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筒井康隆の検索結果1 - 40 件 / 53件

  • 全ツツイスト必読。「自伝」(筒井康隆)が「文學界」で連載開始!! - 餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

    驚愕の連載が始まった。 文學界(2024年4月号) 僕が、40年来こよなく愛し続けてきた筒井康隆先生の「自伝」だ。 それは、昨日発売になった「文學界」で、誌面の巻頭を飾っている。 僕は、胸を躍らせて読み始めたが、いやはやもう、その書き出しからたまらない。 作家が自伝を書く限り、他人の言ったことの引用は禁じられるべきだ。 そう思うからこの自伝は極力、自分が見聞きし体験したことに限っている。 世間に溢れる自伝の中には、悲しいかな、他人の言った発言などから構成されているものもある。 しかし筒井康隆先生は、それは禁じられるべきだと綴り、この《自伝》を開始させた。 圧倒的な記憶力、表現力、構成力を兼ね備えた筒井康隆先生だからこそ言える、「究極の自伝」宣言だ。 そして、その宣言は忠実に実践されている。 今回は《幼年少期》編となるが、「最初の記憶」を綴ったシーンから始まり、実に細かい描写が続く。 幼少期

      全ツツイスト必読。「自伝」(筒井康隆)が「文學界」で連載開始!! - 餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?
    • 日本芸術院、12人を新会員に選出 作家の筒井康隆さんら | 毎日新聞

      日本芸術院は22日、芸術活動で優れた功績があったとして、作家の筒井康隆さん(89)や小川洋子さん(61)、漫画家の萩尾望都さん(74)ら計12人を新会員に選んだと発表した。3月1日付で盛山正仁文部科学相が発令する。 ほかは書家の土橋靖子さん(67)、美術家の中谷芙二子さん(90)、ビオラ奏者の今井信子さん(80)、作曲家の野平一郎さん(70)、舞踊家の尾上墨雪さん(80)と宮城能鳳さん(85)、ダンサーの勅使川原三郎さん(70)と舞台俳優の樫山文枝さん(82)。バレリーナとして知られた舞踊芸術監督の吉田都さん(58)も選ばれた。 筒井さんは「時をかける少女」や「文学部唯野教授」といった数多くのヒット作を生み出した。小川さんは「博士の愛した数式」がベストセラーになるなど国内外で注目されている。

        日本芸術院、12人を新会員に選出 作家の筒井康隆さんら | 毎日新聞
      • 「正直言って、売れるとは思っていた」筒井康隆(89)が語る、“最後の作品集”が本当に売れたワケ | 文春オンライン

        『カーテンコール』(筒井康隆 著)新潮社 60年以上にわたり数々の傑作、話題作を生み出し、今年89歳を迎えた筒井康隆さん。最新作『カーテンコール』は「これがわが最後の作品集になるだろう」と宣言された掌篇集だ。 「書きながら、これが最後だなとは思っていました。(原稿用紙)10枚以上はもう書けないし、たまにいいアイディアを思いついても、既に自分で書いてしまってるんでね」 『時をかける少女』『富豪刑事』『パプリカ』など筒井作品の登場人物たちが入院中の「おれ」のもとにやって来る「プレイバック」は、筒井ファンには堪らない1篇。『文学部唯野教授』の唯野教授は批判めいて〈あんた掌篇集を最後に出して儲けるつもりだろ〉と言うが、実際に本書は刊行後すぐ話題になり、何度も重版がかかった。 「ずるいですよね、もうこういう手法しか手がないんです(笑)。正直言って、売れるとは思っていました。いろんな種類の作品が、10

          「正直言って、売れるとは思っていた」筒井康隆(89)が語る、“最後の作品集”が本当に売れたワケ | 文春オンライン
        • 【聞きたい。】筒井康隆さん『カーテンコール』 89歳、通奏低音は「死の気配」

          89歳になった文壇の巨匠による新刊は25編からなる掌編小説集。帯には「わが最後の作品集になるだろう」とある。「これ以上書けない、ということですね。時々『これいいな』と(アイデアを)思いついても、大抵昔に同じことを書いている。この中には駄作もあるけれど、みんなわりと傑作です」 『カーテンコール』病床の作者の前に、代表作『時をかける少女』『文学部唯野教授』の主人公や亡きSF界の同志が現れ、耳の痛い言葉を投げかけてくる「プレイバック」。自分を守ってくれた力持ちの女中を追想する「お咲の人生」…。遠い記憶や夢の情景を描く収録作が多く、「死の気配」が通奏低音となっている。「僕は怖がりだから、子供のころから『死』について考えてきた。それで(ドイツの哲学者)ハイデガーなんかも一生懸命読んできた。死が怖いから、そうやって自分で自分をごまかしていたのかもしれない」 長男で画家の伸輔さんが51歳の若さで亡くなっ

            【聞きたい。】筒井康隆さん『カーテンコール』 89歳、通奏低音は「死の気配」
          • 「あらゆることを書き尽くした」巨匠・筒井康隆、最後の作品集はSF、ブラックユーモア、グロテスクなど全ジャンル詰め込み〈インタビュー〉 | ダ・ヴィンチWeb

            『時をかける少女』『日本以外全部沈没』『七瀬ふたたび』『残像に口紅を』など、時代を超えて読み継がれる数々の傑作を生み出してきた巨匠・筒井康隆さん。そんな巨匠が自ら、「これがおそらくわが最後の作品集になるだろう」と宣言する掌篇小説集『カーテンコール』(新潮社)がこのたび上梓された。今年89歳を迎えられた筒井さんは、どのような思いで、この作品集を紡ぎ上げたのか。文学界や愛読者たちの間で話題を呼んでいる本作の執筆の裏話を伺った。 (取材・文=アサトーミナミ 撮影=金澤正平) 「もうこれ以上はないな」と思える“最後の作品集” 「わが最後の作品集になるだろう」との言葉を聞いた時、おそらく多くの筒井康隆ファンたちは、「読まないわけにはいかない」と思うのと同時に、「そうはいっても筒井先生ならば、これからまだまだたくさんの作品を書き続けてくれるのではないか」とも思ってしまったのではないだろうか。なぜなら、

              「あらゆることを書き尽くした」巨匠・筒井康隆、最後の作品集はSF、ブラックユーモア、グロテスクなど全ジャンル詰め込み〈インタビュー〉 | ダ・ヴィンチWeb
            • 89歳筒井康隆氏 大阪万博には反対 - Yahoo!ニュース

              「もう二度と小説を書くことはない」。来年90歳になる筒井康隆がそう言っているというので、本意を確かめに、渋谷区にある邸宅を尋ねた。食欲旺盛、たばこも(ほどほどに)嗜み、冗談で周囲を笑わせる。「書くべきことは全部書いたし、書いても前と同じこと。これが作家の締めくくり。どうだ、かっこいいだろう(笑)」。昭和から令和まで、時をかけた小説家は、現在の日本を「最高」と評する。本音か、はたまた一流のブラックジョークか。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル特集編集部)

                89歳筒井康隆氏 大阪万博には反対 - Yahoo!ニュース
              • 時代遅れの大阪万博なんてやめたらいいのに――来年90歳、筒井康隆が見る世界、そして日本 #昭和98年(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

                「もう二度と小説を書くことはない」。来年90歳になる筒井康隆がそう言っているというので、本意を確かめに、渋谷区にある邸宅を尋ねた。食欲旺盛、たばこも(ほどほどに)嗜み、冗談で周囲を笑わせる。「書くべきことは全部書いたし、書いても前と同じこと。これが作家の締めくくり。どうだ、かっこいいだろう(笑)」。昭和から令和まで、時をかけた小説家は、現在の日本を「最高」と評する。本音か、はたまた一流のブラックジョークか。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル特集編集部) 作家・筒井康隆(89)は、長く神戸と東京の二拠点生活を続けている。 東京の邸宅は、渋谷区のど真ん中。外国人観光客の人波をかき分けて小道へ入ると、その屋敷だけは時空を超えたような静けさを保っていた。 「もう小説は書かない」と言い張るが、毎日、午後になると2階の書斎でパソコンを開く。 「メールを返したり、そ

                  時代遅れの大阪万博なんてやめたらいいのに――来年90歳、筒井康隆が見る世界、そして日本 #昭和98年(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
                • 「ジブリがアニメ化を持ちかけ断られた」というデマが出た作品。生涯をかけて旅する男を描いた筒井康隆の傑作SF長編 | ダ・ヴィンチWeb

                  トップレビュー「ジブリがアニメ化を持ちかけ断られた」というデマが出た作品。生涯をかけて旅する男を描いた筒井康隆の傑作SF長編 『旅のラゴス(新潮文庫)』(筒井康隆/新潮社) 読み終えた時、何だかうっとりしてしまった。旅とは人生であり、人生とは旅だ。やりたいことを貫き通し、ただ黙々と旅を続ける主人公の姿に憧れさえ抱いてしまう。 そんな作品が、筒井康隆の『旅のラゴス(新潮文庫)』(筒井康隆/新潮社)。時代を超えて愛され続けるSF小説だ。この作品の単行本が刊行されたのは1986年だが、2014年頃、再び文庫版がヒットを飛ばし、今もなお、その人気は止まることを知らない。昨今のヒットのそもそものキッカケは、Twitterで広まっていた「スタジオジブリが『旅のラゴス』のアニメ化を筒井康隆に持ちかけたが、筒井が断った」というデマが発端らしいが、なるほど、確かにこの作品はジブリっぽい世界観かもしれない。多

                    「ジブリがアニメ化を持ちかけ断られた」というデマが出た作品。生涯をかけて旅する男を描いた筒井康隆の傑作SF長編 | ダ・ヴィンチWeb
                  • 巨匠・筒井康隆、ついに「最後の作品集」を11月1日に刊行!名作の登場人物たちも勢揃いする極上の掌篇小説25篇、タイトルは『カーテンコール』

                    巨匠・筒井康隆、ついに「最後の作品集」を11月1日に刊行!名作の登場人物たちも勢揃いする極上の掌篇小説25篇、タイトルは『カーテンコール』 11月1日発売予定 カバーは仮のものです 今月24日に89歳の誕生日を迎える文壇最後の巨匠、筒井康隆さん。その巨匠自ら、「これがおそらくわが最後の作品集になるだろう」と宣言する『カーテンコール』が11月1日、新潮社より刊行されます。 〈巨匠、最後の挨拶〉のような本書は、この3年ほど書き継いできた25篇もの珠玉の掌篇小説(ショートショート)集。 前作の短篇集『ジャックポット』が、「現代絵画や現代音楽に張合う小説を」という試みの実験作が多かったのに比べて、今回の『カーテンコール』は読者を愉しませることに主眼を置いた、エンターテインメント色の強い作品ばかりです(タイトル通り、これまでの愛読者への最後の挨拶(カーテンコール)みたいに)。 もとより、ショートショ

                      巨匠・筒井康隆、ついに「最後の作品集」を11月1日に刊行!名作の登場人物たちも勢揃いする極上の掌篇小説25篇、タイトルは『カーテンコール』
                    • 筒井康隆に「蝶」という短編小説がある

                      筒井康隆に「蝶」という短編小説がある。 ショートショートに分類されるような、数ページに収まってしまう短編だ。 少年が美しい蝶を拾ってきて、大切に世話をする。 だがしばらくして蝶は死に、朽ちていく様子を見て少年はショックを受ける。 少年の消沈した様子を見て心配した母が父に相談すると、父は答える。 「大丈夫、男の子なら、遅かれ早かれいずれ経験することだよ」 アイドルやらVTuberやらに熱を入れ上げて恋人が発覚すると荒ぶるファン。 職場や近所で見かけた女性を一方的に気に掛けるようになり、恋人がいるとわかると落胆するおじさん。 そういう男を見ていると、こういう小説に触れて考える機会もなかったんだろうな、と思う。 「遅かれ早かれいずれ経験すること」を今経験した、というだけの話だろう。 蝶童貞だ。 蝶童貞を卒業し、大人の階段を上ったのだ。 おめでとう、と言いたい。

                        筒井康隆に「蝶」という短編小説がある
                      • 筒井康隆の小説『パプリカ』実写化か 製作はAmazon、監督はキャシー・ヤン

                        筒井康隆さんの小説『パプリカ』が、実写ドラマとして制作されると米メディア『Deadline』が報じている(外部リンク)。 『Deadline』によれば、実写化プロジェクトはAmazon Studiosと映像制作会社・Hivemindがタッグを組んだもの。 監督には『Dead Pigs(原題)』『ハーレー・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』の監督も務めたキャシー・ヤンさんが起用されているという。 また、製作総指揮にはマシ・オカさんやHivemindのジェイソン・F・ブラウンさんが名を連ねているようだ。 巨匠・筒井康隆による小説『パプリカ』 小説『パプリカ』は、小説家として多大な功績を残してきた文学界の巨匠・筒井康隆さんが1993年に発表したSF作品。 他人の夢に入り込み精神病を治療する夢探偵・パプリカとしての顔を持つ研究者を中心に、夢と現実の境目をぐちゃぐちゃにかき混ぜるよう

                          筒井康隆の小説『パプリカ』実写化か 製作はAmazon、監督はキャシー・ヤン
                        • 両陛下、日本芸術院授賞式に出席 筒井康隆さんら5人が受賞:朝日新聞デジタル

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                            両陛下、日本芸術院授賞式に出席 筒井康隆さんら5人が受賞:朝日新聞デジタル
                          • くらげ@ものをかく38歳児 on Twitter: "西原理恵子の娘さんの話題を見て「作家が家族のことをかきはじめたら全力で逃げろ」みたいなことを筒井康隆が本で言っていたことを思い出す"

                            西原理恵子の娘さんの話題を見て「作家が家族のことをかきはじめたら全力で逃げろ」みたいなことを筒井康隆が本で言っていたことを思い出す

                              くらげ@ものをかく38歳児 on Twitter: "西原理恵子の娘さんの話題を見て「作家が家族のことをかきはじめたら全力で逃げろ」みたいなことを筒井康隆が本で言っていたことを思い出す"
                            • 日下三蔵 on Twitter: "文藝春秋の筒井康隆さんインタビュー ①小説は時代を映す鏡であるから、価値観が変わって表現が古くなっても過去の作品を改変・封印するな ②人でも物でも批判は自由だが、最低限、社会に存在することだけは認めよう、気軽に抹殺を要求するな… https://t.co/p0l1NwGDvs"

                              文藝春秋の筒井康隆さんインタビュー ①小説は時代を映す鏡であるから、価値観が変わって表現が古くなっても過去の作品を改変・封印するな ②人でも物でも批判は自由だが、最低限、社会に存在することだけは認めよう、気軽に抹殺を要求するな… https://t.co/p0l1NwGDvs

                                日下三蔵 on Twitter: "文藝春秋の筒井康隆さんインタビュー ①小説は時代を映す鏡であるから、価値観が変わって表現が古くなっても過去の作品を改変・封印するな ②人でも物でも批判は自由だが、最低限、社会に存在することだけは認めよう、気軽に抹殺を要求するな… https://t.co/p0l1NwGDvs"
                              • 《「美人」「主人」「奥さん」は使わないほうがいい?》断筆宣言の筒井康隆氏が考える現代の“言葉狩り” | 文春オンライン

                                30年以上も前に出した『残像に口紅を』という私の小説が、いま話題になっているそうです。20代の若者が動画投稿サイトで話題にしたところ、急に売れ出して、4ヶ月で11万5000部も増刷されました。 4年くらい前には同志社大の後輩、タレントのカズレーザー君がテレビ番組で紹介してくれたのですが、あのときも10万部くらい売れました。若い人が紹介してくれることで、これまで僕の作品など読んだこともないような中高生が手に取ってくれていると聞きました。時代を超えて読みつがれることは、作者冥利につきますね。 この小説は日本語の音が消えていく「文字落とし」という、和歌などで古来より使われている手法で書いています。「あ」という音がなくなれば「愛」という言葉は消えるし、「あなた」と呼びかけることもできなくなる。「ぱ」という音が消えると「パン」という言葉もなくなり、「香ばしく柔らかい食べ物」と言い換えざるをえなくなる

                                  《「美人」「主人」「奥さん」は使わないほうがいい?》断筆宣言の筒井康隆氏が考える現代の“言葉狩り” | 文春オンライン
                                • 手塚治虫、松本零士、筒井康隆、萩尾望都……まさに70年代SFマンガの豊穣! 『SFマンガ傑作選』が面白い

                                  手塚治虫、松本零士、筒井康隆、萩尾望都……まさに70年代SFマンガの豊穣! 『SFマンガ傑作選』が面白い 福井健太編の『SFマンガ傑作選』は、1970年代の作品を中心にした、SFマンガのアンソロジーだ。表紙に“THE BEST OF JAPANESE SF COMICS”とあるが、まさにベストといっていい作品がセレクトされている。作品については軽く触れるに留め、ここではアンソロジーという見地から、本書の魅力を語ってみたい。 まず、収録されているマンガ家を並べてみよう。手塚治虫・松本零士・筒井康隆・萩尾望都・石ノ森章太郎・諸星大二郎・竹宮惠子・山田ミネコ・横山光輝・佐藤史生・佐々木淳子・高橋葉介・水城和佳子・星野之宣。以上、十四人である。ビッグ・ネームである藤子不二雄と永井豪が漏れているのが気になるが、何らかの事情があったのだろうか。私も、小説のアンソロジーを作っているので分かるが、諸般の事

                                    手塚治虫、松本零士、筒井康隆、萩尾望都……まさに70年代SFマンガの豊穣! 『SFマンガ傑作選』が面白い
                                  • 筒井康隆「美女」は消えますか?|文藝春秋digital

                                    そんな世の中にしないためには一人一人が戦わなければいけない。/文・筒井康隆(作家) 使っていた言葉が消えている今の社会 30年以上も前に出した『残像に口紅を』という私の小説が、いま話題になっているそうです。20代の若者が動画投稿サイトで話題にしたところ、急に売れ出して、4ヶ月で11万5000部も増刷されました。 4年くらい前には同志社大の後輩、タレントのカズレーザー君がテレビ番組で紹介してくれたのですが、あのときも10万部くらい売れました。若い人が紹介してくれることで、これまで僕の作品など読んだこともないような中高生が手に取ってくれていると聞きました。時代を超えて読みつがれることは、作者冥利につきますね。 この小説は日本語の音が消えていく「文字落とし」という、和歌などで古来より使われている手法で書いています。「あ」という音がなくなれば「愛」という言葉は消えるし、「あなた」と呼びかけることも

                                      筒井康隆「美女」は消えますか?|文藝春秋digital
                                    • 筒井康隆、「あ」が消える小説『残像に口紅を』がTikTokで再ブレイク。87歳「すべて出し切った」と言える幸せ 30年経っても色褪せない実験的な作品とは|教養|婦人公論.jp

                                      「《本は面白い》という気づきは天からのギフトですよ。ある一文に勇気を与えられたり、迷路から抜け出すヒントを得たり、自殺を思い留まる人もいる。それが本なのです」(撮影:本社写真部) 「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった――。1989年に刊行された『残像に口紅を』は、章が進むごとに50音がひとつずつ消える実験的SF小説。使える言葉が減っていく世界を生きる小説家の姿を描き大ベストセラーとなったが、30年の年月を経た今、またも脚光を浴びている。きっかけはTikTok(ショートムービーを投稿する動画SNS)。人気のTikTokerけんごさんが作品の魅力を語ったところ、たちまち若い世代に広まり、8万5000部の重版につながった。筒井さん自身に創作秘話を聞いた ワープロがないと書けない作品 何年か前にもテレビ番組でカズレーザー君が紹介してくれて、あのときは10万部くらい刷ったんじゃ

                                        筒井康隆、「あ」が消える小説『残像に口紅を』がTikTokで再ブレイク。87歳「すべて出し切った」と言える幸せ 30年経っても色褪せない実験的な作品とは|教養|婦人公論.jp
                                      • 筒井康隆、「あ」が消える小説『残像に口紅を』がTikTokで再ブレイク。87歳「すべて出し切った」と言える幸せ(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース

                                        「《本は面白い》という気づきは天からのギフトですよ。ある一文に勇気を与えられたり、迷路から抜け出すヒントを得たり、自殺を思い留まる人もいる。それが本なのです」(撮影:本社写真部) 「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった――。1989年に刊行された『残像に口紅を』は、章が進むごとに50音がひとつずつ消える実験的SF小説。使える言葉が減っていく世界を生きる小説家の姿を描き大ベストセラーとなったが、30年の年月を経た今、またも脚光を浴びている。きっかけはTikTok(ショートムービーを投稿する動画SNS)。人気のTikTokerけんごさんが作品の魅力を語ったところ、たちまち若い世代に広まり、8万5000部の重版につながった。筒井さん自身に創作秘話を聞いた 【写真】「すべて出し切った。長編も短編も卒業」と語る筒井さん * * * * * * * ◆ワープロがないと書けない作品

                                          筒井康隆、「あ」が消える小説『残像に口紅を』がTikTokで再ブレイク。87歳「すべて出し切った」と言える幸せ(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース
                                        • 早川書房の編集さん「筒井康隆さんの復刊作業中、校閲さんから30箇所くらい「不謹慎では...?」と指摘が入ったのを、頷きながら全部そのまま通しました」

                                          溝ロカ丸 @marumizog ハヤカワ文庫JAの1500番記念企画で筒井康隆さんの某書復刊を担当しているのですが、校閲さんからゲラに30箇所くらい「不謹慎では?」という指摘が入ったのを、そうですね……本当にそう……と頷きながら全部そのまま通すという作業が発生している 2021-09-27 13:08:53

                                            早川書房の編集さん「筒井康隆さんの復刊作業中、校閲さんから30箇所くらい「不謹慎では...?」と指摘が入ったのを、頷きながら全部そのまま通しました」
                                          • 溝ロ力丸 on Twitter: "ハヤカワ文庫JAの1500番記念企画で筒井康隆さんの某書復刊を担当しているのですが、校閲さんからゲラに30箇所くらい「不謹慎では?」という指摘が入ったのを、そうですね……本当にそう……と頷きながら全部そのまま通すという作業が発生している"

                                            ハヤカワ文庫JAの1500番記念企画で筒井康隆さんの某書復刊を担当しているのですが、校閲さんからゲラに30箇所くらい「不謹慎では?」という指摘が入ったのを、そうですね……本当にそう……と頷きながら全部そのまま通すという作業が発生している

                                              溝ロ力丸 on Twitter: "ハヤカワ文庫JAの1500番記念企画で筒井康隆さんの某書復刊を担当しているのですが、校閲さんからゲラに30箇所くらい「不謹慎では?」という指摘が入ったのを、そうですね……本当にそう……と頷きながら全部そのまま通すという作業が発生している"
                                            • 筒井康隆さんの本の感想をツイートしたら、本人に「ネットには結構すごいやつがいる」と驚かれた話

                                              みかさよしの @mikasayoshino 「筒井康隆御大が自作の評判をエゴサしてる」ってのは「葛飾北斎が死ぬ間際まで『絵が上手くなりたい』って言ってた」と並ぶくらい、創作クラスタには刺さる話なんじゃなかろうか twitter.com/H0eru/status/1… 2021-09-13 19:17:04

                                                筒井康隆さんの本の感想をツイートしたら、本人に「ネットには結構すごいやつがいる」と驚かれた話
                                              • ぶちお on Twitter: "筒井康隆を驚かせたのが我が人生の頂点だったかも知れん。 https://t.co/dinhcYOKw8"

                                                筒井康隆を驚かせたのが我が人生の頂点だったかも知れん。 https://t.co/dinhcYOKw8

                                                  ぶちお on Twitter: "筒井康隆を驚かせたのが我が人生の頂点だったかも知れん。 https://t.co/dinhcYOKw8"
                                                • 文豪・映画・家族 - 『活劇映画と家族』筒井康隆 - 僕が家を建てる理由はだいたい百個くらいあって

                                                  最初に言っておきたいが、帯は完全な誇大広告。筒井ワールドは「炸裂」していないし、面白さが「爆発」するような内容でもない。 学生時代、貪るように筒井康隆の文章を読んだ。小説もエッセイも。今は、すべてを追いかけるわけではなくなったが、それでもやはり新刊が出れば気になるし、いずれは息子と娘も読んで楽しんでくれたらと、願っている。 活劇映画と家族 (講談社現代新書) 作者:筒井 康隆講談社Amazon 本書はそんな文豪が、思うままに自分の好きな古きよき映画について語ったもの。一応、テーマは「活劇映画における擬似家族」と設定されているが、そこらへんはわりとどうでもよく、文豪は書きたいものを書きたいように書いたエッセイ。まえがきにも「小生、読者とともに懐かしい映画の思い出にどっぷりと浸りたいのだ」とある。 また、洋画における活劇映画は何もギャング映画に限ったことではないので、冒険ものや探検ものや探偵も

                                                    文豪・映画・家族 - 『活劇映画と家族』筒井康隆 - 僕が家を建てる理由はだいたい百個くらいあって
                                                  • 「アメトーーク!」で紹介!TikTokでバズった筒井康隆さんの実験的小説『残像に口紅を』 - こういうものはどうですか

                                                    「アメトーーク!」本屋で読書芸人で、メイプル超合金のカズレーザーさんが紹介した筒井康隆さんの小説『残像に口紅を』 「残像に口紅を」は、筒井康隆さんがの1989年に発表したSF小説で、1文字ずつ言葉が消えていく世界を描いた実験的小説となっています。 残像に口紅を [ 筒井康隆 ] 「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった。世界からひとつ、またひとつと、ことばが消えてゆく。愛するものを失うことは、とても哀しい… 「アメトーーク!」で、この本が紹介されたのは、今から約4年前となりますが、今再び売れまくっているのは、「けんご📚小説紹介」さんが、TikTokで『残像に口紅を』紹介し、バズったことが要因となっています。 @kengo_book これぞ文学の良さ。たまらん。##本の紹介 ##おすすめの本 ##小説 ##小説紹介 ♬ 無音 - High-Resolution Rabor

                                                      「アメトーーク!」で紹介!TikTokでバズった筒井康隆さんの実験的小説『残像に口紅を』 - こういうものはどうですか
                                                    • 悪と異端者 / 筒井康隆 - 誰が得するんだよこの書評

                                                      筒井康隆のエッセイ。自衛隊の海外派兵問題・死刑囚の永山則夫と日本文芸家協会の問題など、話題としては古いんですが、今読んでも十分に面白い。 たとえば、自衛隊の海外派兵問題についてはこうです。 世界史的転換期に国連平和協力法案というものが重なったため、心の落ち着きのないままに膨張発展してきた日本で「国際社会の一員としての自覚」だの「いつまでも今までのような態度をとり続けていることは許されない」だのという、見かけだけはカッコいいが、あまり意味のないことばが叫ばれはじめているのも、国家としての威信を身につけようとしているあらわれなのだが、現在の日本の資質から考えてこれほど遠く離れた願望はない。(中略) 別段カッコよくアメリカに「NO」などという必要はなく、「そんなこと言いはったかてまだ人質がおりまんがな」と、カッコ悪くおろおろ声で泣くだけで何もしないでいた方がむしろ、商人国家としての日本、最近景気

                                                        悪と異端者 / 筒井康隆 - 誰が得するんだよこの書評
                                                      • 小松左京は「親分肌でロマンチスト」 盟友・筒井康隆が明かす素顔 | AERA dot. (アエラドット)

                                                        筒井康隆 1934年、大阪府生まれ。(撮影/写真部・小黒冴夏) 星新一、筒井康隆とともに「SF御三家」と呼ばれた小松左京が今年、生誕90年、そして没後10年を迎えた。「作家として学ぶことが多い」と語り、個人的にも交流があった盟友の筒井さんに「小松左京」を語ってもらった。 【筒井さんイチ押しの小松左京作品5冊はこちら】 *  *  * ──小松左京さんも筒井さんも関西のご出身です。関西は権威に反発する精神、それでいてクールに現実を受け止める傾向があるようにも思います。そのうえで、小松左京さんと筒井さんは性格など似ていると思える点はありますか。 筒井康隆:性格はまったく似ていないと言えます。権威に反撥する精神は共通しているようですが、それも小生にとってはどうでもいいことでした。小松さんは目上の人を立てる人で、長幼の序を重んじているように思えました。SF作家仲間で馬鹿話をしている時は権威をおちょ

                                                          小松左京は「親分肌でロマンチスト」 盟友・筒井康隆が明かす素顔 | AERA dot. (アエラドット)
                                                        • 筒井康隆断筆事件から『蘭学事始』まで

                                                          筒井康隆断筆事件から『蘭学事始』まで 「被差別者への配慮」を考える 関西大学『人権問題研究室紀要』29号、1994年4月 はじめに 一九九三年九月、人気作家であった筒井康隆氏は作家活動をやめるとして、「断筆宣言」をし現在に至っている。ことの起こりは、同年七月八日、日本てんかん協会が角川書店発行の『高校国語Ⅰ』に収録されている筒井作「無人警察」がてんかんに対する差別を助長するとして削除を要求したことに端を発する。筒井氏が著名なSF作家であったことやその筒井氏が断筆に至ったこともあり、この事件は新聞や雑誌でたびたびとりあげられ、さらにこの事件を扱った単行本も数種刊行されるなど、差別と表現をめぐる問題としては『ちびくろサンボ』絶版[(1)]以来の多くの人を巻き込んだ論争になっている[(2)]。この事件の一連の経過は、月刊『創』一九九三年一二月号の特集「差別表現とマスコミタブー」において詳しく整理

                                                          • 「風刺は引用する作品全体の意味を理解したうえでこそ力をもつ」で思い出す筒井康隆 - 紙屋研究所

                                                            www.kaiseisha.co.jp これを読んで当然この箇所に目がいく。 風刺は引用する作品全体の意味を理解したうえでこそ力をもつのだと思います。 そこにこの記事。 m-dojo.hatenadiary.com 筒井康隆の風刺・パロディ論争を思い出す(「笑いの理由」/筒井『やつあたり文化論』、新潮文庫所収)。 最近「差別語」論争について振り返る機会があって久々に読み返していたために、記憶に残るところがあったのだ。 やつあたり文化論(新潮文庫) 作者:筒井 康隆 新潮社 Amazon 筒井は風刺とパロディを区別して、パロディにおいて「原典の本質を理解していない」という批判を厳しく批判する。 なぜかというと、原典の本質を衝いているというだけでは創造性に乏しいことがあきらかで、ある程度以上の文学的価値は望めない。そこで途中から原典をはなれ、その作品独自の世界を追求したり、自分の主張をきわ立た

                                                              「風刺は引用する作品全体の意味を理解したうえでこそ力をもつ」で思い出す筒井康隆 - 紙屋研究所
                                                            • コロナ禍の狂騒に何思う 筒井康隆さん最新作「ジャックポット」 | 毎日新聞

                                                              さまざまな思考実験と言語の技法を試み、読者をあっと驚かせる小説を世に送り出してきた作家、筒井康隆さん(86)。「今までにやってきたいろんな実験を集大成したつもり」という最新作「ジャックポット」(新潮社)は、生も死も真面目も下劣もすべてのみ込む圧巻の短編集だ。「不良老人」を名乗る作家はデビュー61年を迎えた今、何を思うのか。 「さいわいステイホームが成立する職業です。できるだけ外へ出ず、家でパソコンに向かっています」。新型コロナウイルスの感染者数が再び急増し始めた3月末、筒井さんはメールでのインタビューに応じた。表題作は、次々繰り出すリズミカルな言葉の渦でコロナ禍の狂騒を奏でる物語。「マスコミが騒ぐほどコロナは恐ろしいものではないのですが、てんやわんやの世界の方が、こんな作品を書くのには都合がよろしい」 妄想とない交ぜになった現実と、その後の終末世界を描いたSFの2部構成。<新型コロナは世…

                                                                コロナ禍の狂騒に何思う 筒井康隆さん最新作「ジャックポット」 | 毎日新聞
                                                              • 急逝の息子を短編に 筒井康隆さん、コロナ禍に死を問う:朝日新聞デジタル

                                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                  急逝の息子を短編に 筒井康隆さん、コロナ禍に死を問う:朝日新聞デジタル
                                                                • 筒井康隆さん、最新短編集「ジャックポット」で昨年死去の愛息との“再会”描く「伸輔は皆から好かれていました」…単独インタビュー<1> - スポーツ報知

                                                                  筒井康隆さん、最新短編集「ジャックポット」で昨年死去の愛息との“再会”描く「伸輔は皆から好かれていました」…単独インタビュー<1> 今年で作家デビュー61年目を迎えた筒井康隆さん(86)の最新作「ジャックポット」(新潮社刊)が17日、刊行された。収録された14本の短編は、言葉の洪水が続く超実験小説「漸然山脈」や自身が20歳だった時からの時代をノスタルジックに振り返る「一九五五年二十歳」など話題作がずらり。中でも出版前から大きな話題となっていたのが、昨年2月に食道がんのため急逝した長男で画家の筒井伸輔さん(享年51)への思いをつづった私小説的作品「川のほとり」。日本文学界の巨星が熱狂的ファン「ツツイスト」待望の新刊に込めた思いを聞いた。(構成・中村 健吾) 作家・筒井康隆にとって、大きな意味を持つ作品が今回の短編集の最後に収録されている。 先月発売の文芸誌「新潮」2月号に掲載されたとたん、あ

                                                                    筒井康隆さん、最新短編集「ジャックポット」で昨年死去の愛息との“再会”描く「伸輔は皆から好かれていました」…単独インタビュー<1> - スポーツ報知
                                                                  • 筒井康隆さん、作家生活61年目の思い「長篇はもう書きません、と言うか、書けなくなりました」…単独インタビュー<3> - スポーツ報知

                                                                    筒井康隆さん、作家生活61年目の思い「長篇はもう書きません、と言うか、書けなくなりました」…単独インタビュー<3> 今年で作家デビュー61年目を迎えた筒井康隆さん(86)の最新作「ジャックポット」(新潮社刊)が17日、刊行された。収録された14本の短編は、言葉の洪水が続く超実験小説「漸然山脈」や自身が20歳だった時からの時代をノスタルジックに振り返る「一九五五年二十歳」など話題作がずらり。中でも出版前から大きな話題となっていたのが、昨年2月に食道がんのため急逝した長男で画家の筒井伸輔さん(享年51)への思いをつづった私小説的作品「川のほとり」。日本文学界の巨星が熱狂的ファン「ツツイスト」待望の新刊に込めた思いを聞いた。(構成・中村 健吾) <2>から続く 今回の短編集に収録された「蒙霧升降(ふかききりまとう)」「一九五五年二十歳」の2編は筒井さん自身のこれまでの人生回顧にも読める作品だ。多

                                                                      筒井康隆さん、作家生活61年目の思い「長篇はもう書きません、と言うか、書けなくなりました」…単独インタビュー<3> - スポーツ報知
                                                                    • 筒井康隆さん、最新短編集「ジャックポット」で昨年死去の愛息との“再会”描く「伸輔は皆から好かれていました」…単独インタビュー<1>(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

                                                                        筒井康隆さん、最新短編集「ジャックポット」で昨年死去の愛息との“再会”描く「伸輔は皆から好かれていました」…単独インタビュー<1>(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 新型コロナ予言と話題の小松左京氏 筒井康隆氏が慧眼の源泉を解説(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

                                                                        日本を代表するSF作家・小松左京の小説群は、たびたび「未来を予見していたよう」と評されてきた。小松左京氏、星新一氏とともに「日本SF御三家」と言われる作家・筒井康隆氏が、生前の小松氏との思い出を振り返り、その先見性について語った。 【写真】SF作家クラブと旅館で「SFサッカークラブ」と書かれた歓迎板を持つ。アーサー・C・クラークと小松左京氏のツーショットも * * * ──小松さんの『復活の日』は1964年に発表された小説ですが、昨年から続く新型コロナ禍を予言していたと話題になりました。 筒井:当時、発売されてすぐに読みました。私の弟の嫁さんが大阪大学薬学部出身なのですが、彼女が読んでウン、ウンと頷いていました。専門の人も感心するようなアイデアだったということでしょうね。 ──1973年発表の『日本沈没』で描かれたプレートテクトニクス理論も、当時の最先端の理論だったそうですね。 筒井:最新

                                                                          新型コロナ予言と話題の小松左京氏 筒井康隆氏が慧眼の源泉を解説(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
                                                                        • 「真鍋博さんに挿絵を描いてもらえる作家に」 筒井康隆さんが語る盟友への思い | 毎日新聞

                                                                          先立った愛息への思いを込めた未発表自作短編を朗読後、聴衆にあいさつする筒井康隆さん=2020年10月31日、松山市堀之内で松倉展人撮影 「東海道戦争」「ベトナム観光公社」「七瀬ふたたび」――。旧別子山村(現、愛媛県新居浜市)出身のイラストレーター・真鍋博さん(1932~2000年)が多くの作品で挿絵や装丁を担当した作家・筒井康隆さん(86)が10月31日、時代を築いた盟友・真鍋さんの思い出を松山市内で語った。「亡き人と少しでも長く話していたい」。そんな思いを込めた“贈り物”も最後に用意されていた。【松倉展人】

                                                                            「真鍋博さんに挿絵を描いてもらえる作家に」 筒井康隆さんが語る盟友への思い | 毎日新聞
                                                                          • 筒井康隆 on Twitter: "日本学術会議任命拒否の元凶は杉田和博官房副長官であったか。この人は以前にも文部科学次官が持ってきた文化功労者の受賞者十人のリストから二人を差し替えさせている。理由は政権に批判的な事を書いたからだと言うのだが、ある程度のインテリでもってまったく政権に批判的でない人なんているのかね。"

                                                                            日本学術会議任命拒否の元凶は杉田和博官房副長官であったか。この人は以前にも文部科学次官が持ってきた文化功労者の受賞者十人のリストから二人を差し替えさせている。理由は政権に批判的な事を書いたからだと言うのだが、ある程度のインテリでもってまったく政権に批判的でない人なんているのかね。

                                                                              筒井康隆 on Twitter: "日本学術会議任命拒否の元凶は杉田和博官房副長官であったか。この人は以前にも文部科学次官が持ってきた文化功労者の受賞者十人のリストから二人を差し替えさせている。理由は政権に批判的な事を書いたからだと言うのだが、ある程度のインテリでもってまったく政権に批判的でない人なんているのかね。"
                                                                            • 広告が氾濫してあらゆるものが無料で手に入るようになったけど広告無しver.は超高額になった未来→筒井康隆の50年前の短編に現在の状況を予言していたような作品があった

                                                                              さのさくら @sacla07 筒井康隆の短編に「広告が氾濫してあらゆるものが無料で手に入るようになったけど広告無しver.は超高額になった未来」の話があるんだけど道端でもらったレコードもコマーシャルが挟まるからろくに聴けやしないみたいなのYouTubeの広告飛ばしてる時に思い出す 調べたら50年近く前の作品だった 凄 2020-09-06 19:13:03

                                                                                広告が氾濫してあらゆるものが無料で手に入るようになったけど広告無しver.は超高額になった未来→筒井康隆の50年前の短編に現在の状況を予言していたような作品があった
                                                                              • 筒井康隆さんの「悪夢の真相」と同じことが、私にもあったのかも? - 明日にplus+

                                                                                皆さん、こんにちは!コマさんです。 「時をかける少女」の原作者で有名な、筒井康隆さんを皆さんもご存知だと思います。 この筒井康隆さんの本は他にもたくさんおもしろいのがあるんですね。 その中でも特に知られたものではないと思うのですが「悪夢の真相」というお話があります。 このお話は子供の頃に読んで、妙に心に残っている内容なんです。 細かいあらすじは書きませんがそのお話の中で、橋の欄干が怖い女の子の話が出てくるんです。 でも、どうして欄干が怖いのかというと、子供の頃に橋の上で衝撃的なことがあったからなんですね。 そして、女の子は衝撃的すぎてその時のことを忘れてしまいます。 ただ、その時のことは忘れても、欄干を見るとなぜか怖いと感じてしまうようになるのです。 その後は、女の子が真相を突き止めに行くというお話なんです。 このお話を先日思い出したのは、私にはどうしても思い出せないことがあるからなんです

                                                                                  筒井康隆さんの「悪夢の真相」と同じことが、私にもあったのかも? - 明日にplus+
                                                                                • ナチュラルローソンで「読むレジ袋」配布 伊坂幸太郎、吉本ばなな、筒井康隆の新作短編で「レジ袋」に新たな価値

                                                                                  ローソンはメルカリとともに伊坂幸太郎氏、吉本ばなな氏、筒井康隆氏の小説を印字した「読むレジ袋」を、6月24、25、26日の3日間限定で全国のナチュラルローソン138店舗で無料配布します。レジ袋を読むって新鮮な体験だ……! ナチュラルローソンで配布される「読むレジ袋」。文庫本の表紙のようなデザイン 「読むレジ袋」は、「ずっと使いたくなる」レジ袋をコンセプトに企画されたもの。通常は捨てられてしまうレジ袋に小説を載せることで、「身のまわりのモノにも一つひとつに価値があると気づきを与え、改めてモノとの向き合い方について考え直す」きっかけを作る意図があるといいます。 「読むレジ袋」に印刷された小説は、メルカリが4月から始動したプロジェクト「モノガタリ by mercari」で連載されるもの。同プロジェクトでは、10名の書き手が書き下ろした「モノにまつわる」ストーリーを公式Twitterアカウントで発

                                                                                    ナチュラルローソンで「読むレジ袋」配布 伊坂幸太郎、吉本ばなな、筒井康隆の新作短編で「レジ袋」に新たな価値