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日本国紀の検索結果1 - 40 件 / 86件

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日本国紀に関するエントリは86件あります。 歴史出版 などが関連タグです。 人気エントリには 『幻冬舎社長の見城徹が、日本国紀のパクリを批判した作者の実売部数を公表し作家などから顰蹙を買う』などがあります。
  • 幻冬舎社長の見城徹が、日本国紀のパクリを批判した作者の実売部数を公表し作家などから顰蹙を買う

    まとめ 高まる幻冬舎への不信 佐久間裕美子氏「みんなウェルカム@幻冬舎plusをおやすみすることにしました」とその反応 見城氏への批判と尊敬が入り混じって、何とも言えないですね。 9281 pv 36 2 users まとめ 幻冬舎が日本国紀のパクリを批判した作者の文庫を出版中止に追い込んだ件で、作者が出版社からのメールを公開 幻冬舎からの反論に対し作者がメールまで公開して再反論というのが今の状況。なお幻冬舎が出版停止にした文庫ヒッキーヒッキーシェイクは早川書房より出版予定です。 30807 pv 83 10 users 52

      幻冬舎社長の見城徹が、日本国紀のパクリを批判した作者の実売部数を公表し作家などから顰蹙を買う
    • 幻冬舎出版中止トラブル、作家・津原泰水さんが明かす、日本国紀と、盟友だった担当編集者の「変節」

      見城徹社長の「部数さらし」が作家らから大きな批判を浴びた今回の騒動。2018年12月からのきっかけは?渦中の幻冬舎と津原さんに話を聞いた。

        幻冬舎出版中止トラブル、作家・津原泰水さんが明かす、日本国紀と、盟友だった担当編集者の「変節」
      • 近藤誠と日本国紀に学ぶキャンセルカルチャー批判:「SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」は実在する

        追記 (10:05)明らかに長く書きすぎているので短縮版をまとめておきます トランスジェンダーの命を守るためと称して、トランスヘイターには対話の場を与えない、主張の発表の場も与えないという戦略を、学者や活動家たちが実践している。 今回のKADOKAWA刊行停止はその1つの実例である。 しかしこれは30年前の近藤誠「トンデモ本」に対して日本の医学界が実践したことと同形であり、この前世紀に起きた「キャンセル」は、蓋を開けてみればむしろ失われる命や尊厳が増えたという悲劇に終わった。 キャンセルの力は「対話を重んずる側」に向かっており、患者を守ると称して守られたのは、「正しさ」をパターナリスティックに押し付ける権威のメンツだけだった。 そもそも「トンデモ本」が、日本屈指の高リテラシー層である編集者たちの会議を通り出版されようとするのは、学術界の市民に対するコミュニケーションに課題があることを示唆し

          近藤誠と日本国紀に学ぶキャンセルカルチャー批判:「SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」は実在する
        • 幻冬舎・見城徹さんが『日本国紀』(百田尚樹・著)をコピペとDISった作家・津原泰水さんの実売を晒して炎上したので津原作品をお薦めしておく : やまもといちろう 公式ブログ

          文脈としては、幻冬舎・見城徹さんが作家の百田尚樹さんとの個人的な政治信条や交友関係もあって百田尚樹さんの『日本国紀』推しを続けているのは分かるんですけど、売れる売れないはともかくコピペ批判ぐらいは受けて当然とスルーするぐらいが良かったと思うんですよね。 百田尚樹『日本国紀』コピペ論争と歴史通俗本の果てなき戦い(山本一郎) - Y!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20181222-00108643/ ところが、幻冬舎で執筆している作家の津原泰水さんがこの『日本国紀』のコピペを指摘したからと言って、津原さんの幻冬舎での文庫化の企画を潰したり、ネットで津原さんの刊行した小説の実売部数を晒したり、見城徹さんの見識が疑われる事態になるのは仕方がないことだと思うんですよね。 楽天ブックスはこちら Amazonはこちら しかも、見城

            幻冬舎・見城徹さんが『日本国紀』(百田尚樹・著)をコピペとDISった作家・津原泰水さんの実売を晒して炎上したので津原作品をお薦めしておく : やまもといちろう 公式ブログ
          • 話題:百田尚樹さんの「日本国紀」批判で出版中止 作家が幻冬舎を批判 | 毎日新聞

            作家・百田尚樹さんの著書「日本国紀」(幻冬舎)を批判する投稿をツイッターでしたことで、「幻冬舎から刊行予定だった文庫本を出せなくなった」と作家の津原泰水(やすみ)さん(54)が訴えている。既に幻冬舎から単行本で発売されている津原さんの小説が今春、同社から文庫化される予定だった。が、作業が大詰めとなった今年1月、同社の担当編集者から「(日本国紀の)販売のモチベーションを下げている者の著作に営業部は協力できない」と伝えられたと主張する。幻冬舎側は毎日新聞の取材に、「文庫化を一方的に中止した事実はない」と否定する一方、日本国紀への批判をやめるよう津原さんに働きかけたことは認めた。【大村健一/統合デジタル取材センター】 幻冬舎から文庫化が予定されていたのは小説「ヒッキーヒッキーシェイク」で、2016年の織田作之助賞の最終候補にも残った作品だった。毎日新聞の取材に応じた津原さんは、「あとはゲラ(校正

              話題:百田尚樹さんの「日本国紀」批判で出版中止 作家が幻冬舎を批判 | 毎日新聞
            • 「日本国紀を買うなんてありえない」“普通の人々”をいないことにする「マスコミの罪」 | 文春オンライン

              『永遠の0』『海賊とよばれた男』などのベストセラーを著し、いっぽうでツイッターでは「中国や韓国への攻撃的な姿勢を露骨に示し、女性蔑視的なツイートも含む」言説を書き散らす百田尚樹。 この二面性を持つ百田尚樹とはいったいどんな作家で、彼の読者とはどういった人たちなのか。百田氏本人に取材を繰り返すなどしてその実相を詳らかにしたのが『ルポ 百田尚樹現象』(小学館)である。その著者でノンフィクションライターの石戸諭に話を聞いた。 「間違っているといわれている側になにがあるんだろう」 ―――本書は、百田尚樹氏やその周辺人物を取材することで「向こう側」をかいたルポとあります。 石戸諭(以下、石戸) リベラルがやりがちなのは、百田尚樹に対して、あるいは安倍晋三や小池百合子でもいいですが、彼に対してどこがどう間違っているかをたくさん並べていくことです。 それを『ルポ 百田尚樹現象』では、「間違っているのはわ

                「日本国紀を買うなんてありえない」“普通の人々”をいないことにする「マスコミの罪」 | 文春オンライン
              • 【独占】見城徹「やましいことは一切ない」──『日本国紀』への批判に初言及

                <コピペや盗用が指摘される百田尚樹の65万部ベストセラーについて、版元である幻冬舎の見城徹社長が初めて口を開いた> 百田尚樹の『日本国紀』は、65万部のベストセラーとなった一方で、インターネット上のフリー百科事典「ウィキペディア」からのコピペや他文献からの盗用を巡る指摘が後を絶たない。版元の幻冬舎は昨年11月の初版発売から重版を重ねるたびに、公表することなく修正も繰り返している。 5月28日発売のニューズウィーク日本版「百田尚樹現象」特集で、幻冬舎社長・見城徹が『日本国紀』を巡る一連の問題について、初めてインタビューに口を開いた。 インタビューは5月10日、東京・北参道の幻冬舎社内で収録した。なお、小説家の津原泰水が、『日本国紀』を批判したことで、作品を幻冬舎文庫から出版できなくなったと公表するのはこのインタビュー後なので、その点についての質問はない。計20ページに及ぶ「百田尚樹現象」特集

                  【独占】見城徹「やましいことは一切ない」──『日本国紀』への批判に初言及
                • 百田尚樹著『日本国紀』に「歴史改ざんファンタジー」のPOPを掲げた大阪の書店 店長が語る「『批評』の意味で掲示しました」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

                  大阪の中心地・梅田駅近くの清風堂書店で、ある文庫本の前に掲示されたPOPがネット上で話題になっている。そのPOPには手書きでこう書かれている。 《「日本国紀」文庫化 安倍政権時に書かれた 歴史改ざんファンタジー 目的は憲法改正か!?》 『日本国紀』は、ベストセラー作家である百田尚樹氏が、2018年に幻冬舎から単行本を出版。当時、9刷までに50カ所以上の記述の誤りを修正してきた“いわくつき”の一冊だ。文庫本(上下巻)は、2021年11月17日に同社から発売されたが、今回も誤った歴史的事実が修正されずに掲載されている箇所があり、SNS上や新聞で指摘が相次いでいる。 このPOPについて、『日本国紀』の編集者でもあるジャーナリストの有本香氏は、ツイッター上で「特定の書籍への誹謗中傷、営業妨害と思しき行為を自らの店頭で行う驚くべき書店」と批判している。 12月22日、POPを作成した清風堂書店の面屋

                    百田尚樹著『日本国紀』に「歴史改ざんファンタジー」のPOPを掲げた大阪の書店 店長が語る「『批評』の意味で掲示しました」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
                  • 川淵三郎(日本トップリーグ連携機構会長) on Twitter: "1ヶ月以上もゆっくり楽しみながら百田尚樹さんの日本国紀を読んだ。最初500ページ余の分厚い本を見た時、読み終わるまでが大変だなぁと。ところが読み始めると興味深い日本の歴史が平易な文章で書かれていて興味が尽きない。昔習った日本史を懐かしく思い出しながら。百田さん最高の傑作だと思う。"

                    1ヶ月以上もゆっくり楽しみながら百田尚樹さんの日本国紀を読んだ。最初500ページ余の分厚い本を見た時、読み終わるまでが大変だなぁと。ところが読み始めると興味深い日本の歴史が平易な文章で書かれていて興味が尽きない。昔習った日本史を懐かしく思い出しながら。百田さん最高の傑作だと思う。

                      川淵三郎(日本トップリーグ連携機構会長) on Twitter: "1ヶ月以上もゆっくり楽しみながら百田尚樹さんの日本国紀を読んだ。最初500ページ余の分厚い本を見た時、読み終わるまでが大変だなぁと。ところが読み始めると興味深い日本の歴史が平易な文章で書かれていて興味が尽きない。昔習った日本史を懐かしく思い出しながら。百田さん最高の傑作だと思う。"
                    • 「日本国紀」の悲しみ 単行本で修正繰り返したが…文庫版も誤り続々 | 毎日新聞

                      記者が購入した「日本国紀」単行本初版と上下巻からなる文庫版。下巻の付箋は誤りが放置されていたり、記者が気づいたりした単行本からの修正箇所。「超大幅加筆」をうたうが、天皇の靖国参拝や第二次大戦をめぐる初歩的な事実の誤りはスルーされていた 考え込んでしまった。「日本通史」をうたう作家・百田尚樹さんの文庫版「日本国紀」(11月17日発売)を読んで、である。単行本に対し指摘された数々の誤りが修正されたのは良いとして、なおも基本的かつ重大な誤りが放置されていたからだ。本を作るとは、そういうことなのか。【吉井理記/デジタル報道センター】 お断りしておく。 百田さんの小説はいくつか読んだ。時代小説「影法師」は、多くの名作を残した藤沢周平さんのファンである記者も引き込まれた。 だが、帯書きで「満を持して、待望の文庫化!」とアピールした文庫版「日本国紀」には、あきれかえった。 記者は3年前、単行本初版(20

                        「日本国紀」の悲しみ 単行本で修正繰り返したが…文庫版も誤り続々 | 毎日新聞
                      • 百田尚樹『日本国紀』が書けなかった日本近代史の真実とは?|弁護士ほり

                        はじめに:『日本国紀』が触れたがらない歴史の真実とは何か?(冒頭イラスト:筆者。下手くそですみません) 幻冬舎の社長と作家の津原泰水さんのトラブルが発端となって、再びあの『日本国紀』がメディアに注目されるようになりました。著者の百田尚樹氏によるこの書籍についての説明を、珍しいことに朝日新聞が載せたりもしています。 私は『日本国紀』に対していろいろな面で批判的なのですが、このnoteでは、『日本国紀』の内容の誤りや流用などの問題よりも、むしろ、「『日本国紀』が何について書いていないか」という問題について幾度も簡単に触れてきました。 ・百田尚樹『日本国紀』のホンネは“戦後改悪史観”をばらまくこと? ・『日本国紀』が隠蔽する不都合な真実! ・百田尚樹『日本国紀』で北方領土問題がまるで無かったような扱いに なっている件 『日本国紀』は、日本の近現代史上の多くの重要な出来事について、なぜか無視して、

                          百田尚樹『日本国紀』が書けなかった日本近代史の真実とは?|弁護士ほり
                        • 「日本国紀」読者こそ読んでほしい 「南京大虐殺はウソ」論を検証 | 毎日新聞

                          記者が購入した「日本国紀」単行本初版と上下巻からなる文庫版。下巻の付箋は誤りが放置されていたり、記者が気付いたりした単行本からの修正箇所=吉井理記撮影 やはり書いておくべきだろう。単行本に続いて文庫版も売れ行き好調、作家・百田尚樹さんの「日本国紀」(幻冬舎)の「南京大虐殺」否定論だ。中国による香港やウイグル族らへの弾圧が報じられる今である。自国の過去の人権じゅうりんに向き合わず、他国のそれを批判していいのだろうか。1次資料や研究者の取材に基づき、否定論を検証する。【吉井理記/デジタル報道センター】 「南京大虐殺はフィクションです」 「否定論を語る人の特徴は虐殺を記録した1次資料、つまり当時南京で事件の渦中にいた外国人の記録類はもちろん、日本軍の戦闘詳報や将兵の陣中日記などを無視することです。この本も相変わらずですね……」 深々とため息を漏らすのは南京事件研究の第一人者で都留文科大名誉教授、

                            「日本国紀」読者こそ読んでほしい 「南京大虐殺はウソ」論を検証 | 毎日新聞
                          • 「日本国紀」を巡る幻冬舎社長と作家との対立から見えた「出版村の終わりの始まり」(植村八潮) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            幻冬舎のベストセラー『日本国紀』(百田尚樹著)をツイッターで批判した作家の新刊を取りやめたことで、同社の見城徹社長が投稿したツイッターが物議を醸している。すでにいくつもの報道が出ているので、事の詳細は各報道やネット論考に譲るとして、その背景にある出版の慣行や出版構造上の問題点について取り上げることにする。 今回の炎上は「典型例」 今回の事の発端は、作家の津原泰水さんが、幻冬舎のベストセラー『日本国紀』(百田尚樹著)をツイッターで批判したところ、同社から刊行予定だった文庫本の出版が中止になったと訴えたことにある。津原さんは、幻冬舎との一件を13日深夜にツイッターで告発した。 ネットで騒ぎが大きくなり始めたところで、毎日新聞が両者の主張の食い違いをまとめて、いち早くネット報道し、一般にも知れ渡った。 津原さんの指摘した『日本国紀』の問題は、毎日新聞が昨年12月に記事として取り上げていたことも、

                              「日本国紀」を巡る幻冬舎社長と作家との対立から見えた「出版村の終わりの始まり」(植村八潮) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                            • 「日本国紀」批判にどう答える 著者の百田尚樹氏に聞く:朝日新聞デジタル

                              ベストセラーとなっている「日本国紀」(百田尚樹著)をめぐり、版元である幻冬舎の見城徹社長が、本を批判した作家の津原泰水さんをツイッター上で揶揄(やゆ)し、謝罪に追い込まれた。「日本国紀」に対しては、昨年11月の発売以来、賛否両論が巻き起こっている。著者の百田さんが20日夜、朝日新聞の取材に応じ、自身の考えを語った。 ――「日本国紀」をめぐって、他の作家や版元との間で騒動が起きていることをどう思いますか? 「津原さんはツイッターで、『日本国紀』について大量に批判的な投稿をされるなどしており、ちょっと常軌を逸していたんじゃないかなと思います」 「騒動については僕も実際のところは知りませんけど、幻冬舎の担当者が困って『ちょっと批判を抑えてくれないか』と言ったところ、津原さんは『その気はない』と。担当者が『そりゃ困る』となると、津原さんの方から『それならもう出さない』というようになったと聞いていま

                                「日本国紀」批判にどう答える 著者の百田尚樹氏に聞く:朝日新聞デジタル
                              • 読者が変えたベストセラー――『日本国紀』元版と文庫版を検証すると(前編)|じんぶん堂

                                記事:幻戯書房 『もう一つ上の日本史』と『日本国紀』単行本・文庫版 書籍情報はこちら 2021年11月17日、百田尚樹著『[新版]日本国紀』(幻冬舎文庫)という本(全二冊)が出版されました。三年前に出た同著者による『日本国紀』という本の文庫版で、カバーや帯、版元の公式サイトには「当代一のストーリーテラーによる日本通史の決定版」「知られざる史実と感動の歴史秘話が満載」「満を持して、待望の文庫化!」「大増量150ページ!! 著者こだわりの超大幅加筆により新しく生まれ変わった、令和完全版!」などという、思わず胸が高鳴るような文言が並んでいます。 今年に入り、この文庫本(以下「文庫版」)の刊行予告がアナウンスされて以来、私にはずっとその存在が気にかかってきました。というのは昨年(2020)、『もう一つ上の日本史 『日本国紀』読書ノート 古代~近世篇』『近代~現代篇』という、『日本国紀』(以下「元版

                                  読者が変えたベストセラー――『日本国紀』元版と文庫版を検証すると(前編)|じんぶん堂
                                • 65万部発行「日本国紀」とは? 盗用疑惑に異例の修正:朝日新聞デジタル

                                  作家・百田尚樹さんの著書「日本国紀」の版元と、本を批判した別の作家が対立する騒動になっている。そもそもどんな本で、どんな評価を得ているのか。 「日本国紀」は昨年11月の発売以来、3月まで月間ベストセラー(トーハン調べ)の上位10冊に入るなど好調な売れ行きを見せてきた。「教科書では学べない日本通史!」「日本通史の決定版!」などと銘打ち、古代から現代にまで至る日本の歴史を作家の百田尚樹さんが書き下ろした内容。 ネット書店のレビュー欄には、「とてもわかりやすく歴史に興味のない人にも日本の成り立ちを理解できる」「日本人のアイデンティティを明らかにした日本人物語であり、日本人に生まれてよかったと実感させてくれる本」などの高評価が並ぶ。これまでに65万部が発行された。 一方で批判もやまない。「南…

                                    65万部発行「日本国紀」とは? 盗用疑惑に異例の修正:朝日新聞デジタル
                                  • 読者が変えたベストセラー――『日本国紀』元版と文庫版を検証すると(後編)|じんぶん堂

                                    記事:幻戯書房 『もう一つ上の日本史』と『日本国紀』単行本・文庫版 書籍情報はこちら 前回の続きです。 「前編」の最後で、私は、『もう一つ上の日本史』に対する『[新版]日本国紀』の反応を数え上げ、次のように書きました。 採用:300箇所以上 無視:100箇所以上 反論:50箇所以上 (……)(「採用」のカウントについては)助言の他、データの誤りの訂正、込み入ったニュアンスの反映、「〜である」という断言から「〜という説もある」といったトーンダウン、デマエピソードの完全削除、などを含んでいます。 今回はまず、「採用」の具体例をいくつか紹介しましょう。引用文による比較が続くので、記事として平板な印象を与えるかもしれませんが、よーく読んでいただければ、その影響がおわかりになると思います。 実際、どのように「修正」されているのか? さて、「助言」は前回挙げたので、「データの誤りの訂正」から。(以下、

                                      読者が変えたベストセラー――『日本国紀』元版と文庫版を検証すると(後編)|じんぶん堂
                                    • 呉座勇一さん「日本国紀」を語り尽くす:(上) 「保守論壇の劣化の象徴」 | 毎日新聞

                                      歴史書として異例のヒットとなった「応仁の乱」(中公新書)などで知られる国際日本文化研究センター助教の呉座勇一さんは、歴史学の研究成果を無視した歴史書を積極的に批判している。昨年11月に発売されたベストセラー、百田尚樹さんの「日本国紀」(幻冬舎)についても新聞や雑誌などに批判を寄稿してきた。何が問題だと考えているのか、3回にわたってインタビューで紹介する。初回では歴史書としての「日本国紀」をどう見るかを聞いた。【大村健一/統合デジタル取材センター】 「日本国紀」は「永遠の0(ゼロ)」「海賊とよばれた男」などの作者でもある百田さんが、古代から平成までの歴史を紹介した本。「当代一のストーリーテラーが、平成最後の年に送り出す、日本通史の決定版」(幻冬舎の書籍紹介ページ)との触れ込みで、約65万部が売れたとされる。

                                        呉座勇一さん「日本国紀」を語り尽くす:(上) 「保守論壇の劣化の象徴」 | 毎日新聞
                                      • 百田尚樹 on Twitter: "「応仁の乱」の呉座勇一氏が何やら叩かれているらしい。 何の騒動かは知らんが、呉座氏には個人的な恨みがある。彼は私の『日本国紀』に対して、実に偉そうに批判したが、何より腹立ったのが、朝日新聞にケツをかかれて同紙に批判記事を書いたことだ。 (ケツをかかれる→そそのかされるの意)"

                                        「応仁の乱」の呉座勇一氏が何やら叩かれているらしい。 何の騒動かは知らんが、呉座氏には個人的な恨みがある。彼は私の『日本国紀』に対して、実に偉そうに批判したが、何より腹立ったのが、朝日新聞にケツをかかれて同紙に批判記事を書いたことだ。 (ケツをかかれる→そそのかされるの意)

                                          百田尚樹 on Twitter: "「応仁の乱」の呉座勇一氏が何やら叩かれているらしい。 何の騒動かは知らんが、呉座氏には個人的な恨みがある。彼は私の『日本国紀』に対して、実に偉そうに批判したが、何より腹立ったのが、朝日新聞にケツをかかれて同紙に批判記事を書いたことだ。 (ケツをかかれる→そそのかされるの意)"
                                        • 有本 香 Kaori Arimoto on Twitter: "民明書房という出版社の存在をこのツイートで初めて知りました。このアカウントが引用している内容はもちろん事実無根であり、『日本国紀』とその関係者・版元への名誉毀損の疑いがあります。 https://t.co/rkGhZrS1sD"

                                          民明書房という出版社の存在をこのツイートで初めて知りました。このアカウントが引用している内容はもちろん事実無根であり、『日本国紀』とその関係者・版元への名誉毀損の疑いがあります。 https://t.co/rkGhZrS1sD

                                            有本 香 Kaori Arimoto on Twitter: "民明書房という出版社の存在をこのツイートで初めて知りました。このアカウントが引用している内容はもちろん事実無根であり、『日本国紀』とその関係者・版元への名誉毀損の疑いがあります。 https://t.co/rkGhZrS1sD"
                                          • GEISTE on Twitter: "『日本国紀』への浮世博史氏による指摘が、文庫版でどう反映されたかを検証した記事がついに公開。これとかもう笑うしかないんだけど、こんな代物をいまだに有難がってる人たちが一定数いるのほんと愕然とするよね…… https://t.co/nqHTAltCAy"

                                            『日本国紀』への浮世博史氏による指摘が、文庫版でどう反映されたかを検証した記事がついに公開。これとかもう笑うしかないんだけど、こんな代物をいまだに有難がってる人たちが一定数いるのほんと愕然とするよね…… https://t.co/nqHTAltCAy

                                              GEISTE on Twitter: "『日本国紀』への浮世博史氏による指摘が、文庫版でどう反映されたかを検証した記事がついに公開。これとかもう笑うしかないんだけど、こんな代物をいまだに有難がってる人たちが一定数いるのほんと愕然とするよね…… https://t.co/nqHTAltCAy"
                                            • 幻冬舎社長ツイートに批判 「日本国紀」巡り作家と対立:朝日新聞デジタル

                                              百田尚樹さんのベストセラー「日本国紀」を批判し、新刊の出版が取りやめになった作家をめぐって、版元である幻冬舎の見城(けんじょう)徹社長が投稿したツイートが物議を醸している。すぐに取り消したものの、業界の慣例を破ってまで、この作家を揶揄(やゆ)するような内容だった。ほかの作家たちの猛反発を招き、文化の担い手である出版社のあり方が問われる事態となった。 問題の発端は、作家の津原泰水(やすみ)さんが、「日本国紀」をツイッターで批判したことで「刊行予定だった文庫本を出せなくなった」と訴えたことだ。 津原さんは朝日新聞の取材に対し、幻冬舎から2016年に出した単行本「ヒッキーヒッキーシェイク」の文庫版を同社から今年4月に刊行する予定だったが、1月に急きょ取りやめが決まった、という。装画がほぼ出来上がり、解説も依頼済みで、「完成間近の状態だった」と語った。 津原さんは、幻冬舎から昨秋に出版された「日本

                                                幻冬舎社長ツイートに批判 「日本国紀」巡り作家と対立:朝日新聞デジタル
                                              • 有本 香 Kaori Arimoto on Twitter: "今思い出したんだけど、見城さん、以前ツイッターで『日本国紀』の実売推計も書いていたよね。リアル書店で何万、ネットで何万と。あの時はアンチが「実は売れていないのに刷り過ぎてる」とやかましかったからそれに答えたんだろうが、業界人たち誰も「信頼に悖る晒しだ」と騒がなかったね。変ねえ(笑"

                                                今思い出したんだけど、見城さん、以前ツイッターで『日本国紀』の実売推計も書いていたよね。リアル書店で何万、ネットで何万と。あの時はアンチが「実は売れていないのに刷り過ぎてる」とやかましかったからそれに答えたんだろうが、業界人たち誰も「信頼に悖る晒しだ」と騒がなかったね。変ねえ(笑

                                                  有本 香 Kaori Arimoto on Twitter: "今思い出したんだけど、見城さん、以前ツイッターで『日本国紀』の実売推計も書いていたよね。リアル書店で何万、ネットで何万と。あの時はアンチが「実は売れていないのに刷り過ぎてる」とやかましかったからそれに答えたんだろうが、業界人たち誰も「信頼に悖る晒しだ」と騒がなかったね。変ねえ(笑"
                                                • 百田尚樹著『日本国紀』に「歴史改ざんファンタジー」のPOPを掲げた大阪の書店 店長が語る「『批評』の意味で掲示しました」 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

                                                  百田尚樹著『日本国紀』に「歴史改ざんファンタジー」のPOPを掲げた大阪の書店 店長が語る「『批評』の意味で掲示しました」 社会・政治 投稿日:2021.12.24 06:00FLASH編集部 大阪の中心地・梅田駅近くの清風堂書店で、ある文庫本の前に掲示されたPOPがネット上で話題になっている。そのPOPには手書きでこう書かれている。 《「日本国紀」文庫化 安倍政権時に書かれた 歴史改ざんファンタジー 目的は憲法改正か!?》 『日本国紀』は、ベストセラー作家である百田尚樹氏が、2018年に幻冬舎から単行本を出版。当時、9刷までに50カ所以上の記述の誤りを修正してきた“いわくつき”の一冊だ。文庫本(上下巻)は、2021年11月17日に同社から発売されたが、今回も誤った歴史的事実が修正されずに掲載されている箇所があり、SNS上や新聞で指摘が相次いでいる。 【関連記事:百田尚樹「2019年からの天

                                                    百田尚樹著『日本国紀』に「歴史改ざんファンタジー」のPOPを掲げた大阪の書店 店長が語る「『批評』の意味で掲示しました」 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
                                                  • 特集ワイド:日本国紀「南京大虐殺はウソ」論を検証/下 虐殺や強姦、日本軍も記す | 毎日新聞

                                                    南京事件研究の第一人者、笠原十九司さん。書庫や書斎には戦争や昭和史の資料が山積み=山梨県笛吹市で2021年12月24日、吉井理記撮影 ウクライナ侵攻を続けるロシアは民間人の殺害を否定している。これを「歴史の修正」と捉えるなら、日本人が避けて通れないのが作家・百田尚樹氏のベストセラー「日本国紀」(幻冬舎)に記された日本軍による「南京大虐殺はウソ」論だ。南京事件研究の第一人者で都留文科大名誉教授、笠原十九司(とくし)さん(77)と、同書が主張する「事実」の検証をさらに進めたい。 4月1日付「特集ワイド」に掲載した前編は、百田氏が記した「ウソ」論の主な根拠となる七つの「事実」のうち、「南京大虐殺は世界で報じられていない」「南京市の人口は(1937年12月の)日本軍の占領後に増えている」といった(1)~(4)を当時の資料などに基づいて検証した。残りの三つは――。

                                                      特集ワイド:日本国紀「南京大虐殺はウソ」論を検証/下 虐殺や強姦、日本軍も記す | 毎日新聞
                                                    • 幻冬舎社長の見城徹が、日本国紀のパクリを批判した作者の実売部数を公表し作家などから顰蹙を買う (2ページ目)

                                                      非認証能町みね子🏳️‍🌈 @nmcmnc 新刊「鉄道小説(共著)」 00m.in/JhDVi 「 #わたねこ (略)」 bit.ly/3t3vOrj 「私以外みんな不潔(文庫化)」 bit.ly/3LopN0S 「皆様、関係者の皆様」 bit.ly/34C7wMH 最近は告知多めです。ツイートの無断転載は10万円いただきます。 nomuch.hatenablog.com/entry/2019/04/… 認証されても能町みね子🏳️‍🌈 @nmcmnc 幻冬舎の担当さんからメール来た。社長の非常識を謝られてしまったけど、社員さんは何も悪くないからいたたまれない。ツイッターをやめることを進言している社員も何人もいるらしいが、やめないんですって(このことは別に言ってもいいでしょう)。 2019-05-18 14:53:29 認証されても能町みね子🏳️‍🌈 @nmcmnc もちろんツイッ

                                                        幻冬舎社長の見城徹が、日本国紀のパクリを批判した作者の実売部数を公表し作家などから顰蹙を買う (2ページ目)
                                                      • 「日本国紀」批判にどう答える 著者の百田尚樹氏に聞く:朝日新聞デジタル

                                                        ベストセラーとなっている「日本国紀」(百田尚樹著)をめぐり、版元である幻冬舎の見城徹社長が、本を批判した作家の津原泰水さんをツイッター上で揶揄(やゆ)し、謝罪に追い込まれた。「日本国紀」に対しては、昨年11月の発売以来、賛否両論が巻き起こっている。著者の百田さんが20日夜、朝日新聞の取材に応じ、自身の考えを語った。 ――「日本国紀」をめぐって、他の作家や版元との間で騒動が起きていることをどう思いますか? 「津原さんはツイッターで、『日本国紀』について大量に批判的な投稿をされるなどしており、ちょっと常軌を逸していたんじゃないかなと思います」 「騒動については僕も実際のところは知りませんけど、幻冬舎の担当者が困って『ちょっと批判を抑えてくれないか』と言ったところ、津原さんは『その気はない』と。担当者が『そりゃ困る』となると、津原さんの方から『それならもう出さない』というようになったと聞いていま

                                                          「日本国紀」批判にどう答える 著者の百田尚樹氏に聞く:朝日新聞デジタル
                                                        • 『日本国紀』に流れ着く誤読と誤記の産物 - 早川タダノリ|論座アーカイブ

                                                          連載 百田尚樹『日本国紀』に登場した謎の記事を追う 「十二月八日」をめぐる誤読のトホホ 1995年に刊行された、歴史・検討委員会編『大東亜戦争の総括』(展転社)という本がある。1993年に、当時の細川護煕首相が「大東亜戦争」について「私は侵略戦争であった、間違った戦争であったと認識している」と発言し、これに反発した自民党内右派議員が集まって作ったのが、編者としてクレジットされている「歴史・検討委員会」であった。 この委員会は、「侵略戦争」論を否定して「アジア解放戦争」であったと位置づけ、「東京裁判」によって強制された「自虐史観」を払拭することを目指したもので、江藤淳、西部邁、松本健一、岡崎久彦から中村粲、田中正明、名越二荒之助、中島慎三郎らを講師に招いた20回にわたる「委員会」を開催した。この委員会には若手自民党議員として安倍晋三らも参加しており、俵義文氏が指摘しているように、戦前世代の議

                                                            『日本国紀』に流れ着く誤読と誤記の産物 - 早川タダノリ|論座アーカイブ
                                                          • 百田尚樹『日本国紀』批判で出版中止に追い込まれた津原泰水が幻冬舎の説明に真っ向反論! 言論封殺の経緯を告白 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                                            直撃インタビュー! 百田尚樹『日本国紀』批判で出版中止に追い込まれた津原泰水が幻冬舎の説明に真っ向反論! 言論封殺の経緯を告白 百田尚樹『日本国紀』(幻冬舎)の“コピペ問題”をTwitterで批判してきた作家・津原泰水氏が、自身のTwitterで「幻冬舎から文庫出せなくなった」と“告発”したことが、大きな波紋を広げている。 すでに毎日新聞(16日ウェブ版)が詳しく報じているが、津原氏はこの4月、幻冬舎から小説『ヒッキーヒッキーシェイク』の文庫版の刊行を控えていた。幻冬舎のPR文芸誌「PONTOON」での連載を経て、2016年に単行本として出版。同年の織田作之助賞の最終候補にもなった作品だ。 ところが、昨年から進めてきた文庫化の作業が大詰めを迎えていた年明け、事態は急展開を迎えた。津原氏によれば、〈ゲラが出て、カバー画は9割がた上がり、解説も依頼してあった〉にもかかわらず、突然、幻冬舎からの

                                                              百田尚樹『日本国紀』批判で出版中止に追い込まれた津原泰水が幻冬舎の説明に真っ向反論! 言論封殺の経緯を告白 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                                            • 『新版 日本国紀』、全部の加筆修正を終わった後に、また加筆したくなってしまい、編集者に頼み込んで、入れさせてもらった。

                                                              まとめ 『日本国紀』正誤表/および参考文献 百田尚樹先生ご本人も「自分ではない何かが書いているという不思議な感覚があった」と自賛する、日本通史の決定版『日本国紀』。このまとめでは、とくに初学者のための正誤表を作成するとともに、本来あるべき参考文献も付することにしました。どうぞ、勉学にお役立てください。 261429 pv 4617 51 users 541

                                                                『新版 日本国紀』、全部の加筆修正を終わった後に、また加筆したくなってしまい、編集者に頼み込んで、入れさせてもらった。
                                                              • 安倍首相がケント・ギルバートと対談! 百田尚樹の『日本国紀』とケントのヘイト本を賞賛しネトウヨ心性全開 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                                                安倍首相がケント・ギルバートと対談! 百田尚樹の『日本国紀』とケントのヘイト本を賞賛しネトウヨ心性全開 参院選を前に芸能人と面会を繰り返し、政権PRに勤しんでいる安倍首相だが、ここにきて頭がクラクラしてくるような行動に出た。極右雑誌「WiLL」(ワック)7月号に登場し、なんと、あのケント・ギルバート氏と対談しているのだ。 周知の通り、ケント氏といえば、数年前に突如“保守系文化人”として復活した米国人タレント。2014年の朝日慰安婦報道バッシングを皮切りに、右派メディアに盛んに登場するようになり、いまや“安倍応援団”の一員として確固たる地位を築いている。 対談の内容は予想通りのシロモノだった。まず、ケント氏が新元号「令和」を「美しい響きの素晴らしい元号」と絶賛、「総理が選ばれたのですか」と水を向けると、安倍首相は「大変な重責を感じながら作業を進めて参りました」とPRするなど、またぞろ元号と天

                                                                  安倍首相がケント・ギルバートと対談! 百田尚樹の『日本国紀』とケントのヘイト本を賞賛しネトウヨ心性全開 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                                                • 百田尚樹著『日本国紀』に「歴史改ざんファンタジー」のPOPを掲げた大阪の書店 店長が語る「『批評』の意味で掲示しました」 | SmartFLASH

                                                                  清風堂書店で『日本国紀』に掲げられたPOP。ビジネス街にある幅広い品ぞろえの老舗書店だ 大阪の中心地・梅田駅近くの清風堂書店で、ある文庫本の前に掲示されたPOPがネット上で話題になっている。そのPOPには手書きでこう書かれている。 《「日本国紀」文庫化 安倍政権時に書かれた 歴史改ざんファンタジー 目的は憲法改正か!?》 『日本国紀』は、ベストセラー作家である百田尚樹氏が、2018年に幻冬舎から単行本を出版。当時、9刷までに50カ所以上の記述の誤りを修正してきた“いわくつき”の一冊だ。文庫本(上下巻)は、2021年11月17日に同社から発売されたが、今回も誤った歴史的事実が修正されずに掲載されている箇所があり、SNS上や新聞で指摘が相次いでいる。 このPOPについて、『日本国紀』の編集者でもあるジャーナリストの有本香氏は、ツイッター上で「特定の書籍への誹謗中傷、営業妨害と思しき行為を自らの

                                                                    百田尚樹著『日本国紀』に「歴史改ざんファンタジー」のPOPを掲げた大阪の書店 店長が語る「『批評』の意味で掲示しました」 | SmartFLASH
                                                                  • (続)百田尚樹『日本国紀』が書けなかった日本近代史の真実とは?|弁護士ほり

                                                                    はじめに 前回の記事は意外と好評をいただいたようです。1人でも多くの人の読んでいただきたいと思って無料公開記事にしているのですが、サポートとして買い上げいただいた方も何人もいらっしゃいました。厚く御礼申し上げます。 今回は、前回の記事で書き足りなかったことを多少補足したいと思います。補足ですので前回よりは簡潔になりますが、ご承知おき下さい。 1 内閣制度のことが書いてありませんが・・・? 『日本国紀』の明治時代の部分では、1889年に大日本帝国憲法が発布され翌年に帝国議会が始まったことについては当然、説明しています。 ところが、これより前に行われた、もう一つの重要な政治体制改革については、まったく触れていません。歴史の本としてはあり得ないミスです。 それは何かというと、内閣制度の創設です(1885年)。 日本の初代の内閣総理大臣は、伊藤博文です。これは結構知られていることですが、『日本国紀

                                                                      (続)百田尚樹『日本国紀』が書けなかった日本近代史の真実とは?|弁護士ほり
                                                                    • 呉座勇一さん「日本国紀」を語り尽くす:(下) 「主張の正当化に歴史を利用してはいけない」 | 毎日新聞

                                                                      「応仁の乱」(中公新書)などで知られる歴史学者で国際日本文化研究センター助教の呉座勇一さんに、作家・百田尚樹さんが日本の歴史を紹介したベストセラー「日本国紀」(幻冬舎)について聞く3回シリーズの最終回。日本国紀に関する批判を展開してきた呉座さんに「では、なぜこの本は売れたのか」を尋ね、歴史を学ぶ上で心がけなければいけないことも聞いた。【聞き手・大村健一/統合デジタル取材センター】 ――なぜ「欠陥」が多い日本国紀は売れたのでしょうか。

                                                                        呉座勇一さん「日本国紀」を語り尽くす:(下) 「主張の正当化に歴史を利用してはいけない」 | 毎日新聞
                                                                      • 65万部発行「日本国紀」とは? 盗用疑惑に異例の修正:朝日新聞デジタル

                                                                        作家・百田尚樹さんの著書「日本国紀」の版元と、本を批判した別の作家が対立する騒動になっている。そもそもどんな本で、どんな評価を得ているのか。 「日本国紀」は昨年11月の発売以来、3月まで月間ベストセラー(トーハン調べ)の上位10冊に入るなど好調な売れ行きを見せてきた。「教科書では学べない日本通史!」「日本通史の決定版!」などと銘打ち、古代から現代にまで至る日本の歴史を作家の百田尚樹さんが書き下ろした内容。 ネット書店のレビュー欄には、「とてもわかりやすく歴史に興味のない人にも日本の成り立ちを理解できる」「日本人のアイデンティティを明らかにした日本人物語であり、日本人に生まれてよかったと実感させてくれる本」などの高評価が並ぶ。これまでに65万部が発行された。 一方で批判もやまない。「南…

                                                                          65万部発行「日本国紀」とは? 盗用疑惑に異例の修正:朝日新聞デジタル
                                                                        • 見城 徹 on Twitter: "津原さんの[日本国紀]及び著者に対する誹謗中傷は執拗に続き、担当者は沈黙を破って「これでは、私の立場がない。困ります」と電話をしたのです。ならば袂を分かとうと津原さんが言い、文庫化中止の意思は担当者に伝わったのです。やがてメールのやり取りの全文も何らかの形で明らかになるでしょう。"

                                                                          津原さんの[日本国紀]及び著者に対する誹謗中傷は執拗に続き、担当者は沈黙を破って「これでは、私の立場がない。困ります」と電話をしたのです。ならば袂を分かとうと津原さんが言い、文庫化中止の意思は担当者に伝わったのです。やがてメールのやり取りの全文も何らかの形で明らかになるでしょう。

                                                                            見城 徹 on Twitter: "津原さんの[日本国紀]及び著者に対する誹謗中傷は執拗に続き、担当者は沈黙を破って「これでは、私の立場がない。困ります」と電話をしたのです。ならば袂を分かとうと津原さんが言い、文庫化中止の意思は担当者に伝わったのです。やがてメールのやり取りの全文も何らかの形で明らかになるでしょう。"
                                                                          • 呉座勇一さん「日本国紀」を語り尽くす:(中) 「基本的に不勉強だと思う」 | 毎日新聞

                                                                            「応仁の乱」(中公新書)などで知られる歴史学者で国際日本文化研究センター助教の呉座勇一さんに、作家・百田尚樹さんのベストセラー「日本国紀」(幻冬舎)について聞くシリーズの第2回。昨年11月の発売当初から「日本国紀」に寄せられていた「参考文献が掲載されていない」という批判をどう考えるか聞いた。【大村健一/統合デジタル取材センター】 ――日本国紀に参考文献一覧が載っていないことについてはどう考えていますか。

                                                                              呉座勇一さん「日本国紀」を語り尽くす:(中) 「基本的に不勉強だと思う」 | 毎日新聞
                                                                            • ネット右翼が『日本国紀』を絶賛するワケ 右派の"通史"という点が新しかった

                                                                              なぜ百田尚樹氏の『日本国紀』(幻冬舎)はベストセラーになったのか。文筆家の古谷経衡氏は「これまでのネット右翼向けの歴史本は、特定の時代に焦点を当てていた。右派論客による自称『通史本』は珍しく、そのために喝采を集めた」と分析する――。 歴史学科で「必ず、必ず、読め」といわれた通史本 私は2001年4月、立命館大学文学部史学科(日本史学専攻コース)に入学した。現在では名称が変わり、「日本史研究学域」に変更されたようだが、関西における私大の歴史学科という狭い範囲に限定すれば、そこそこ権威のある学究の門戸をたたいたことになる。 その際、担当教授らから、「本学で日本史を学ぶ際、これを読まないとお話にならないから、ゼミの開始までの間に必ず、必ず、読んでおくように」と口酸っぱく説諭されて購読を必須とされた書がある。 それは歴史学者・網野善彦氏らによる全26巻からなる日本通史の決定版『日本の歴史』(講談社

                                                                                ネット右翼が『日本国紀』を絶賛するワケ 右派の"通史"という点が新しかった
                                                                              • 百田尚樹、時系列詐欺も体得?「上念司の経済で読み解く日本史は日本国紀の便乗本」 - 事実を整える

                                                                                左派系メディアが得意とする時系列詐欺も体得か? 百田尚樹「上念司の経済で読み解く日本史は日本国紀の便乗本」 百田尚樹、時系列詐欺も体得か? 単なる誤解か:文庫版の特典オーディオブックの収録が2019年 百田尚樹「上念司の経済で読み解く日本史は日本国紀の便乗本」 かもしれません。 「経済で読み解く日本史」は『日本国紀』の便乗本ですし、私はその本の特典DVDにノーギャラで出演しました。少しでも販売に貢献できたらという善意からでしたが。 https://t.co/7tfqDrFUys — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2021年5月21日 百田尚樹氏が「上念司の経済で読み解く日本史は日本国紀の便乗本」とツイート。 しかし、これは時系列から無理があります。 なお、特典DVDではなく、特典オーディオブックです。 百田尚樹、時系列詐欺も体得か? これが🍤です。時系列もわからない人たちには

                                                                                  百田尚樹、時系列詐欺も体得?「上念司の経済で読み解く日本史は日本国紀の便乗本」 - 事実を整える
                                                                                • 『日本国紀』だけじゃない! 書店にはびこる「エセ歴史本」に惑わされないために « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                                  皆さんは、「エセ歴史本」と言われてすぐにその実態を思い浮かべることができるだろうか。歴史を専門に研究されている方なら造作もないだろうが、ある程度専門的に歴史学を学んだ人でなければ、それは難しいかもしれない。 なぜなら、皆さんは知らず知らずのうちに「エセ歴史本」を読んでいるからだ。実際、昨今「歴史本」と呼ばれるジャンルでベストセラーになっている書籍を見てみると、驚くほどいい加減な内容であることは珍しくない。長年の歴史研究によって解き明かされてきた学問的成果を一切踏まえず、独りよがりな「真実」や「新解釈」をアピールする。こうした書籍は、もはや歴史学という学問に対する冒とく以外の何物でもない。 そして、言うまでもなく、こうした書籍が世に送り出され、あまつさえベストセラーになっている現状は看過できるものではない。とはいえ、恐らく今後も「エセ歴史本」の出版が絶たれることはないだろう。理由はシンプルで

                                                                                    『日本国紀』だけじゃない! 書店にはびこる「エセ歴史本」に惑わされないために « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                                  新着記事