並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 48件

新着順 人気順

核兵器の検索結果1 - 40 件 / 48件

  • バービーの件に関してどうしても語らなければならない諸々の事

    例の件に関して、当事者でもなければ長崎の生まれでも広島の生まれでもない人間がどうこう、という書き込みを目にして、少し自覚したのでどうしても言わねばならないことを言う。 俺は長崎の生まれで被爆三世で当事者たちから直接話を聞かされて育ったから言う。 俺程度がおこがましいという気持ちはあるけれど、当事者はほとんど残っていないから俺が言う。 長崎ではガキどもは原爆の話を聞かされて育つ。クーラーどころか扇風機もない真夏の小学校の体育館に一時間近くも寿司詰めにされて、原爆の話を聞かされた。俺はとにかくそれが辛かった。 話をする年寄りはもっと辛かったと思うが、小学生のガキにはそんな想像ができるはずもないし、俺だってずいぶん聞かされた話をほとんど忘れてしまった。思い出せるのは精々ひとつかふたつだ。 もうひとう、この時期になると廊下にはずらりと、他所の地域ならPTAが発狂するようなグロ画像が堂々と貼り出され

      バービーの件に関してどうしても語らなければならない諸々の事
    • 原爆は「過去のこと」じゃないんだよ 勘違いしてる人が多いようだから言..

      原爆は「過去のこと」じゃないんだよ 勘違いしてる人が多いようだから言うけど、「原爆という過去のことでいつまでも騒いでいる」とか「被爆者の権利を訴えているのが同和っぽい」とか、そういうコメント自体がズレている。 もちろん、いろいろな差別も健康被害も受けている被爆者の人権を守る活動もある。 でも、今の被爆地や被爆者団体・被爆者遺族が願っているのは、「もうこれ以上、核兵器を使ってほしくない」ということなんだ。 そのために、核兵器の被害の深刻さ・威力の強さを世界中の人に知ってほしくて発信している。この地獄が二度とこの地球上で発生しないように。それが願いなんだ。 「過去のこと」ではないんだ。現在進行形の脅威なんだよ。 ある調査によると、2023年6月現在で世界には12520発の核弾頭がある。戦術核の威力は1発あたり、広島原爆の5〜10倍だ。 広島の原爆では、当時の人口 35万人に対して、1945年1

        原爆は「過去のこと」じゃないんだよ 勘違いしてる人が多いようだから言..
      • 映画『オッペンハイマー』の登場人物・歴史背景ガイド|芦田央(DJ GANDHI)

        「原爆の父」であるロバート・オッペンハイマーを描いたクリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』が公開。 時間のギミックや物理現象などを作品に取り入れ「難解」と言われることも多いノーラン映画だが、『オッペンハイマー』も主人公が物理学者であることに加え、物語が複数の時間軸で進むなど、例に漏れずかんたんとは言えない。 (C)Universal Pictures. All Rights Reserved.しかし今作の難易度を上げているのは、時間や物理の要素ではなく登場人物の多さや背景の複雑さであると思う。とにかく多くそして説明もないので、事前に何も知らないと会話の内容から推測していくしかない。 そこで『オッペンハイマー』をこれから観ようとしている方、また一度は鑑賞したものの知識を入れてからもう一度観ようと思っている方のために、登場人物やその歴史的背景についてかんたん解説したい。顔と名前が分

          映画『オッペンハイマー』の登場人物・歴史背景ガイド|芦田央(DJ GANDHI)
        • アカデミー賞受賞 クリストファー・ノーラン監督インタビュー全文 映画『オッペンハイマー』で描いた“核の脅威” - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス

          今月11日、第96回アカデミー賞で作品賞や監督賞はじめ、最多7部門の受賞を果たした『オッペンハイマー』。 第二次世界大戦下で原子爆弾の開発を指揮したオッペンハイマーの生涯を描いた作品だ。クローズアップ現代では、世界的なヒットを生み出し続ける“ハリウッドの鬼才”クリスファー・ノーラン監督への単独インタビューを2年余りの交渉の末に実現した。 なぜ今、世界の姿を一変させた科学者に焦点を当てたのか。作品に込めた核兵器の脅威とは。 今月29日の日本公開(配給:ビターズ・エンド  ユニバーサル映画)を前に、桑子真帆キャスターによるインタビューが実現。その全文を公開する。 (聞き手 桑子真帆キャスター)

            アカデミー賞受賞 クリストファー・ノーラン監督インタビュー全文 映画『オッペンハイマー』で描いた“核の脅威” - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス
          • ガザを「長崎や広島のように」と米議員 「おぞましい」と批判集中 | 毎日新聞

            パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルへの戦闘を開始しました。

              ガザを「長崎や広島のように」と米議員 「おぞましい」と批判集中 | 毎日新聞
            • 「制裁、正直きつい」「核を使うつもりはない」 金正恩氏が吐露 | 毎日新聞

              韓国の文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は今月発売の回顧録で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が、核・ミサイル開発に対する国連などによる経済制裁について「正直に言って、きつい」と吐露したと明らかにした。「経済を発展させることが自分にとって最も重要な課題なのに、制裁のせいで難しい」とも話したという。 金氏の発言は、2018年4月に南北軍事境界線のある板門店で実施された南北首脳会談でのもの。回顧録によると、金氏は文氏に対し、核開発について「核は徹底的に自分たちの安全を保障するためのものだ。使うつもりは全くない」と述べた。また「我々が核なしでも生きられるなら、何のために多くの制裁を受けながら核を頭にのせて生きるのか。自分にも娘がいる。娘の世代まで核を頭にのせて生きるようなことはしたくない」とも話したという。 金氏は、トランプ米大統領(当時)との会談への期待を口にすると共に「何の経

                「制裁、正直きつい」「核を使うつもりはない」 金正恩氏が吐露 | 毎日新聞
              • ロシア配備の核兵器、ベラルーシ大統領「我々の兵器だ。我々が使う」…露との合意に矛盾

                【読売新聞】 ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は27日の式典で、ロシアがベラルーシへの配備開始を表明した戦術核兵器を巡り、「我々の兵器だ。我々が使う」と述べた。自国が必要だと判断すれば使用を辞さない姿勢を強調し、独自使

                  ロシア配備の核兵器、ベラルーシ大統領「我々の兵器だ。我々が使う」…露との合意に矛盾
                • 「歴史の正しい側(にいる)」とのステキ言葉を知ったので、日本語で流行させ、定着させたい - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                  この発言すごい好きなんですが、こういうことを真顔で言える精神性ってどこから出てくるんだろうという疑問は尽きないですね。 pic.twitter.com/WwCsGFA7x2— しゃいん (@shine_sann) December 21, 2023 確か欧米圏でそういう慣用句があったような— バリカタ煎餅 (@febc147227) 2023年12月21日 on the right side of history(歴史の流れに乗っている)だそうですが、慣用句というには新しい語のようですし、唯物史観の発展段階説論者(いずれ共産主義社会にたどり着く)のような物言いで、そういう物言いこそ歴史に逆行してるんじゃないかと思います。— しゃいん (@shine_sann) 2023年12月21日 元の文は君たちが学ぶ歴史は自分たちが正義だという視点から作られてることを忘れないように的な意味だと思うんだ

                    「歴史の正しい側(にいる)」とのステキ言葉を知ったので、日本語で流行させ、定着させたい - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                  • クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』を日本で今すぐ公開するべき理由

                    <原爆開発をテーマにしたこの作品を、被爆国日本は当事者として評価する権利がある> 現在、世界で最も注目されている映画監督の1人、クリストファー・ノーラン監督(『ダークナイト』『インターステラー』)の最新作『オッペンハイマー』がアメリカで公開されました。7月21~23日という、最初の週末の興行収入は8250万ドル(約117億円)と、科学者の伝記映画としては例外的なヒットとなっています。 内容は、アメリカ陸軍による原子爆弾開発計画「マンハッタン・プロジェクト」のリーダーを務めた物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描くものですが、単に原爆開発のストーリーだけでなく、非常に複雑な構成が取られています。主人公の半生に加えて、後に「赤狩り」の犠牲者として追及を受けた尋問の様子、さらに彼を陥れた黒幕に対する議会の審議という3つの時間軸がモザイクのように散りばめられ、それぞれが緊張感のある対話劇にな

                      クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』を日本で今すぐ公開するべき理由
                    • プーチン大統領「最初の戦術核兵器 ベラルーシ領内に搬入」 | NHK

                      ロシアのプーチン大統領は、ロシアの戦術核兵器の隣国ベラルーシへの配備について、搬入がすでに始まっていると初めて明らかにしました。年内には配備が完了するという見通しを示し、核による威嚇を強めた形です。 ロシアのプーチン大統領は16日、みずからの出身地でもある第2の都市、サンクトペテルブルクで開かれた国際会議の中で、ロシアの戦術核兵器の隣国ベラルーシへの配備について「最初の戦術核兵器がベラルーシ領内に搬入された」と述べ、戦術核兵器の搬入がすでに始まっていると初めて明らかにしました。 そして、年内には配備が完了するという見通しを示した上で「これは抑止力であり、戦略的にわれわれを打ち負かそうと考える国々がこの事実を忘れないようにするためだ」と述べ、ウクライナが反転攻勢を進める中、軍事支援を続ける欧米に対して核による威嚇を強めた形です。 これに先だってプーチン大統領は6月9日に行った、同盟関係にある

                        プーチン大統領「最初の戦術核兵器 ベラルーシ領内に搬入」 | NHK
                      • 「原爆の父」オッペンハイマーは本当に後悔していた?

                        才気あふれる理論物理学者だったJ・ロバート・オッペンハイマーは、米ニューメキシコ州に創設されたロスアラモス研究所の所長に任命され、米国の核開発を率いた。(PHOTOGRAPH BY CORBIS HISTORICAL, GETTY IMAGES) 科学の新発見は好奇心を刺激し、未知の現象を解明し、時には世界をより良い場所にしてくれることもある。しかし、その発見をもたらした科学者が、後にその功績を悔いることになったとしたらどうだろう。 この疑問が、米国で7月21日に公開されたクリストファー・ノーラン監督作の映画『オッペンハイマー(原題)』の中心的なテーマになっている。この映画は、「原爆の父」として知られる米国人科学者のJ・ロバート・オッペンハイマーと、彼が率いたロスアラモス研究所での原子爆弾開発計画を描いたものだ。オッペンハイマーは、自らの功績が核の時代をもたらしたことに対する良心の呵責に、

                          「原爆の父」オッペンハイマーは本当に後悔していた?
                        • ガザへ核爆弾落とすのも選択肢 イスラエル極右閣僚発言に非難 | 共同通信

                          Published 2023/11/05 19:45 (JST) Updated 2023/11/05 20:01 (JST) 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエル軍の戦闘を巡り、イスラエルの極右閣僚アミハイ・エリヤフ氏(エルサレム問題・遺産相)が5日、地元ラジオでガザへ核爆弾を落とすのも選択肢だと発言し非難が高まっている。ネタニヤフ首相は同氏の職務を一時停止するなど火消しに追われた。地元メディアが伝えた。 エリヤフ氏は対パレスチナ強硬派の極右政党「ユダヤの力」党員。極右系ラジオのインタビューで「ガザに戦闘員ではない人間はいない」と主張。「ガザに核爆弾を落とすべきか」と尋ねられ「それも選択肢の一つだ」と答えた。

                            ガザへ核爆弾落とすのも選択肢 イスラエル極右閣僚発言に非難 | 共同通信
                          • 原爆の熱線で出来た「人の影」とは科学的にどういう状態なのか? - ナゾロジー

                            広島と長崎で1945年8月6日と9日に爆発した原爆の影響については、数々の逸話が残っていますが、その中でも有名なのが街の石段などに残された、人の姿が焼け付いたような影の跡です。 この影は「人影の石」や「死の人影」と呼ばれています。 また40代以降の方々のなかには平和教育を通して、原爆の激しい熱によって「体が一瞬で蒸発してしまい影だけが張り付いてしまった」といった表現を記憶している方もいるでしょう。 広島市が作成した原爆にかんする資料にも「爆心地の半径500m以内の地域では人々は蒸発的即死」と記載されています。 広島と長崎に点在する人影の石が原爆の悲劇を伝える貴重な資料であることは間違いありません。 しかし人間が一瞬で蒸発したり、背後の石に炭化した人間の残骸が張り付いたと考えるのは、物理学的には正しい解釈ではありません。 では、これらの影はどうして生まれたのでしょうか?

                              原爆の熱線で出来た「人の影」とは科学的にどういう状態なのか? - ナゾロジー
                            • バービーと原爆:「#Barbenheimer」が浮き彫りにした「軍事」と「フェミニズム」という難問 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                              Photo by Ian Waldie/Getty Images / CORBIS/Corbis via Getty Images ファッションドールの世界を実写化した、グレタ・ガーウィグ監督による2023年最大の話題作『バービー』が日本でも公開スタート。内容が気になりすぎるあまり、先に公開されたアメリカでの考察記事やネタバレ動画を隅々までチェックしてきた若林恵(黒鳥社)は、もちろん本作を公開初日の朝イチで鑑賞。勢いそのままに本稿を書き上げた。“原爆の父”と言われた科学者の伝記映画『オッペンハイマー』(日本公開未定)が、本国で『バービー』と同時公開されたことから生まれたネットミーム“Barbenheimer(バーベンハイマー)”を巡る考察。先日の騒動が浮き彫りにしたものとは? 「被曝」をめぐる嘘 この8月7日に、78年前の広島、長崎への原爆投下に関する新たな情報が、ジャーナリストや研究者に

                                バービーと原爆:「#Barbenheimer」が浮き彫りにした「軍事」と「フェミニズム」という難問 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                              • 日本の「ヤクザ」、核物質を密売しようとしたとして起訴 米検察 - BBCニュース

                                アメリカの検察当局は21日、日本の「ヤクザ」とされる人物を、核物質を密売しようとした罪で起訴したと発表した。 検察などによると、エビサワ・タケシ被告(60)はウランとプルトニウムを売ろうとした。それらは核爆弾の製造のためイランに移送されると、同被告は考えていたという。

                                  日本の「ヤクザ」、核物質を密売しようとしたとして起訴 米検察 - BBCニュース
                                • ガザに原爆投下を 米下院議員が発言:時事ドットコム

                                  ガザに原爆投下を 米下院議員が発言 2024年03月31日22時50分配信 ティム・ウォルバーグ米下院議員(共和党)=2018年6月、ワシントン(EPA時事) 【ワシントン時事】ティム・ウォルバーグ米下院議員(共和党)が最近の集会で、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザで、ハマス打倒のため原爆を投下するべきだとの見解を示唆したことが分かった。米メディアが31日までに報じた。 原爆開発の拠点、観光客急増 映画「オッペンハイマー」人気で―米 SNSに投稿された音声によると、ウォルバーグ氏は「(ガザへの)人道支援にびた一文も使うべきではない」と強調。「長崎や広島のようにすべきだ。速やかに済ませよう」と語った。 米地方紙デトロイト・ニュースによれば、ウォルバーグ氏の事務所は発言について、イスラエルによるハマスの排除を支援することを訴えた例えだと説明した。 ウォルバーグ氏は

                                    ガザに原爆投下を 米下院議員が発言:時事ドットコム
                                  • ロシア、中国の自国侵略に深い懸念 流出文書で明らかに | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                    中国の侵略を撃退するためにロシアがどのように核兵器を使用するかを、英紙フィナンシャル・タイムズのマックス・セドンとクリス・クックが明らかにした。漏出した機密文書を基にしたこの興味深い報道は、力を取り戻した中国がロシアの東部領土の併合を試みるかもしれないと、ロシアが長年深く懸念してきたことを裏づけている。 中国とロシアが数年前に「無制限」の友好を宣言したことを考えたとき、無頓着な西側の人々には、この国境を接する2国の間で核兵器を用いた応酬が行われる可能性は低いように思えるかもしれない。だがロシアは、国境を接する友好関係はすぐに変わり得ることを知っている。前回、中国と旧ソ連が友好条約を結んだときは、20年も経たないうちに国境をめぐってひどい紛争が起きた。 アジア全域での中国の行動は、過去のささいな仕打ちや長年にわたる領土の喪失を中国がずっと覚えていることを示している。領土拡大にこだわる中国の民

                                      ロシア、中国の自国侵略に深い懸念 流出文書で明らかに | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                    • 『オッペンハイマー』日本配給を見送った老舗大手の問題

                                      アカデミー賞作品賞を受賞した『オッペンハイマー』のノーラン監督(前列右) Jack Bruber/USA TODAY NETWORK/REUTERS <芸術作品に賛否両輪はつきもので、いちいち「炎上」を気にしていたら芸術活動には参加できない> 今年のアカデミー賞授賞式が終わりました。日本や東アジアでは、主演女優賞を受賞したエマ・ストーンと、助演男優賞を受賞したロバート・ダウニー・ジュニアが、アジア系俳優を「無視」したように見えることから、ハリウッドやアメリカ社会に「アジア系差別がある」という取り上げ方がされています。 この問題に関しては、偶発的な行き違いであったように見えるストーンはともかく、ダウニー・ジュニアの場合は確かにお行儀が良いとは言えず、批判は免れないと思います。ですが、こうした事件を取り上げて、ハリウッドやアメリカで社会的なアジア系差別があるとか、自分も被害者だとして憤ったり、

                                        『オッペンハイマー』日本配給を見送った老舗大手の問題
                                      • イスラエル閣僚が「ガザに原爆投下」発言 政府会合への出席禁止に:時事ドットコム

                                        イスラエル閣僚が「ガザに原爆投下」発言 政府会合への出席禁止に 2023年11月05日19時46分 イスラエルのネタニヤフ首相(AFP時事) 【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ首相は5日、イスラム組織ハマス掃討戦に関連し、パレスチナ自治区ガザへの「原子爆弾の投下が一つの選択肢」と発言した閣僚の政府会合への出席を禁じることを決めた。 中国、核兵器の増強継続 各国の総数1万2千発超―国際平和研 出席禁止となったのは、エリヤフ・エルサレム問題・遺産相。地元ラジオのインタビューで、ハマスが実効支配するガザでの核兵器使用を容認する考えを示した。 同氏はさらに、ガザに連行され拘束されたままのイスラエル人や外国人の人質について「帰還を祈っているが、戦争には代償がつきものだ」と指摘。人質の犠牲もやむを得ないと受け取れる発言を行った。 エリヤフ氏はその後、X(旧ツイッター)で「テロへの強力な対応は絶対

                                          イスラエル閣僚が「ガザに原爆投下」発言 政府会合への出席禁止に:時事ドットコム
                                        • 「産経」「読売」 終戦の日に「核抑止」「大軍拡」あおる

                                          「首相は核抑止の重要性語れ」(「産経」)「抑止力強化が侵略を未然に防ぐ」(「読売」)―。終戦から78年の15日付の社説に、異様な見出しが並びました。 「産経」は論説委員長名の社説で、被爆地広島、長崎両市が今年の平和宣言で「核抑止」破綻論、脱却論を訴えていることに対し「国民の命と安全を脅かしかねない危うい主張」だとかみつき、両市の平和宣言を肯定的に報じたメディアまでも「核抑止の手立てを放棄」する「危うさに政治家やメディアはもっと敏感になったほうがいい」と攻撃。その上で、「中国が核威嚇してきたらどうするのか」とどう喝し、「核抑止」を受け入れるよう求めています。 「核抑止」とは、実際に核兵器を使用し、新たな被爆者を生み出すことを選択肢として持つことです。原子爆弾の業火の中で家族を奪われ、苦しみの中で戦後を生きてきた被爆者に対して、「同じ苦しみを他国に与える覚悟をもて」と迫る社説には、強い怒りと憤

                                            「産経」「読売」 終戦の日に「核抑止」「大軍拡」あおる
                                          • 「バービー問題」に潜む原爆ポップカルチャーと被爆国ナショナリズム:朝日新聞デジタル

                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                              「バービー問題」に潜む原爆ポップカルチャーと被爆国ナショナリズム:朝日新聞デジタル
                                            • ロシア誌に掲載された「著名学者による『核攻撃必要論』の戦慄の中身」 | 「核兵器に対する恐れを復活させなくてはならない。さもなくば、人類は破滅するだろう」

                                              ウクライナの反転攻勢が続くなか、プーチン大統領の「次の一手」はなにか? ロシアの著名な歴史学者で外交防衛政策評議会の名誉議長を務めるセルゲイ・カラガノフは、核攻撃を進言している。露誌「プロフィル」に発表された戦慄の論文をここに掲載する。 私が長年考え続けてきた見解についていくつか紹介したい。これは、先日開催された、31年の歴史の中で最も注目すべき会合の1つとなった外交防衛政策会議の後に最終的な形を成したものである。 高まる脅威 ロシアとその指導者は難しい選択に直面しているようだ。仮にウクライナで部分的な勝利、それどころか全面勝利を収めたとしても、西側諸国との対立を終結できないことがますます濃厚になっている。 ロシアがウクライナの4つの地域(ドネツク州、ルガンスク州、ヘルソン州、ザポロジエ州)を解放できたとしても、それは部分的な勝利でしかない。向こう1〜2年で現ウクライナの東部と南部全体を解

                                                ロシア誌に掲載された「著名学者による『核攻撃必要論』の戦慄の中身」 | 「核兵器に対する恐れを復活させなくてはならない。さもなくば、人類は破滅するだろう」
                                              • 『オッペンハイマー』原爆投下は必要だったか?本人が答える1965年のインタビュー映像 | THE RIVER

                                                『オッペンハイマー』原爆投下は必要だったか?本人が答える1965年のインタビュー映像 https://www.youtube.com/watch?v=AdtLxlttrHg 「原爆の父」物理学者ロバート・オッペンハイマーを描く映画『オッペンハイマー』が、米公開からおよそ8ヶ月を経てついに日本公開を迎えた。映画ファンから熱い支持を受けるクリストファー・ノーラン監督によるこの最新作は早くから映画賞を席巻することが期待されていたが、日本ではさまざまな事情によって公開が危ぶまれる時期もあった。 映画では、オッペンハイマーが「マンハッタン計画」に携わるようになる経緯や、人類史上初の核実験「トリニティ」を成功させる様子、その裏にあった心理的葛藤などが繊細に描かれる。すでに各所で語られているように、映画はあくまでもオッペンハイマーの視点に集中しており、彼らが開発した原爆が広島・長崎に投下される様子、その

                                                  『オッペンハイマー』原爆投下は必要だったか?本人が答える1965年のインタビュー映像 | THE RIVER
                                                • ロシア「核で反撃」、ウクライナが国内基地攻撃なら=メドベージェフ氏(ロイター) - Yahoo!ニュース

                                                  ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長は11日、ウクライナが米国とその同盟国から供与された兵器でロシア国内のミサイル発射基地を攻撃すれば、ロシアは核兵器で反撃する可能性があると警告した。写真は2023年10月、ウリヤノフスク州の軍訓練所で軍当局者との会合に出席するメドベージェフ氏(2024年 ロイター/Sputnik/Yekaterina Shtukina/Pool via REUTERS) [モスクワ 11日 ロイター] - ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長は11日、ウクライナが米国とその同盟国から供与された兵器でロシア国内のミサイル発射基地を攻撃すれば、ロシアは核兵器で反撃する可能性があると警告した。 メドベージェフ氏は、一部のウクライナ軍司令官が西側から供与された長距離ミサイルでロシア国内のミサイル発射基地を攻撃することを検討しているとし、「このことは『核抑

                                                    ロシア「核で反撃」、ウクライナが国内基地攻撃なら=メドベージェフ氏(ロイター) - Yahoo!ニュース
                                                  • クリストファー・ノーラン監督が語る『オッペンハイマー』と「ハリウッドのこれから」 | 『オッペンハイマー』は「究極の強盗映画」

                                                    クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』が興行収入5億ドルを突破し、同日公開の『バービー』とともに話題となっている。日本公開未定のこの作品について、またハリウッドが抱えるストリーミング配信やストライキの問題について、英紙「フィナンシャル・タイムズ」が監督にインタビューした。 監督本人が考える「大反響の理由」 青いボタンダウンシャツに黒のスポーツジャケットを着たクリストファー・ノーランが、ダイニングルームに入ってくる。ロサンゼルスのおしゃれエリアであるロス・フェリズの人気のレストラン「リトル・ドムズ」のドレスコードも余裕でクリアだ。 ベストとブレザーで現場を率いるこの監督であれば、それも当然かもしれない。超カジュアルが基本のハリウッドで、彼のフォーマルさは、ほとんどカウンターカルチャーといえる。 ノーランがブース席の隣に座り、我々はロサンゼルスでの暮らしについて話しはじめる。

                                                      クリストファー・ノーラン監督が語る『オッペンハイマー』と「ハリウッドのこれから」 | 『オッペンハイマー』は「究極の強盗映画」
                                                    • 日本生命、核兵器製造企業への投融資禁止へ 廃絶への動き広がるか | 毎日新聞

                                                      日本生命は、核兵器製造企業に対する自社の運用資金の投融資を禁止する方針を策定する。これまではクラスター爆弾や地雷など非人道的な兵器の製造企業への投融資を禁止していたが、国際的な核廃絶実現に向けた市民社会の機運の高まりを踏まえ、禁止対象を核兵器に拡大する。7日にも公表する。 大手生保は巨額の資金を運用していることから「機関投資家」と呼ばれ、その運用方針は金融市場の動向に影響を与える。大手生保の投融資の方針では、第一生命がすでに核兵器製造企業に対する投融資を禁止している。国内生保最大手の日本生命が今回、核兵器製造企業を投融資の禁止対象としたこ…

                                                        日本生命、核兵器製造企業への投融資禁止へ 廃絶への動き広がるか | 毎日新聞
                                                      • 【平和宣言全文】「核抑止論の破綻、世界の指導者は直視を」広島市長:朝日新聞デジタル

                                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                          【平和宣言全文】「核抑止論の破綻、世界の指導者は直視を」広島市長:朝日新聞デジタル
                                                        • はだしのゲン読んでみました

                                                          貸してもらえる機会があったので、ちょっと前に教材から除外されるとかされないとかで話題となった「はだしのゲン」を読んだ。 自慢じゃないけど、機会がなかったので読んだのは初めて。 さあ、政府の不都合はどこにある?てな思いで読み始めた。 TOKYO MX + 1 Pocket 「はだしのゲン」の教材削除から考える、“平和教育のあり方”とは?|TOKYO MX+(プ… https://s.mxtv.jp/tokyomxplus/mx/article/202303070650/detail/ 「はだしのゲン」の教材削除から考える、“平和教育のあり方”とは? ちょっと意外だったのが、意外に原爆の描写があっさりしていたことだ。 確か小学校低学年の頃に学校で見させられて強烈な印象を残してくれたアニメにあった、原爆の熱線を受けて目玉がダラーンと垂れ下がって焼け焦げる描写って、マンガにはないのね。 私のはだし

                                                            はだしのゲン読んでみました
                                                          • ロシアの「核使用」、追い込んでいるのは米国 「ウクライナへの武器供与で」とベラルーシ大統領

                                                            ロシアを核使用に追い込んでいるのは米国だと主張するベラルーシのルカシェンコ大統領/Contributor/Getty Images (CNN) ベラルーシのルカシェンコ大統領は6日、ウクライナに武器を供与することで米国がロシアを核兵器の使用に踏み切る状況へと追い込んでいるとの認識を示した。 南西部ブレスト州にある軍の施設の視察中、ルカシェンコ氏は「あくまでも私見だが、米国人がロシア人を追い込んで、最も恐ろしい兵器を使わせようとしている印象を持っている。彼らはウォロディミル・オレクサンドロビチ・ゼレンスキーと彼の軍隊を武装し、長距離ミサイルを供与する。300キロ飛べるミサイルまで与えている」と語った。 その上で、もしそうしたミサイルがロシアの領土に撃ち込まれれば、ロシア政府は反撃せざるを得なくなると指摘。反撃は核兵器による極めて大規模なものになるとの見方を示唆した。 ルカシェンコ氏によれば、

                                                              ロシアの「核使用」、追い込んでいるのは米国 「ウクライナへの武器供与で」とベラルーシ大統領
                                                            • トランプ氏、原爆例に大統領免責主張 特権なければ「落とさなかった」:時事ドットコム

                                                              トランプ氏、原爆例に大統領免責主張 特権なければ「落とさなかった」 2024年01月21日14時23分配信 20日、米東部ニューハンプシャー州で遊説するトランプ前米大統領(EPA時事) 【ワシントン時事】トランプ前米大統領は20日、東部ニューハンプシャー州での演説で、トルーマン元大統領が日本への原爆投下を決断したのは大統領在任中の行為について起訴されない「免責特権」を持っていたからだとする持論を展開した。2020年大統領選の敗北を覆そうとして起訴されたトランプ氏は、「弾劾裁判で有罪とならない限り、大統領経験者は刑事訴追できない」と法廷で主張している。 「副大統領候補」争いでPR合戦 トランプ氏「指名後」に関心―米共和党 トランプ氏は演説で「大統領には免責特権を与えなければならない。トルーマンを見てみろ。広島、長崎。(特権がなければ)彼は(投下)しなかっただろう」と述べた。原爆投下に関し「決

                                                                トランプ氏、原爆例に大統領免責主張 特権なければ「落とさなかった」:時事ドットコム
                                                              • イスラエル閣僚が「ガザに原爆投下」発言 政府会合への出席禁止に:時事ドットコム

                                                                イスラエル閣僚が「ガザに原爆投下」発言 政府会合への出席禁止に 2023年11月05日19時46分 イスラエルのネタニヤフ首相(AFP時事) 【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ首相は5日、イスラム組織ハマス掃討戦に関連し、パレスチナ自治区ガザへの「原子爆弾の投下が一つの選択肢」と発言した閣僚の政府会合への出席を禁じることを決めた。 中国、核兵器の増強継続 各国の総数1万2千発超―国際平和研 出席禁止となったのは、エリヤフ・エルサレム問題・遺産相。地元ラジオのインタビューで、ハマスが実効支配するガザでの核兵器使用を容認する考えを示した。 同氏はさらに、ガザに連行され拘束されたままのイスラエル人や外国人の人質について「帰還を祈っているが、戦争には代償がつきものだ」と指摘。人質の犠牲もやむを得ないと受け取れる発言を行った。 エリヤフ氏はその後、X(旧ツイッター)で「テロへの強力な対応は絶対

                                                                  イスラエル閣僚が「ガザに原爆投下」発言 政府会合への出席禁止に:時事ドットコム
                                                                • イスラエル閣僚、ガザ地区への核兵器使用「選択肢の一つだ」…ネタニヤフ首相は即座に否定

                                                                  【読売新聞】 【エルサレム=福島利之】イスラエルのアミハイ・エリヤフ文化遺産担当相は5日放送の民間ラジオ番組で、パレスチナ自治区ガザへの核兵器使用は「選択肢の一つだ」と発言した。ベンヤミン・ネタニヤフ首相は「現実とかけ離れている」と

                                                                    イスラエル閣僚、ガザ地区への核兵器使用「選択肢の一つだ」…ネタニヤフ首相は即座に否定
                                                                  • 911テロ 米国も被爆国か - 蓮室 あきら

                                                                    911テロ 米国も被爆国か この画像は、Wikipediaより拝借しました。 ◆2001年9月11日、合衆国北東部からカリフォルニア州に向けて飛んだ旅客機4機が、アルカイダのテロリスト約20人にハイジャックされました。 ◆マンハッタンやニューヨークがある東部と反対側の、西部カリフォルニア州には、私の親族が多数いるのですが、当時はなかなか電話が繋がりませんでした。 やっと繋がった時のオバは、混乱していました。 ◆ワールドトレードセンターへのテロ攻撃。 テロ攻撃のうち、アメリカン航空とユナイテッド航空の2機は、マンハッタンの「ワールドトレードセンター」へ向かい、日本時間午後10時前に、アメリカン航空がノース・タワー(北棟)に、ほぼ同時にユナイテッド航空がサウス・タワー(南棟)に突っ込みました。 ◆ワールドトレードセンタービルは、南棟も北棟も、2時間以内に崩壊しました。 ◆3機目の、アメリカン航

                                                                      911テロ 米国も被爆国か - 蓮室 あきら
                                                                    • プーチン氏「核戦争の準備はできている」…特異な世界観とロシアの核戦略 危ぶまれる「核軍縮」の期限:東京新聞 TOKYO Web

                                                                      ロシアのプーチン大統領が「核の脅し」を強めている。2022年2月のウクライナ侵攻から戦闘が3年目に突入する中、核兵器の使用を何度もほのめかし、米国や欧州との対立は冷戦期以来、最悪の局面にある。ロシアがウクライナなどと一つの国を構成していた旧ソ連時代を含め、核戦力を絶対視する事情を探った。(元モスクワ支局・小柳悠志)

                                                                        プーチン氏「核戦争の準備はできている」…特異な世界観とロシアの核戦略 危ぶまれる「核軍縮」の期限:東京新聞 TOKYO Web
                                                                      • 核兵器を使用した核戦争はどのように幕を開けるのか?

                                                                        記事作成時点で世界には約1万2520発もの核弾頭が存在することが報告されています。これらの核兵器を使用した核戦争はどのように開始されるのかについて、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagt「架空の国が敵国から核攻撃を受けた」というシナリオを想定して解説しています。 How A Nuclear War Will Start - Minute by Minute - YouTube 政府高官が「大統領、14分後に「我が国」が核ミサイルで攻撃されます!保有する核兵器を用いて報復を許可できるのは大統領だけです!」と呼びかける架空のシナリオがスタート。 相手国とはここ数日で緊張が急速に高まっており、同盟国合同での航空防衛演習が開始されてすぐにミサイル発射を探知しました。 突然の核ミサイルによる攻撃は、可能な限り多くの「我が国」の核戦力を無力化するためだと考えられます。しかし、今はそんなこ

                                                                          核兵器を使用した核戦争はどのように幕を開けるのか?
                                                                        • バービーと原爆の画像合成で騒動に…核兵器への日米の温度差を「バーベンハイマー」の流行から考える:東京新聞 TOKYO Web

                                                                          原爆投下後を思わせる背景の中、バービー役の俳優がオッペンハイマー役の肩に乗り、笑顔ではしゃぐ合成画像(Xよりスクリーンショット) 広島と長崎への原爆投下から今年で78年がたつ。犠牲者を悼み、平和を願う式典が開かれるこの時期に、被爆者らの気持ちを逆なでする出来事が起きた。映画「バービー」の米国のX(旧ツイッター)公式アカウントが、原爆投下を想起させる画像に好意的な反応をしたのだ。原爆投下に対する日米の認識の差というだけで終わらせていい問題だろうか。(曽田晋太郎、西田直晃)

                                                                            バービーと原爆の画像合成で騒動に…核兵器への日米の温度差を「バーベンハイマー」の流行から考える:東京新聞 TOKYO Web
                                                                          • 超映画批評『オッペンハイマー』80点(100点満点中)

                                                                            『オッペンハイマー』80点(100点満点中) OPPENHEIMER 23年アメリカ 180分 2024/03/29公開 配給:ビターズ・エンド ユニバーサル映画 R15+ 監督:クリストファー・ノーラン 出演:キリアン・マーフィ エミリー・ブラント マット・デイモン ≪映画史に残る重要作≫ 2023年の北米市場で『バービー』と並んで興行収入を押し上げる要因となった大ヒット作『オッペンハイマー』は、日本人にとってデリケートな問題である原爆をSNSの気軽なネタにした映画会社およびそれへの対処ミスにより、日本市場では公開前から「要注意案件」として扱われてきた。 配給会社はどこも手を挙げず、結局興収1400億円を超える大ヒット作なのに23年中の公開はかなわず。それどころか日本公開未定が長く続く異常事態となった。 やがて炎上を恐れぬ会社ビターズ・エンドが引き受けたものの、さすがに原爆投下の8月(本

                                                                            • 『オッペンハイマー』本人が映画を観たらどう思うか?キリアン・マーフィーが代弁 | THE RIVER

                                                                              『オッペンハイマー』本人が映画を観たらどう思うか?キリアン・マーフィーが代弁 © Universal Pictures. All Rights Reserved. 映画『オッペンハイマー』は実在の理論物理学者、J・ロバート・オッペンハイマーの半生を綴った1作。劇中では、甚大な破壊力を持つ原子爆弾の開発を主導したオッペンハイマーが苦悩する姿も描かれた。 戦後、オッペンハイマー自身はアメリカの水素爆弾開発に反対する姿勢を見せたことで知られている。一時は“終戦の立役者”として賞賛されたが、最終的にはスパイ容疑を疑われ、公職から追放されることにもなった。 オッペンハイマーが1967年にこの世を去って半世紀以上が経過した現代において、彼の半生を綴った伝記映画が製作されることになったが、もし本人が映画を観たらどう思うだろうか。米Varietyより、これを訊かれた主演のキリアン・マーフィーは「とても興味

                                                                                『オッペンハイマー』本人が映画を観たらどう思うか?キリアン・マーフィーが代弁 | THE RIVER
                                                                              • グーグル元CEO、AIの脅威を「核兵器」と同等とする発言 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                                グーグルの元CEOのエリック・シュミットは11月28日、人工知能(AI)企業が自社製品に実装しているガードレールは、人類への危険を防ぐには「十分ではない」と述べた。この発言は、マーク・ザッカーバーグやイーロン・マスクに続くハイテク企業の幹部からのAIの発展に対する警告だ。 28日にワシントンD.C.で開催されたアクシオスの「AI+」サミットで講演したシュミットは「コンピュータが自分で物事を決定できる段階までテクノロジーが到達すれば、5年から10年以内にAIが人類を危険にさらす可能性がある」と警告した。 「以前はこの段階に達するためには20年程度が必要だと考えられていたが、一部の専門家はこのシナリオは2~4年程度しかかからない可能性があると見ている」とシュミットは述べた。 2001年から2011年までグーグルのCEOを務めたシュミットはまた、政策立案者に正確な情報を提供し、テクノロジーを効果

                                                                                  グーグル元CEO、AIの脅威を「核兵器」と同等とする発言 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                                • 岸田総理が“核軍縮”に30億円の拠出を表明 「核兵器のない世界」実現に向けた会議体を新設へ(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

                                                                                  アメリカ・ニューヨークを訪問している岸田総理は、国連総会の一般討論演説で、「被爆者の方々とともに希求してきた『核兵器のない世界』という理想に向けて、先人の努力により『主流化』した核軍縮の流れを確実に進めていくことが必要です」と述べました。 その上で、「核兵器のない世界」の実現に向け、日本が新たに30億円を拠出し、海外の研究機関・シンクタンクに核軍縮に関する議論の場、「核兵器のない世界に向けたジャパン・チェア」を新たに設置すると表明しました。 また、演説に先立って高濃縮ウランやプルトニウムなどの生産を禁止する条約の交渉入りを促す行事を主催するなど、核軍縮に向けたメッセージを 前面に打ち出しました。

                                                                                    岸田総理が“核軍縮”に30億円の拠出を表明 「核兵器のない世界」実現に向けた会議体を新設へ(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース