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研究の検索結果81 - 120 件 / 218件

  • 「国立大学協会声明 -我が国の輝ける未来のためにー 」の発表について | 国立大学協会

    国立大学をめぐる状況、とりわけ厳しい財政状況に関して、広く国民の皆様にご理解いただくとともに、将来に向けての決意を示すため、「国立大学協会声明 ー我が国の輝ける未来のためにー」を発表いたしました。 関連ファイル) 国立大学協会声明文_20240607 【参考資料】国立大学協会声明_20240607

    • 東大、金属並みの熱伝導率を持つゴムシートを開発

        東大、金属並みの熱伝導率を持つゴムシートを開発
      • 理論上は居住可能、地球サイズの系外惑星発見 日本などの研究チーム

        系外惑星「グリーゼ12b」は、地球から40光年離れた赤色矮星を周回している/R. Hurt/JPL-Caltech/NASA (CNN) 二つの研究チームがこのほど、理論上は居住可能な惑星を発見した。サイズは地球に比べ小さいが金星よりも大きく、地球から約40光年離れた小型恒星を周回しているという。 米科学誌アストロフィジカルジャーナル・レターズと英王立天文学会月報に23日発表された二つの研究によると、「グリーゼ12b」と名付けられたこの惑星は、うお座の方向に位置する低温の赤色矮星(わいせい)を周回している。赤色矮星のサイズは太陽の約27%、温度は60%にとどまる。 グリーゼ12bの公転周期は12.8日だが、主星が太陽に比べかなり小さいことから、ハビタブルゾーン(恒星から理想的な距離にあり、液体の水が存在できる範囲)内に収まっている。 自然科学研究機構アストロバイオロジーセンターの葛原昌幸特

          理論上は居住可能、地球サイズの系外惑星発見 日本などの研究チーム
        • 『All of Wizardryってナンだ?』

          最近譲り受けた洋書なんですけど、これです。 All of Wizardry ほうほう。なんか似たタイトルの本知ってます。 中を覗いてみると…… えっ。『ウィザードリィのすべて』が翻訳されてる……そしてフロストジャイアントはちゃんとNES版のデザインに変更されてる。 データまとめページもまんまです。そして…… 高橋政輝氏のイラストも堂々と使われております。なんという海賊本! さながら公認私掠船が如し。 んんん? ちょっと待ってください……? ライセンスされとる! 私も高橋も! 聞いてないよ? もちろん報酬もらってません! 担当編集者だった平林久和氏もこの本のことは御存知なく、どうやら平林さんがJicc出版局(現・宝島社)を退社されて独立して以降に出版されたものであるようです。 と言うことは、ファミコン必勝本初代編集長のI氏が許諾した可能性が高い。 いやーこのIさん、面白い人ではあったんですが

            『All of Wizardryってナンだ?』
          • ほぼ腕のない新種の肉食恐竜を発見、約7000万年前、パタゴニア

            新たに発見された恐竜コレケンの復元図。(ILLUSTRATION BY GABRIEL DIAZ YANTÉN) すべてはかぎ爪から始まった。アルゼンチンのラ・コロニア累層で恐竜の化石を探していたとき、古生物学者たちが岩石から突き出た足の指の骨に気付いた。さらに掘り出して調べてみると、鼻の低い肉食恐竜アベリサウルス類の新種と判明した。小惑星の衝突によって白亜紀が終わる数百万年前、太古のパタゴニアを歩いていた肉食恐竜だ。この発見は5月21日付で学術誌「Cladistics」に発表された。 アルゼンチンにあるエジディオ・フェルグリオ古生物博物館の古生物学者ディエゴ・ポル氏らは、この恐竜をコレケン・イナカヤリ(Koleken inakayali)と命名した。パタゴニア東部の先住民族テウェルチェの首長だったイナカヤルにちなむ名前で、テウェルチェ語で「粘土と水から生まれる」という意味だ。

              ほぼ腕のない新種の肉食恐竜を発見、約7000万年前、パタゴニア
            • スーパーマリオシリーズで「クリア不可能なコース」が作成できることを数学的に証明 米MITの研究者ら【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)

              米マサチューセッツ工科大学(MIT)に所属する研究者らが発表した論文「You Can’t Solve These Super Mario Bros. Levels: Undecidable Mario Games」は、任天堂のスーパーマリオシリーズの一部のゲームにおいて、プレイヤーがクリアすることが理論上不可能なコースを数学的に証明した研究報告である。 keyboard_arrow_down 研究内容 keyboard_arrow_down 研究結果 対象となったゲームは、「New スーパーマリオブラザーズ」シリーズ(オリジナル版、Wii、U、2)と、「スーパーマリオメーカー」1および2の全ゲームスタイル(スーパーマリオブラザーズ1、3、ワールド、New スーパーマリオブラザーズU、3Dワールド)である。 研究チームは、これらのゲームにおいて、ステージがクリアできるかどうかの判定が決定不可

                スーパーマリオシリーズで「クリア不可能なコース」が作成できることを数学的に証明 米MITの研究者ら【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)
              • ブリヂストン、月面タイヤへの過酷なる挑戦 - 「空気とゴムに甘えていた」

                1931年の創業以来、タイヤを進化させ、私たちの活動領域を広げてきたブリヂストンが、ついに地球を飛び出し、月面タイヤに挑戦中だ。5月30日、ブリヂストンは新たに開発した第2世代の月面探査車用タイヤの走行試験を鳥取砂丘「ルナテラス」にて報道陣へ初公開した。 ブリヂストンチームと鳥取県産業未来創造課の井田広之氏(右端) 月面探査車用のタイヤとは? 現在、JAXAやトヨタはオールジャパンで月面を走る有人与圧ローバー(愛称:ルナクルーザー)の研究開発を進めており、ブリヂストンは2019年からタイヤ開発担当として参画、ミッションを足元から支えている。そして今年4月、国際有人月探査計画アルテミスで、日本が有人与圧ローバーを提供することが日米政府間で合意された。 有人月面ローバーと言えばアポロ計画での走行が人類初だった。だが日本が開発する有人与圧ローバーは空気が満たされた巨大な車であったため、けた違いに

                  ブリヂストン、月面タイヤへの過酷なる挑戦 - 「空気とゴムに甘えていた」
                • 「農業界のスタンフォード大学」が描くオーガニックじゃない「未来の農業」 | 有機農業だけでやっていくのは不可能

                  農業分野で世界のトップに立つオランダのワーゲニンゲン大学の学長は「農業をこのままの体制で続けることは不可能」と語ると同時に、すべてを有機農業に移行すればいいわけでもないと主張する。それではどうしたら、持続可能な農業を営むことができるのか。「農業界のスタンフォード大学」の取り組みを、フランス誌が取材した。 「環境や生物多様性を尊重しつつ、世界人口に対応する食糧を確保することは可能です」 すがすがしいほどに楽観的な意見だが、ワーゲニンゲン大学の学長ショーケ・ヘイモヴァーラの言葉なのだから、重みがある。ワーゲニンゲンはアムステルダムから南東に90キロのところにある小さな自治体だ。同大学は、あらゆる世界ランクのトップに君臨する農業界の権威として、この分野のスタンフォードとも謳われる。 オランダ政府の「シンクタンク」とも目され、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)からも諮問を受けているうえ、充実

                    「農業界のスタンフォード大学」が描くオーガニックじゃない「未来の農業」 | 有機農業だけでやっていくのは不可能
                  • 最大の魚ジンベエザメが人知れず消えていっている恐れ、最新研究

                    アフリカのジブチ沖で、漁に使うライトに、プランクトンと若いジンベエザメが引き寄せられる。(PHOTOGRAPH BY TOM PESCHAK, NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION) 希少なクジラ類と船との衝突事故については以前から世界的に問題になっていた。しかし、世界最大の魚類であるジンベエザメも同じように命を落とすケースが多そうなことは、最近までわかっていなかった。2024年5月1日付けで学術誌「Science of the Total Environment」に発表された80人の研究者による合同研究の論文では、海運がジンベエザメにもたらす脅威について定量的な評価が行われた。(参考記事:「【動画】魚群を狩るジンベエザメの撮影に成功、超貴重な映像」) ジンベエザメは体長10メートルになることも多い。インド洋、太平洋、大西洋など、世界中の熱帯から亜熱帯の

                      最大の魚ジンベエザメが人知れず消えていっている恐れ、最新研究
                    • “ネコ量子ビット”をフランスの研究者らが発表 「シュレーディンガーの猫」から発想 一体どんなもの?

                      このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 フランスの量子コンピューティング・スタートアップ「Alice & Bob」などに所属する研究者らが発表した論文「Quantum control of a cat qubit with bit-flip times exceeding ten seconds」は「シュレーディンガーの猫」にヒントを得た量子ビットが、従来にない長時間にわたってエラーを起こさずに機能することを明らかにした研究報告である。 量子コンピュータは、従来のコンピュータでは解決できない問題を解決できると期待されているが、計算中にエラーが発生しやすいという問題がある。エラーを自動的に修正

                        “ネコ量子ビット”をフランスの研究者らが発表 「シュレーディンガーの猫」から発想 一体どんなもの?
                      • 脳に注射で極小ゲルセンサーを埋め込む。 サイズ米粒以下、数週間後に溶解、中国の研究者ら発表【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)

                        TOPコラム海外最新IT事情脳に注射で極小ゲルセンサーを埋め込む。 サイズ米粒以下、数週間後に溶解、中国の研究者ら発表【研究紹介】 中国の華中科技大学など所属する研究者らが発表した論文「Injectable ultrasonic sensor for wireless monitoring of intracranial signals」は、頭蓋内の生理学的信号を超音波でワイヤレスに計測できる、注射可能で生分解性のあるゲルセンサーを開発したとする研究報告である。このセンサーは脳の健康状態を監視するために使用され、数週間で体内にて溶解するという特徴を持つ。 ▲立方体の柔らかいゲルセンサーは注射針で脳内に注入する ▲米粒以下のサイズのゲルセンサー このセンサーは、各辺が2ミリメートルの柔らかいハイドロゲルの立方体であり、精密に配置された空気の柱によって構造化されている。非常に小さいため、大がか

                          脳に注射で極小ゲルセンサーを埋め込む。 サイズ米粒以下、数週間後に溶解、中国の研究者ら発表【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)
                        • メダカ、男性ホルモン働かないとオス同士で求愛 東京大学 - 日本経済新聞

                          東京大学の大久保範聡教授らはオスのメダカの研究で、男性ホルモンに関わるたんぱく質を体内から無くすとオスにも求愛するようになることを発見した。性別を認識する能力は保ちつつも、オスに対する闘争心が薄れ、両性に興味を抱いた。魚が求愛相手の性別を選択する仕組みをさらに解明し、養殖技術などへの応用を目指す。メダカは性転換する魚類の一種で、性別による行動の違いの研究対象になっている。自然界でメダカのオスの

                            メダカ、男性ホルモン働かないとオス同士で求愛 東京大学 - 日本経済新聞
                          • リコーと理化学研究所、技術の実用化の兆しを察知する独自のアルゴリズムを開発 | リコーグループ 企業・IR | リコー

                            株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)と、理化学研究所 数理創造プログラム(iTHEMS:Interdisciplinary Theoretical and Mathematical Sciences Program/青山 秀明客員主管研究員、相馬 亘客員研究員)はこのたび、過去に開発したアルゴリズムを応用し、特許と論文に共通して出現するキーワードを多重解析するアルゴリズムを開発しました。 本アルゴリズムは、大学や研究機関などのアカデミアサイドの研究が一段落し、企業などのビジネスサイドで事業化フェーズに移行しつつある技術を、「実用化の兆し」があるものとして捉え、実用化の兆しを数値によって判定することが可能となります。なお、本技術は特許出願済みです。 リコーと理化学研究所は2023年6月に、既存の技術文献データから新しいトレンドの変化点を定量的に測定し把握するアルゴリズムを共同研究により開

                              リコーと理化学研究所、技術の実用化の兆しを察知する独自のアルゴリズムを開発 | リコーグループ 企業・IR | リコー
                            • 8000匹の猫を調べた研究で「最も長生きする品種」が明らかに

                              猫の飼い主なら、愛猫にはできるだけ長生きしてほしいと願うものです。約8000匹の飼い猫を調べた研究により、最も寿命が長い猫と、最も短命な猫の品種、さらに性別や去勢の有無による寿命の差が判明しました。 Life tables of annual life expectancy and risk factors for mortality in cats in the UK - Kendy Tzu-yun Teng, Dave C Brodbelt, David B Church, Dan G O’Neill, 2024 https://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/1098612X241234556 New research from the RVC predicts the future life expectancy for companio

                                8000匹の猫を調べた研究で「最も長生きする品種」が明らかに
                              • 「問題を指摘する人」に問題があると思い込む心理バイアス「自発的特性転移」が陰謀論を生んでいるという主張

                                現代社会は気候変動やパンデミック、社会情勢の不安など、さまざまな問題に直面しています。これらの問題について警鐘を鳴らす人々がいる一方で、陰謀論を唱えてそういった警告を無視したり、批判したりする人もいます。なぜ警鐘を鳴らす人が批判されてしまうのかについて、社会心理学者であるジェシカ・ワイルドファイア氏が解説しています。 How Good, Kind, Caring People Became The Bad Guys https://www.okdoomer.io/thebadguys/ ワイルドファイア氏は、自身の母親が統合失調症を患っていたことを告白しています。ワイルドファイア氏の母親は、「CIAが夫をスパイしている」「カテゴリー4のハリケーンが家を襲う」「娘は宇宙人だ」といった妄想に悩まされ、真夜中に自作の爆弾をワイルドファイア氏らの部屋に投げ込もうとしたり、ワイルドファイア氏の弟を誘

                                  「問題を指摘する人」に問題があると思い込む心理バイアス「自発的特性転移」が陰謀論を生んでいるという主張
                                • 日本のアニメなどから収集したデータセット「Sakuga-42M」 国際研究チームが公開 「学術研究でのみ使用可能」【更新済み】

                                  このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高いAI分野の科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 【更新履歴:2024年5月24日 午後1時50分更新 同時刻時点で論文は取り下げられ、GitHubのリポジトリ非公開となったことを確認しました。 カナダのアルバータ大学や中国の四川音楽学院に所属する研究者らが発表した論文「Sakuga-42M Dataset: Scaling Up Cartoon Research」は、AIモデルのトレーニング用に作成したアニメ動画データセットを提案した研究報告である。 Sakuga-42Mは、GitHubにおいてリポジトリが公開されており、学術研究の目的でのみ使用可能。また、データセット内の画像やビデオの著

                                    日本のアニメなどから収集したデータセット「Sakuga-42M」 国際研究チームが公開 「学術研究でのみ使用可能」【更新済み】
                                  • ベートーベンの毛髪を新たに分析、謎の病は鉛中毒が原因か 研究者

                                    (CNN) クラシック音楽の大家、ベートーベンの髪の毛から高レベルの鉛が検出され、本人が鉛中毒にかかっていたとみられることが新たな研究で分かった。難聴を含め、ベートーベンが人生の中で苦しんだ病気の原因になった可能性があるという。 聴覚の喪失以外にも、ベートーベンは生涯を通じて胃腸の病気に悩まされ、黄疸(おうだん)や重い肝臓病も患った。 ベートーベンは肝臓と腎臓の疾患により56歳で亡くなったとされる。しかしこれらの数多い健康問題の原因を把握するのは極めて困難な作業であり、ベートーベン自身もいつか医師の手でそれを解明してほしいと望んでいた。 国際的な研究者のチームは、10年近く前からベートーベンの願いを果たすべく本人の毛髪の束の研究に取り組んできた。 学術誌クリニカル・ケミストリーに6日に発表された研究結果によれば、高濃度の鉛に加え、ベートーベンの毛髪にはヒ素と水銀も含まれていることが最新の分

                                      ベートーベンの毛髪を新たに分析、謎の病は鉛中毒が原因か 研究者
                                    • 幼少期ポケモンにハマってた人は「ポケモン特有の脳活動」に成長 米国チームによる2019年の研究報告

                                      このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。通常は新規性の高い科学論文を解説しているが、ここでは番外編として“ちょっと昔”に発表された個性的な科学論文を取り上げる。 X: @shiropen2 米スタンフォード大学や米UCバークレー、米ペンシルベニア大学に所属する研究者らが2019年に発表した論文「Extensive childhood experience with Pokemon suggests eccentricity drives organization of visual cortex」は、幼少期にポケモン(ポケットモンスター)に熱中していたことが、成人してから脳の機能的構造にどのような影響を与えているかを調べた研究報告である。

                                        幼少期ポケモンにハマってた人は「ポケモン特有の脳活動」に成長 米国チームによる2019年の研究報告
                                      • 上司や部下に読ませたい? とある地方自治体の「会議改善に関するガイドライン」が分かりやすいと話題に

                                        新潟県柏崎市が5月9日に公開した「会議改善に関するガイドライン」が、Xやはてなブックマークで話題だ。同市がDX(デジタルトランスフォーメーション)に伴う既存業務の見直しに当たって、会議の質を向上するために策定したもので、SNSなどでは「自治体からこれが出てくるのは画期的」「同僚や役員に読ませたい」といった声も出ている。 資料では、会議を「すべての業務の土台になるもの」と前置き。一方で、会議を変えるには参加者全員の力が必要なため、なかなか改善が進まないとも説明し、改善のヒントとなる考え方を47ページに渡ってまとめている。 説明項目は「会議の進め方のガイドラインを作成する理由」に始まり、「会議の進め方」「議事録の取り方」など全7点。内容を10ページ程度にまとめた「概要版」も公開している。資料の作成は柏崎市に加え、同市を拠点にITコンサルティング事業を手掛けるカシックスや事業支援を手掛けるコパイ

                                          上司や部下に読ませたい? とある地方自治体の「会議改善に関するガイドライン」が分かりやすいと話題に
                                        • 電気の力で塩味増強 「エレキソルトスプーン」発売 キリンの新事業

                                          キリンホールディングスは5月20日、電気の力で減塩食品の塩味やうま味を増強するという食器型デバイス「エレキソルト スプーン」を発表した。減塩食品の塩味を約1.5倍に強める独自の電流波形の技術を搭載した。 同社のヘルスサイエンス領域の新規事業。まず200台をオンラインストアで抽選販売し、6月から雑貨チェーン「ハンズ」の一部店舗でも数量限定で販売する。1万9800円。 食品を介して微弱な電流を舌周辺に流すスプーン型デバイス。持ち手部分の電源ボタンを押すと、スプーン先端から微弱な電流が食品に流れ、約0.5秒かけて塩味やうま味を増強。食品を介して約2秒間、微弱な電流が流れる。じっくり味わうことで塩味が強まるという。 食事の際、塩味の基となるナトリウムイオン(Na+)は口内で分散しており、舌で味として知覚されないものもあるが、電流によりナトリウムイオンを舌の方に引き寄せることで塩味が強くなった錯覚を

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                                          • 研究史上最古、37億年前の地磁気の証拠を発見 強度は現在並

                                            地球は固有の強い磁場を持つ天体の1つです。陸上に棲む多くの生物にとって欠かせない存在であるこの「地磁気」は、地球誕生から徐々に強くなっていったと理解されています。ただし、その正確な時期はよくわかっていません。 マサチューセッツ工科大学のClaire I. O. Nichols氏などの研究チームは、グリーンランドから産出した極めて古い岩石を調査し、約37億年前の地球に地磁気が存在した証拠を見つけました。これは最も古い時代の地磁気の証拠です。また、その強度は現在と比べてもそれほど弱くない値であることから、地磁気の形成や、古代の生命がどのように進化し、数を増やしたのかを探る上でも重要な発見となります。 【▲ 図1: 有害な太陽風を遮断する地磁気は、生命と大気の両方にとってシールドの役割を果たします。(Credit: NASA)】 ■「地磁気」は生命と大気の両方に重要 方位磁石が北を向くことからも

                                              研究史上最古、37億年前の地磁気の証拠を発見 強度は現在並
                                            • 怒りは紙に書いて捨てると鎮められる、名大など実証

                                              怒りの感情を紙に手書きし、物理的に捨てると気持ちが落ち着くことを名古屋大学などの研究グループが実証した。怒りを抑える手法はこれまで「気の持ちよう」といったものにとどまり、実験や客観的事実を基にしたものは確立されていなかった。科学的に怒りを鎮めるための簡単で効果的な方法として期待できるという。今後はメールなど電子媒体でも応用できるか実験を進めていきたいとしている。 名古屋大学大学院情報学研究科の川合伸幸教授(心理学・認知科学)らは、50人の大学生のグループと、46人の大学生と20代の社会人が混在する2グループに分けて実験を行った。 まず、「学費の値上げについてどう思うか」や「路上喫煙についてどう考えるか」などいくつかの社会課題について論述してもらった。それぞれの課題について添削を行い、「知性がある」「親近感がわく」などの項目について1~9点をつけ、平均が3点と低くなるようにあえて調整した。加

                                                怒りは紙に書いて捨てると鎮められる、名大など実証
                                              • OpenAIの現・元従業員ら、AIシステム構築の無謀さと秘密主義を告発

                                                米OpenAIの現従業員、元従業員のグループは6月4日(現地時間)、Google DeepMindの2人の従業員とともに、OpenAIを含むAI企業に対し、AIに関する安全性対策の改善と、危険性を報告した従業員の保護を求める書簡を公開した。 署名した13人中4人はOpenAIの現従業員として匿名で記載されている。 研究者が報復を恐れることなくAIの危険性について「警告する権利」を持てるよう、AI関連企業に強力な内部告発者保護を確立するよう求めている。 「私たちは最先端のAI企業の現従業員および元従業員であり、AIが人類に前例のない利益をもたらす可能性を信じている」が、「AI企業には効果的な監督を回避する強い経済的インセンティブがあり、企業統治の特注構造ではこれを変えるのに十分ではないと考えている」という。 グループは、「AI企業はAIの危険に関する膨大な非公開情報を保有しているが、こうした

                                                  OpenAIの現・元従業員ら、AIシステム構築の無謀さと秘密主義を告発
                                                • 山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社)書評*機能についての不明点と研究態度へのコメント - Lichtung

                                                  山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社)は、「本書は、今日のVTuber文化の中で活躍するVTuberの典型的な特徴を抽出し、その特徴をある統一的な観点から体系的に解釈することを試みる著作であ」り(i)、その目論見に従って、全5章にわたりバーチャルYouTuberというアバターをまとった配信者文化についての研究を行うものだ。 本書評は、山野の議論の中核をなすVTuberの定義と、山野の研究態度についての批判を行う。 山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社) https://amzn.to/4aorG8R 「彼女/彼/彼らをVTuberとする!」と私たちは宣言しているのだろうか? 山野は、VTuberをこう定義している。 我々は、「VTuberとしてデビューし、VTuberとして活動状態にあるという条件を満たす任意の配信者が、VTuber文化において「VTuber」という

                                                    山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社)書評*機能についての不明点と研究態度へのコメント - Lichtung
                                                  • キシリトール多量摂取、心臓発作・脳卒中のリスク2倍に 新研究

                                                    シュガーレスガム等多くの製品に含まれるキシリトールについて新たな研究が発表された/Synthetic-Exposition/iStockphoto/Getty Images via CNN Newsource (CNN) 低カロリー甘味料であるキシリトールを最も多く摂取した人は心臓発作、脳卒中、死亡のリスクが約2倍になる可能性があることが新たな研究で明らかになった。キシリトールは糖質を抑えた食品やガム、歯磨き粉など多くの製品に使われている。 この研究の筆頭著者であるスタンリー・ヘイズン博士は、キシリトールが入った一般的な飲み物を健康な人に飲んでもらったところ、血中のキシリトール濃度が1000倍に上昇したと述べた。砂糖を摂取したときに血糖値が10~20%上がることはあっても1000倍になることはないという。 血栓が発生 この研究者らは2023年、ステビア、ラカンカ、ケトを使った低糖質製品の充

                                                      キシリトール多量摂取、心臓発作・脳卒中のリスク2倍に 新研究
                                                    • 辛さを示すスコヴィル値だけで語れない、トウガラシの複雑な真実

                                                      専門家によれば、市販のトウガラシはより大きく、よりマイルドになっている。他方では、トウガラシの辛さを追求している生産者もいる。(PHOTOGRAPH BY IAN LAKER, GETTY IMAGES) トウガラシはとても刺激的だ。顔や耳が赤くなったり、息が荒くなったり、涙や汗が流れたり、時にはののしり言葉が出てきたり。もともとトウガラシは話題になるが、それにしても、ここ数年は爆発的に存在感を増している。(参考記事:「トウガラシが辛いのは菌類を撃退するためだった」) 例えば、シラチャーソースは2022年、厳しい気候条件が原因で店頭から姿を消したが、2024年も同じ理由で品薄になるかもしれない。2023年には、世界で最も辛いトウガラシ2種を使用したトルティーヤチップスが「念のため」に店頭から撤去された。ちなみに、このトルティーヤチップスを食べた後に14歳の息子が死亡した、と家族は主張してい

                                                        辛さを示すスコヴィル値だけで語れない、トウガラシの複雑な真実
                                                      • 「なぜ東京大学には女性が少ないのか?」東大の女性たちが実際にかけられてきた言葉を掲出|#WeChange UTokyo

                                                        女性差別に関する意識は変わりつつあるように見えて、ジェンダーバイアスに基づく性別役割分担意識が残っています。教職員及び学生を含め、その大半が男性で構成されている東京大学。この現状は、このようなジェンダーバイアスを無関係ではありません。「女の子なんだから、地元の大学でいいでしょ」といった何気ない発言や、「男社会だけど大丈夫?」など、ときには思いやりに聞こえるような言葉にもジェンダーバイアスは潜んでいます。東京大学は、女性の意欲を削ぎ、未来の可能性にまで影響を与える恐れのあるこうした言葉を「#言葉の逆風」と名づけ可視化することで、ジェンダーバイアスの是正に取り組んでいきます。なお、「#言葉の逆風」ポスターに配置された言葉は、アンケートにご協力いただいた東大の学生・研究者(総勢687名)が実際に受けたことのある言葉をもとに構成しています。

                                                        • “ビールは冷やす”となぜうまい? 中国の研究者らが調査 アルコール度数と温度の関係に迫る

                                                          このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 酒は数千年前から人類が愛する嗜好品の一つだ。キリンホールディングスによると、最古の酒の一つとされうワインは約7000年前から、ビールは約5000年前から作られているという。これらのアルコール飲料の主成分はエタノールと水である。 さまざまな種類があるアルコール飲料だが、白ワインやビールは冷やして飲み、中国でつくられる白酒は温めて飲むのが一般的だ。これは長い歴史の中で経験則として人類の中で引き継がれているが「なぜビールは冷やすとおいしいのか?」のように、度数と温度の関係についての科学的な説明には曖昧な部分が多かった。 そこで研究チームでは度数と温度の関係に

                                                            “ビールは冷やす”となぜうまい? 中国の研究者らが調査 アルコール度数と温度の関係に迫る
                                                          • 小学校の卒業アルバムを見ていたら面白いページを発見してびっくり「1970年の物価と公共料金」「パーマネント高っ!」

                                                            野尻伸一💉x7 @Shinichi_Nojiri 写真は40年以上前。 場の量子論と重力理論の研究をしています。 論文については、scholar.google.com/citations?hl=j… を、履歴等は ResearcMap の researchmap.jp/read0132813 を参照。 profs.provost.nagoya-u.ac.jp/html/100001024…

                                                              小学校の卒業アルバムを見ていたら面白いページを発見してびっくり「1970年の物価と公共料金」「パーマネント高っ!」
                                                            • 安全に精子の機能をオフにできて生殖能力を元に戻すのも簡単な男性向け避妊法のブレイクスルーが報告される

                                                              女性向けの避妊法には経口避妊薬(ピル)や女性用コンドーム、子宮内避妊具(IUD)などさまざまな選択肢がある一方、男性向けの避妊法はほとんどコンドームのみであり、他はパイプカットなど不可逆的な方法が大半です。近年は男性用の安全で可逆的な避妊法の研究が進められており、新たにアメリカのベイラー医科大学の研究チームが、「安全に精子の機能をオフにすることができ、生殖機能を元に戻すことも簡単な避妊法」につながるブレイクスルーを報告しました。 Reversible male contraception by targeted inhibition of serine/threonine kinase 33 | Science https://www.science.org/doi/10.1126/science.adl2688 A promising approach to develop a birt

                                                                安全に精子の機能をオフにできて生殖能力を元に戻すのも簡単な男性向け避妊法のブレイクスルーが報告される
                                                              • 自家中毒に陥る生成AI(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                生成AIとメディア企業の連携ChatGPT等で知られるOpenAIが、世界最大の掲示板サイトであるRedditとの連携を発表した(gihyo.jpの記事)。アナウンスには「OpenAIはRedditのデータAPIにアクセスし、Redditからリアルタイムで構造化されたユニークなコンテンツを獲得します」とあるので、Redditへの投稿を大々的に学習対象とするということのようである。 生成AIの性能改善で鍵となるのは学習データだが、最近ではトレーニングに使えるデータが枯渇しつつある。人間にとってはウィキペディアやワールド・ワイド・ウェブはとうてい汲み尽くせない広大な知の海だが、それでもAIは学び尽くしてしまったのだ。そこで目が向くのが有料コンテンツだが、OpenAIはニューヨーク・タイムズ等にコンテンツの無断使用で訴えられており、そうしたリスクを極力避けるためにもデータの供給源としてメディア企

                                                                  自家中毒に陥る生成AI(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • 「多くのプレイヤーがスマーフを嫌っているが、この行為は一般的になっている」―オハイオ州立大学の学生がゲームの「スマーフ行為」に関する研究を発表 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

                                                                    「多くのプレイヤーがスマーフを嫌っているが、この行為は一般的になっている」―オハイオ州立大学の学生がゲームの「スマーフ行為」に関する研究を発表 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
                                                                  • 昔アカハラを受けて指導者を変えた人間からのアドバイス

                                                                    指導者を変えようこれからセミナーや研究会の発表を本気で聞いて良い人を探すといい 休憩時間や懇親会を利用して発表者に近づいて「あなたの発表面白かったです」といっていろいろ質問しよう 良い人が見つかったら「あなたの研究に興奮しました!わたしにも研究させてください!」とアプローチしよう たぶん、書類上の籍は今の大学に残したままそちらの研究室に受け入れてくれると思う アカハラと無関係にそうやって研究室を移る人は大勢いる 一流の研究室ほど教授たちの移動は早いし、一年のうちの殆どを外国で過ごすから書類上の指導教官と実質的な指導者はみんなバラバラ 学生の方も教授について ●大→ワシントン大→R研 みたいな移動の仕方をする人もいれば 日本に残っていろんな人と共同研究している学生もいて経歴もルーツもみんなめちゃくちゃだよ あなたも好きな指導者を選ぶと良い。選ぶのはあなたの方だよ 共同利用機関や研究開発法人み

                                                                      昔アカハラを受けて指導者を変えた人間からのアドバイス
                                                                    • 水の層が原因じゃない!氷が滑りやすい「本当の理由」を解明【Nature】 - ナゾロジー

                                                                      単なる「水の層」のせいではありませんでした。 中国の北京大学(PKU)で行われた研究により、氷が滑りやすい本当の理由が明らかになりました。 氷が滑りやすい理由について、私たちは長い間、圧力や摩擦によって表面に生成される水の層が原因だと信じてきました。 しかし近年では、氷の滑りやすさがそれらでは説明できないことが明らかになっています。 氷を滑りやすくしていたものの真の正体とは、いったい何だったのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年5月22日に『Nature』にて発表されました。

                                                                        水の層が原因じゃない!氷が滑りやすい「本当の理由」を解明【Nature】 - ナゾロジー
                                                                      • OpenAIがGPT-4の思考を1600万個の解釈可能なパターンに分解できたと発表

                                                                        GPT-4などの大規模言語モデルは非常に高い性能を有していますが、各モデルがどのような思考を経て応答を出力しているのかは開発者ですら把握できていません。新たに、OpenAIが大規模言語モデルの思考を読み取る手法を開発し、GPT-4の思考を1600万個の解釈可能なパターンに分解できたことを発表しました。 Extracting Concepts from GPT-4 | OpenAI https://openai.com/index/extracting-concepts-from-gpt-4/ Scaling and evaluating sparse autoencoders https://cdn.openai.com/papers/sparse-autoencoders.pdf 一般的なソフトウェアは人間の設計に基づいて開発されているため、各機能の仕組みを理解した上で機能を修正したり安

                                                                          OpenAIがGPT-4の思考を1600万個の解釈可能なパターンに分解できたと発表
                                                                        • “死んだ個体”と交尾するサル 京大が記録 野生霊長類では初 「動物の死生観を理解する重要なデータ」

                                                                          研究チームは2015年から野生のベニガオザルの観察調査を続けている。23年1月の調査中、死んだオトナのメスの個体を偶然発見したある個体が交尾行動を始め、その様子の記録に成功した。その後3日間観察を続けたところ、計3頭のオスが死んだメスの個体と交尾行動をする事例を4例記録できたという。 (a)1匹目のオスの個体(TRD-M48)がメスの死体の顔をのぞき込み、かみつきながら交尾に及んでいる様子、(b)TRD-M48が交尾する際に、交尾中によく見られる表情(Teeth-chattering)を示している様子、(c)2匹目のオスの個体(TNG-M13)が死体に向かって膣内視察行動を行った後、Teeth-chatteringを示しながら交尾を開始する様子、(d)TNG-M13が腰を浮かせて遺体を抱きかかえるようにして交尾を行う様子、(e)3匹目のオスの個体(NDM-M49)が遺体の背中を突き、膣への

                                                                            “死んだ個体”と交尾するサル 京大が記録 野生霊長類では初 「動物の死生観を理解する重要なデータ」
                                                                          • 教授から指導放置「もう、いいや」心が折れた 送られてきた退学届:朝日新聞デジタル

                                                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                              教授から指導放置「もう、いいや」心が折れた 送られてきた退学届:朝日新聞デジタル
                                                                            • 集団にマイノリティが一人でもいる確率が大幅に過小視されていることを発見-思考の誤りのパターンを認知心理学で解明- | 研究成果 | ニュース - 新潟大学

                                                                              なぜ私たちは「マイノリティは身の周りにいない」と思いがちなのでしょうか。本学人文学部の新美亮輔准教授(認知心理学)は、学校のクラスや職場のような数十人の集団の中にマイノリティが一人でも含まれる確率を人々がどう判断するかを実験しました。たとえば、人口の3%を占めるマイノリティなら、30人の中に一人でも含まれる数学的な確率は約60%ですが、これは直感に反して高いものです。実際、実験でも9割近くの人が60%より低い確率を答え、最も多い答えは「1%」でした。つまり、大幅に過小視されていました。集団の人数やマイノリティの題材(色覚異常、同性愛者・両性愛者、外国人など)を変えても同様でした。私たちは「集団にマイノリティが一人でも含まれる確率」をうまく考えられないために、実際以上にマイノリティが周りにいないと思ってしまっている可能性があります。 本研究成果のポイント クラスや職場にマイノリティはいない、

                                                                                集団にマイノリティが一人でもいる確率が大幅に過小視されていることを発見-思考の誤りのパターンを認知心理学で解明- | 研究成果 | ニュース - 新潟大学
                                                                              • 「並行世界でタイムリープを繰り返す」ことで効率的なシミュレーションを可能にするソフトウエアツールを開発・公開 長時間現象を短時間の計算で容易に観察可能に

                                                                                要点 PaCS-MDシミュレーションを容易に実行できるソフトウエアツールPaCS-Toolkitを開発・公開 Gタンパク質共役型受容体から化合物が解離していく過程のシミュレーションでは1,000億分の1の時間短縮を実現 PaCS-Toolkitの利用によって、計算による生体分子の働く仕組みといった基礎研究・薬剤の設計や効果の予測などの応用研究を加速することが期待 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の生澤真司大学院生(研究当時)、堀立樹大学院生、Wijaya Tegar(テガル・ウィジャヤ)大学院生らとTran Phuoc Duy(チャン・フ・ズイ)助教、北尾彰朗教授は、多数のMDシミュレーション[用語1]を実行し、上手く行った状態からシミュレーションを再実行するサイクルを繰り返すことで、長時間現象を短時間の計算で観察することができるPaCS-MDシミュレーション[用語2]を容易

                                                                                  「並行世界でタイムリープを繰り返す」ことで効率的なシミュレーションを可能にするソフトウエアツールを開発・公開 長時間現象を短時間の計算で容易に観察可能に
                                                                                • アルツハイマー病 血液で発症前に高精度予測 東大などグループ | NHK

                                                                                  アルツハイマー病の原因となる異常なたんぱく質が脳内にたまっているかどうかを、血液中の2種類のたんぱく質を組み合わせて分析することで、発症前から高い精度で予測できることを東京大学などのグループがつきとめたと発表しました。グループでは、血液検査で発症前から診断できるようになれば、早期治療につながるとしています。 この研究は、東京大学の岩坪威教授などのグループが、国際的な医学雑誌で発表しました。 アルツハイマー病では、発症するかなり前から脳の中に「アミロイドβ」という異常なたんぱく質がたまることが知られていますが、現在は、大規模な装置で脳の画像を撮影するなどして診断する必要があります。 グループでは、認知症を発症していない国内の474人の血液を詳しく調べ、画像診断の結果と比較しました。 その結果、血液に含まれる「アミロイドβ」と「リン酸化タウ217」という2つのたんぱく質を組み合わせて分析すると

                                                                                    アルツハイマー病 血液で発症前に高精度予測 東大などグループ | NHK