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山谷剛史の検索結果1 - 40 件 / 358件

  • 中国、「社会信用度」の低い国民の鉄道・航空機利用を制限へ(訂正あり)(塚越健司) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    中国政府は「社会信用システム(social credits system)」計画を2014年に発表しています。社会信用システムとは政府が国民の様々な個人情報をデータベース化し管理するもので、2020年の完成を目指しています。ですがこのシステムには、集められた情報から独自の基準で国民を格付けし、点数の高い者を優遇したり、逆に低いものに何らかの制限を課すものも含まれており、実際にそのような制限が実行されはじめました。(訂正を参照) 社会的信用が低いと飛行機に乗れない 中国政府はこのほど、社会信用ポイントの低い国民に対して、高速鉄道や航空機の利用を最長一年間禁止にする処置を、2018年5月1日から開始すると発表しました。中国では高速鉄道や航空機を利用する際には統一の身分証での番号登録が必要なのですが、点数の[信用の]低い者は利用を拒否されるというものです。 対象となる人は、「テロについての誤った

      中国、「社会信用度」の低い国民の鉄道・航空機利用を制限へ(訂正あり)(塚越健司) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • サイバー先進国・中国で「キャッシュレス」「スマート社会」が終わった日 | 文春オンライン

      河南省省都・鄭州市は、中国の他の省都と同様の大都市です。全体的に30~40階建てかそれ以上の高層建築が立ち並び、新しく区画整理したエリアは未来都市のような景観となっていて、都市内を幅広の幹線道路と地下鉄数路線が走っています。その街の雰囲気や便利さは、他の都市と同じで金太郎飴のようでもあります。路上でも地下鉄車内でも人々は歩きスマホ上等ですし、ましてや今アフターコロナの中国ではスマホアプリの移動記録が健康証明を兼ねていて、ますますスマートフォンは欠かせなくなっています。 その鄭州やその周辺の都市で記録的豪雨が降りました。新郷という都市が、鄭州以上に大変な状態だったとか。当時の中国のTwitterのような短文投稿サービス「微博(Weibo)」を見ると、道路の水深が2mを越えているというつぶやきも確認できます。 河南省の省都・鄭州市を襲った豪雨によって、多くの車が水没した ©️時事通信社 現地住

        サイバー先進国・中国で「キャッシュレス」「スマート社会」が終わった日 | 文春オンライン
      • 「中国スゴイ!」と持ち上げられた無人コンビニ、バブル崩壊でただの箱に――2019 BEST5 | 文春オンライン

        2019年(1月~11月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。国際部門の第5位は、こちら!(初公開日 2019年9月14日)。 *  *  * 「中国スゴイ!」という文脈で、中国にあるガラス張りの無人コンビニがしばしば取り上げられました。2017年から2018年にかけてのことです。QRコードによるキャッシュレス決済やシェアサイクルの次のネタとして使われたのです。

          「中国スゴイ!」と持ち上げられた無人コンビニ、バブル崩壊でただの箱に――2019 BEST5 | 文春オンライン
        • 「中国スゴイ!」と持ち上げられた無人コンビニ、バブル崩壊でただの箱に | 文春オンライン

          「中国スゴイ!」という文脈で、中国にあるガラス張りの無人コンビニがしばしば取り上げられました。2017年から2018年にかけてのことです。QRコードによるキャッシュレス決済やシェアサイクルの次のネタとして使われたのです。 まさに「あの無人コンビニは今」 中国を代表するネット企業「アリババ(阿里巴巴)」が「ニューリテール(新小売)」なる概念を提唱し、海の向こうのアメリカでは無人商店「Amazon Go」が出た後、負けじと思ったのか、あるいはビジネスモデルを拝借しようとしたのか、ガラス張りの無人コンビニは中国各地に登場しました。 無人コンビニは「面積は小さいのでテナント料は安い」「無人なので人件費も少ない」「だからすぐ儲かる」という論法で小売りの未来を提示しました。華々しく登場して、海外にまでその存在が驚かれた無人コンビニですが、最近の「あの無人コンビニは今」的な報道を見るに、ビジネスモデルと

            「中国スゴイ!」と持ち上げられた無人コンビニ、バブル崩壊でただの箱に | 文春オンライン
          • 自販機でジュースも買えず…3年半で激変した「サイバー先進国・中国」の不便すぎる実態 | 文春オンライン

            先日、観光ビザを使って3年半ぶりに中国に行ってきました。中国は厳しい行動制限を伴う「ゼロコロナ政策」を経て、さまざまなITツールが活用されるようになり、“中国人にとっては”より便利になったんです。しかし、外国人観光客にとっては不便になったと感じました。 キャッシュレス化が進みすぎて街からATMや両替施設が激減 例えば、コロナ禍以降、中国で急速にキャッシュレス化が進んだことで、街からATMや、日本円を人民元にする銀行の支店や両替施設が減っていました。3年半ぶりの中国散策だったのに、街歩きでも不便さを感じました。 また、コロナ前は外国人観光客も利用できたシェアサイクル。中国で銀行口座を開設してオンライン決済サービスと紐づければ、観光客もシェアサイクルを利用できたのに、コロナ禍の3年間で銀行口座が凍結されてしまい、決済できなくなって、利用できなくなっていました。コロナ前は僕自身、中国国内で問題な

              自販機でジュースも買えず…3年半で激変した「サイバー先進国・中国」の不便すぎる実態 | 文春オンライン
            • 日本で語られる中国IT怪情報のひとつ「中国のキャッシュレス率は98.3%!」の謎を中国在住IT専門ライター山谷氏が追いました - Togetter

              山谷剛史 中国アジアITライター(💉×2) @YamayaT 【伝言ゲームの謎を解く】しばしば引用される「中国の都市部のキャッシュレス率は98.3%」という謎。なお昆明(二線都市)の近所の市場のキャッシュレス払い率はほぼほぼ0%。とても信用できぬ 2018-10-28 12:48:56 山谷剛史 中国アジアITライター(💉×2) @YamayaT 一気に拡散したのがTechCrunch6月21日掲載の「モバイル決済利用率は日本6%、米国5.3%、そして中国では98.3%――日銀レポート」という記事 jp.techcrunch.com/2017/06/21/rep… 2018-10-28 12:51:08 山谷剛史 中国アジアITライター(💉×2) @YamayaT 日銀レポートがこちら。6P目に回答者の 98.3%が過去3カ月の間にモバイ ル決済を「利用した」と答えたとの報道「人民網

                日本で語られる中国IT怪情報のひとつ「中国のキャッシュレス率は98.3%!」の謎を中国在住IT専門ライター山谷氏が追いました - Togetter
              • Engadget | Technology News & Reviews

                The Biden Administration opens $285 million funding for ‘digital twin’ chip research institute

                  Engadget | Technology News & Reviews
                • 「中国スゴい!」「深圳スゴい!」って、それ本気で言ってる? | 文春オンライン

                  ◆ 地方のウェーイ高校生が中華アプリを使いだした! 安田 個人的に2018年の印象を言うと、中国のITサービスが日本の一般人の間で抵抗感なく受け入れられるようになった「元年」みたいな感じがあります。動画アプリのTikTokとか、画像加工アプリのMeitu、ゲームの『荒野行動』あたりが代表的です。 中国発のスマホゲーム「ミラクルニキ」の画面。美少女着せ替えコーデバトルだ。なお、画像は安田のアカウントのニキである 山谷 ですね。もちろんこれまでも、一部の日本人はチャットアプリのQQとか微信(ウィー・チャット)を使っていたし、中華ゲームも陰陽師とかミラクルニキなんかはあった。ただ、「中国と仕事で関わる人」や「ゲームマニア」以外の一般の日本人が、中国製であることを意識しないでたくさん使うようになったのは、確かに2018年が「元年」と呼べるかもしれない。 安田 地方のウェーイな高校生が変なEDMに合

                    「中国スゴい!」「深圳スゴい!」って、それ本気で言ってる? | 文春オンライン
                  • 中国政府、自国の“ネット右翼”に困惑し始める 嫌がる人も多い“憤青”

                    「大気汚染の原因は日本」という中国の一部が取り上げた根も葉もない話に現地では「そんなわけはない」という常識的な反応が多かったことは知られてない。中国政府は“ネット右翼”や“ポピュリスト”に頭を痛め始めている──山谷氏による現地からのリポート。 ひんぱんに報じられる中国の「尖閣問題」と「大気汚染問題」は、日本に関係する2つの無視できない問題だ。政府や軍ではなく、一般の中国人はどう思っているのだろうか。 中国で報じられているのは尖閣問題だ。大気汚染問題は酷い地域では前が見えないほどの「目に見える問題」ではあるが、よく見えない視界の先にある屋外ディスプレイでも、地下鉄やバスのディスプレイでも尖閣問題のニュースを日々取り上げ、大気汚染問題のニュースを見ることは少ない。 ネットにおいては、ただでさえひどい空気がひどさ極まる日には耐え難いのか、、大気汚染に関する検索結果は尖閣問題の検索数を軽く越えるほ

                      中国政府、自国の“ネット右翼”に困惑し始める 嫌がる人も多い“憤青”
                    • 中国人を悩ませるレアな名字の文字コード問題

                      印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国では、2023年8月1日に強制力のある国家標準規格「GB 18030-2022」(信息技術中文編碼字符集)が施行される。中国で「強制」という言葉が出ると「また締め付けが強化される」と反射的に考えてしまうかもしれないが、これは文字コードの標準規格を新たに導入するという話だ。珍しい名字などに使われ、既存の文字コードに未登録の漢字に対応しようというものになる。 中国の面積は日本の国土の約25倍で、約14億人の人口を擁している。一部の地域限定で使われている漢字や、少数民族の固有名詞でのみ用いられている漢字もある。文字コードに含まれない漢字を使っている人は約6000万人もいるそうだ。例えば、山東省青島市郊外にシュイユー村という地元ではまあまあ

                        中国人を悩ませるレアな名字の文字コード問題
                      • 「メルカリなんて目じゃない」中国のオンラインモール・タオバオで『民国清代老字画』として売られている書が、どう見ても日本の小学生のお習字

                        山谷剛史 アジア中国ITライター&異国飯 @YamayaT 2002年よりライターやってます。中国IT系トレンド系紹介の連載ほか『中国のインターネット史』『移民時代の異国飯(共に星海社) amzn.to/3Eh5wHf 』など本数冊出版。記事は #山谷剛史記事 。Huawei,36krのTWの中の人。お仕事依頼はメール dtgoshi@gmail.com まで リンク www.taobao.com 淘宝网(淘寶網) 您可以在淘寶網快速搜索女裝、男裝、鞋包、飾品、運動、家居家紡、手機数位、家電、美妝等各品類優質商品,並通過支付寶享受安全的擔保交易服務(先收貨後確認),以優惠的價格將多件商品一併集運,幫您大大節省物流開支,現時已覆蓋香港、澳門、臺灣、新加坡、馬來西亞、美國、加拿大、澳大利亞、紐西蘭和日本等地區。 166 users 22602

                          「メルカリなんて目じゃない」中国のオンラインモール・タオバオで『民国清代老字画』として売られている書が、どう見ても日本の小学生のお習字
                        • 早くも中国でAIが生成した美人ブロガーが多数登場。その前例に学ぶことは | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

                          中国でテクノロジーをマネーに変える速度は往々にして試行錯誤をしないので速い。最近流行りのAI画像生成もそのひとつ。Stable DiffusionやMidjourneyなどのアルゴリズムが更新され、実在のモデルやインフルエンサーのような人物と見紛う画像を生成できるようになり、これが早速ビジネスに適用され、AIで描かれた女性がSNS「小紅書(RED)」やECの「淘宝」や「天猫」などで見るようになった。 少なくとも現時点でAIが生成した美人画像は中国でウケがよく、小紅書では生成したAI画像を自撮り画像であるかのように投稿して数万のフォロワーを抱えるアカウント(ここでは便宜上「AI美人ブロガー」とする)が続々と登場している。AI美人ブロガーを作成した人はほぼ全員が男性でありAI関連分野に仕事や研究で携わっている。一方女性の作成者についてはアニメーターやデザイナーが参入していて、キャリアや感性を生

                            早くも中国でAIが生成した美人ブロガーが多数登場。その前例に学ぶことは | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア
                          • 中国IT業界の急激な変革で消えるエンジニアの悲痛な叫び(ZDNet Japan) - Yahoo!ニュース

                            中国のミニブログ「微博(Weibo)」で、36歳になるデータベース管理者が投稿した悲痛な書き込みが、多くのITエンジニアの間で共感された。今回の記事は、変化の激しい中国ITに携わって直面した問題をつづったこの文章を紹介したい。 上海でデータベース管理者(DBA)をやっている。妻と娘がいる。36歳になるまで仕事は順調だったと思っている。働いている企業は小さく、人間関係もうまくいっている。中国の中でもプログラマーの所得が高いことは知られているが、DBAはその上流工程なので所得もいい。“BAT”こと百度(Baidu)、阿里巴巴(Alibaba)、騰訊(Tencent)ほどはすごくはないが十分だ。不動産の価格が毎年高くなる上海で、早めに家を買えて家族がいることは幸運だった。 だが、この2年間で状況は変わった。技術の発展が急激になったことは、大きなストレスになっている。さらにこの半年はひどくなってい

                              中国IT業界の急激な変革で消えるエンジニアの悲痛な叫び(ZDNet Japan) - Yahoo!ニュース
                            • 話題記事「深セン感動26歳」への中国共産党と人民たちの驚きの反応(安田 峰俊) @gendai_biz

                              「刺さった」のはおじさんだけではなかった 12月上旬、本サイト(現代ビジネス)上で、広東省の経済都市・深センを現地取材した26歳の若手ライターによる「日本が中国に完敗した今、26歳の私が全てのオッサンに言いたいこと」と題した記事が大ヒットした事件はまだ記憶に新しい。 本記事については著作家の山本一郎氏や常見陽平氏らが熱い対応を示したほか、中国ライター業界でも山谷剛史氏や私(安田)がアンサーを述べた。それだけ「オッサン」たちに刺さる、熱量とメッセージ性を持つ記事だったということだ。 だが、実は「刺さった」のは日本のオッサンだけではなかった。12月12日、中国の外文ニュース翻訳新聞『参考消息』WEB版が、なんと当該記事の全文を翻訳して中国国内向けに配信したのだ。 記事は党機関紙『人民日報』や国営通信社・新華社でも転載され、しかも人民日報アプリを通じて見出し付きで中国全土の多数の人たちに通知され

                                話題記事「深セン感動26歳」への中国共産党と人民たちの驚きの反応(安田 峰俊) @gendai_biz
                              • AIが店員を「減給処分」…中国の未来型コンビニ、2800店に拡大も社内で悲鳴

                                やまや・たけし/1976年東京都生まれ。システムエンジニアを経て2002年よりライターとして活動。中国をはじめとするアジア諸国のIT事情を専門とし、幅広いメディアで執筆活動を行っている。執筆の他、講演や調査なども行う。著書に『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』(星海社新書)など。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 「便利蜂」という中国の新興コンビニをご存じだろうか。顧客対応と従業員管理の両面でITをフル活用しているのが特徴だ。顧客対応では、商品のQRコードを読み込むだけで決済が完了するなど先進的な仕組みを採用している。だが従業員管理においては、ミスをした店員に対してAIが「減給処分」を下すなど非情な対応を行っているようだ。これに反発した関係者

                                  AIが店員を「減給処分」…中国の未来型コンビニ、2800店に拡大も社内で悲鳴
                                • 中国産CPUやGPUが続々発表、中国政府も力を入れる脱米国は現実化するか? (1/2)

                                  中国製パーツだけでPCが動く環境が徐々にだができつつある。つまり電源やケース、ファンだけでなく、SSDやメモリー、CPU、ビデオカードまで中国企業が開発・製造したパーツが登場しているというわけだ。 以前にも本連載で、中国製パーツを組み立てて、Windowsのアプリまで動く様子について紹介している(「中国独自の命令セットのCPUとパーツを用いた「完全中国製PC」でWindowsアプリが動いたと話題に」)。その後、さらに新たに中国産パーツの新しい話題が出てきたので今回紹介していきたい。 独自命令セットのCPUを開発する龍芯科技 政府からの補助金で徐々に製品を実現し、ついに上場か まず独自命令セットを採用したCPU、「龍芯」をリリースしている龍芯科技は、前回紹介した「3A5000」の後、6月に「3C5000L」を発表した。3A5000と3C5000Lの違いは、前者がコンシューマー向けで後者がサー

                                    中国産CPUやGPUが続々発表、中国政府も力を入れる脱米国は現実化するか? (1/2)
                                  • 「iPhone」転売で知る中国人の転売の常識

                                    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「iPhone6」と「iPhone6 Plus」の発売日、多くの中国人が転売のために押し寄せた。それらはご存知のように日本の多くのメディアで報道され、どう贔屓目に見てもポジティブには見えない内容となった。 異文化交流の練習問題として考えてほしいことがある。この中国人の行動が漠然とダメならば、何の行動が読者自身のコモンセンスに引っかかったのか。日本市場向けに販売される製品に対して「1.外国人が購入するのがダメなのか」「2.転売がダメなのか」「3.集団での組織的転売がダメなのか」「4.数十人分の待ち行列を1人で肩代わりして、結果割り込んだという行為がダメなのか」について問いただしてみた上で、その考えが行き過ぎではないか、ないしはその逆なのか

                                      「iPhone」転売で知る中国人の転売の常識
                                    • 【速報】 Google、中国より撤退!? → 中国ネット民の反応 - 大陸浪人のススメ 〜迷宮旅社別館〜

                                      速報。 Googleの中国撤退に関して、あっちのネット上の反応を拾ってきた。 ニュースの詳細は下記参照のこと。 米グーグルが中国撤退を検討、マイクロソフトとヤフーも追随か (ロイター) ちなみに、中国の検索事情。 世界的シェアではgoogleが優位にも関わらず 日本で検索エンジンのトップがYahoo!であるように、 中国における検索エンジンの雄は、おなじみバイドゥ(百度)である。 もっとも、中国のネット事情を解説している山谷剛史『新しい中国人』という本によれば 中国では都市部の住人や収入が高い層(=昔からネットに触れていた層)ほどGoogleを好み、 田舎の人や貧乏な人ほどバイドゥを使う傾向があるとのこと。 なにやらこの点も、初心者向き=Yahoo!、ネットに慣れた人=Googleという 日本のネット社会と微妙に似ているような感じがして興味深い。 ※付言すると、俺

                                      • 総データ量350TB超。30年以上かけた世界遺産デジタルアーカイブ化の取り組み

                                        中国アジアITライター 山谷 剛史 1976年生まれ、東京都出身。2002年より中国やアジア地域のITトレンドについて執筆。中国IT業界記事、中国流行記事、中国製品レビュー記事を主に執筆。著書に『中国のITは新型コロナウイルスにどのように反撃したのか?』(星海社新書)『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』(星海社新書)『新しい中国人 ネットで団結する若者たち』(ソフトバンククリエイティブ)など。 中国甘粛(カンシュク)省、シルクロードの観光地として知られる敦煌は、仏教壁画が描かれた492の洞窟からなる莫高窟と、砂漠の鳴沙山・月牙泉が有名だ。毎年5月から10月が観光の最盛期で、莫高窟はこの期間ほぼ毎日入場制限がかかるほど人気だ。 莫高窟の文化財の保護と研究のために設立された敦煌研究院では、英国国立図書館とも提携し、これまで30年以上かけてデジタル化が行われ、そのデータ量は

                                          総データ量350TB超。30年以上かけた世界遺産デジタルアーカイブ化の取り組み
                                        • 中国IT業界の急激な変革で消えるエンジニアの悲痛な叫び

                                          印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国のミニブログ「微博(Weibo)」で、36歳になるデータベース管理者が投稿した悲痛な書き込みが、多くのITエンジニアの間で共感された。今回の記事は、変化の激しい中国ITに携わって直面した問題をつづったこの文章を紹介したい。 上海でデータベース管理者(DBA)をやっている。妻と娘がいる。36歳になるまで仕事は順調だったと思っている。働いている企業は小さく、人間関係もうまくいっている。中国の中でもプログラマーの所得が高いことは知られているが、DBAはその上流工程なので所得もいい。“BAT”こと百度(Baidu)、阿里巴巴(Alibaba)、騰訊(Tencent)ほどはすごくはないが十分だ。不動産の価格が毎年高くなる上海で、早めに家を買え

                                            中国IT業界の急激な変革で消えるエンジニアの悲痛な叫び
                                          • 「日本が中国に完敗した今、26歳の私が全てのオッサンに言いたいこと」にオッサンが答える | 文春オンライン

                                            12月2日、文筆家の藤田祥平さんが『現代ビジネス』に「日本が中国に完敗した今、26歳の私が全てのオッサンに言いたいこと」と題する記事を寄稿した。活気にあふれる中国の新興都市・深センの現在を情熱的に切り取った記事は、同月12日現在までの10日間で、フェイスブックの「いいね」が2.7万件、はてなブックマークが1290件と、空前の大ヒットを記録している。 もっとも、ツイッターや「はてブ」などのコメントを観察する限り、記事内容には賛否両論がある。特に中国に詳しい人からは批判的な意見も多いようだ。例えば雲南省昆明在住の中国ITライター・山谷剛史氏(41)は当該の記事に実に否定的である。そこで私こと安田峰俊(35)との中国ライター2人で、今回の藤田さんの記事を肴に対談をおこなってみることにした。 深センだけを基準に「日本が中国に完敗」って飛躍しすぎ 安田 藤田さんの記事なんですが、ツイッターやフェイス

                                              「日本が中国に完敗した今、26歳の私が全てのオッサンに言いたいこと」にオッサンが答える | 文春オンライン
                                            • 日本政府、海外の著作権侵害サイトを強制的に遮断する仕組みを導入へ : 痛いニュース(ノ∀`)

                                              日本政府、海外の著作権侵害サイトを強制的に遮断する仕組みを導入へ 1 名前: オリンピック予選スラム(京都府)@\(^o^)/:2015/07/12(日) 10:24:44.57 ID:OW/t9Zj00.net 著作権侵害サイト遮断 政府が導入検討、海外経由に対応 政府はインターネット上に氾濫する著作権侵害サイトへの接続を強制的に遮断できる仕組みを検討する。 内閣官房の知的財産戦略本部(本部長・安倍晋三首相)に今夏にも有識者会議を新設。 通信事業者や大学の専門家と連携して2016年3月にも決める。取り締まりが難しい海外サーバーを使った侵害サイトに対応できるようにする。 NTTコミュニケーションズやジュピターテレコムといったインターネットの接続事業者が、著作権者・・・ http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS09H6D_R10C15A7MM8000/ 4

                                                日本政府、海外の著作権侵害サイトを強制的に遮断する仕組みを導入へ : 痛いニュース(ノ∀`)
                                              • 「日本は中国に勝てないって騒いでるやつ、おまえら中国知ってるのかよ?!あん」アジアITライターが吼える

                                                山谷剛史 中国アジアITライター(💉×2) @YamayaT 速攻で壊れるもん作っても、サポートが皆無でも、しょうがないと許容される環境だからだよ。日本の原因はいちいち文句言うモンスター消費者が悪いんだ。壊れやすいもんやいい加減でハッタリきくもん作るのが強いんだ。目に見えないところで勝てば temita.jp/twitter/48461 2017-04-23 21:09:41

                                                  「日本は中国に勝てないって騒いでるやつ、おまえら中国知ってるのかよ?!あん」アジアITライターが吼える
                                                • 中国で盗聴器の仕込まれたモバイルバッテリーが騒動に

                                                  印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国で端末内部に盗聴器が仕込まれたモバイルバッテリーの存在が明らかとなった。南京警察は盗聴器入りのモバイルバッテリーが製造販売されているという通報を聞きつけ、深センの業者とバックグラウンドサービスの提供者など関係者28人を逮捕、端末2000個以上を押収した。警察によると、中国全土で被害が及んでいるという。 全国ネットの放送局である中国中央電視台(CCTV)では、しばしばセキュリティ問題についての番組を放送する。「こんな恐ろしい話がある」と問題の対象となる業界を非難するだけではなく、国として改善を求めるという権威あるメッセージ性が含まれる。問題の盗聴器入りモバイルバッテリーについて、CCTVは事件を紹介するだけでなく、実際に入手して試用と

                                                    中国で盗聴器の仕込まれたモバイルバッテリーが騒動に
                                                  • 中国語の文字入力で「ピンイン」が最終的に普及した理由

                                                    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本のスマートフォン世代の中には、PCのキーボード入力が苦手な人もいるという。一方で、中国の今どきの学生は、さまざまな入力方法が用意される中でも、フルキーボードを好むことが多く、慣れていないと恥ずかしいようだ。今回はその「なぜ」を考察したい。 中国語には文字入力の方法が多数あり、入力方式エディター(IME)をはじめとしたツールは「輸入法」と呼ばれる。例えば、PCでは日本語のローマ字入力のような「ピンイン」入力と、各キーに割り当てられた漢字の部首から入力する「五筆」入力がある。また漢字が多くて入力が難しい高齢者向けには、手書き入力用の外部入力機器やソフトウェアが用意されている。 スマートフォンではピンインと五筆が入力できるフルキーボードに

                                                      中国語の文字入力で「ピンイン」が最終的に普及した理由
                                                    • 中国で日本のゲーム「サクラ大戦」「聖闘士星矢」が大流行している理由 | 文春オンライン

                                                      課金ゲームは中国人の実生活と似ている? 中国のネット企業の規模は日本のそれどころではなく、世界を代表する米国のGAFAに迫る勢いですが、その多くはゲーム部門で収益を得ています。例えばLINEのようなメッセンジャーアプリ「WeChat(微信)」で知られるテンセント(騰訊)も、定番ポータルサイトで知られたネットイース(網易)も、ゲームが大きな収益の柱になっています。 金をつぎ込めばつぎ込むほどプレーヤーが強くなるゲームというのは、中国人の実生活とも似ていて、のめりこむ人が多いようです。日本よりずっと格差社会の中国では、札束と知識は「リアル人生ゲーム」でプレーヤーを強力に育てることができるのです。金を出せば出すほどよい教育が受けられ、札束でビンタをするかのように人を動かすことができるといいます。 中国杭州で行われたゲーム・アニメイベントの様子 ©山谷剛史 「サクラ大戦」の続編開発が発表され……

                                                        中国で日本のゲーム「サクラ大戦」「聖闘士星矢」が大流行している理由 | 文春オンライン
                                                      • 中国の社会信用スコア「芝麻信用」で高得点を狙うネットユーザー

                                                        印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 芝麻信用という、ビッグデータから各人の信用度を数字で算出するサービスがある。芝麻信用は阿里巴巴(Alibaba)系のエスクローサービスで電子マネーの「支付宝(Alipay)」サービスの1つである。「支付宝(Alipay)」は、11月11日の1日で1兆円を超えるネットユーザーの金を動かした「天猫(Tmall)」や、「淘宝網(Taobao)」に使うエスクローサービス兼電子マネーだから、天猫や淘宝網の購入データも活用されると考えられるのは自然なことだ。阿里巴巴のサービスの使い方次第でスコアはあがり、下は350点から上は950点までの間で、その人を評価する。 アメリカでも同様の、「FICOスコア」や「Vantageスコア」というサービスがある。

                                                          中国の社会信用スコア「芝麻信用」で高得点を狙うネットユーザー
                                                        • 「ゲーム内でも一人っ子政策を遵守せよ」中国の不思議検閲にソニーはどう立ち向かうのか?(高口) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

                                                          中国でプレイステーションの販売が始まった。しかし前途は暗い。「ゲーム内でも一人っ子政策遵守」といった奇々怪々な中国のコンテンツ規制をどうくぐり抜けるのか、スマホ全盛時代にゲーム専用機の居場所はあるのか、行く手には景気の悪い話ばかりが待ち構えている。 PSP Player / Suvcon ■中国の奇々怪々なコンテンツ規制 2015年3月20日、中国でソニーの据え置き型ゲーム機「プレイステーション4」(プレステ4)、携帯ゲーム機「PS VITA」が発売された。なぜこれまで売っていなかったかというと禁止されていたため、だ。2000年から15年間にわたり中国では外資企業によるゲーム機販売が禁止されていたが、上海自由貿易試験区の拠点を置く企業に限り、製造・販売が解禁された。 もっとも前途は多難だ。 プレステ4の販売開始はもともと1月11日を予定していたが、「諸般の事情」により2カ月延期された。諸般

                                                          • 中国の爆笑B級ニュースが減ってきた理由が笑えない | 文春オンライン

                                                            私見だが、現代の日本における中国情報の消費には複数のパターンがあると考えている。まずは中国の政治・経済への真面目な関心で、これは19世紀から続くかなり伝統的な切り口だ。また、漢詩や中国史への関心も、近年は存在感が薄れてきたが古くから脈々と続いている。 いっぽう、もうひとつ大きなトピックがB級ニュースだろう。有名どころでは段ボール肉まんや「チャイナボカン」シリーズ、比較的マニアックなところでは、ゼロ年代のネット黎明期に人気が爆発した中国製ロボット「先行者」、北京五輪時のパクリ・パンフレットの「涼宮ハルビン(通称)」、遊園地のニセキャラクター……といったユルめの笑える話題である。 10年間中国のB級ニュースを探し続けてきた筆者が感じた異変 私はライターになる以前の2008年から中国のネット掲示板の翻訳ブログを運営して彼の国のトホホな話題を探し続け、最近でも大連の上場ダッチワイフメーカーだの深セ

                                                              中国の爆笑B級ニュースが減ってきた理由が笑えない | 文春オンライン
                                                            • プラットフォーム化が進む中国の信用スコアサービス「芝麻信用」 (ジーマ信用) の今|shao (SAWADA Sho)

                                                              中華フィンテックとして話題に上ることの多い、信用スコアサービスの「芝麻信用」 (Zhima Credit)。2015年のサービス開始から4年が経過した現在は、芝麻信用は出会い系サービスや行政手続きなどのセンシティブな領域でのサービスを取りやめ、政府の信用評価システムの枠組みから外れたこともあり、シェアリングエコノミーや少額融資などの領域でアリババのプラットフォームを強化する方向で動いています。 芝麻信用とは芝麻信用は、中国のIT大手企業の阿里巴巴集団 (Alibaba Group、以下アリババ) の金融部門子会社である螞蟻金服 (Ant Financial Service) が提供する個人の信用度のスコアリングサービスです。アントフィナンシャルはスマホ決済サービスで有名な支付宝 (Alipay) も提供していて、芝麻信用は支付宝の一機能という位置づけです。 スコアリングには螞蟻金服が保有す

                                                                プラットフォーム化が進む中国の信用スコアサービス「芝麻信用」 (ジーマ信用) の今|shao (SAWADA Sho)
                                                              • 半導体製造「弘芯」の巨大詐欺が中国で話題に

                                                                印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国・武漢で「弘芯」(武漢弘芯半導体:HSMC)という企業の巨大半導体工場の建設(弘芯プロジェクト)が停止となるニュースがあった。日本の一部メディアでは資金不足が原因と報じられたが、調べてみるとそうではなく、とんでもない話だったので紹介したい。一言でいえば、何の知識もない人の口八丁で巨大半導体工場の建設まで進んでしまったのである。 複数の中国メディアが取材を重ねて分かったことはこうだ。弘芯を大きくした人物は、小卒で犯罪歴が多数ある曹氏と漢方薬を転売する李氏、それに途中から加わった龍氏の3人。李氏と曹氏は2017年12月に北京光量(北京光量藍図科技有限公司)を設立。資本金は李氏が9億8000万元(約150億円)、曹氏が8億2000万元(約

                                                                  半導体製造「弘芯」の巨大詐欺が中国で話題に
                                                                • 政府に逆らうと「住宅ローンの利子があがる」?ビッグデータで新型監視社会を目指す中国(高口) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

                                                                  ここ1、2年、「ビッグデータ」という言葉が話題ですが、じゃあ具体的にビッグデータで何が起こるのか、何ができるのかというのはまだまだよく分からないという人がほとんどじゃないでしょうか。ですが、お隣の中国ではちょっと信じられないような勢いでビッグデータの活用が進んでいます。 中でも話題となっているのが「社会信用システム」です。まだ構築過程なのですが、すでにリリースされているのが芝麻信用(アリババ)や騰訊信用(テンセント)といったIT企業の個人信用評価サービス。「ネットショップで月に何回買い物した」「ちゃんと料金を払った」「返品を何回した」といったさまざまな情報をビッグデータとして解析、個人の信用を点数として表示します。この点数が高いとホテルに泊まるときに保証金が要らない、シンガポールのビザがとりやすくなる……といった特典も。詳しく知りたい方は、田中信彦「「信用」が中国人を変える スマホ時代の中

                                                                  • 「反日デモ」はメディアでどう報じられ、伝わったか 〜中国在住フリーライター・ふるまいよしこ氏に訊く:津田大介の「メディアの現場」

                                                                    【メディアが報じた反日デモの姿とは?】津田大介の『メディアの現場』vol.47 より この9月、中国各都市で大規模な反日デモが起こり、日本でも話題になりました。その原因は、日本が中国との間で領土争いをしていた尖閣諸島(釣魚島)を日本が国有化したからではないかと見られています。しかし真の原因は明らかになっていません。尖閣諸島や反日デモをめぐる騒ぎが、新聞やテレビ、そしてネットなどのメディアでどう扱われたか――本メルマガでは、一連の出来事の本質は、いわばメディアの合わせ鏡を通して初めて見えてくるのではないかと考えました。そこで今回は、中国事情に詳しい北京在住フリーライターのふるまいよしこさん、そして若手中国ウォッチャーとして注目されているフリーランスITライターの山谷剛史さんのお二人にお話を伺います。 ◆「反日デモ」はメディアでどう報じられ、伝わったか 〜中国在住フリーライター・ふるまいよしこ

                                                                      「反日デモ」はメディアでどう報じられ、伝わったか 〜中国在住フリーライター・ふるまいよしこ氏に訊く:津田大介の「メディアの現場」
                                                                    • 中国政府、Google、Facebook、YouTube等だけでなく全言語のWikipediaをブロック : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                                      中国政府、Google、Facebook、YouTube等だけでなく全言語のWikipediaをブロック 1 名前:サーバル ★:2019/05/24(金) 20:53:23.14 ID:HH33FTZD9 中国がついに全言語のWikipediaへのアクセスを遮断へ 中国政府はGoogleやFacebookなどへのアクセス規制や、ネット掲示板の書き込みに対する実名登録の義務づけなど、インターネット上の厳しい検閲を行っています。中国から中国語版Wikipediaへのアクセスは過去にも何度か封鎖されていますが、今回行われた規制では中国語版に限らず、全言語のWikipediaへのアクセスが遮断されました。 インターネット検閲に関する調査団体であるOpen Observatory of Network Interference(OONI)は2019年4月25日、中国国内から全言語のWikipedi

                                                                        中国政府、Google、Facebook、YouTube等だけでなく全言語のWikipediaをブロック : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                                      • 東南アジアに連れ去られる中国人プログラマー--甘い話に乗せられた“技術黒奴”の現実

                                                                        印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国でプログラマーをターゲットにした新手の詐欺が話題になっている。フィリピンやカンボジアやミャンマーなど東南アジアに連れ去られてしまうというものだ。 前提として、中国でプログラマーは花形職業であると同時に、残業が多くハードワークである。2019年の前半にはトレンドワードとして「996」という言葉が挙げられた。これはIT業界の特に大手企業において、朝9時から夜9時まで週6日働くブラック労働が常態化していることを意味する。トレンドワードになるほど多くのIT業界勤務者がブラック労働ぶりを嘆き、さまざまな書き込みを行っていたが、時の阿里巴巴(Alibaba)会長の馬雲(ジャック・マー)氏は「働けるのは良いことだ」と語るなど、業界各社は改善しよう

                                                                          東南アジアに連れ去られる中国人プログラマー--甘い話に乗せられた“技術黒奴”の現実
                                                                        • 日本オワた、中国の名創優品(メイソウ)の大躍進を前に敗北

                                                                          私は南米コロンビア・メデジンにおいていつも行っているショッピングセンターを歩いていた。 すると日本語のメイソウというロゴのお店を発見した。しかも人が入っておりガヤガヤ感がパない。 コロンビアにおいて日本のブランドはトヨタやホンダやヤマハなど車・バイク以外で見る機会はほとんどなく、まさか日本の小売がコロンビアに進出してるなんてことはないだろうと目を疑った。 と同時にメイソウ?なんか聞いたことあるな。それもそのはずメイソウ(正式名称:名創優品)はユニクロ、無印、ダイソーをパクった中国企業として数年前からネット界隈で悪名を轟かせていたからだ。 メイソウが登場した2013年当初は怪しい日本語の商品がたくさんあり若干馬鹿にされている感があった。 やはり日本語があやしい。#メイソウ#MINISO pic.twitter.com/xmyamLf03S — ののわ (@nonowa_keizai) May

                                                                            日本オワた、中国の名創優品(メイソウ)の大躍進を前に敗北
                                                                          • 中国ネット世論が死んだ理由とは?ブックレビュー『なぜ、習近平は激怒したのか 人気漫画家が亡命した理由』(安田) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

                                                                            更新サボっていてすいません。主な理由は「一度サボりだしたら再開するきっかけがつかめない」というものなのですが、一応言い訳として本を書いておりました。 「ネット世論が中国を変える」と言われていたのは今は昔。習近平体制は強圧的な言論統制とネットユーザーのお株を奪うポップな世論対策で事態を一変させました。「人権派弁護士200人の逮捕、拘束」などの強硬路線と「中国共産党御用達アイドルの誕生」などの柔軟路線は表裏一体の関係にあります。本書では中国のネットで活躍し、祖国を追われた亡命中国人漫画家の辣椒(本名:王立銘)氏のイラストとインタビューを掲載。転換期の渦中にいた中心人物を水先案内人として、習近平体制と中国社会の変化を読み解きます。 1/3ほど読む。軽快な文章で読みやすい。最近の自分の取材も含めてつくづく思うのは、中国国内で習近平体制が「知らない人」や「気づかない人」にはかなり歓迎されていること。

                                                                            • 中国のグーグルトレンドのパクリっぽいサービス「百度指数」が結構おもしろい - 大陸浪人のススメ 〜迷宮旅社別館〜

                                                                              中国語の大規模掲示板の書き込みを2ch風に翻訳。。元ネタは百度が多し。 (將華語有人氣的BBS留言用2ch的風格來翻譯) グーグルトレンドというサービスはご存知だろうか。 これはグーグルで一定数が検索されているワードについて、 その検索数の推移や、検索回数の多い都市などを表示するサービスだ。 これの類似サービスが、実は中国製検索エンジンの百度でもあるのである。 「百度指数」といって、なんと本家のグーグルトレンドよりも素晴らしい事に、 検索者の年齢や学歴・職業などまで(なんらかの予想をもとに)表示されてしまう。 (余談ながら、最近はアジアンITライターの山谷剛史さんが ツイッターでこのサービスについてよく話題にしている)。 で、実際にいろいろな単語を百度指数に放り込んでみるとすごく面白いのである。 まずはサービスの雰囲気をつかむべく、適当な単語を放り込んだ結果を3件ほど紹介

                                                                              • 春節で押し寄せる中国人買い物客--彼らの情報源は?

                                                                                印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 春節のこの時期、中国人旅行者が大挙して日本で商品を買い込んでいる。買うのは自分自身用のものだけではない。日本に旅行するときくや知人友人から買ってきて欲しいとオーダーされたものや、転売用のものもある。 日本で買うものの決め手として大きいのが口コミ。また若い世代の視線はここ1~2年で、街頭広告やディスプレイ広告からスマートフォンへ向かっている。移動中やショッピングセンターでの買い物中に、スマートフォンを片手にお気に入りのニュースアプリを開いたり、気になることを検索することが多く、ネットでの情報も重要となる。上海では地下鉄駅やショッピングセンター内に、ICチップが入ったストラップをかざすと、割引券が出てくるという機械が置かれ、割引券の中には日

                                                                                  春節で押し寄せる中国人買い物客--彼らの情報源は?
                                                                                • 中華鍋に具材と油を投入し自動で炒めるロボット、なんかすごい「野菜のアトラクションじゃん」「上が燃え出してからが調理器具の本番」

                                                                                  山谷剛史 アジア中国ITライター&異国飯 @YamayaT 2002年よりライターやってます。中国IT系トレンド系紹介の連載ほか『中国のインターネット史』『移民時代の異国飯(共に星海社) amzn.to/3Eh5wHf 』など本数冊出版。記事は #山谷剛史記事 。Huawei,36krのTWの中の人。お仕事依頼はメール dtgoshi@gmail.com まで

                                                                                    中華鍋に具材と油を投入し自動で炒めるロボット、なんかすごい「野菜のアトラクションじゃん」「上が燃え出してからが調理器具の本番」