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片渕須直の検索結果1 - 29 件 / 29件

  • 日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来:朝日新聞GLOBE+

    【関連記事】世界で急成長の日本アニメ、海外勢が猛追 輝き続けるカギは? 片渕監督の眼 【関連記事】なぜ日本アニメは世界で愛される ディズニーとは対極の「ガラパゴスの力」 ――日本のアニメには、見ている人が自分自身の人生と重ねて入り込める、共有できるストーリーが多いと、海外のアニメファンの多くが言っていた。だからこそ、国籍に関係なく、様々な国で受け入れられるのではないでしょうか。 えっとね、違うかもしれないんだけども、ある意味、日本のアニメーションがティーンエージャーより上の世代に向けて特化していった、対象年齢を特化していった結果だと思うんですよ。例えば、ピクサーなどはまだ子供のために見せるという使命が残っていますよね。日本はもうないですよ。 それはね、逆に言うと、そこが穴場なんです。「我々の世代に向けて語ってくれるメディアってない」と、ティーンエージャーや20代前半の人が思うわけです。とこ

      日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来:朝日新聞GLOBE+
    • 「趣味の歴史修正主義」を憂う/大木毅 - SYNODOS

      拙著『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』(岩波新書)を上梓してから、およそ3 か月になる。幸い、ドイツ史やロシア・ソ連史の専門家、また一般の読書人からも、独ソ戦について知ろうとするとき、まずひもとくべき書であるという過分の評価をいただき、非常に嬉しく思っている。それこそ、まさに『独ソ戦』執筆の目的とし、努力したところであるからだ。 残念ながら、日本では、ヨーロッパにおける第二次世界大戦の展開について、30 年、場合によっては半世紀近く前の認識がまかり通ってきた。日本のアカデミズムが軍事や戦史を扱わず、学問的なアプローチによる研究が進まなかったこと、また、この間の翻訳出版をめぐる状況の悪化から、外国のしかるべき文献の刊行が困難となったことなどが、こうしたタイムラグにつながったと考えられる。もし拙著が、そのような現状に一石を投じることができたのなら、喜ばしいかぎりである。 しかし、上のような事情から、日

        「趣味の歴史修正主義」を憂う/大木毅 - SYNODOS
      • 映画『この世界の片隅に』放送決定! | NHKアニメワールド

        広島・呉に嫁いできた主人公すずと、戦時下に暮らす人々のなにげない日常を、丹念にそして温かいタッチで描いた長編アニメーション作品です。2016年11月に劇場公開されてから、2年半以上たった現在でも日本のどこかで劇場上映が続く異例のロングラン作品で、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞や仏・アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞など国内外から高い評価を受けています。ぜひこの機会にご覧ください。

          映画『この世界の片隅に』放送決定! | NHKアニメワールド
        • Page Not Found | キネマ旬報WEB

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          • 朝日新聞GLOBE+「日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来」→片渕監督「違います」

            The Asahi Shimbun GLOBE+ @asahi_globe 朝日新聞が運営する国際ニュースのメディア「GLOBE+」の公式アカウントです。世界のいまが分かり、日本の明日を考えるヒントになるコンテンツが満載。紙面版の記事に加え、世界各地の特派員や海外で活躍するエキスパートのコラムをお楽しみください。 facebook.com/AsahiGlobeMedia globe.asahi.com

              朝日新聞GLOBE+「日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来」→片渕監督「違います」
            • どの世界の片隅に?~映画『この世界の片隅に』現象を批判する

              片渕須直監督作品・映画『この世界の片隅に』(2016年版)を観た。3年前に制作されたこの映画をこれまで観ていなかったのは、漫画家こうの史代のモヤモヤとする「あやうさ」に気付いていたからで、いまになってみようと思ったのは友人から「天皇家があの映画を観てえらいニュースになっとる」と知らされたからだ。その友人は映画の批判をしたがっているが、彼も映画を未見、私も未見。観ていないものをあれこれ批判するわけにもいかないので、自分の中に巣食う正体不明のモヤモヤを突き止めるためにも、これを機に観たわけだ。 私はこうの史代の単行本『夕凪の街 桜の国』を発売時に読んでいて、電車の中にも関わらず号泣したという体験を持つ。しかし自分の涙の正体の中に少し引っ掛かるものがあったのも確かで、その後のこうの史代現象を見ると余計に「あやうさ」を感じないわけにはいかず、そして今回の映画『この世界の片隅に』現象である。いつまで

                どの世界の片隅に?~映画『この世界の片隅に』現象を批判する
              • 天皇ご一家が映画試写会に 「この世界の片隅に」の新作 | 共同通信

                天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは18日夜、東京都港区のニッショーホールを訪れ、アニメ映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」のチャリティー試写会に出席し、作品を鑑賞された。 広島・呉を舞台に戦時下の日常を描いた「この世界の片隅に」に、新たな映像を加えた作品。両陛下と愛子さまは、主人公すずの声を演じた女優のんさんや片渕須直監督らの出迎えを受け、笑顔で言葉を交わした。 愛子さまは、これまで両陛下と共に戦争関連の展示を鑑賞したり、戦没者遺族の話を聞いたりし、戦争への見識を深めている。学習院女子中等科時代には、修学旅行で広島市の平和記念公園を訪れた。

                  天皇ご一家が映画試写会に 「この世界の片隅に」の新作 | 共同通信
                • 歴史改変かリアリティか『この世界の片隅に』のセリフが変わった意味(佐々木 俊尚) @gendai_biz

                  2020年8月15日は、75回目の終戦記念日だ。そして8月6日には広島に、9日には長崎に原子爆弾が投下された。戦争を知る人がどんどん少なくなるからこそ、私たちはその現実を語り継ぐ必要がある。しかし「戦争」を題材とした映画やドラマが、必ずしも「史実」とは限らない。作られた時代の背景も踏まえて考証することで、私たちは「戦争」をより深く感じ取ることができるはずだ。 ジャーナリストの佐々木俊尚さんが戦後に作られた映画を分析していく「映画から見る戦後史」、今回は2016年に公開され、大絶賛を浴びた『この世界の片隅に』にたどり着くまでの作品を紐解いていく。 戦死した兵士たちは、 戦後の日本を豊かだと思うのか 1935年(昭和10)生まれの倉本聰が脚本を書いた『歸國』という戯曲がある。2009年に初演され、2010年にはテレビドラマになった。アジア太平洋戦争で戦死した日本軍兵士たちの英霊が、60余年ぶり

                    歴史改変かリアリティか『この世界の片隅に』のセリフが変わった意味(佐々木 俊尚) @gendai_biz
                  • 片渕須直「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」 on Twitter: "そういうくらいの認識の方が取材に来て、無茶なことをいうから、「その方に対して」苦言を呈しただけですよ。 https://t.co/XJd7ysGSiO"

                    そういうくらいの認識の方が取材に来て、無茶なことをいうから、「その方に対して」苦言を呈しただけですよ。 https://t.co/XJd7ysGSiO

                      片渕須直「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」 on Twitter: "そういうくらいの認識の方が取材に来て、無茶なことをいうから、「その方に対して」苦言を呈しただけですよ。 https://t.co/XJd7ysGSiO"
                    • 片渕須直「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」 on Twitter: "誤った認識を持ってやって来て「日本のアニメは世界一!という記事を書きたい」というから、ちゃんとわきまえておかないとおかしな記事になっちゃいますよ、もっと勉強して、という意味で「記者に対して」述べたことを、前提を載せないで記事にされ… https://t.co/XF0vP2qTFk"

                      誤った認識を持ってやって来て「日本のアニメは世界一!という記事を書きたい」というから、ちゃんとわきまえておかないとおかしな記事になっちゃいますよ、もっと勉強して、という意味で「記者に対して」述べたことを、前提を載せないで記事にされ… https://t.co/XF0vP2qTFk

                        片渕須直「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」 on Twitter: "誤った認識を持ってやって来て「日本のアニメは世界一!という記事を書きたい」というから、ちゃんとわきまえておかないとおかしな記事になっちゃいますよ、もっと勉強して、という意味で「記者に対して」述べたことを、前提を載せないで記事にされ… https://t.co/XF0vP2qTFk"
                      • https://twitter.com/katabuchi_sunao/status/1504223234740596738

                          https://twitter.com/katabuchi_sunao/status/1504223234740596738
                        • 映画『つるばみ色のなぎ子たち』パイロットフィルム|The Mourning Children Teaser 1

                          映画『#つるばみ色のなぎ子たち 』 パイロット映像初公開! The Mourning Children: Nagiko and the Girls Wearing Tsurubami Black HP:https://tsurubami.contrail.tokyo/ RELEASE DATE: Coming Soon ----------------------------------------------- <イントロダクション> 死んだら人はどこへ行ってしまうのだろうか。消えてしまうのだろうか。 京都で死者数万人、死体は山に置かれ、町の外には野犬が蔓延る一。 ----------------------------------------------- 原作・監督・脚本/DIRECTOR・ORIGINAL SCREENPLAY 片渕 須直/KATABUCHI Sunao 監

                            映画『つるばみ色のなぎ子たち』パイロットフィルム|The Mourning Children Teaser 1
                          • 『この世界の片隅に』片渕須直監督の新作映画発表 『つるばみ色のなぎ子たち』枕草子が書かれた平安時代が舞台 映像公開

                            アニメ映画『この世界の片隅に』(2016年)などで知られる片渕須直監督の最新作映画『つるばみ色のなぎ子たち』が制作されることが21日、都内で開催されたイベント「MAPPA STAGE 2023」内で発表された。物語は枕草子が書かれた平安時代を舞台に、清少納言がいた日々を描く。あわせて、制作中の様子を伝えた映像が公開された。 『この世界の片隅に』片渕須直監督の新作映画『つるばみ色のなぎ子たち』のビジュアル (C)つるばみ色のなぎ子たち製作委員会/ クロブルエ / (C)The Mourning Children Production Committee/ KUROBURUE 写真ページを見る あらすじは、「死んだら人はどこへ行ってしまうのだろうか。消えてしまうのだろうか。京都で死者数万人、死体は山に置かれ、町の外には野犬が蔓延る」と切り出しながら、「煌びやかな十二単に身を包み、風情を重んじ和

                              『この世界の片隅に』片渕須直監督の新作映画発表 『つるばみ色のなぎ子たち』枕草子が書かれた平安時代が舞台 映像公開
                            • 「この世界の片隅に」で主人公が振るっていた竹槍が意味するもの(一ノ瀬 俊也)

                              軍や政府の「一億総特攻」のかけ声のなか、そのシンボルとなったのが、 特攻隊員、そして「竹槍」だった。現在公開中の映画『この世界の(さらに いくつもの)片隅に』にも登場する竹槍訓練を、人々はどのような思いで おこなっていたのか。話題作『特攻隊員の現実』の著者一ノ瀬俊也氏が 銃後の一億総特攻を描き出す。*以下の文章には、作品の内容に関する紹介が 含まれていますので、ご注意ください。 こうの史代の漫画『この世界の片隅に』はアニメ映画化され、現在その延長版『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が上映中である。漫画には、主人公の北條すずが昭和19年、町内で行われた竹槍訓練に参加する場面が出てくる。女性たちは防空ずきんにもんぺ姿で下駄を履き、竹槍をかまえて敵兵に見立てたわら人形をかわるがわる突く。しかしすずは、夫の周作が本当に自分を愛しているのかについて思い悩んでいるため、訓練にちっとも身が入らない

                                「この世界の片隅に」で主人公が振るっていた竹槍が意味するもの(一ノ瀬 俊也)
                              • 『呪術廻戦』、『君の名は。』…人気アニメの「地方」の描写がどこか引っかかるワケ | 文春オンライン

                                *以下の記事では、『君の名は。』や『天気の子』、『おもひでぽろぽろ』、『マイマイ新子と千年の魔法』の内容と結末が述べられていますのでご注意ください。 『週刊少年ジャンプ』に人気連載中で、アニメ化もされて「ポスト鬼滅」の呼び声の高い『呪術廻戦』であるが、私はあまり重要にも思えない細部が気になっている。主人公の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)の出身地が宮城県仙台市であり、都立呪術高専の1年生として同級生となる釘崎野薔薇(くぎさきのばら)が岩手(本人の言うところでは「盛岡まで4時間かかるクソ田舎」)である、という事実である。 これは、作者の芥見下々の出身地が岩手と仙台の両方の説があり、岩手生まれで仙台育ちである可能性がある、という単純な事実によって説明ができるし、私としてもそれ以上に、彼らの出身地が作品のテーマに深く関わるとは考えていない。 ただ、『呪術廻戦』においてある程度のリアリティを持って描かれ

                                  『呪術廻戦』、『君の名は。』…人気アニメの「地方」の描写がどこか引っかかるワケ | 文春オンライン
                                • https://twitter.com/katabuchi_sunao/status/1527002658737094656

                                    https://twitter.com/katabuchi_sunao/status/1527002658737094656
                                  • 日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来 - Togetter

                                    リンク 朝日新聞GLOBE+ 919 users 1428 日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来:朝日新聞GLOBE+ 日本アニメは衰退の岐路にあるーー。世界を席巻するアニメ人気からは信じられないような危機感を抱くアニメーターがいる。長年、業界に携わり、海外の動向にも詳しい片渕須直監督(59)だ。輝きを失いかけているという日本アニメの現状について、衝撃... リンク ガジェット通信 GetNews 1 user 55 意図と違う文脈に……『この世界の片隅に』の片渕須直監督 物議醸したインタビュー記事に「原稿チェックを含めた何の連絡もなく」「編集姿勢そのものに疑問を感じます」と苦言 | ガジェット通信 GetNews 意図と違う文脈に……『この世界の片隅に』の片渕須直監督 物議醸したインタビュー記事に「原稿チェックを含めた何の連絡もなく」「編集姿勢その

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                                    • 町山智浩さん&片渕須直監督 映画公開記念トークショー全文| この世界の(さらにいくつもの)片隅に【映画】

                                      1月11日(土)テアトル新宿で実施された、町山智浩さん(映画評論家)と片渕須直監督の『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公開記念トークショー。 ディテールの考察から新しい発見と驚きが満載のトークの模様+楽屋での会話を≪全文書き起こし≫にて大公開!ぜひご覧ください。 司会- ではお掛けいただきまして、町山さん、よろしくお願いいたします。 町山:よろしくお願いします。 片渕:よろしくお願いいたします。 町山:この前にお話をお伺いしたときは、東京国際映画祭で上映するバージョンを見た後だったんですけど。 片渕:はい。特別先行版って言ってたんですけど、今ご覧いただいたやつの、5分ちょっと短かったんではないかなと思います。 町山:はい。この間、見たのから新しくかなり増えてるんですけど、その辺の話からお伺いしてよろしいですか。 片渕:はい。 町山:台風ですよね、やっぱり。 片渕:台風ですね。台風は、

                                        町山智浩さん&片渕須直監督 映画公開記念トークショー全文| この世界の(さらにいくつもの)片隅に【映画】
                                      • 片渕須直監督新作『つるばみ色のなぎ子たち』紹介映像第一弾 |KATABUCHI Sunao’s Next Work Part1 2022.3.22

                                        映画『つるばみ色のなぎ子たち』 The Mourning Children: Nagiko and the Girls Wearing Tsurubami Black HP:https://tsurubami.contrail.tokyo/ RELEASE DATE: Coming Soon ----------------------------------------------- 確かに笑いあっていた日々を私は忘れない 忘れないために私は大切な記憶を綴り続ける 御簾の内側には、絵空事ではない確かに地に足をつけて 笑っている彼女たちがいた 千年前 瑞々しい彼女たちの笑い声が溢れていた ちょっと風変わりな、時にはお茶目で愛おしい彼女たち 色あせることはない日々 活きる、生きる喜び ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー このたび動画経験者の採

                                          片渕須直監督新作『つるばみ色のなぎ子たち』紹介映像第一弾 |KATABUCHI Sunao’s Next Work Part1 2022.3.22
                                        • 『彼女の想いで』『最臭兵器』『大砲の街』 オムニバス映画『MEMORIES』はこんなに凄いアニメだ! - ひたすら映画を観まくるブログ

                                          『彼女の想いで』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日ツイッターをやっていると、いま世間を賑わせている新型コロナウイルスの話になって、そこから(どういう流れか忘れましたが)、なぜか『最臭兵器』の話題になったんですね。 『最臭兵器』とは、大友克洋が製作総指揮を務めた短編アニメの一つであり、他2つの短編アニメ(『彼女の想いで』&『大砲の街』)と合わせて、オムニバス形式の『MEMORIES(メモリーズ)』というタイトルで1995年に劇場公開されました。 そこで僕としては「昔こういうアニメがあったんですよ~」的な軽い感覚で動画をツイッターに投稿したんですよ。そしたらなんと、メチャクチャ拡散されて5万件以上もいいねが付いてしまったのです。えええ!?なんで!? 本日、なぜか『最臭兵器』が話題になっていたので久しぶりに鑑賞。このアニメは1995年に公開されたオムニバス映画『MEMORIES』(

                                            『彼女の想いで』『最臭兵器』『大砲の街』 オムニバス映画『MEMORIES』はこんなに凄いアニメだ! - ひたすら映画を観まくるブログ
                                          • 集める人 #01 片渕須直(映画監督):「零戦の機体」

                                            第二次世界大戦中に飛んでいた、日本を代表する飛行機「零戦」。三菱重工と中島飛行機(現SUBARU)で生産され、旧日本海軍の主力として戦った戦闘機です。 2018年、ガダルカナル島のジャングルで見つかった零戦の残骸、製造番号「三菱2666号」を片渕監督の所属事務所で購入。現在は千葉県松戸市の航空史研究家・中村泰三さんの個人宅で保管し、月に一度一般公開もしています。 それにしても縦横数メートルにも及ぶこの残骸を、なぜ手に入れようと思ったのでしょうか? 「零戦の色って、何色なのかずっと曖昧だったんですよ。たくさん作られて、たくさんの人に見られてたはずなのに、ある人は『色みを帯びないグレー(灰色)だった』、ある人は『グリーンっぽいグレー(灰緑色)だった』、またある人は『どちらもあった』と言うんです。人の言葉や記憶の上では、零戦が本当は何色だったのかが明確な形で残ってこなかったんですね。さらに『飴色

                                              集める人 #01 片渕須直(映画監督):「零戦の機体」
                                            • なぜキキは飛べなくなったのか『魔女の宅急便』の「疎外感」という恐怖 | 文春オンライン

                                              企画スタートの時点では宮崎監督はプロデュースにまわり、監督は若手の演出家に託すという予定だった。 企画の初期に声がかかったのは当時、東映動画(東映アニメーション)に所属していた佐藤順一。しかし、佐藤は諸事情で企画が具体的に動き出す前に離れることになる。当時は、主人公のキキが下宿するパン屋・グーチョキパン店のおかみさん、おソノさんの出産をクライマックスにもってくるというふうに考えていたと、WEBアニメスタイルのインタビュー「佐藤順一の昔から今まで」で答えている。 ©1989 角野栄子・Studio Ghibli・N その次に監督として白羽の矢が立ったのは片渕須直。片渕は学生時代に宮崎が監督した『名探偵ホームズ』の脚本を手掛け、そこからアニメ業界で本格的に仕事を始めるようになったという経歴の持ち主だ。 依頼を受けた片渕は、最終的にキキが街に受け入れられるようなエピソードがいると考え、難破した船

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                                              • 次回作準備をしている片渕須直監督が語る、清少納言の記憶・表現方法。そして紫式部による清少納言評の意味。

                                                アニメ監督 片渕須直。その優しい画風の裏では、徹底した事実検証からアニメという疑似リアリティを創出する独特の手法を用いていることが知られている。ストイックともいえるその創作スタイルと独自の世界観について、片渕監督の生出演で存分に語ってもらうオンラインイベントが開催される。徐々に明らかになってきた「枕草子」をテーマとした次回作〜 『『この世界の片隅に』アニメ監督片渕須直ウェビナー 4月5日(月)開催。新作の制作現場から片渕監督生出演!』2021/3/26 次の映画の準備のため2月から東京を離れ、静かな土地にきています。平安時代の物語なのですが、〜 『「この世界の~」片渕須直監督、コロナと向き合い…次作の狙い定まる』(インタビュー記事)2020/5/21 22:49 産経

                                                  次回作準備をしている片渕須直監督が語る、清少納言の記憶・表現方法。そして紫式部による清少納言評の意味。
                                                • 憤る遺族…なぜ? 爆心直下で耐えた広島の被爆建物「レストハウス」リニューアル | 毎日新聞

                                                  改修工事を終えたレストハウスの地下室で父英三さんに思いをはせる野村英夫さん=広島市中区で2020年6月30日午後1時24分、山田尚弘撮影 広島市の平和記念公園にある被爆建物「レストハウス」を後世に残すための改修工事が終わり、1日にリニューアルオープンする。市は、原爆の爆心直下で倒壊を免れた貴重な存在であるとともに、アニメ映画「この世界の片隅に」でも描かれた被爆前の繁華街・旧中島地区の面影を残す唯一の建物でもあるとして、91年前の完成当時の姿を復元した。だが、映画の片渕須直監督は「残念でならない」とため息をつき、ここでただ一人生き延…

                                                    憤る遺族…なぜ? 爆心直下で耐えた広島の被爆建物「レストハウス」リニューアル | 毎日新聞
                                                  • 柏飛行場と秋水 - 柏の葉 1945-2020|hachiya

                                                    <1945年初夏、「九九軍偵」に曳航された後、柏飛行場を飛行するMXY8「秋草」※秋草は、秋水の訓練機として制作された木製のグライダー。 撮影:木村秀政 所蔵:田中昭重 パノラマ加工および提供:柴田一哉 カラー化:渡邉英徳(「記憶の解凍」プロジェクト):カラー化監修 片渕須直  > (長いイントロダクション)秋水のことは、ずっと気になっていた。 僕の機体、M-02Jの大先輩に当たる機体。水平尾翼がなく、丸っこくてオレンジ色で、一見してかわいらしい、とも思えるフォルム。 日本で最初の無尾翼 HK-1(1938年初飛行)から7年後、ドイツのMe 163B をベースに作られた「秋水」(しゅうすい)。 2006年、8月25日。無重力体験をするために訪れた三菱重工 名古屋航空宇宙システム製作所。そこの「史料室」ではじめて見た、復元された秋水は淡い緑色をしていて「なんかアマガエルっぽいな」とか思ったの

                                                      柏飛行場と秋水 - 柏の葉 1945-2020|hachiya
                                                    • 片渕須直監督へのインタビュー記事に感じる、記者勉強してない問題や記者が書きたいことを書いてるだけ問題 - Togetter

                                                      リンク 朝日新聞GLOBE+ 919 users 1428 日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来:朝日新聞GLOBE+ 日本アニメは衰退の岐路にあるーー。世界を席巻するアニメ人気からは信じられないような危機感を抱くアニメーターがいる。長年、業界に携わり、海外の動向にも詳しい片渕須直監督(59)だ。輝きを失いかけているという日本アニメの現状について、衝撃...

                                                        片渕須直監督へのインタビュー記事に感じる、記者勉強してない問題や記者が書きたいことを書いてるだけ問題 - Togetter
                                                      • 東京)戦時中、すずさんと同じ 映画きっかけに体験語る:朝日新聞デジタル

                                                        戦時下の庶民の日常を丁寧に描き、ロングラン上映となったアニメ映画「この世界の片隅に」をきっかけに、自らの戦争体験を語り始めた人がいる。主人公のすずの婚家があった広島県呉市出身の桃井綾子さん(87)=東京都大田区。あまりにつらくて戦時中の記憶を封印してきたが、何度も映画を見るうち、思いは変わった。すずさんと同じように、懸命に生きていた人たちのことを、語り継ぎたい、と。 「娘とも一緒に、戦争のつらい経験を乗り越えたいと思って、今日この会に出させていただきました」 先月22日、区内で開かれた「昭和のくらし博物館」主催の講演会。綾子さんは、夫で被爆者の完二さん(91)と共に体験を語った。 軍艦が往来する呉では山への…

                                                          東京)戦時中、すずさんと同じ 映画きっかけに体験語る:朝日新聞デジタル
                                                        • 新潟国際アニメーション映画祭に永野護・りんたろう・片渕須直・磯光雄が参加

                                                          長編商業アニメーションにスポットを当て、長編アニメーション映画のコンペティション部門を持つアジア最大の映画祭となる「新潟国際アニメーション映画祭」。マンガ家、キャラクター・メカニックデザイナーとしての顔を持つ永野は監督・脚本を務めた「花の詩女 ゴティックメード」の上映に、主演の川村万梨阿、製作を担当した本映画祭のフェスティバルディレクター・井上伸一郎とともに登壇する。「銀河鉄道 999」「幻魔大戦」で知られるりんたろうは、数々のアニメを世に送り出したプロデューサー・丸山正雄と対談。片渕は「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」、磯は「地球外少年少女」と、監督した自作の上映にそれぞれ登壇する。 「第1回新潟国際アニメーション映画祭」は3月17日から22日にかけて新潟県新潟市で開催。前売りチケットは本日2月1日に映画祭の公式サイトにて販売がスタートした。

                                                            新潟国際アニメーション映画祭に永野護・りんたろう・片渕須直・磯光雄が参加
                                                          • 「柏飛行場・秋水写真カラー化プロジェクト」の動画、公開中です。(鈴木みそさんマンガ付き)|hachiya

                                                            片渕監督のカラー化監修に同行していただいた鈴木みそさんのマンガができました! T-SITEの展覧会のご案内です。12月20日、日曜日17時までです。 展覧会「柏飛行場と秋水 - 柏の葉 1945-2020」関連映像です。航空機設計者、木村秀政さんが柏飛行場で撮影した写真のカラー化を渡邉英徳さん に依頼し、片渕須直さん に監修していただきました。その過程の映像です。 00:00 オープニング東京大学 渡邉英徳研究室 7:57 AIによるカラー化と、渡邉英徳さん(「記憶の解凍」プロジェクト)による補正写真の比較 9:33  片渕須直さん事務所での監修 10:20 秋水・秋草の色について 22:20 機体の日の丸の赤と特兵隊 パイロットの服の色について 26:06 轟夕起子さんの服の色はどんな色の服だった? 30:40 柏飛行場の滑走路の迷彩塗装色は? 32:34 滑走路の地面の色や木々の色は?

                                                              「柏飛行場・秋水写真カラー化プロジェクト」の動画、公開中です。(鈴木みそさんマンガ付き)|hachiya
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