11月11日、仙台市太白区の住宅敷地内に現れた「親子グマ」についてです。クマは、20日朝も同じ場所に現れたとみられ、猟友会が対策として、柿の実を枝ごと切り落とす作業を行いました。 【写真を見る】「もう登らないと思う」親子グマが再び住宅敷地内に出没 ついに柿の実を枝ごと落とすことに 仙台 仙台市太白区八木山にある住宅敷地内では20日朝、県猟友会のメンバーが高さ18メートルほどの柿の木に登り、チェンソーなどを使い、実がついた枝を切り落としていきました。 この住宅では11月11日、柿の実を食べるために木に登ろうとする「親子グマ」が現れ、猟友会が設置したカメラにその姿が映っていました。クマは20日朝早くにも同じ場所に出没したということです。 県猟友会 金子賢司さん: 「食べるために登った。最初は失敗しなかったけど、今回はダメだったみたい」 木に登れないように設置したトタンをクマが破壊したとみられて