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考古学の検索結果121 - 160 件 / 3242件

  • 珠玉の“ニセモノ”を展示する「大ニセモノ博覧会」 人魚のミイラの作り方も紹介 - はてなニュース

    国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)は、ジュラ紀から現代までに発見された珠玉の“ニセモノ”を展示する「大ニセモノ博覧会」を、2015年3月10日(火)から同年5月6日(水・休)まで開催します。“ホンモノ”に対する“ニセモノ”を単に展示するのではなく、双方の複雑な関係が、時代や社会背景によってどのような原理で振幅してきたかを明らかにするとのこと。「人魚のミイラ」の“作り方”も紹介されます。 ▽ 大ニセモノ博覧会|プレスリリース|歴博とは|国立歴史民俗博物館 「大ニセモノ博覧会 -贋造と模倣の文化史-」では、約300点の“ニセモノ”と“ホンモノ”を通じて、それらがいかに独自の歴史や文化的な創造性を広げ、普段の生活の中でどのような役割をしてきたのかを紹介します。“ニセモノ”に焦点を当て、民俗学や考古学などの分野を飛び越えて紹介した展覧会はあまり類を見ないそうです。 展示は「プロローグ」「暮らしの中

      珠玉の“ニセモノ”を展示する「大ニセモノ博覧会」 人魚のミイラの作り方も紹介 - はてなニュース
    • ゆりかごから墓場まで – 生物考古学が明らかにする江戸時代のあるおばあさんの一生

      生物考古学の発展 縄文時代や江戸時代など、過去の人びとの暮らしや生死を明らかにする研究分野というと、多くの方々は考古学や歴史学を思い浮かべるのではないでしょうか。そうした分野に加えて、生物考古学 (bioarchaeology)という研究分野があります。遺跡から出土した人骨や動物骨の形態を調べたり、DNAを分析したり、化学分析を実施したりなど、生物学や地球化学の手法を主に利用して、当時の人びとの生死、食性、健康状態、集団構造など、考古学や歴史学上の研究課題に答えようとする分野です。 生物考古学の特徴のひとつは、そのアプローチの多様さです。ほかの分野の最先端の分析手法によって得られた知見を、考古学や文献史学の情報と組み合わせることで、従来の研究よりずっと鮮やかに、多方面から、過去の人びとの生き様を復元できるようになります。 今回、私たちは、同位体分析という手法を適用することにより、江戸時代の

        ゆりかごから墓場まで – 生物考古学が明らかにする江戸時代のあるおばあさんの一生
      • ネコ家畜化、新石器時代に拡大か DNA研究

        窓の外を見る猫。英ロンドンで(2017年5月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/Justin TALLIS 【6月20日 AFP】ネコは古代エジプトを「征服」するはるか以前に、石器時代の農耕民を魅了していたとする研究論文が19日、発表された。DNA分析で明らかになったところによると、これ以降にネコの家畜化と愛玩動物化が世界中に広まっていったのだという。 原産地を出て世界に拡散した最初の野生ネコで、今日の飼いネコの祖先となったのは、リビアヤマネコ(学名:Felis silvestris lybica)であることが今回、研究で明らかになった。小型でしま模様のある中東産の亜種は全世界に生息地を拡大させるまでに上り詰めた。 リビアヤマネコは約6000年前、現代のトルコ周辺のアナトリア(Anatolia)地域から船で欧州に渡った可能性が高い。「リビアヤマネコの世界征服は新石器時代に始まった」と、論

          ネコ家畜化、新石器時代に拡大か DNA研究
        • 本物か?国宝の金印「漢委奴国王」で研究者が激論 | NHKニュース

          今からおよそ2000年前の弥生時代に、中国の皇帝から与えられ、江戸時代に見つかったとされている国宝の金印は、はたして本物なのか。金印を所蔵する福岡市博物館は、本物だとしながらも真がんをめぐるシンポジウムを初めて開き、本物と偽物それぞれの立場をとる研究者が激論を交わしました。 シンポジウムは、金印を所蔵する福岡市博物館が、本物と偽物それぞれの立場をとる研究者を招いて初めて開き、まず3人の研究者が基調講演で自説を展開しました。 このあと討論が行われ、この中でNPO・工芸文化研究所の鈴木勉理事長は、文字を彫った痕などが江戸時代に一般的だった印の特徴を備えていると指摘し、「のちに製作された偽物の可能性が非常に高い」と主張しました。 一方、明治大学文学部の石川日出志教授は、中国各地で見つかっている古代の印の形や金の純度を比較した結果、「後漢時代の本物に間違いない」と訴え、偽物説に反論しました。 シン

            本物か?国宝の金印「漢委奴国王」で研究者が激論 | NHKニュース
          • 現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定

            現生人類誕生の地として特定されたマカディカディ・オカバンゴ地域を示した図。矢印は、人類が13万~10万年前に北東と南西の両方向に移動した経路。(c)VALENTINA BRESCHI, GILLIAN HANDYSIDE / AFP 【10月29日 AFP】現生人類は20万年前、ボツワナ北部で誕生したとする論文が28日、国際研究チームにより科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。人類誕生の地を特定した研究結果としては、これまでで最も詳細な位置を示したものとみられる。 【あわせて読みたい】オカバンゴ湿地帯を含むボツワナの絶景5か所(2016年) 解剖学的現生人類のホモ・サピエンス・サピエンスがアフリカで誕生したことは以前から知られていたが、その正確な場所は特定されていなかった。 研究チームは、「L0」系統のDNAを高い割合で保持することが知られている民族グループ「コイサン」に属する20

              現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定
            • オーパーツとか古代文明とか興味あるやついる? BIPブログ

              1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/03(水) 23:34:25.37 ID:PtRPgQFK0 秋の夜長に語ろうぜ 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/03(水) 23:36:37.59 ID:vuKMAUaT0 ワクワクするよな。 9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/03(水) 23:38:24.52 ID:722yBTlX0 ロマンだよな 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/03(水) 23:38:42.71 ID:Fx/srE+yO パイオーツの方が興味あるね 519 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/04(木) 02:50:06.25 ID:qLlkYNhsO >>11 なんでこんなんで笑っちまったんだ… 続きを読む

              • CCCが運営する海老名市立図書館の公式サイトは「無断リンク禁止」 | スラド IT

                神奈川県海老名市の海老名市立図書館が10月1日にリニューアルされ、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)によって運営される形になったのだが、この海老名市立図書館のWebサイトはいわゆる「無断リンク禁止」となっているようだ(産経アプリスタ)。 同図書館のサイトポリシーには、『本サイトのトップページへリンクを行う場合、「info@ebina-library.jp」までリンク元のURLを事前にご連絡ください』という文言に加え、「海老名市、海老名市立図書館、ならびに海老名市立図書館の指定管理者を誹謗・中傷するwebサイト」からのリンクを断る旨も書かれている。 CCCの広報担当者によると、武雄市図書館の蔵書問題が騒ぎになったのを受けて「慎重な対応」を行うことにしたためだそうだ。

                • 3400年前の世界最古の歌はどんなメロディなのか?

                  現時点で見つかっている最も古い歌は、1950年に発見された約3400年前の賛美歌です。この賛美歌の楽譜はシュメール語で書かれており、1972年に解読されたのですが、実際に演奏してみると、3400年という時間を感じさせない、思っている以上にポップなメロディだったりします。 The Oldest Song In The World - WFMU's Beware of the Blog http://blog.wfmu.org/freeform/2006/12/the_oldest_song.html Listen to the Oldest Song in the World: A Sumerian Hymn Written 3,400 Years Ago | Open Culture http://www.openculture.com/2014/07/the-oldest-song-in

                    3400年前の世界最古の歌はどんなメロディなのか?
                  • ツタンカーメンの墓から発掘の短剣 隕石から作られた贈り物か | NHK

                    古代エジプトの王、ツタンカーメンの墓から発掘された鉄の短剣を分析したところ、隕石から作られて、別の国から贈られた物だった可能性が高いと、千葉工業大学の研究グループが公表し、鉄器の歴史を知る貴重な成果だとしています。 古代エジプトの王、ツタンカーメンの墓からは鉄製の短剣が発見されていて、イタリアのグループが隕石の鉄から作られていることを確認していますが、短剣の詳しい由来などは分かっていませんでした。 千葉工業大学の松井孝典学長などの研究グループは、可搬型の分析装置を使ってこの短剣の元素を詳しく調べたところ、つかに使われていた接着材の成分は、現在のトルコ付近にあったミタンニという国の周辺で使われていた接着剤の成分と特徴が似ていることが分かったということです。 また、エジプトの古い記述には、ミタンニからツタンカーメンの祖父に鉄剣が贈られたという記録があることから、この短剣は贈り物であった可能性が

                      ツタンカーメンの墓から発掘の短剣 隕石から作られた贈り物か | NHK
                    • エジプト:国立博物館が襲撃被害 収蔵品ほぼ奪われる- 毎日jp(毎日新聞)

                      • 「ブルシット・ジョブ」著者が遺作で切り込んだ相手

                        「ポップ人類史」を根本から批判 『万物の黎明』のひとつのもくろみは、ユヴァル・ノア・ハラリやジャレド・ダイアモンド、スティーヴン・ピンカーなどのベストセラーの著者たちのテキスト、いわゆる「ポップ人類史」を根本から批判することにある。かれらへの言及と批判は、本書の随所にあらわれる。 かれらのほとんどが、人類学にも考古学にも門外漢である。しかし、かれらは人類学や考古学の領域でのめざましい近年の発見をつまみぐいしながら、旧来のパラダイムに巧みに適合させた著作を書いている。そしてそれによって人は、世界の見方を揺るがせにすることなく、新奇な発見をたのしむことができる、と。その批判は、辛辣である。 「わたしたちの議論展開に性急さのようなものが感じられるとしたら、その理由は、現代の著述家の多数が、ホッブズやルソーといった啓蒙時代の偉大な社会哲学者の現代版はわれなりといった風情で、おなじ壮大な対話を(ただ

                          「ブルシット・ジョブ」著者が遺作で切り込んだ相手
                        • 古代ローマ時代の剣を4本発見、驚異の保存状態、死海の洞窟で

                          鉄製の剣の柄頭(つかがしら)を保護する発泡スチロールの位置を調整する保存修復師。この剣は、紀元2世紀後半にローマ軍の兵士がよく使っていたタイプのもので、環状の柄頭を特徴とする。イスラエルのエン・ゲディ自然保護区の死海の近くの洞窟で最近発見された4本の剣のうちの1本で、現在はエルサレムにあるイスラエル考古学庁のジェイ&ジーニー・ショッテンシュタイン・イスラエル国立考古学キャンパスの空調管理された保管庫に置かれている。(PHOTOGRAPH BY PAOLO VERZONE) 9月6日、死海の近くの洞窟で古代ローマ時代の剣が4本発見されたとイスラエル考古学庁が発表した。剣は木と革でできた鞘(さや)の中で2000年近く保存されていて、その状態は驚異的に良好だという。 剣は、エルサレムの南東に位置するユダヤ砂漠の洞窟の奥深くで、鍾乳石の壁の後ろに隠されていた。隠された時期は紀元2〜3世紀で、当時、

                            古代ローマ時代の剣を4本発見、驚異の保存状態、死海の洞窟で
                          • 日本IBMと山形大、ナスカで新たな地上絵を発見 AIで空撮写真を分析 「そこにあるとは……」担当教授は驚き

                            日本IBMと山形大、ナスカで新たな地上絵を発見 AIで空撮写真を分析 「そこにあるとは……」担当教授は驚き 日本アイ・ビー・エムと山形大学は11月15日、AIを活用してペルーのナスカ台地を調査し、新たな地上絵を1点発見したと発表した。発見済みの地上絵のデータを機械学習したAIに空撮写真を読み込ませ、未発見の可能性がある地上絵の候補を抽出。研究グループがそれらを目視で選別し、現地調査の末に発見した。 見つかった地上絵は、全長約5メートルで、2本足で立ち、棒のような物を持つ人間を描いたもの。台地の石を面状に除去して描かれた。制作時期は紀元前100年~紀元後100年ごろ。同大によると、道しるべとして使われた可能性が高いという。 調査は、2018~19年に実証実験として実施した。AIの学習に使用した教師データの量は「指で数えられるほどわずか」(日本IBMの担当者)だったというが、地上絵に共通するパ

                              日本IBMと山形大、ナスカで新たな地上絵を発見 AIで空撮写真を分析 「そこにあるとは……」担当教授は驚き
                            • National Geographic - Inspiring People to Care About the Planet Since 1888

                              The U.S. just announced an asbestos ban. What took so long?

                                National Geographic - Inspiring People to Care About the Planet Since 1888
                              • 「エヴァ」でも注目、「死海文書」に世界はなぜ驚かされるのか? 日本語版刊行開始|好書好日

                                文・北林のぶお 「死海文書」は、確かに存在している。旧約聖書の写本を含む約2000年前の古文書が、「世紀の大発見」と言われてから約70年。解読作業の遅れから、オカルト的な興味の対象になったり、真偽そのものを疑う声も一部で上がった。ようやく現存する文書の公刊がほぼ終わり、日本でも全12冊の刊行が始まった。ぷねうま舎の社長で編集を担当した中川和夫氏は、聖書を新たに読み解く試みについて「長年の夢を実現できた」と、静かに語る。 ――まず「死海文書とは何か」というところからお聞かせください。 1946年から47年にかけて、現在のヨルダン川西岸地区にある死海のほとりの洞くつ群から、ベドウィンの羊飼いの少年が偶然にも巻物を収めた壺を見つけた、という逸話が伝えられています。巻物は後に20世紀最大の考古学的発見と言われるのですが、ベドウィンから古物商、さらにはシリア正教会の大司教の手に渡り、数奇な運命をたど

                                  「エヴァ」でも注目、「死海文書」に世界はなぜ驚かされるのか? 日本語版刊行開始|好書好日
                                • 死海文書、米博物館の断片は「すべて偽造」 - BBCニュース

                                  200ページにおよぶ報告書では、「この断片のあらゆる特徴が、慎重に偽造されたものであることを示唆している」と述べられている。

                                    死海文書、米博物館の断片は「すべて偽造」 - BBCニュース
                                  • 1万2千年前「世界最古の神殿」日本隊が調査へ 文明史塗り替えるか:朝日新聞デジタル

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                                      1万2千年前「世界最古の神殿」日本隊が調査へ 文明史塗り替えるか:朝日新聞デジタル
                                    • 中世の修道士、「寄生虫まみれだった」 英研究

                                      英ケンブリッジ大学の考古学者らが、中世の修道院の跡地から修道士の遺骨を発掘した/Cambridge Archaeological Unit ロンドン(CNN) 中世イングランドのアウグスティノ修道会の修道士たちは、腸内寄生虫に悩まされる可能性がその他の人々より2倍近く高かったとする研究がこのほど発表された。大半の修道院は洗面設備を有していたが、そうした環境からは予想外の実態が明らかになった。 当時、一般の人々が洗面設備を利用できたケースはまれ。 英ケンブリッジ大学考古学部の研究者らは、地元のアウグスティノ修道会の修道院があった土地から修道士19人の遺骨を発掘した。 これらの修道士の骨盤周辺から採取した土壌サンプルと、町の住民25人のサンプルとの比較により、寄生虫が生活様式の大きく異なる人々の間でどのように蔓延(まんえん)していたかを比べた。町の住民は修道士と同時代の12~14世紀を生きた人

                                        中世の修道士、「寄生虫まみれだった」 英研究
                                      • ペルー ピラミッド破壊される NHKニュース

                                        南米ペルーでおよそ4000年前に作られたピラミッドが、地元の不動産業者によって跡形もなく破壊され、波紋が広がっています。 破壊されたのは、ペルーの首都リマ近郊にあるエル・パライソ遺跡でこれまでに見つかった12のピラミッドのうちの1つです。 このピラミッドは高さ6メートルでおよそ4000年前に作られたとみられ、考古学者による研究が続けられていましたが、このほど、地元の不動産業者が宅地開発のためだとして重機を使って跡形もなく破壊しさら地にしました。 ピラミッドは宗教的な儀式に使われていたのではないかと考えられていましたが、解明されていなかった点も多く、調査に当たっていた考古学者は「どのように作られたのかや、内部の構造などを知ることが不可能になってしまった」と嘆いています。 ペルー政府はピラミッドを破壊した業者を刑事告訴し、警察がこの遺跡の警備に当たるようになったということですが、貴重な古代遺跡

                                        • 雑に扱われている古墳を見に行く

                                          古墳というものがある。簡単に説明すれば権力者のお墓のことで、世界最大級の墳墓である「大仙陵古墳」や、卑弥呼の墓と言われている「箸墓古墳」などが有名だろう。 ただし、有名な古墳はほんの一部で、多くは名も知れぬ古墳だ。日本には15万を越える古墳が存在する。そんな数ある古墳の中から、雑に扱われている古墳を巡ってみようと思う。

                                          • 山伏集落800軒確認 国内最大規模、調査で初確認 九州の英彦山 (西日本新聞) - Yahoo!ニュース

                                            日本三大修験道場の一つ、福岡、大分県境の英彦山(1199メートル)に800軒超の建物跡があることを、福岡県添田町がレーザー測量で確認した。英彦山は江戸時代、「英彦山三千 八百坊」とうたわれるほど栄え、その数字は人口3千人、800坊を意味するとされてきたが、詳細は不明だった。今回の調査で国内最大規模の山伏集落の姿が初めて克明になった。 【写真はこちら】山伏ってどんな格好してるの?  測量は山頂から中腹までの約6・9平方キロで実施。上空から40センチ四方ごとにレーザーを照射して地表の高低差を測定し、山伏が暮らした宿坊や仏堂などがあったとみられる平たん面を800余カ所確認した。集落に通じる古道や「窟」と呼ばれる修行場の岩穴も見つかった。 宿坊の確定には柱の配置から間取りを調べたり、古文書と照合したりする必要がある。これまで300近く確認した。町まちづくり課の岩本教之副課長は「レーザー測量で森林

                                              山伏集落800軒確認 国内最大規模、調査で初確認 九州の英彦山 (西日本新聞) - Yahoo!ニュース
                                            • 「源氏物語」「枕草子」舞台の建物跡 京都の発掘調査で初確認|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

                                              平安宮内裏にあった後宮建物の登華殿(写真手前)と弘徽殿(奥)の遺構。平安文学の舞台だったことで知られる(京都市上京区)=市埋蔵文化財研究所提供 平安宮内裏にあった後宮建物の登華殿(写真手前)と弘徽殿(奥)の遺構。平安文学の舞台だったことで知られる(京都市上京区)=市埋蔵文化財研究所提供 平安文学を代表する「源氏物語」「枕草子」の舞台になった内裏の後宮建物跡が、京都市埋蔵文化財研究所が上京区で行った発掘調査で見つかっていたことが8日、京都新聞社の取材で分かった。建物跡や溝跡は中宮らが暮らした登華殿(とうかでん)と弘徽殿(こきでん)に関わるとみられ、平安時代の内裏殿舎遺構が見つかるのは初めて。 登華殿は平安中期、一条天皇の中宮定子が暮らした。関白の父・藤原道隆らとの語らいが、枕草子にはつづられている。また、弘徽殿は源氏物語において光源氏が朧月夜に出会う場になっている。両殿とも内裏北西部にあった

                                                「源氏物語」「枕草子」舞台の建物跡 京都の発掘調査で初確認|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
                                              • 謎の巨大六角遺跡 民間から無償取得 市原市 全長60メートル、有力者の墓か

                                                市原市は、巨大な古墳を含む同市海保の土地を民間から無償で取得した。古墳は「海保大塚(かいほおおつか)古墳」と呼ばれ、墳丘の全長は60メートル(高さ約8メートル) ・・・ 【残り 723文字、写真 1 枚】

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                                                • 7000年前に死んだ10代女性のDNAから未知の現生人類の系統を発見 インドネシア

                                                  スラウェシ島の洞窟の中で、大きめの石と並べて埋められた少女の骨格の残骸/University of Hasanuddin (CNN) 7000年以上前にインドネシアのスラウェシ島で死んだ狩猟採集民の10代女性のDNAを分析したところ、これまで世界のどこからも見つかっていない現生人類の系統に属していることが分かった。 25日刊行の科学誌ネイチャーに、当該の研究論文が掲載された。 豪グリフィス大学人類進化研究センターの考古学教授、アダム・ブラム氏は電子メールで今回の発見について、アジアとオーストラリアの間に位置する島嶼(とうしょ)地帯「ウォーレシア」で見つかった初めての古代人のDNAだと説明。世界の中でも知見の少ない地域の初期現生人類について、遺伝子上の多様性と集団史を探る新たな手掛かりになるとの認識を示した。 スラウェシ島、ロンボク島、フロレス島といったインドネシアの島々で主に構成されるウォ

                                                    7000年前に死んだ10代女性のDNAから未知の現生人類の系統を発見 インドネシア
                                                  • 死海文書をセロテープから救出、女性4人が奮闘 イスラエル 写真11枚 国際ニュース:AFPBB News

                                                    イスラエル、エルサレムのあるスタジオで、修復中の死海文書(Dead Sea Scrolls)の断片を点検する修復家のレナ・リーブマン(Lena Lebman)さん(2010年1月27日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA 【2月4日 AFP】紀元前後にさかのぼる古文書、「死海文書(Dead Sea Scrolls)」に触れることを世界で唯一許されている4人の女性たちが、ピンセットとブラシ、果てなき忍耐を武器に、無頓着に張られた粘着テープと格闘している。 「仕事だとは思っていません。天の恵みだと思っています」と、手術用メスのような道具を動かしながら、タンヤ・トライガー(Tanya Treiger)さんは言う。扱っているのは死海文書の小さな断片。その輪郭をゆっくりと、落ち着いて慎重になぞっていく。 約半世紀前にイスラエルの死海沿いで発見されたこの著名な文書の修復保存という大役を担

                                                      死海文書をセロテープから救出、女性4人が奮闘 イスラエル 写真11枚 国際ニュース:AFPBB News
                                                    • TOKIOが釣ったサメの歯で再現した縄文時代のモリが実験考古学でも価値あると博物館から展示の要請 #鉄腕DASH

                                                      実験考古学(じっけんこうこがく)とは、考古資料の機能や用途などを推定するために、実験的方法を用いることを指す。 実験考古学 - Wikipedia

                                                        TOKIOが釣ったサメの歯で再現した縄文時代のモリが実験考古学でも価値あると博物館から展示の要請 #鉄腕DASH
                                                      • 世界最古の水稲栽培文明を滅ぼした急激な寒冷化イベント - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

                                                        東京大学大気海洋研究所 東京大学大学院理学系研究科 概要 中国の長江デルタでは、約7500年前から世界最古の水稲栽培を基盤とした新石器文明が栄えたが、約4200年前に突然消滅し、その後300年間にわたり文明が途絶えた。多くの考古学者や地質学者が研究を行ってきたが、原因について統一的な見解は得られていなかった。 東京大学と日中の研究機関の共同研究グループは、長江デルタの近傍から2本の海洋堆積物コアを採取し、アルケノン古水温分析を行うことで完新世の表層海水温変動を高時間解像度で明らかにした。コア採取地は沿岸の浅海である。沿岸気温は表層海水温と強い相関がある。そのため、表層水温変動の記録から長江デルタの気温変動を定量的に推定することができる。分析の結果、長江文明が途絶えた時期に一致する約4400~3800年前には、大規模かつ複数回の急激な寒冷化(3~4℃の温度低下)が発生していたことが示された。

                                                        • 海のない地域に残る「海魚の食文化」 ~「魚尻線」がもたらしたもの~│ミツカン 水の文化センター

                                                          山あいの温泉旅館を訪れたとき、夕食に刺身が出てきて不思議に感じたことはありませんか? 今回の取材の発端は、機関誌『水の文化』50号に遡ります。ほうとうの取材で山梨県に伺うと、海がないのにマグロの刺身が今も多く食べられていて、その理由が「魚尻線(うおじりせん)にあたるから」と聞きました。海から離れた内陸部で海魚の食文化が残っていて、それには魚尻線が関与している――これはとても興味深い事実です。山梨県立博物館の学芸員、植月学さんを訪ねて、山梨県における海魚の食文化と魚尻線についてお聞きしました。 山梨県立博物館 学芸課 学芸員 植月 学(うえつき まなぶ)さん 1971年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学文学部助手、東京藝術大学助手等を経て現職。専門は動物考古学で、牛馬の歴史や縄文時代の環境・生業に特に関心をもっている。著作に『十二支になった動物たちの考古学

                                                          • 47NEWS(よんななニュース)

                                                            「結局、前科がつきました」SNSでの誹謗中傷、被害者が本気出すとどうなる? 身元すぐ判明→賠償拒否→告訴→罰金刑

                                                              47NEWS(よんななニュース)
                                                            • 「あなたの研究はデタラメ」専門家から否定され見放されたマイケル・ヴェントリスが誰も読めなかった線文字Bを本当に解読してしまったその理由とは?

                                                              古代ギリシアのミケーネ文明の歴史!どんな言語が記されてるか全く読めなかった線文字Bはどうやって解読されたのか?

                                                                「あなたの研究はデタラメ」専門家から否定され見放されたマイケル・ヴェントリスが誰も読めなかった線文字Bを本当に解読してしまったその理由とは?
                                                              • 300万年前の「意外な」石器を発見、作者はヒト属でない可能性

                                                                科学者たちはケニア南西部のニャヤンガ遺跡を発掘し、300点以上の石器を発見した(写真は発掘調査開始前の2014年に撮影したもの)。(PHOTOGRAPH BY T.W. PLUMMER, HOMA PENINSULA PALEOANTHROPOLOGY PROJECT) 考古学者たちがケニア南西部のニャヤンガ遺跡で特徴的な石器を発見した。石器は最も古くて300万年ほど前のものと考えられる。オルドワン技術(旧石器時代初期にアフリカ東部で発達した道具製作の伝統)を用いた石器としては世界最古のものだ。 さらに意外だったのは、これらの石器がパラントロプス属の化石と共に発見されたことだ。パラントロプス属は、現生人類を含むヒト属とは異なる系統の初期人類である。 この発見は、私たちヒト属以外の初期人類も石器を使っていたという説を裏付けると同時に、オルドワン技術の始まりが、これまで考えられていたよりも数十

                                                                  300万年前の「意外な」石器を発見、作者はヒト属でない可能性
                                                                • 20年前の公開FTPサーバーのよみがえらせ方

                                                                  「IIJ Technical WEEK 2014」の会場に、まるでタイムスリップしてきたかのようにSun Microsystemsの「SPARCstation IPX」が姿を現した。20年前に同社が提供していたアノニマスFTPサーバーはどんな姿だったのだろうか。 20年前のサーバーの姿を、そしてインターネットの姿を覚えているだろうか? インターネットイニシアティブ(IIJ)が2014年11月26日から28日にかけて開催している「IIJ Technical WEEK 2014」の会場には、まるでタイムスリップしてきたかのようにSun Microsystemsの「SPARCstation IPX」が姿を現し、世界初のグラフィカルなWebブラウザー「NCSA Mosaic」上で約20年前のIIJのWebページ(いわゆる「ホームページ」)を表示した。 11月27日に行われたセッション「てくろぐ・せ

                                                                    20年前の公開FTPサーバーのよみがえらせ方
                                                                  • 鉄の歴史に一石、ヒッタイト起源に異説か 最古級の遺物:朝日新聞デジタル

                                                                    人類史上「最大の発明」の一つとされる製鉄の歴史が変わるかもしれない――。古代オリエント世界でエジプト新王国と勢力を二分したヒッタイト帝国。その中心部だったトルコ・アナトリア地方の古代遺跡で、日本の調査団が製鉄関連の最古級の遺物を見つけた。 見つかったのは、酸化鉄を多く含む分銅形をした直径約3センチの塊。トルコのカマン・カレホユック遺跡で1986年から調査を続けている「中近東文化センターアナトリア考古学研究所」(大村幸弘〈さちひろ〉所長)が、2017年9月、紀元前2250~同2500年の地層から発見した。 遺跡は、「鉄と軽戦車」を武器に古代オリエント世界で栄えたヒッタイト帝国(紀元前1200~同1400年)の中心部に位置する。帝国は先住民が発明した「最新技術」の製鉄を独占して軍事的優勢を得たとされる。だが、帝国が滅ぶと製鉄技術は周辺各国に急速に普及。鉄器時代へと向かう転換点になった。 大村所

                                                                      鉄の歴史に一石、ヒッタイト起源に異説か 最古級の遺物:朝日新聞デジタル
                                                                    • 古代エジプト人が頭に載せた謎の物体、ついに発掘

                                                                      約3300年前の晩さん会。頭に円すい形の物体を載せた女性たちが描かれている。この円すいは古代エジプト美術によく登場するが、単なるシンボルか、実際に使われていたものかという議論を呼んできた。(PHOTOGRAPH BY WERNER FORMAN, UNIVERSAL IMAGES GROUP/GETTY) 古代エジプト美術には、頭に円すい形の「何か」を載せた人々が登場する。パピルスの巻物やひつぎに描かれた王族の晩さん会や神聖な儀式には、頭に円すいを載せた男女が集まっている。特定の神々と結び付くとされた、出産の風景を描いた作品に描かれることもある。 古代エジプトでは1000年以上にわたり、この円すいが広く描かれ続けたが、実在したかどうかは不明で、その意味も解明されていなかった。この謎めいた物体が発掘されたことはなく、一部の学者は単なる象徴にすぎないと考えるようになった。キリスト教美術の聖人や

                                                                        古代エジプト人が頭に載せた謎の物体、ついに発掘
                                                                      • 文字を持たなかったインカ帝国で記録用に使われた結び目つきのひも「キープ」の解読に大学生が成功

                                                                        13世紀から16世紀にかけて南アメリカに存在したインカ帝国は、文字を持たない文明だったため、その歴史についてわかっていることは限られています。しかし、結び目を使って出来事などを記録する「khipus(キープ)」と呼ばれるひもをインカ文明で使っていたことがわかっており、この「意味」の解読作業が続けられています。そんな中、ハーバード大学の学生が春休みを利用してキープの解読作業に着手し、それまでわかっていなかった秘密を探り当てることに成功しています。 The College Student Who Decoded the Data Hidden in Inca Knots - Atlas Obscura https://www.atlasobscura.com/articles/khipus-inca-empire-harvard-university-colonialism インカ帝国では文字

                                                                          文字を持たなかったインカ帝国で記録用に使われた結び目つきのひも「キープ」の解読に大学生が成功
                                                                        • シュメール人すごすぎワロポタミアwwwwwwwwwwwwwwwwwwww : 哲学ニュースnwk

                                                                          2014年12月21日08:00 シュメール人すごすぎワロポタミアwwwwwwwwwwwwwwwwwwww Tweet 1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/20(土) 21:35:56.39 ID:YbqwtHiS0.net 紀元前3800年頃、どこからかシュメール人と呼ばれる民族がやって来ると、信じられない大変化が起こった。 文明の一大ブレークとも言うべき現象が起きたのである。 メソポタミアの地は、わずかの間に、前例のない大繁栄を記録した。 そして、空前とも言える政治権力が打ち立てられたのである。 それは、美術、建築、宗教は言うに及ばず、社会機構、日常の細かな慣習から楔形文字の発明に至るまで、 それらは、すべて、彼らシュメール人の成せる画期的偉業であった。 世界最初と言われる船や車輪つき戦車なども、この頃、シュメール人によってつくられたのである。 何者だよw

                                                                            シュメール人すごすぎワロポタミアwwwwwwwwwwwwwwwwwwww : 哲学ニュースnwk
                                                                          • グリーンピースが聖地に残した爪痕

                                                                            目的の為に手段を選ばないのなら、非難している側と同じなのでは? 自然環境の為とはいえ、グリーンピースは時に強引な手段を講じる事でも知られています。しかし、先日環境保護を訴えるためにナスカの地上絵を踏み荒らし、ドローンでその全てを撮影したのは、いくらなんでも軽卒が過ぎたと言わざるをえません。もっとも、グリーンピースは度々無鉄砲ではあるのですが。 今回は特に酷い結果を招いてしまいましたが、彼らが失敗したのはこれが初めてではありません。実は稚拙で無神経な行動に関して、彼らはかなり長い歴史があります。貧しい国で失明等を防ぐためにビタミンAを付加した遺伝子組み換え稲の試験圃場の破壊に協力したり、折角ボランティア達が掃除した街を、その翌日にポスターだらけにしたりなど様々です。 今回の騒動をおさらいすると、国連気候変動リマ会議に出席する各国の代表達にメッセージを送るため、環境活動家達はナスカへ向かい、最

                                                                              グリーンピースが聖地に残した爪痕
                                                                            • 草舟の航海 自力での到着ならず 人類渡航の謎深まる | NHKニュース

                                                                              およそ3万年前、人類はどのように今の台湾から沖縄に渡ったのか検証しようと、国立科学博物館などのグループが当時を想像して作った「草の舟」は17日、沖縄県の与那国島を出発して、28時間後の18日昼前、目的地の西表島に到着しました。しかし、草の舟は潮に流され、全体の半分以上の区間で航海を見合わせ、伴走船に引かれることになり、研究グループの代表は「祖先の実像に迫りたいと思ったが、どうやって海を渡ったのか逆に謎が深まった」と述べました。 グループでは十分な道具もなかったとされる、およそ3万年前の状況を想像して長さ6メートル余りの「草の舟」を作り、2そうの舟にそれぞれ7人ずつが乗り組んで、17日午前7時ごろ、与那国島の海岸を出発しました。しかし、草の舟のスピードは計画よりやや遅い、時速2キロほどにとどまり、潮の流れが速かったことから、舟は次第に北寄りに流されたということです。 このため、17日午後3時

                                                                              • “マッチョ”な弥生人 その正体は!?|NHK NEWS WEB

                                                                                弥生時代、女王・卑弥呼が治めた「邪馬台国」があったという説もある九州北部。ことし8月、長崎県佐世保市の離島、高島で古代史の研究者を驚かせるものが発掘されました。それは、下半身に比べ上半身が異常に太く、驚くほど“マッチョ”な体型をしていた弥生時代の人骨です。“マッチョ”な理由を探ってみると、古代人たちの知られざる営みが見えてきました。(福岡放送局ディレクター 佐々木健)

                                                                                  “マッチョ”な弥生人 その正体は!?|NHK NEWS WEB
                                                                                • 福島第1原発:東電「貞観地震」の解析生かさず - 毎日jp(毎日新聞)

                                                                                  東京電力福島第1原発の深刻な事故の原因となった、大津波を伴う巨大地震について、09年の国の審議会で、約1100年前に起きた地震の解析から再来の可能性を指摘されていたにもかかわらず、東京電力が対策を怠っていたことが分かった。今回の事故について東電は「想定外の津波だった」との釈明を繰り返している。だが、東電側が審議会の指摘をないがしろにしたことが、前例のない事故の引き金になった可能性が出てきた。 指摘があったのは09年6月、原発の耐震指針の改定を受け電力会社が実施した耐震性再評価の中間報告書について検討する審議会だった。産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の岡村行信・活断層研究センター長が、869年に発生したマグニチュード(M)8以上とみられる「貞観(じょうがん)地震」を取り上げ、「非常にでかいもの(地震)が来ているのがもう分かっている」と、東電が考慮していない理由を問いただした。 翌月の会合