仏Renaultと日産自動車による「ルノー・日産アライアンス」は2016年1月7日(米国時間)、両社が2016年に高速道路での自動運転が可能な自動車を発売するほか、2020年までに10車種を超える自動運転車を市場に投入する方針であることを明らかにした。 ルノー・日産アライアンスの会長兼CEO(最高経営責任者)であるカルロス・ゴーン氏はかねてより、2020年までに自動運転車を実現すると公言していた。今回、その方針を改めて確認すると共に、2016年中に高速道路の1車線を継続的に自動走行する「single-lane control」機能を備えた自動車を発表することや、2018年に高速道路で車線を変更しながら障害物などを避けて走る「multiple-lane control」機能を備えた自動車を発売すること、さらに2020年には高速道路だけでなく都市部の一般道においても、ドライバーが介在せずに交差