで読める著者の文章が中身のないアジテーションにしか思えなかったということだ*1。 それ以上に、2020年3月臨時増刊号の『現代思想』に掲載された千田有紀の文章に対して、2021年11月号の『現代思想』で議論や論証を行うことなく「千田の文章はトランス排除的であり、文章を掲載した『現代思想』は責任を

                                                                        人文書じゃなくてファンブック(読書メモ:『布団の中から蜂起せよ:アナーカ・フェミニズムのための断章』) - 道徳的動物日記
                                                                      • KADOKAWAジェンダー本の刊行中止「抗議して委縮させるのは卑怯」 武蔵大の千田有紀教授

                                                                        武蔵大の千田有紀教授(本人提供)KADOKAWAがアビゲイル・シュライアーさんの著書「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」の刊行を中止したことについて、武蔵大の千田有紀教授(家族社会学・ジェンダー論)が6日、産経新聞の取材に応じた。著書は発売前からSNS(交流サイト)上で「差別助長につながる」などといった投稿が相次ぎ、同社本社前で抗議集会も予定された。千田氏は「原作を読んだ上で批判している人はどれだけいるのか」と指摘し、「出版社側に抗議して委縮させるのは極めて卑怯だ」と訴えた。発言要旨は以下の通り ◇ KADOKAWAのような大手出版社が刊行を取りやめる事態は想定していなかった。シュライアーさんの原作「Irreversible Damage(不可逆的なダメージ)」は10カ国語に翻訳されているが、日本語では読めないことになった。知る機会が奪われている。 シ

                                                                          KADOKAWAジェンダー本の刊行中止「抗議して委縮させるのは卑怯」 武蔵大の千田有紀教授
                                                                        • 今後は、何らかの判断を求めるかもしれない宣言。|千田有紀

                                                                          ご無沙汰しています。実は、アメリカに来ています。非常に尾籠な話で恐縮なのですが、アメリカに来て驚いたことは、ここ数年、ずっと悩まされていた下痢と腹痛がぴたりと止まったことです。 ご飯を食べてしばらくすると、ときには水のように(ごめんなさい)流れていく下痢のせいで、外食が難しく、また持病の薬を飲むタイミングを考えたりして、社会生活もままなりませんでした。それによってまた慢性的な疲労感も甚大で、メールの返事を書くのもままならず、また腎臓にも大きな負担がかかっていたようでした。 こういう状態が、日本から離れることでぴたりとやんだのです。歩いても寝込まない。大学に行っても大丈夫。ウォシュレットのないアメリカで生きていけないと思い詰めていたけれども(ポータブルウォシュレットまで、日本から持参しました)、それも必要ない。何よりも日本と、学問をめぐる現状について話したら、いきなり下痢が復活し、いまの現状

                                                                            今後は、何らかの判断を求めるかもしれない宣言。|千田有紀
                                                                          • BuzzFeedが誤魔化すLGBT問題の三論点

                                                                            社会・一般Angry official pointing hand to suspect and asking questions in dark private room - investigation and interrogation concepts 先日アゴラに掲載した筆者のエッセイに、BuzzFeedが反論してきた。筆者が応答する義理は何もないのだが、せっかくなのでこれを奇貨とし、改めて既存マスコミが伝えないLGBT問題を深掘りしてみたい。 BuzzFeedの記事には三つの誤魔化しがある。 一つ目の誤魔化しは「トランスジェンダーとは誰のことか」という論争についてだ。以下の図を見てほしい。 トランスジェンダーというと、世間では生殖腺を除去して男性/女性に性別移行した性同一性障害の人というイメージが定着しているがそうではない。 トランスジェンダーというのはアンブレラターム(各種別を

                                                                              BuzzFeedが誤魔化すLGBT問題の三論点
                                                                            • 千田有紀のツイッター、もう完全にウォーク批判側になってる

                                                                              千田有紀のツイッター、もう完全にウォーク批判側になってる

                                                                                千田有紀のツイッター、もう完全にウォーク批判側になってる
                                                                              • 千田先生はキズナアイにゴメンナサイしないといけないよね

                                                                                KADOKAWAジェンダー本の刊行中止「抗議して委縮させるのは卑怯」 武蔵大の千田有紀教授 産経ニュース.html https://www.sankei.com/article/20231206-3KFCAMLHYJGPZLDG4UDXYPYAHM/ 「学者の先生が『女性差別的なステレオタイプを再生産している』的な批判してて炎上しそうだからVチューバ―使うの止めとこ」 ってクライアントが委縮して流れたVチューバ―の企画もあったかもしれない。 まずは自己批判から始めてほしい。

                                                                                  千田先生はキズナアイにゴメンナサイしないといけないよね
                                                                                • 小さな会社こそ、男女別トイレが必要である(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                  日本では、従業員が9人以下の企業が、7割を超える。こうした企業で働こうとする女性の多くが気にしているのがトイレである。面接に行ったらトイレの場所が、ドア1枚を隔てて事務所に面していたから就職先とはしなかったなどという話は、よく聞くところである。 もちろん、トイレがひとつしか設置されていない事業所もあり「事業所における労働者の休養、清潔保持等調査」によれば、「29人以下」の事業所では 4割程が男女共用)、そもそも生理用品を捨てるボックス自体が設置されていなくて、困っているだとか、生理用ナプキンは外出先で変えるしかなくて、非常に不便であるという話も聞く。「ごみ箱、サニタリーボックス」が設置されている割合は、61.0%にすぎない(もちろん、従業員にまったく女性のいない職場もあることを勘案しなければならないが)。 体調が悪くてもトイレに何度も行けず、仕方がないから外のコンビニなどに頻繁に出ていたら

                                                                                    小さな会社こそ、男女別トイレが必要である(千田有紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース