🍂静岡県富士市アニソン部🍠 @FUJI_ANIMESONG @comicloverhouse 蛍ではなく、火が(垂)たれるですもんね。 蛍を埋葬するシーンを見てタイトルと結び付けて捉えていますが、戦争中に空襲をうける生活の中で一生懸命に生きて死んでしまった節子と清太の物語ですもんね。 身寄りが無いからお墓はなく作品を通して弔いやお墓や埋葬を表現してるとも考えさせられますね。 2018-04-14 09:20:51 ろか@疲 @roka0510 ああ、これ火が垂れるという表現なのか……なんという。でもなんだか焼死ていうと苦しいけれど、火は浄化のイメージも伴うのでどちらの要素もくんでくれていたら救われるのにという身勝手な妄想を繰り広げざるをえない… 2018-04-14 12:57:11
日本アニメ界の巨人スタジオジブリは、「となりのトトロ」など明るい内容の名作で知られるが、同社が30年前に発表した、第2次世界大戦時を舞台にした「火垂るの墓」は、今も強く心に響くメッセージを持っている。 野坂昭如氏による1967年の同名小説を原作とし、今月5日に死去した伝説的なアニメーション監督でスタジオジブリの共同創設者、高畑勲氏が製作したアニメ映画は、第2次世界大戦末期の日本で必死に生き延びようとする、孤児の兄妹の物語だ。 映画の冒頭から結末は予告されている。独りぼっちの少年、清太は三宮駅で餓死する。所持品から清掃員が見つけたのは、ドロップ缶に入った少量の灰と骨のかけらだった。何の変哲もない缶は近くの野原に投げ捨てられ、空に向かった清太の魂は4歳の妹、節子の魂と再開する。
先のエントリで最近の火垂るの墓に対する米国Amazonのレビューを複数紹介したが、ついでに今までに最も参考になると評価されたレビューもまとめて紹介したい。米国Amazonにおけるあらゆる商品の中で最多(注:2009年現在では既に最多ではない)のレビュー数556を誇る『火垂るの墓』のレビューの中から、"Most Helpful First"でソートした結果の最上位のレビューである。 270 人中、258人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 アニメをあらゆるメディアの中でも最も悲しいカタチに昇華させた, 2004/1/11 By Ian Krupnick (Colorado Springs, Colorado United States) 通常、私は映画で泣くことはありません。私は一粒か二粒の涙を落とすことになるような映画が好きです。ところが『火垂るの墓』はそのようなレベ
海外のアニメファンが選ぶ「泣けるアニメ」ランキングでは、常に上位に入る「火垂るの墓」。今回は、この作品を観た海外の映画ファンによるレビューを翻訳して、皆さんにお届けします。レビューは、Amazonと映画レビューサイトIMDbから抜粋しました。 ※Amazonの採点は満点が星5個、 IMDbは星10個となります。「評価無し」のレビューもIMDbのものです。また、ネタバレを含んでいますので、作品未見の方はご注意下さい。 ↓では、レビュー翻訳をどうぞ。 ● 「立ち直ることが難しく、忘れることはできない」 アメリカ 評価:★★★★★★★★★★ 最初に言っておきたいのだが、もしあなたがこの作品をまだ観ていないなら、このレビューを読んだ後(もしくは読む前でも)、できるだけ早くこの映画を観るべきだ。買っても借りてもいい。なぜなら、イサオ・タカハタが生み出したこの傑作の価値を伝えるのに、私の言葉だけでは不
アニメーション映画・美術家、画家としてスタジオジブリの作品の美術監督などを務めた山本二三(やまもと・にぞう)さんが19日午後1時28分、胃がんのため、埼玉県飯能市の自宅で死去した。70歳。長崎県五島市出身。通夜は26日午後6時から、葬儀・告別式は27日午前11時から、埼玉県飯能市飯能948の3、広域飯能斎場で。喪主は長男鷹生(たかお)氏。 宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」(1986年)や「もののけ姫」(97年)、故・高畑勲監督の「火垂るの墓」(88年)、細田守監督「時をかける少女」(2006年)など大ヒットしたアニメーション映画で美術監督として背景を手がけた。新海誠監督の「天気の子」(19年)では、劇中の絵画を描いた。 立体的で詩情豊かな表現が特徴の雲は「二三雲」と呼ばれ、その独自性を印象づけた。 生まれ故郷の長崎県・福江島など五島列島の景色もライフワークとして描き残した。東日本大震災から
蛍業界のイメージ戦略として定期的に放送される映画*1のお話。もはや説明するまでも無い、国民的反戦映画と言えるでしょう。 初めて私が見たのは小学4年生の時。あまりに怖かったのを覚えています。以来、放映されてもしっかりと見ることは無く今に至っているのですが、今年は久しぶりに通して見ました。抱いた印象は「モラトリアム喪失の環境変化に対応出来なかった若者の悲劇」です。戦争災害うんぬんはあんまり関係ないんじゃないか、というお話をします。 あらすじ 物語は清太(14)が駅で死ぬ場面から始まる。清太の死から時間を逆行すること数日、清太の視点で物語は進められていく。 神戸を襲った空襲により母親を焼かれ、父親は出征しているため身寄りの無い清太と節子(4)の2人。2人は近くに住む叔母を頼るが、その叔母からは辛辣な態度と言葉を浴びせられてしまう。母親の形見の着物を米に換えられ、その換えた米もろくに振舞われず、や
日本国海軍省 @yamashiro356334 元:山城こそが至高 陸軍は敵。海軍は正義。 ウマ娘、艦これ、MW、蒼炎の艦隊、プロスピ、アズレン、湾岸やってます。 mod.go.jp 日本国海軍省 @yamashiro356334 火垂るの墓ね、なんで巡洋艦の艦長の子供があんな悲惨な状態になるんや? 人事局は何してんだ?海軍の沽券に関わるぞ。つか親戚のばあさん補償金パクったやろ。 2024-04-20 12:46:39 リンク www.ghibli.jp 火垂るの墓 - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI 火垂るの墓。 原作 野坂昭如(新潮文庫版) 脚本・監督 高畑 勲 音楽 間宮芳生 声の出演 辰巳 努 ⋅ 白石綾乃 上映時間 約88分 配給 東宝 公開日 () 276
ついに日本時間の23日、第87回アカデミー賞が発表になる。注目は、長編アニメ映画部門賞にノミネートされている高畑勲監督作品『かぐや姫の物語』の行方。長編アニメ映画部門で日本人がノミネートされるのは、宮崎駿監督以外でははじめてのこと。さらにもし受賞すれば、2002年の『千と千尋の神隠し』以来2度目の快挙となる。下馬評では『ヒックとドラゴン2(仮題)』の受賞が有力視されているが、『かぐや姫の物語』の群を抜いた芸術性によって、高畑監督は世界から視線を集めているといっていいだろう。 高畑監督といえば、1988年に日本で公開された『火垂るの墓』が海外でも高い評価を受け、イギリスでは実写映画化される予定も。いまなお“反戦映画”として引き継がれている名作だが、じつは、高畑監督はこの自作について意外な認識をもっているらしい。 「『火垂るの墓』は反戦映画と評されますが、反戦映画が戦争を起こさないため、止める
「ラブライブ!」や「艦隊これくしょん」、「美少女戦士セーラームーン」など、キュート&セクシーなコスプレイヤーたちが勢ぞろいするのがワンダーフェスティバルのコスプレ会場。2015年冬のワンフェスは雨が降ったり寒かったりで室内がコスプレ会場と化しましたが、ワンフェス2015[夏]はさんさんと照る太陽の下で行われました。夏の暑さにも関わらず、厚着あり、着ぐるみあり、「火垂るの墓」再現ありで、今回もカオスな空間が広がっていました。 台風が直撃するのでは……?と心配されていましたが、どこの自動販売機もお茶と水が売り切れになるくらいのぎらぎらした快晴。10分も外にいたら汗をかいてしまう環境のなか、コスプレイヤーさんたちは暑さにもめげず華麗にポーズを決めていました。 ラブライブ!のコスプレはかなり多く、さっそくジャージ姿の小泉花陽と星空凛を見つけました。 小泉花陽はしらたまさん。 星空凛はふらさんです。
まだアニメ版の『この世界の片隅に』は観れそうにないが、産経記事*1の監督コメントで『火垂るの墓』が好意的に言及されたこともあって、とりあえず原作準拠で考えをまとめておく。 【スクリーン雑記帖】「この世界の片隅に」をめぐる“国旗”論争 政治的意味合いを回避したあるセリフとは(1/4ページ) - 産経ニュース 「この映画が世の中に受け入れられるかが試金石。今そういうことをやっているのは(1988年に『火垂るの墓』などを発表している監督の)高畑勲一人だと思うんですよ」 まず、戦時下の日常シーンを楽しげに描いていることだけで“よくある反戦アニメ”とは違うかのような論調があることには、違和感しかない。 『この世界の片隅に』は単なる反戦アニメーションではない | アニメ、漫画、映画、音楽……いま旬のサブカルコンテンツを徹底批評! 「戦争反対」と声高に主張されても、心に響かない時がある。 小学校から高校
野坂昭如自身の戦時体験を参考にした小説『火垂るの墓』は、1988年に高畑勲監督の手でアニメ映画化された。 戦時中の兵庫県を舞台にして、両親を失って親戚の家に同居することになった兄妹、清太と節子。しかし貧しい共同生活になじめず、ふたりで家を出て防空壕に住みつく。物資が欠乏するなかで終戦をむかえるも、それぞれ間もなく衰弱死した。 そうした一夏の記憶を、死者の回想として描いている。 この物語で兄妹が亡くなった原因について、定見がないまま親戚の家を飛び出した兄の責任を問う意見がある。そうでなくても、主人公の設定がかなり特殊なのではという指摘は多い。 もちろん、両親を死にいたらしめた戦争を始めたのが大人だとか、子供が愚行をおこなっても社会が保護するべきだとか、どれほど重い罪でも死ぬほどの罰が与えられるべきではないとか、そうした反論はいくらでもできる。 その上で、主人公の愚行にどのような意味があるのか
これは以下の日記の続きです。 →『火垂るの墓』は宮崎勤事件と関連して見たような記憶があった で、とても重要なことですが、ぼくの前回の日記は高畑勲監督のメッセージを読み間違えていました、すみません。 ということで、1988年5月号アニメージュに掲載された、高畑勲監督の言葉を全文引用します。p46-47。太字は引用者によるものです。 反時代的だった清太と節子の生活 映画「火垂るの墓」は、昭和20年、空襲によって母を喪い、家を失った兄妹、清太と節子のふたりだけの生活を中心にすえている。この楽しくも、また哀しい”家庭生活”について、高畑勲監督にうかがった。 最小単位の”家庭” 清太14歳、節子4歳。戦時下の日本ではやや恵まれた家庭に育ったと思われるふたりは、空襲によって母をなくし、親類の家にも居づらくなり、壕でふたりだけの生活をはじめる。それは節子の死によって終わりを告げるのだが、この映画は、その
http://anond.hatelabo.jp/20070811193806 このレビューの指摘はもっともであるし、評者は正しくこの映画のテーマを読み取っている。しかし、それをもとに映画の評価を下げるのは間違っているのではないか。 なぜなら、この映画のパンフレット自体に、野坂昭如自身が、評者と同じことを述べているのだ。この映画は戦争を描いたものではあるが、同時に、若い無思慮な少年が自分自身のつまらない自尊心を原因に妹を死なせてしまったこともあからさまに描いた物語なのだ。 父親の純白の海軍服に憧れ、戦争での日本の勝利を無条件に信じるこの少年は、勝ち目のない戦いに無自覚に足を踏み込んでいった日本人全体の暗喩にもなっている。彼らはたんなる被害者ではない。 予備知識が少しでもあって高畑勲の立ち位置を考えれば、こんな事は自明のことだし、そういった情報を知らなくても、この評者のように、きちんとそれを
この時代、地上波で流す意味 生き残れたのは「ジブリのおかげ」 「映画との出会いの場をお茶の間に」 日本アニメ界の巨匠、高畑勲監督が4月5日、亡くなりました。高畑監督の訃報(ふほう)を受け、日本テレビのレギュラー映画枠「金曜ロードSHOW!」では13日に放送予定だった「名探偵コナン」の劇場版を、高畑監督の代表作「火垂るの墓」に変更しました。高畑監督の訃報が公になってからわずか半日のスピード決断。その背景には、どのような思いが込められていたのでしょうか。日本テレビのプロデューサーに、聞きました。(朝日新聞文化くらし報道部記者・真野啓太) 「高畑勲監督追悼」の文字 日本テレビ系列で毎週金曜午後9時から放送されている映画枠「金曜ロードSHOW!」。6日の放送の次週予告では、当初予定されていた「名探偵コナン」の劇場版ではなく、高畑監督の代表作「火垂るの墓」の映像が流されました。画面右上には、「高畑勲
1年前のエントリ「『火垂るの墓』に対する最も参考になる米Amazonレビュー」は多くの関心を集めた。最近でも「日本視覚文化研究会」で再度取り上げられるなどアクセスが続いている。一方、1年前556だった米国Amazonのレビューは1年を経た現在581までその数を伸ばしており、高評価を維持している。日本のAmazonにおいても米国に比べれば数は少ないが良いレビューが集まってきている。 実ははてなブックマークのid:saike氏のコメントで知ったのだが、『火垂るの墓』に関しては米国で最も著名な映画評論家の一人であるロジャー・エバート(Roger Joseph Ebert)が自サイトにおいてレビューを掲載している。心情に訴えるという面では米Amazonレビューの方が優れている面もあるが、『火垂るの墓』に対する著名海外映画評論家による専門的で論理的かつ客観的な評価が良く分かる素晴らしいレビューなので
A Successful Failure - 『火垂るの墓』に対する最も参考になる米Amazonレビュー あんまり高評価のばかりでもバランスが悪いので、そうでないのも訳してみた。 (エントリ下部に追記あり:8/12) 53 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 「とても失望した・・・」2003/11/4 By "cgharoth" (Richmond, VA United States) 私はこの映画を「世界各国の批評家に賞賛された力強い反戦映画」というAmazonのレビューどおりのものと期待して購入した。確かにこの映画は人間の本性のあまり感心できない部分について描いた映画として見る事が出来るが、その内容と演出は反戦映画とはとても言い難いものだ。 この映画は空襲によって家を壊された少年とその幼い妹についての話だ。もっとも、オープニングの場面で既に、最後には彼
ついに日本時間の23日、第87回アカデミー賞が発表になる。注目は、長編アニメ映画部門賞にノミネートされている高畑勲監督作品『かぐや姫の物語』の行方。 長編アニメ映画部門で日本人がノミネートされるのは、宮崎駿監督以外でははじめてのこと。さらにもし受賞すれば、2002年の『千と千尋の神隠し』以来2度目の快挙となる。下馬評では『ヒックとドラゴン2(仮題)』の受賞が有力視されているが、『かぐや姫の物語』の群を抜いた芸術性によって、高畑監督は世界から視線を集めているといっていいだろう。 高畑監督といえば、1988年に日本で公開された『火垂るの墓』が海外でも高い評価を受け、イギリスでは実写映画化される予定も。いまなお"反戦映画"として引き継がれている名作だが、じつは、高畑監督はこの自作について意外な認識をもっているらしい。 「『火垂るの墓』は反戦映画と評されますが、反戦映画が戦争を起こさないため、止め
先々週だったか、亡くなったアニメ界の巨匠、高畑勲監督追悼記念に『火垂るの墓』をテレビで放送していました。 その後、台湾や香港でも追悼放送されたらしく、みんな目に汗を浮かべていたということがネットで書かれていました。あの映画で涙するのは世界共通のようです。 このせいか、私が以前書いた『火垂るの墓』関連の記事へのアクセスが放送当日から数日間、バズりにバズっていました。 放送中にさりげなくつぶやいたツイートも、2500リツイート突破。約3日間、Twitterの通知で私のケータイがバイブで終始震えっぱなし。バッテリー減少速度が通常の3倍どころか10倍以上になってしまいました。 まあ、私も放送確定から、 「これは絶対来る!」 と、何度もリライトして待ち構えていたんですけどね。 parupuntenobu.hatenablog.jp parupuntenobu.hatenablog.jp これを見て下
2010年10月07日19:05 カテゴリアニメオタクin中国 「火垂るの墓」が中国国営放送で国慶節の連休中に放映される 泣ける、鬱になるアニメとしてもよく名前が挙がる作品の一つである 「火垂るの墓」 が中国国営放送CCTVの6チャンネルで放映されたと言う情報を教えていただきました。ありがたやありがたや。 今の御時世、中国で「火垂るの墓」が放映されるのはかなり意外ですが、 それ以上に意外だったのが中国の建国記念日である国慶節の連休2日目である10月2日に放映されたということですね。 国慶節の連休期間中に中国で放映されるのは建国関係などの愛国系(というのもヘンな括りかもしれませんが)の作品が多いので、日本の映画で第二次世界大戦モノ、しかも中国国産重視による規制が入り放映の少なくなっている日本のアニメが放映されるのはかなり珍しいように思えます。 中国で放映されるテレビ番組は上の方の意向がかなり
今年は戦後70年ということで、戦争とか平和を話題にしたニュースがとても多い気がする。 でも大変ですね。国家というものは。 いやね、中学入っていきなり他校の生徒によびだされたとき お前ンとこの中学の70期前の3年の田中ってやついるだろ? そいつにうちの70期前の鈴木が、ずいぶんお世話になってかわいがってもらったそうやないか。お? おめー田中のかわりに詫び入れろや。 って言われたら うわ この人頭のおかしいひとかな? かかわらんとこ。 って思うんだけど、実際国家間の対立になるとそうは簡単に行かないのでややこしいですね。 世界に誇る平和国家日本とか行ってるけれど、ただ、それは日本が運良くここ70年くらい極東という世界のクソ外れの島国にあったということで、自分らは世界の動乱に巻き込まれなかっただけで、世界情勢を鑑みると、現在進行形で血が流れまくっているというか、まだ終わってないんですよね。 そもそ
5日に亡くなったアニメ監督の高畑勲さんの代表作「火垂(ほた)るの墓」。戦争に翻弄(ほんろう)され、悲しい最期を迎える兄妹を描いた作品だが、主人公の行動に対して「自己責任」論のような見方が生まれている。一方で、こうした批判を見越したかのような1988年公開当時の高畑監督のインタビューが「予言めいている」と注目を集める。 死去を受けて13日、日本テレビ系で急きょ「火垂るの墓」が放映された。ネット上には戦争のむごさを改めてかみしめる感想が並ぶ一方で、悲劇的な結末を招いたのは「自業自得」というような言葉も目立った。 主人公・清太と妹の節子は、父親の出征中に空襲に遭い、母親を亡くす。親戚のおばさん宅に身を寄せるが食事の内容に差をつけられたり、「疫病神」と嫌みを言われたりすることに耐えられず、横穴で2人きりの生活を始める。しかし、節子は栄養状態が悪化し、やせ衰えて死ぬ。 「我慢しろ、現実を見ろ、と…
佐原ディーン @saharabingo 高畑氏死去に後輩が「この人のせいでトトロ嫌いになったす」と言う為、理由と聞くと「小1でトトロ見に行って、ハッピーエンドでトトロの歌合唱してたら火垂るの墓始まって、包帯グルグルお母さんのシーンで皆号泣す。トトロの歌聞くと子供の泣き叫ぶ声が思い出されるす」記憶に残る監督だった様である 2018-04-06 12:57:21 佐原ディーン @saharabingo 高畑勲氏の火垂るの墓に後輩が「子供の時見たら叔母さんムカついたけど、大人になって見ると戦中ニートやってる清太がムカついて叔母さんの気持ち分かるんすよね」と言うと「そうか?昔も今も清太に厳しい婆がムカつくだけだが」とニートの後輩が言っていた。視聴者の写し鏡の様な優れた作品やも知れぬ 2018-04-06 13:36:34 佐原ディーン @saharabingo ロシア人の後輩アレクセイに火垂るの墓
Dresden Picturesのオフィシャルサイト - 画像はスクリーンショット スタジオジブリでアニメーション化もされた野坂昭如の小説「火垂るの墓」が、イギリスで実写映画化されることが明らかになった。同作が海外で実写映画化されるのは初めてのこととなる。 原作は、太平洋戦争末期の神戸を舞台に、幼い兄妹が必死に生きようとした姿を描いた半自伝的小説。1967年に発表され、第58回直木賞を受賞した。1988年には、高畑勲が監督を務め、スタジオジブリによりアニメーション映画化。同じくスタジオジブリによる宮崎駿監督作『となりのトトロ』と同時上映されている。 Screenによると、映画化権を獲得したのはイギリスの映画会社Dresden Pictures。プロデューサーを務めるのは同社のリアム・ガルボとジェームズ・ヒースで、撮影は2014年中に行われるという。 原作は、2005年に松嶋菜々子出演でテレ
『ホテルの墓』・・・間違えた、『火垂るの墓』やった。ホテルの墓ってどんな墓やねん。 初っ端から素で打ち間違えてしまいました。何に疲れているのか分かりませんが、少し疲れているようです。 気を取り直して仕切り直し。 『火垂るの墓』という映画があります。 戦争という大人の勝手に振り回される幼い兄妹、そして戦争という大きな渦の中、ゴミのように消えていく二人の命。号泣不可避の映画です。 イギリスの映画雑誌でも、見た後トラウマになる映画の第6位にランクインしたとか。 しかし、こんな泣ける映画に 「ちょっと待った!その設定おかしい!」 とクレームをつけた不届き者・・・じゃなくてある人たちがいました。 それが元海軍士官たち。 主人公の清太の父親は海軍軍人。いちおう大尉という設定で巡洋艦に乗っていたようですが・・・。 しかし劇中でレイテ沖海戦が起こり、連合艦隊は壊滅。父も行方知れず(おそらく戦死)に。 それ
毎年この時期になると、恒例行事のようにテレビで放映されるアニメ『火垂るの墓』。本日もまた、金曜ロードショーで放送されているのを見て「ああ、夏だなあ」と感慨に耽る今日この頃です(笑)。 本作は、『ナウシカ』『ラピュタ』でプロデューサーを務めた高畑勲の、ジブリにおける第一回監督作品である。公開当時は『となりのトトロ』と同時上映だったが、『トトロ』の後にこれを見せられた子供たちは狂ったように泣き叫び、一緒に見たお母さんは顔面蒼白。 劇場はちょっとしたパニック状態となり、『はだしのゲン』をしのぐトラウマ作品として、いまだに語り草となっているほどだ。以来、『トトロ』と『火垂るの墓』は、「絶対にやってはいけない二本立て」として日本映画史上に名を残す事になったのである。 高畑勲と言えば、『母をたずねて三千里』や『赤毛のアン』などいわゆる”名作アニメ”の人と思われているようだが、その本質は表現上の実験に挑
『火垂るの墓』は節子を死なせた犯人を探す倒叙ミステリーだ! 夏の恒例行事、『火垂るの墓』の日本テレビ系列での放送が今年もやってきました。今回は終戦記念日前日に当たる8月14日。野坂昭如氏が自らの戦争体験を元にした小説が原作だけに、これ以上ふさわしい日にちはないでしょう。 公開当時は、宮崎駿監督の『となりのトトロ』と同時上映になったため、トラウマ力も跳ね上がりました。トトロや猫バスに夢中になった後、全身ヤケドで包帯ぐるぐる巻き、ウジの湧いた母親を遺体の山に放り込む光景を見せられたお子様は、心に素敵なサムシングが残ったかもしれません。 そういうトラウマ語りを始めてから、今年で28年目。そろそろ違った見方をしませんか? 冒頭であっけない死を遂げる、主人公で戦災孤児の清太。その霊は時間をさかのぼり、妹の節子が享年4歳で死ぬまでの時間を繰り返します。 初めに結末が明かされ、「どうしてそうなったか」を
2013年11月03日10:00 宮崎駿 「火垂るの墓は間違っている。巡洋艦の艦長の息子は絶対に飢え死にしない」 Tweet 1: バックドロップホールド(埼玉県):2013/11/02(土) 22:23:01.36 ID:/+RHK6DlP 宮崎 『火垂るの墓』にたいしては強烈な批判があります。 あれはウソだと思います。 まず、幽霊は死んだ時の姿で出てくると思いますから、ガリガリに痩せておなかが減った状態で出てくる。 それから、巡洋艦の艦長の息子は絶対に飢え死にしない。 それは戦争の本質をごまかしている。 それは野坂昭如が飢え死にしなかったように、絶対飢え死にしない。 海軍の士官というのは、確実に救済し合います、仲間同士だけで。 しかも巡洋艦の艦長になるというのは、日本の海軍士官のなかでもトップクラスの エリートですから、その村社会の団結の強さは強烈なものです。 神戸が空襲を受けたとい
1988年4月、「となりのトトロ」と同時上映された「火垂るの墓」。 当初「となりのトトロ」が60分程度の中編映画として企画されており、 その長さでは単独での全国公開が難しかったために、 「火垂るの墓」が同時上映されたという経緯があるそうです。 この作品を世界中の批評家が高く評価していますが、 米国で最も著名な映画評論家である故ロジャー・イーバート氏もその1人で、 「私が観てきた中で最もリアルなアニメーション」 「戦争映画として最も偉大な作品の1つ」 などと、「火垂るの墓」に対して最大級の賛辞を送っています。 先日、スペイン語圏のサイトでその事実が取り上げられると大きな反響が。 イーバート氏への賛同の声を中心に、様々な声が寄せられています。 「火垂るの墓」アメリカ版DVDに収録されている、 氏のインタビュー動画への反応と併せてご紹介しますのでご覧ください。 「日本の作品は別格だよ」 英紙『日
火垂るの墓の碑 石屋川にて 夙川(兵庫県西宮市) 『火垂るの墓』(ほたるのはか,英題:Grave of the Fireflies)は1988年(昭和63年)4月16日 に公開されたスタジオジブリ制作の日本のアニメーション映画で高畑勲監督の長編アニメーション映画第6作。雑誌『オール讀物』に連載していた野坂昭如の同名小説(『火垂るの墓』)を原作とする。同時上映は『となりのトトロ』。キャッチコピーは「4歳と14歳で、生きようと思った」、「忘れものを、届けにきました」。 概要[編集] 物語は概ね原作同様であるが、多少の差異がある。清太の死が冒頭で描かれ、幽霊になった清太の「僕は死んだ」というナレーションから始まってカットバックしていき、神戸大空襲から清太が死地となる駅構内へ赴くまで原作の構成をほぼ忠実になぞっているが、後半部分の演出、特に節子の死のシーンの描写(原作では清太が池で泳いでいる間に死
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