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壮年期心性の検索結果41 - 80 件 / 103件

  • 40代のおれは無敵で最強すぎるから直線でおまえらをぶっこ抜いてやる - 関内関外日記

    1979年に生まれたおれは、今年43歳になる。 どうせ俺らは早く死ぬ - phaの日記 生きに生きて40歳、俺らは結構長く生きた - シロクマの屑籠 『自由』が『虚無』と化した先の人生の生きがいについて(あるいは個人主義と共同体主義の狭間で) - 自意識高い系男子 自分の人生に飽きたくない - インターネットの備忘録 40代話が流行っていたらしい。43歳になるおれは、人生の階梯を登ってきた同輩とはどうも違う。おれは20代前半から今に至るまで、仕事も人生もなんら進歩していない。底辺の給与があったりなかったりして、夏暑く冬寒いボロアパートに単身で暮らしている。結婚もなければ、子供を持つこともない、なにも変わらない。朝、会社に行く。夜、帰る。土日、図書館に行く、図書館から帰る。競馬をする。毎日、酒を飲む。金はない。馬券は当たらない。精神障害は悪くなる一方だ。 ゆえにおれに20代も30代もなかった

      40代のおれは無敵で最強すぎるから直線でおまえらをぶっこ抜いてやる - 関内関外日記
    • 名声をあきらめ、自らを客観視できなくなり、私は無事、中年となった。

      自意識過剰で、刹那的な生き方を好むポーズを崩さない、つまりは、よくいる根暗なサブカル青年だった私は、自分は30歳までには死ぬだろうと思っていた。 気がつけば、生きる筈のない30代も終わろうとしていて、あの時代とここは地続きだったのか、という驚きとも諦めともとれない感情を抱きながら、もはや、はっきりとした感傷にも浸ることなく、無事、私は中年になった。 フリーランスのプログラマにとって、年度末は稼ぎ時だ。 その日も私は、システム開発のヘルプとして駆り出されて、依頼元である制作会社のオフィスで作業していた。 作ろうとしているものは平凡なもので、長い経験のある自分としては、スケジュールがタイトである以外は、手慣れた仕事だと思った。不安があるとすれば、システムの基本になるフレームワークを実際に仕事で使うのが初めて、ということだった。 だが、私の得意なWebシステムであることに違いはない。 フォームか

        名声をあきらめ、自らを客観視できなくなり、私は無事、中年となった。
      • 【入門】ガンダム好きのオジサン8人に「ガンダム沼のハマり方」を教わってきた【ネタバレあり】 - ぐるなび みんなのごはん

        友人と遊んでいても、孤独を感じるときがある。 その日は、友人たちと4人で居酒屋に集まり飲んでいた。共通の話題で盛り上がり、楽しい時間は過ぎていく。しかし、途中からガンダムの話に切り替わった。 筆者はガンダムがわからない。 話についていけない筆者をよそに、友人たちのガンダムトークに拍車が掛かる。 白熱する議論。知識の競争。聞いたこともない固有名詞の数々が、目の前を通り過ぎては消えてゆく。筆者はただただ、ひとり寂しく鶏の軟骨揚げをつまみながら、モスコミュールをあおることしかできなかった。 ——あれから10年。 いまだにガンダムをよく知らない筆者は、会社の近くの居酒屋「美亭(よしてい)」で同僚と飲んでいた。 看板や店内の壁に、EXILEのMAKIDAIさんのサインが描かれている。マスターのNOXさんに聞くと「MAKIDAIも僕もガンダムが好きで仲良くなった」とのこと。 さらに聞くと、NOXさんは

          【入門】ガンダム好きのオジサン8人に「ガンダム沼のハマり方」を教わってきた【ネタバレあり】 - ぐるなび みんなのごはん
        • 「オタクに老いは難しい」何かのコンテンツにハマれた時、オタクは狂えた事に安心する

          一秒 @ichibyo3 この歳になるとさ何かのコンテンツにハマれた時「よかった…私まだいける…私まだ狂えるんだ…!」って安心するんだよな。 2020-12-01 07:44:31

            「オタクに老いは難しい」何かのコンテンツにハマれた時、オタクは狂えた事に安心する
          • 「ヒカキンさえいなければ」で自己嫌悪。親の葛藤を痛感する | 文春オンライン

            子どもを育てていると、自分の人生を追体験しているかのような錯覚を覚えます。 まあ、半分は自分でできているわけですし、なにかしでかすたびに「ああ、そういうことをやって親父に怒られたなあ」という甘酸っぱい記憶と、なにかやらかした息子に「やめろよ!」と怒る自分にかつての親父をダブらせるのであります。何しろ気まぐれな江戸っ子で典型的ジャイアンツ親父かつビートたけしのファンという、そんな父親に育てられれば口が悪くなるのも仕方がないと思います。 個性豊かな三兄弟 現在、拙宅山本家には三人息子がおりますが、三人ともどう見ても理系野郎で日がな宇宙の話をしたり、顕微鏡を覗いたり、飼っているイモリの世話をしたり、買い込んだ化石コレクションの手入れをしたりしています。掃除とか片づけとか一切してくれません。どうしてこうなった。 先日、食事の際に「もしも弟や妹が生まれたらどういう名前を付けるか」という話題になったと

              「ヒカキンさえいなければ」で自己嫌悪。親の葛藤を痛感する | 文春オンライン
            • 健康、子育て、親の老後・介護、どう向き合う? はてなブロガー3人が語る「40代からの生き方」|tayorini by LIFULL介護

              健康、子育て、親の老後・介護、どう向き合う? はてなブロガー3人が語る「40代からの生き方」 #エンタメ#親の介護#楽に生きる 公開日 | 2021/03/18 更新日 | 2021/03/18 40代。もう若者ではなく、かといって老生するほどでもない。経験や知識を得て内面の充実を感じる一方で、体は衰えていく。体力面でも精神面でも、30代までとは違った変化を感じる機会が増えていきます。 さらには親の老後についても考える必要があったり、場合によっては子育てと親の介護の「ダブルケア」に直面したりと、公私両面でさまざまな責任や負担が増す時期でもあります。 40代を機に、これからの生き方についてあらためて考え直している、という人も少なくないはず。そこで今回はそんな「40代からの生き方」について、当事者の声を伺いながら考えてみたいと思います。 お集まりいただいたのは、現在40代のはてなブロガーである

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              • 中年の危機について - phaの日記

                p-shirokuma.hatenadiary.com 中年の心の闇。 シロクマ先生はイマイチわからないと書いているけれど、僕はこういう中年の虚無感が最近すごいわかるんですよね。シロクマ先生は確か子育てをされているし忙しそうだからまだ闇が遠いのかもしれないけれど、同じように子がいつつも虚しさに囚われてしまった人も知っているので、人それぞれなのかもしれません。 コンビニ店長が昔書いてたこのへんの気持ちが分かりすぎる。 web.archive.org 店長最近どうしてるんだろと思ったら最近増田書いてた(よかった)。その後だるさはどうなったでしょうか。 自分のスペックで遊べるもの全部遊んじゃった感、すごいわかる。自分の中のストックはいろいろあるんだけど、新しい刺激があまりないんですよね。昔は本屋に行くとあんなにいつもワクワクしたのに、今はあまりワクワクしない。かといって新しい面白を探す気力もない

                  中年の危機について - phaの日記
                • 深まる秋に、50代の身の振りようを思う

                  ひと雨降るごと、秋が深まってゆく。 道端で、咲き誇る彼岸花や蝉の死骸を見るたび、私は少し憂鬱になる。 つまり夏が終わって冬の足音が聞こえ始めたのだ。 コオロギやスズムシは今が最盛期だが、やがてそれらも絶えてゆくだろう。 死の横溢する冬の到来はどうにも避けられない。 人気ビジュアルノベルゲーム『月姫』には、”直死の魔眼“というものが登場する。 主人公・遠野志貴の目には万物の死、それも概念としての死が見えてしまうという。 その目を駆使して遠野志貴は危機を切り抜けてゆくのだが、そんなものが四六時中見えてしまっては正気ではいられない。 『月姫』は、そのさまもよく描いていた。 しかし平凡な私たちでも、秋から冬にはさまざまな死が見える。 芽吹きの季節や盛期があるだけでなく、秋の衰えと冬の死がやってくることを、四季は私たちに示唆してやまない。 思秋期、という言葉がその最たるものだが、洋の東西を問わず、人

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                  • 「中年の心の闇」がイマイチわからない - シロクマの屑籠

                    35過ぎるとでかい無が見えてくるので対処しないでいるとそれに呑まれる— 小林銅蟲 (@doom_k) 2018年4月25日 中年がみえてきてデカい無がみえてくるの、とりあえず家族や子育ては無を二十年くらい遠ざけてくれるけれども、あくまで遠ざけてくれるだけだし、頼り過ぎると全員バグるので、根本的解決とは言えない。が、使える方便ではある。— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2018年4月25日 ときどき、「中年の心の闇」について考えることがある。 先だっても、タレントの誰それが未成年に犯罪行為に及んで書類送検された、というニュースが流れた。いっぱしの立場を獲得した中年が、ある日突然、大きく道を踏み外して回復不可能の傷を負う。その背景の心理や動機は、第三者にはさっぱりわからないことが多い。 メディアでは、よく「青少年の心の闇」という言葉が語られるが、実のとこ

                      「中年の心の闇」がイマイチわからない - シロクマの屑籠
                    • ぼくがコロナ前の働き方には戻りたくないのは、「これが普通でしょ」という態度から距離を置きたいから | サイボウズ式

                      マネジメント 新しいチームのあり方を探求 就活 就活生必見!サイボウズの疑問 ティール組織 会社の「あたりまえ」が変わる 多様性 100人100通りの個性 ワークスタイル 働き方、生き方、もっと自由に 青野慶久 サイボウズ社長の想いと覚悟 キャリア 人生の「積み上げ方」を見直す 複業 複数の「本業」をもつ働き方 人事制度 多様な働き方を支える仕組み マンガ サクッと手軽に読める! コロナで経験した、いろんなものが溶け合う時間 ぼくはコロナによる自粛期間中、ずっと在宅で、育児と家事と仕事を同時にやっていた。 まあ今思い出しても、本当に苦しくて辛い時間だった。 同時に、とても新鮮で、不思議な経験をしたと思う。 というのも、これまではそれぞれ別々の場にしか存在しなかった妻、子ども、同僚、得意先、ブログの友人、あるいはなんだかよくわからない知人…そういった人々がみんなつながり、同じ時間の中に同居し

                        ぼくがコロナ前の働き方には戻りたくないのは、「これが普通でしょ」という態度から距離を置きたいから | サイボウズ式
                      • ミッドライフ・クライシス(中年の危機)の真ん中で - いつか電池がきれるまで

                        p-shirokuma.hatenadiary.com pha.hateblo.jp toya.hatenablog.com 僕がこの「ミッドライフ・クライシス」(中年の危機)という言葉をはじめて意識したのは、12年前でした。 この概念そのものは、けっこう前からあるみたいなんですけど、成人式とか認知症みたいなもので、自分には(時期的に)、まだ(もう)関係ない、と思っているときに触れても「ふーん、世の中には、そんなものがあるんだねえ」みたいな感じだったのでしょうね。 いまから12年前って、僕は30代前半くらいだったのか、独身だったし、ようやく少し仕事らしいこともできるようになったし、という時期だったと思います。 リアルタイムでは、いろんな悩みはあったんだろうけど、どんなものだったかは、もう忘れてしまっています。 そのきっかけになったのが、映画監督の周防正行さんが書いた、この本だったんですよ。

                          ミッドライフ・クライシス(中年の危機)の真ん中で - いつか電池がきれるまで
                        • コンビニのレジで激昂するおっさんを追い払った話 - novtanの日常

                          慣れないことをすると緊張で疲れますね… 近所と言っても道の関係で普段行かないコンビニにたまたま行ったんですよ。明日の朝食うパンでも買って帰ろうかなー的な感じで。そしたらしばらくして揉め事の声が…5分以上…ええと…落ち着かない!やり過ごすために立ち読みしてたんだけど話が終わる気配がないというか一方的に謎文句で絡んでる感じ…これ帰れないぞ…いや、違うコンビニ行けばいいか…早く帰れよおっさん…まだかよ…まだなのかよ…つーかこれダメじゃね? 普段こういうのは見て見ぬふりをするのが得意なワタクシではございますが、さて、どうしたものか。まず脳内でシミュレートします。「コラおっさん何コンビニで騒いでんだよこのド低脳が!ああ?」うーんイマイチだなこういう時。とにかくおっさん(ニーチャンかもしれん)が意味不明に喚いているのでアレすぎる方の場合も想定すると逃げる準備はしておいたほうがいいかな?こういう時自動ド

                            コンビニのレジで激昂するおっさんを追い払った話 - novtanの日常
                          • 50代の「偉くなれなかった人」は、何を考えて働き、生きているのか? - いつか電池がきれるまで

                            narushima1977.hatenablog.com この記事を読んで、もうすぐ50歳を迎える僕自身の「仕事」に対する気持ちを整理して、書いてみようと思ったのです。 僕は常々50代の人が何を考えているか知りたいと思ってる。 常々というか、ここ数年というか。 自分が40を超えて、あと何年生きられるのだろう?とか、定年を考えた場合、あと20年というのはどんな時間軸なのだろう?とか、そもそも僕より歳上の50代の方々はあと10年で社会人を終える事にどう考えているのか? とかしれたらいいなと思っていた。過去形で書いたが今も思っている。 『あと10年で定年の歳ですがこのまま仕事するんですか?』なのか『あと10年働かないといけないと考えたら怖くないのですか?』 いや、もっと端的に言えば『何をモチベーションに生きているのですか?』かもしれない。 それは50代の方を馬鹿にしてるわけじゃなくて、自分が50

                              50代の「偉くなれなかった人」は、何を考えて働き、生きているのか? - いつか電池がきれるまで
                            • 50歳になってみてあらためて振り返る、自分の人生は失敗続きだったけど、本当に幸運だったという話|徳力基彦(tokuriki)

                              おかげさまで、2022年11月16日に、50歳の誕生日を迎えさせて頂きました。 NTTに新入社員で入社した当時、50歳の人って、先輩とか直属の上司とかよりも、もっと年上の人たちで、すごい遠い存在だった記憶があるんですけど。 今や自分がその年齢に突入しているわけで、本当に時が経つのって早いですよね。 特にこのリモートワークに入ってからの3年は、なんだか時間が経っているような経っていないような不思議な感覚で、40代最後の数年は正直あまり記憶に残ってません。 にもかかわらず、Facebookを中心に多くの方から誕生日お祝いのメッセージを頂いて本当にありがたい限りです。 本来は個別にお返事すべき所を、こちらでまとめてお返事するのをお許し下さい。 50歳を目前にして、最近考えることが多かったのは、本当に自分の人生は失敗ばかりしてきたなという振り返りです。 後悔というのとはちょっと違うんですけど、これ

                                50歳になってみてあらためて振り返る、自分の人生は失敗続きだったけど、本当に幸運だったという話|徳力基彦(tokuriki)
                              • 私は老害になりたい。 - Everything you've ever Dreamed

                                最近、「老害」といわれることが多くなった。44歳、人生の黄昏である。もし、僕に対する悪口のつもりで「老害じゃん…」「老害になりそう」と仰っているのなら、残念ながら逆効果である。忌避されると喜んでしまう、好戦的な性格と厄介な性癖が、僕にはあるからだ。そして、なにより、僕自身が老害になりたいと考えているからだ。それも一刻も早くに。 なぜか。自分の考えを持っていれば、誰でも老害になりうると気付いたからだ。つまり、老害は自分固有の考えや価値観を持っている証拠ともいえる。自分の考えや価値観が他の世代と合わなければ、結果的に老害扱いされる。たったそれだけのことだからだ。実際、僕の人生において糧になっている先人の方々を振り返ると、本当に尊敬できる人生の先輩数人をのぞけば、老害と呼べる人ばかりだ。「アホかよ」「こんなバカにはなりたくない」という反面教師的であったが。老害とまではいかなくても、部活やサークル

                                  私は老害になりたい。 - Everything you've ever Dreamed
                                • 40代はやばい。友達と思って接していた若い人から陰で「ハラスメントでウザい」とか言われるようになるので要注意、という話

                                  東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma サブスクでは読書記録つけてます。無料公開は宣伝や雑談が中心。政治的な話題や炎上しそうなコメントもサブスクに書くようにしています。けっこう充実しているとの噂。そっちもよろしくお願いします。 バナーは3月30日に行われる「ゲンロン友の会総会」のポスターの一部。

                                    40代はやばい。友達と思って接していた若い人から陰で「ハラスメントでウザい」とか言われるようになるので要注意、という話
                                  • 「おっさんアイドル」山口達也の悲哀は私にも分かる

                                    人気アイドルグループ、TOKIOの山口達也が起こした未成年に対する暴行未遂事件が尾を引いている。論点が多いため、性別、職業、社会的な立場によって事件に対する切り口がまったく違うものになってしまうのが、この問題の厄介なところだ。だから、意見を表明するのがとても難しい。 ここまで前置きしたのは、自分がどういう立場で書くのかを、まずはっきりさせたいと思ったからだ。結論から先に言うと、自分は山口達也に対してかなり同情的である。哀れで無様(ぶざま)だなぁと思うと同時に、いつ自分も「ああなるか分からない」という不安を感じている。 最初に事件の内容が報道されたときは、よくあるタイプの淫行事件かと思った。自分がおっさんだと気づかないまま年を取ったイケメン男性アイドルの「失墜劇」としてみると、逆『美女と野獣』とでも言うような顛末(てんまつ)だ。今まで散々いい思いをしてきたのだろうから、正直いい気味だ「ざまぁ

                                      「おっさんアイドル」山口達也の悲哀は私にも分かる
                                    • 年下のオタが「俺らはおっさんだー!」と叫ぶのを見てグラグラした - シロクマの屑籠

                                      先日、自分よりも一回り年下の人々、年齢にしてアラサーぐらいとおぼしき人々が「俺らはおっさんだー!!」と叫んでいる場所に飛び込んで、ちょっとグラグラすることがあった。 1. 都内で編集者さんと打ち合わせをした後の午後九時、私はそこにいた。 店内には“古き良き”20世紀のゲームや漫画のポスター、関連グッズなどが飾られ、ゲームBGMやアニソンが大音量で流れていた。大きな投影型スクリーンには、DJの選んだものであろう、アニメやゲームの映像が浮かび上がっている。その空間で人々は酒を飲み、煙草を喫し、リズムを楽しみ、語らいに耽っているのだった。 知人が言うには、今日は客層が若い部類なのだという。「普段は平均年齢がもっとあがって、40代になりますよ」「ここは、懐かしいコンテンツの場所ですから」──彼の話を聞きながら店内を眺め直してみると、確かに、ほぼ全員がアラサーぐらいにみえる。酒に対する態度をみるにつ

                                        年下のオタが「俺らはおっさんだー!」と叫ぶのを見てグラグラした - シロクマの屑籠
                                      • 40年生きてきて、もういらないと思うもの - 犬だって言いたいことがあるのだ。

                                        ・40歳を前にして、いままで気にしてきたけどこれからは不要だと思うもの おしゃれな美容院で髪切ること リンスとかコンディショナーみたいなやつ やたら値段の高いジーパン やたら値段の高いスニーカー 無理にかっこつけて履いたら後で足が痛くなる革靴 ファッション誌 最新のスマホ 最新のパソコン 高級な時計 チャラチャラしたアクセサリー 「40歳までに必ずやっておくべき10のこと」という自己啓発書 「30歳までに必ずやっておくべき10のこと」という自己啓発書 「20歳までに必ずやっておくべき10のこと」という自己啓発書 それ以外の自己啓発書全部 やたら写真を撮ること 昔はモテた自慢 おしゃれすぎるカフェに入ること 高いだけでおいしいかどうかよくわからない食事に行くこと 好きでもない人と食事に行くこと 好きでもない人と一緒に仕事すること 遅くまで会社にいること 睡眠時間を削って働くこと 分厚い企画書

                                          40年生きてきて、もういらないと思うもの - 犬だって言いたいことがあるのだ。
                                        • コストをケチると、中年男性はたちまち「キモく」なってしまう

                                          「キモい」というのは、まぎれもなく加害のことばであるにも関わらず、発言した当人は「私はキモい思いをさせられた被害者であり、キモいあいつは加害者」という認知を形成していることが多い(周囲もそのような関係図を受け入れやすい)。とても便利で強力なことばです。 https://t.co/XqljLNesn2 — 白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー)🌗 (@terrakei07) 2019年11月12日 キモいと思わせない義務、ってのはある種の無敵のコードみたいになってしまうので、エクスクルーシブな場を作ろうとする意図とは相性が良い概念だなと思うことはある(貴族社会とか) https://t.co/NV4iivFllt — 有芝まはる殿下。 / 𝕴.𝕳. 𝕸𝖆𝖍𝖆𝖑 𝕬𝖑𝖞𝖘𝖍𝖊𝖇𝖆 (@Mahal) 2019年11月14日 ほんらい、「キモ

                                            コストをケチると、中年男性はたちまち「キモく」なってしまう
                                          • 50代がさっぱりわからない - シロクマの屑籠

                                            ゆうべ、文章をなにも書かなくなった夢を見た。無気力な、何をすればいいのかわからなくなった未来の自分が、消極的に、もっと本業に取り組むかと呟いているのが物悲しかった。もちろんこんなのは本業に精力的に取り組む人々には当てはまらない、私の文脈内部にしか当てはまらない物悲しさだ。私は人生の半分以上、文章を書きながら生きてきた。だからなにも書かなくなった自分とは、人生の荷物の大事な部分を落としてきた自分のように思える。 年を取るということがわからなくて、年を取るということを少しでも知って、うまく立ち回りたくて、不安を軽減させたくて、私は努めてきたつもりだった。だというのに今の私は書くことがわからず、年を取ることもわからなくなっている。精神疾患になっているとは思わないが、いつ頃からか、迷いの季節に突入したな、と思う。 思えば30代後半〜40代前半は、自分の立ち位置と立ち回りのうえで便利な時期だった。も

                                              50代がさっぱりわからない - シロクマの屑籠
                                            • 令和の若者はggrksが通じないという事実にインターネット老人会に震撼。どうしてggrksは衰退したのか?

                                              シェル芸bot(停止しました) @minyoruminyon Q.ggrksってなんですか? A.ggrks Q.ggrksってなんですか? A.ggrks Q.ggrksってなんですか? A.ggrks Q.ggrksってなんですか? A.ggrks Q.ggrksってなんですか? A.ggrks Q.ggrksってなんですか? A.ggrks Q.ggrksってなんですか? A.ggrks Q.ggrksってなんですか? twitter.com/egpl0/status/1… 2020-08-22 22:19:57

                                                令和の若者はggrksが通じないという事実にインターネット老人会に震撼。どうしてggrksは衰退したのか?
                                              • 「一発屋の苦しみ」を覗いてみた。

                                                彼の事を知らない人もいるだろうから簡単に説明すると、山田さんはいわゆる一発屋芸人というやつである。 髭男爵というコンビ名で貴族のような出で立ちをしたヒゲ男が「ルネッサーンス」の登場挨拶と共に乾杯を連続する芸風をみたことがある人もいるだろう。 この本はそんな彼の人生を辿っていくものだが、彼の人生はその明るい芸風とは逆に波乱に満ちたものとなっている。 彼はある事件をキッカケにヒキコモリ生活へと突入するのだが、ヒキコモリ生活に突入した後に彼が放った一言が実に重い。 「人生、余っちゃったなぁ」 成功しても人生は仕上がらない 現代社会は若くして成功した人が実によくスポットライトを当てられる。 僕は若い頃、彼・彼女らをみてよくこう思った。 「いいなぁ、若くして人生が仕上がって」 「きっとこれから夢のように楽な日々が続くのだろうな」 「はぁ…僕もサッサと人生というゲームをクリアして、楽になりたい」 しか

                                                  「一発屋の苦しみ」を覗いてみた。
                                                • 目が見えなくなって見えたこと - ゆとりずむ

                                                  なんか大げさな感じのタイトルだけど、ここ2〜3日のところ、ほんと誇張抜きに殆ど目が見えない状態だった。 最初にアレ?っと思ったのは先週の月曜日。目の中に違和感があるなーと思っていたら、火曜日には目が真っ赤っ赤。水曜日、打ち合わせの後に病院に寄ろうかなあと思っていたものの、長引いてしまって行けず仕舞い。木曜日になって、ようやく早退して近所の眼科に行ったところ、貰った診断は妻とおそろいで『流行性角結膜炎』。 金曜日は、もともと有給を取って家でのんびりする予定で、土曜日も家でゴロゴロしながら目がゴロゴロするーなんて記事をしたためるくらいの余裕はあった。 本当に大変だったのは日曜日から。朝起きて、目が開かないの。上瞼と下瞼が目やに(?)でひっついて、ベリベリ〜って剥がさないと目が開かない。なんとかこじ開けても、眼球も瞼もパンパンになっていて、目を開けている状態が維持できないんだよね。もう何時から飼

                                                    目が見えなくなって見えたこと - ゆとりずむ
                                                  • 自分の人生に飽きたくない - インターネットの備忘録

                                                    いろいろ読みました。というかこのへんの話題、観測するメンツが似てきているので、もっといろんな人の文章を読みたい。みんなどこで書いているの。 どうせ俺らは早く死ぬ - phaの日記 生きに生きて40歳、俺らは結構長く生きた - シロクマの屑籠 『自由』が『虚無』と化した先の人生の生きがいについて(あるいは個人主義と共同体主義の狭間で) - 自意識高い系男子 いくつか読んだ感想をメモしておくと、わたしたち40代は、10代の頃に思っていたより長く生きたのだなあと思う。思春期をぎりぎりいっぱい延長できるほどもう若くはないし、喪ってしまったものも、たくさんある。 なにかに熱狂するエネルギーであったり、好き/嫌いに対する爆発的な感情みたいなものが年々なだらかになっていき、まさに「人生の秋」のような、しんみりした味わいが出てきたなあと感じる。 とはいえ、その喪失感にはまだ「みずみずしさ」があり、自由を持

                                                      自分の人生に飽きたくない - インターネットの備忘録
                                                    • おじさんも多様性に含まれるといいな──「あんな風になりたくない、がわたしの未来」はつらいから | サイボウズ式

                                                      「昭和の価値観を引きずっている」「アップデートできない」──なにかと揶揄されることが多い「おじさん」。特に、多様性の大切さが叫ばれるようになった近年、「おじさんは多様性への理解がない」といった意見が少なくありません。 「さようなら、おじさん」「脱おじさん社会」のように、「おじさんは多様性になじまない」といったメッセージが多く流れる中、本来、さまざまな違いがあることをよしとするのが多様性のはずなのに、それとはなんとなく矛盾するメッセージに、居心地の悪さを感じている人も、いるかもしれません。 また、サイボウズでは2021年2月に、取締役が3人のおじさんであることを鑑み「多様性に関するお詫び」との広告を掲載しましたが、SNSなどを通じてさまざまなご意見をいただきました。 そこで、「おじさんと多様性」について考えてみたくなりました。 こんにちは、おじさんです。50歳です。 ボクはこれまで、自分のこ

                                                        おじさんも多様性に含まれるといいな──「あんな風になりたくない、がわたしの未来」はつらいから | サイボウズ式
                                                      • 中年の思春期が来る! - orangestarの雑記

                                                        p-shirokuma.hatenadiary.com シロクマ先生の記事に対して こちらからは以上です。 シロクマ先生には、この一言で全部通じると思うけれども、補足。 中年の思春期の説明は、ここで長々と書くよりも、こちらの漫画を見てもらったほうがいいかと。分かりやすく説明されてます。 ヤングアニマルDensi 木根さんの1人でキネマ 木根さんの1人でキネマ20本目 ちなみに、この木根さんの1人でキネマの17本目のエヴァンゲリオンの回は絶対見た方がいいです。絶対に見た方がいいです。絶対に見た方がいいです。 木根さんの1人でキネマ 3 (ヤングアニマルコミックス) 作者: アサイ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2017/01/27メディア: Kindle版この商品を含むブログ (7件) を見る このシロクマ先生の状態。中年の思春期、中年の危機そのものというよりは、その前駆症状、風邪の引き

                                                          中年の思春期が来る! - orangestarの雑記
                                                        • 人生を幸せに生きるためには、「友人」「趣味」「時間」「お金」「健康」が大事 - 自意識高い系男子

                                                          シロクマさんの中年観、私の中年観 p-shirokuma.hatenadiary.com シロクマさんこんにちは。お返事ありがとうございます。 中年という季節を楽しめているということで、なによりです。シロクマさんのような生き方…結婚し、子供を持ち、自分ではなく子供第一の人生を生きる。非婚化/少子化が進む昨今ですが、なんだかんだ言ってそうした生き方をする方が、現代社会ではまだまだマジョリティです。そうしたマジョリティの生き方を実践する中での諸々を発信してくことは、多くの方の人生の参考となる、価値のあることではないでしょうか。 翻って私を見れば、40歳のおっさんで独身子無し。属性だけ見れば、世間一般的には、あまり幸せな人生を送れていなさそうな、負のイメージを背負った存在かも知れません。試しに「40代 独身」でググってみれば、こんなマンガが真っ先に出てきたりします。 こうした寂しい独身中年も、事

                                                            人生を幸せに生きるためには、「友人」「趣味」「時間」「お金」「健康」が大事 - 自意識高い系男子
                                                          • 「最近のゲームがつらい」40代後半のオッサンの告白 - いつか電池がきれるまで

                                                            anond.hatelabo.jp これを読んで、「僕のことだ……」と思ったんですよ。 僕が今やっているゲームは、ニンテンドースイッチの『逆転裁判1・2・3』で、『オクトパストラベラー』が3章で長期停滞中。PS4の『ジャッジアイズ』は正月に集中的にやって以来、半分くらいのところで止まったままなのです。 いや、自分でも、新しいゲームに食指が動かなくなっていることはわかっていたんですよ。 とりあえず買うだけ買って放置しているものも多い。 僕はかなり画面酔いしやすいほうなので、その危険があるゲームは面白そうでも避けたほうがいい、というのはここ数年になってようやくわかってきたのです。 そして、最近は「老眼」という新たな敵が…… 子どもの頃からゲームウォッチやデジコムベーダ―に親しみ、読書やテレビゲームにうつつを抜かし、シャープX1で延々とプログラムリストを打ち込んできたので、目を酷使しまくってきた

                                                              「最近のゲームがつらい」40代後半のオッサンの告白 - いつか電池がきれるまで
                                                            • 筋トレが鬱に効くんじゃない、鬱になると筋トレができなくなるだけなんだ。

                                                              ちょっと前にインターネットで筋トレが猛烈にもてはやされていた時期があった。 確かに筋肉は大切だ。 無いよりはあった方がいい事も多いだろう。 しかし、筋トレを鼓舞していた人たちの主張はそういうレベルの話ではなかった。 うつ病には筋トレが効く。筋トレすれば人間関係が解決する。筋トレすれば年収が上がるetc… まるで筋トレすれば全ての問題が解決すると言わんばかりの勢いだった。 この筋トレブームの際、うつ気質のある友人が「物は試しに」と筋トレをやってみたそうだ。 けど、結果的には筋トレは鬱に全然効かなかったという。 彼いわく 「筋トレが鬱に効くんじゃない」 「鬱になると筋トレができなくなるだけ」 「順番が間違っとるがな!」 だそうで 僕は 「なるほど…そういう事だったのか」 と妙に納得してしまった。 この現象の理解は私達の生活の質を保つのに役立つ。今日はその話をしようかと思う。 緩衝地帯という概念

                                                                筋トレが鬱に効くんじゃない、鬱になると筋トレができなくなるだけなんだ。
                                                              • おじさんおばさんの「横着」について思うこと - シロクマの屑籠

                                                                “ちょい悪オヤジ”も要因!?「大人になり切れないおっさん」が生まれる5つの理由 - FNN.jpプライムオンライン 「少年の心を持ったおっさん」からの脱却はどうすればいい?専門家に聞いた - FNN.jpプライムオンライン 先日、FNNプライムニュースさん関連でインタビューをお引き受けする機会があって、拙著『「若者」をやめて、「大人」を始める』について色々な話をした。 その後、身の回りで色々な出来事があって、おじさんやおばさんの「横着」について(どちらかといえば肯定的に)考える機会があったので、紹介がてら、ちょっと書き残しておく。 「歳を取ったら横着できる」の意味がわかるようになってきた 横着 1 すべきことを故意に怠けること。できるだけ楽をしてすまそうとすること。また、そのさま。「横着を決め込む」「横着なやりかた」「横着して連絡しない」 2 わがままで、ずうずうしいこと。ずるいこと。また

                                                                  おじさんおばさんの「横着」について思うこと - シロクマの屑籠
                                                                • 「自分の無い中年」というと不幸に聞こえるかもしれないけれども、実際はそうとも限らないみたいですよ。

                                                                  「若者」の季節が終わり、「中年」の季節が始まる。そしてだんだん慣れていく。 40代前半ぐらいの頃、私は自分が若者から遠ざかり、若者ではない何かに変わっていくことに驚いていた。 変わっていく自分自身が興味深くて、気づきもたくさんあって、だから私は当時の心境を一冊の本にまとめた。 若者でなくなった喪失感がないわけではないけれども、中年は中年で得るものがあり、まんざら悪い境地でもないことが、当時の私にはすごく新鮮に感じられたものだ。 歳を取るというのは決して悪いことばかりではありません。 若さが失われるかわりに、昔はわからなかったことがわかるようになり、知識や経験が蓄積していく側面を伴っています。 中年になればこそ、できること、やりやすくなることもたくさんあります。 「歳を取りたくない」「若者のままでいたい」と考えてしまう人たちが思うほどには、未来は絶望的ではありません。 それから数年が経過して

                                                                    「自分の無い中年」というと不幸に聞こえるかもしれないけれども、実際はそうとも限らないみたいですよ。
                                                                  • 中年の危機について(40代女性のサンプル) - Really Saying Something

                                                                    中年の危機について - phaの日記 すごいだるいのでがんばらねばならない - G.A.W. コンビニ店長お元気かな。同世代だったはずなので、平穏に暮らしておられることを願っております。割とまじで。ネットですれ違った人の幸せを願う気持ちが割と昔から強いです。20代前半の頃、Web日記をきっかけにオフ会で遊んでくれた皆さま、Web日記を読むだけしかつながりはなかったけどメールのやり取りをした人たち、なんならWeb日記でお互い言及し合った人たち。皆さんお元気にしておられるだろうか。先日も「日記猿人」で間接的にお世話になったえんどーさんの訃報をお聞きして、そんなことを思いました。 私は結婚していて子供はおらず、基本的にはずっと働いているので、男性の大厄(数えで41、42、43)とだいたい同じような感じでいろいろ山が来るんだろうなーと思っていました。上記の通りWebで遊び始めたのが20歳くらい(そ

                                                                      中年の危機について(40代女性のサンプル) - Really Saying Something
                                                                    • 40代。自分の場合は「死ぬには歳をとりすぎた」 - orangestarの雑記

                                                                      40代自意識語り p-shirokuma.hatenadiary.com hase0831.hatenablog.jp pha.hateblo.jp goldhead.hatenablog.com ta-nishi.hatenablog.com ここら辺の。 自分も自分の人生もまとめみたいな形ですこし書いてみる。 まあ、少し前に書いた 今までの人生で脳汁がでるほど嵌ったコンテンツ125 +α本 - orangestarの雑記 これが、それにあたるといえばあたるのだけれども。 いろんな人の40代がある。 ただ、それに対して”語れる”ひとはそんなに多くはいない。 20年前、10年前、5年前はブログで頻繁に記事を更新していたような人も、もうブログの更新を辞めてしまったり、インターネットから消えてしまった人が多い。(twitterは時々生存確認みたいにツイートしてたりするけれども) みんな、生活が

                                                                        40代。自分の場合は「死ぬには歳をとりすぎた」 - orangestarの雑記
                                                                      • 48歳。これまでの人生をふりかえってみた。 - Everything you've ever Dreamed

                                                                        何かと巻き込まれる体質のため気をつけていたのだけど、新型コロナに感染してしまった。奥様には、この体質を「劣化版ジョン・マクレーン」と揶揄され、飛行機には乗るなと忠告されている。「僕が飛行機に乗るとテロリストによるハイジャックが起きて人に迷惑がかかるから」がその理由だ(仮に、飛行機に乗って隣席がテロリストだったら、機内から迫真のブログを更新して世界一のブロガーになるだけのことだと思うのだけど)。僕自身は自分の人生を巻き込まれたり巻き込んだりの平均的なアラフィフ男性の人生と分析している。僕は2022年2月13日に48歳になった。これまでの人生を簡単に振り返って、人生について考えてみることにしてみた。 1970年代 3才祖父事故死(川で)/4才横浜駅で迷子になる/ピアノを習いはじめる 1980年代 小3ボヤを起こす(近所の野原)/小4交通事故に遭う(車にはねられる/捻挫) 1990年代 高3春に

                                                                          48歳。これまでの人生をふりかえってみた。 - Everything you've ever Dreamed
                                                                        • 日本一有名なネットニュース編集者が「もう疲れた」と引退を決めた理由 47歳でのセミリタイアは甘すぎるか

                                                                          「ネットニュース編集者」で検索すると、中川淳一郎さんの名前が真っ先に出てくる。そんな中川さんは「2020年8月31日をもって、ネットニュース編集の一線から退き、半ば隠居する」と宣言している。14年以上もネットニュースの第一線に立ち続けてきた中川さんが、いま考えていることとは──。 老人はリモートワークに対応できるのか 47歳、社会人24年目。そろそろ「撤退戦」を考えるようになった。 何が「生涯現役」だ。何が「75歳定年が当たり前の社会になる」だ。何が「勤労意欲のある人が100歳まで安心して働ける仕組みをつくる」だ。勘弁してほしい。 ここに、某企業に勤める74歳の山田さん(仮名)がいたとしよう。新型コロナの影響でいきなりリモートワークが導入され、「当面、会議はすべてZoomを用いたオンライン形式で実施すべし」と会社から指定されてしまった。会議の準備を取り仕切る若手社員からのメールには「参加案

                                                                            日本一有名なネットニュース編集者が「もう疲れた」と引退を決めた理由 47歳でのセミリタイアは甘すぎるか
                                                                          • 独りが辛くなるのは時間が育ててくれるものがなくなったと気づいた時 - 太陽がまぶしかったから

                                                                            photo by David Vega Fotografia 蓄積をしていかない人生 4月中は仕事が破滅的に忙しい上に、気力が奪われるようなことが続いて何もする気が起きなかった。その一方でいろいろな事を受け入れられたし、かさぶたも固まってきた。要は3年前ぐらいの状況に戻っただけであるし、むしろ素晴らしい過程の軌跡を描けたと思う。少々残念なのは自分だけが年齢を重ねてリバイバルが起こってしまったこと。 中年期に差し掛かりつつある自分にとっての「蓄積」を考えると絶望的になる。基本的には持たない生活をしているし、スキルも頭打ち。預金口座だって成長率が鈍化するし、一人遊びを楽しみきれる感性も錆びついてしまった。 自分の中に何かを蓄積をしていくことができないから、せめて誰かに受け渡していきたいし、誰かに受け渡してもらいたいと思うのだけど、匿名的なものではエゴが満たしきない。どうしたって家族や恋人や友人

                                                                              独りが辛くなるのは時間が育ててくれるものがなくなったと気づいた時 - 太陽がまぶしかったから
                                                                            • 30数年ぶりに『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を映画館(4DX)で観た話 - いつか電池がきれるまで

                                                                              movies.yahoo.co.jp gundam40th.net 第1作「機動戦士ガンダム」(1979)から14年後の宇宙世紀0093年。宇宙に住む人々(スペースノイド)を地球から支配する地球連邦政府に反抗するネオ・ジオン軍の総帥となったシャア・アズナブルが、小惑星を地球に落下させようとする。その衝撃によって人為的な氷河期を引き起こし、地上にとどまり続ける人類を宇宙に強制移動させ、地球の自然環境を回復させようというのだ。シャアとは深い因縁で結ばれた主人公アムロ・レイは、自ら設計した新型MS(モビルスーツ)のν(ニュー)ガンダムに乗り、シャアの企みを阻止するため戦場を駆ける。 近くの映画館で、1988年劇場公開の『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』が4DXで公開されており、上映終了が迫ってきていたので観てきました。 この映画、高校生のときに、全寮制男子校に通っていた僕が、中学校の頃からの地元

                                                                                30数年ぶりに『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を映画館(4DX)で観た話 - いつか電池がきれるまで
                                                                              • 人生二周目の、歩きかた。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

                                                                                ぼくはいま、人生の二周目を歩きはじめている。 一周目の人生は、前半は無我夢中、後半は不完全燃焼、という感じだった。 若い頃は視野も狭いし、情報も足りないので、あまり選択肢が見えなかった。 受験勉強をがんばるか、がんばらないか。 希望の企業に就職するか、しないか。 業界の中で評価されるか、されないか。 会社から大事にされるか、されないか。 そこで勝ち残れるように努力することが当たり前だった。 ところが年を取ってくると、どうも自分は勝てるときもあれば負けるときもあることがわかってくる。 もっといえば、どれだけ努力したところで、たくさんの競争相手がいる世界で勝ち続けることはできないし、負け続けてでもしがみつきたいと思えるものがあるわけでもない、ということがわかってくる。 努力は裏切らない、というけれども、それは、努力をしたぶんは何かしらの力がつく、という意味では正しい。 だけど、努力をしたからと

                                                                                  人生二周目の、歩きかた。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
                                                                                • 惑え、不惑 - インターネットの備忘録

                                                                                  いよいよ40歳になってしまった。 個人的に「40歳」、というのは、30歳になったとき以上のインパクトがあるな、と思う。20代の頃は早く大人扱いされたくて、30歳になるのが待ち遠しかった。 結婚や出産などに少なくない焦りはあったものの、仕事場で「まだ若手だから」と扱われるのが、悔しくて仕方なかった。そんなふうにピリピリしていて自意識過剰で、鼻持ちならない20代だった。内面と年齢のバランスをどうやって取ればいいのかもよくわからなくて、いつもなぜか苛立っていた。もう◯歳なのに、こんなんでいいのか。みたいなことをクヨクヨと考えては、自己嫌悪に襲われひどく落ち込んだ。そして30代になれば、この生きづらさも少しはマシになるんじゃないか、と期待していた。 実際の30代を振り返ろう。転職をたくさんしてキャリアを作ってこれたし、結婚もできた(離婚したけど)。残念なことに子供はだめだった。が、仕事や会社という

                                                                                    惑え、不惑 - インターネットの備忘録