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超電導の検索結果1 - 40 件 / 80件

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超電導に関するエントリは80件あります。 科学研究技術 などが関連タグです。 人気エントリには 『「LK-99は超電導体ではない」 Nature誌が掲載 世界中の科学者の追試結果を紹介』などがあります。
  • 「LK-99は超電導体ではない」 Nature誌が掲載 世界中の科学者の追試結果を紹介

    LK-99は超電導体ではない──英学術誌「Nature」は8月16日(現地時間)、そんなタイトルの記事を公開した。韓国の研究チームは7月、「常温常圧で超電導性を示す物質を合成した」とする査読前論文を公開。世界中の科学者が関心を示していたが、Natureは「この物質が超電導体ではないという証拠が発見された」と複数の研究者の証言を紹介している。 LK-99が超電導体である証拠として韓国チームは、コイン状のサンプル物質が磁石の上で揺れている動画を公開。「サンプルは『マイスナー効果』(磁場を物体内部から押し出す現象で超電導体の特徴の一つ)によって浮いている」と主張していた。また、超電導を示す証拠として、104度付近でLK-99の電気抵抗率が急激に低下することも挙げていたことから、「常温超電導が実現するのでは?」と期待が寄せられていた。 しかし、さまざまな研究者たちが検証した結果から「LK-99の不

      「LK-99は超電導体ではない」 Nature誌が掲載 世界中の科学者の追試結果を紹介
    • 常温常圧で「超電導」になる物質を合成したとする論文について科学雑誌Scienceが解説

      by Julien Bobroff 特定の物質を冷やすと電気抵抗が0になる「超電導」という現象について、「常温でも超電導を実現する」というこれまでの常識を覆す論文が2023年7月22日に提出されました。この論文の内容について、有機化学者兼ライターのデレク・ロウ氏が解説しています。 Breaking Superconductor News | Science | AAAS https://www.science.org/content/blog-post/breaking-superconductor-news 金属や化合物などの物質を極低温まで冷やす起こる超電導は、基本的に-200度近い温度まで冷やさないと生じず、液体窒素の沸点である77K(約-196度)以上の温度で超電導現象を起こすものでようやく「高温超電導」と呼ばれるほど、低温環境下での発生が常識であるものとして知られていました。 し

        常温常圧で「超電導」になる物質を合成したとする論文について科学雑誌Scienceが解説
      • 夢の常温常圧超電導体「LK-99」の存在を支持する研究結果が相次いで発表される、再現したLK-99が超電導物質だと示唆する動画も公開

        2023年7月、韓国の研究チームが室温かつ常圧で超電導状態になる物質「LK-99」を開発したとする論文を発表し、世界中の研究者から大きな注目を集めています。新たに、LK-99の常温常圧超電導を支持する研究結果がアメリカのローレンス・バークレー国立研究所や中国の瀋陽国立研究所の研究者らによって発表されたほか、中国の華中科技大学によって「再現したLK-99の超電導性を示唆する動画」も公開されました。 [2307.16892] Origin of correlated isolated flat bands in copper-substituted lead phosphate apatite https://doi.org/10.48550/arXiv.2307.16892 [2307.16040] First-principles study on the electronic struc

          夢の常温常圧超電導体「LK-99」の存在を支持する研究結果が相次いで発表される、再現したLK-99が超電導物質だと示唆する動画も公開
        • トカマク式核融合が超小型化、MIT発ベンチャーが高温超電導でゲームチェンジ

          最近の核融合発電の開発競争で最速の核融合開始計画は、今のところ米国のスタートアップであるHelion Energyで、2024年。商用発電開始は2028年で、既に米Microsoftと売電契約まで結んだ。 もっとも、Helion Energyの方式は非常に斬新で、多くの“伝統的”な核融合研究者はその実現性に懐疑的だ。彼らが指摘する課題は少なくとも2つある。具体的には、(1)想定する“燃料”が、重水素(D)とヘリウム3(3He)で、“点火”させるのにはセ氏10億度前後の高温が必要なため、非常に大きなエネルギーを投入しなければならない、(2)核融合のエネルギーをどこまで効率良く電力に変換できるか未知数、の2つである。(1)と(2)をまとめて言い換えると、核融合で発電できる電力が、核融合を起こさせるのに投入するエネルギーを大きく上回ることが容易ではないのである。 一方、核融合発電の開始予定時期が

            トカマク式核融合が超小型化、MIT発ベンチャーが高温超電導でゲームチェンジ
          • 電車のブレーキ発電を再利用 世界初の「超電導フライホイール蓄電システム」JR東日本が採用へ | 乗りものニュース

            車のおもちゃで「手で勢いを付けると、手を離しても走り続ける」仕組みがありましたよね。あれです。 けっこう無駄になっていた電力を救済 JR中央本線で使われる211系電車(画像:写真AC)。 JR東日本は2022年6月7日(火)、鉄道車両のブレーキ時の余剰電力を貯めておくため、沿線蓄電システムに、「超電導フライホイール蓄電システム」を導入する実証実験を行うと発表しました。 電車のブレーキは、物理的に車輪を抑えてつけて止めるブレーキのほかに、車輪の回転力を発電機に伝えて電力に変える「回生ブレーキ」を一般的に備えています。 回生ブレーキによって生まれた電力は、架線を通して、近くの別の電車へ回されることが一般的ですが、近くに電車がいない場合は、その電力は無駄になってしまいます。そこで、その電力を貯めておく蓄電装置を沿線に設置するのが、今回の取り組みです。 さらに今回は、電気の貯め方として、バッテリー

              電車のブレーキ発電を再利用 世界初の「超電導フライホイール蓄電システム」JR東日本が採用へ | 乗りものニュース
            • 送電ロスなし「超電導」実用へ JR系、脱炭素を後押し 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

              送電時の損失がほぼゼロの技術「超電導送電」が実用段階に入った。JR系の研究機関がコストを大幅に減らした世界最長級の送電線を開発し、鉄道会社が採用の検討を始めた。欧州や中国でも開発が進む。送電ロスを減らしエネルギーの利用効率を高められれば地球温暖化対策につながる。送電ロスは主に電線の電気抵抗により電気が熱に変わることで起こる。送電線を冷やして超電導状態にすると、電気抵抗がゼロになるため損失をほぼ

                送電ロスなし「超電導」実用へ JR系、脱炭素を後押し 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
              • 送電ロスなし「超電導」、伊豆箱根鉄道に 営業路線で世界初 - 日本経済新聞

                JR系の鉄道総合技術研究所(東京都国分寺市)は、電気を無駄なく電車に送る「超電導送電システム」を伊豆箱根鉄道(静岡県三島市)の一部区間で稼働させる。営業路線への導入は世界で初めて。送電ロスが生じず電力消費を抑えられる。鉄道各社に今後導入を働きかけ、温暖化対策に貢献する新たなシステムとして普及を目指す。同鉄道の駿豆線(路線距離19.8キロメートル)の大仁駅(静岡県伊豆の国市)そばに長さ約100メ

                  送電ロスなし「超電導」、伊豆箱根鉄道に 営業路線で世界初 - 日本経済新聞
                • 「室温かつ常圧で超電導が可能になる」技術でどのようなことが実現可能になるかについての議論が白熱中

                  by DFSB DE 2023年7月22日に提出された「常温でも超電導を実現する」という論文は、これまでの「特定の物質を冷やすと電気抵抗が0になる」という超電導の常識を覆すものでした。常温でも超電導が実現可能になった場合、どんなことが可能になるかについて、ソーシャルニュースサイトのHacker Newsで議論されています。 Ask HN: Room temperature superconductor: what to expect? | Hacker News https://news.ycombinator.com/item?id=36930707 金属や化合物など、特定の物質を極低温まで冷やすことで生じる超電導は、基本的に-200度近い温度まで冷やさないと生じないような現象として知られていました。 そんな中、韓国の研究機関「Quantum Energy Research Centre

                    「室温かつ常圧で超電導が可能になる」技術でどのようなことが実現可能になるかについての議論が白熱中
                  • 韓国市場で超電導体関連株が続落、米研究所が「LK-99」を否定

                    ソウルに本拠を置く研究所が常温超電導体「LK-99」を発見したと主張する論文を先月発表した後、超電導体と関連があると見なされて急騰していた韓国株の銘柄は、米国の大学研究センターがこの主張に反論したことから前日に続き9日も急落している。 米メリーランド大学凝縮物質理論センターは8日、X(旧ツイッター)に「非常に悲しいことだが、われわれはゲームは終わったと考えている。LK-99は超電導体ではない」と投稿。 その後、同センターの所長が実験データに基づいて自分はこの結論に達したと説明した。 9日の韓国株式市場で、超電導体に使われるワイヤを製造するソナム(SuNAM)は一時21%下落。前日は値幅制限いっぱいの30%安を付けていた。トクソンとモビースも同様に続落した。

                      韓国市場で超電導体関連株が続落、米研究所が「LK-99」を否定
                    • 再現できれば世界が変わる?常温常圧超電導体、LK-99

                      彩恵りり🧚‍♀️科学ライター兼Vtuber✨おしごと募集中 @Science_Release どの研究室でも全然成功しないと思ったら、査読論文が掲載されるにあたって「いやー、実はプレプリントでは書き間違えちゃって (棒読み) 、鉛 (Pb) ではなくパラジウム (Pd) でした」オチはないかな……いやアレはリーク情報を防ぐための措置で、さすがにこの置換は元素違い過ぎて嘘だとバレるよね twitter.com/Science_Releas… 2023-07-28 12:27:24 彩恵りり🧚‍♀️科学ライター兼Vtuber✨おしごと募集中 @Science_Release "沸騰水超伝導体" 「LK-99」について解説しているScienceのコラム記事読んだ~。なんにしても合成が容易な材料っぽいからすぐに試されるだろうし、評価はもう少し待ちたいところだねぇ。 Derek Lowe. (J

                        再現できれば世界が変わる?常温常圧超電導体、LK-99
                      • 常識破りの“常温常圧超電導体”発見か? Science誌「事実ならノーベル賞モノの大発見」

                        発表された論文のタイトルは「初の常温常圧超電導体」。研究チームは、銅を添加した鉛ベースの合成物質「LK-99」を開発。LK-99は常温かつ常圧であれば超電導性を維持でき、水が沸騰する温度以上(127度まで)でも超電導性を示すという。 超電導は特定の物質を冷却すると、一定の温度以下で電気抵抗がゼロになる現象のこと。これまでは、比較的高い温度で超電導性を示す「高温超電導体」でもマイナス170度以下まで冷却する必要があった。 Scienceによると、論文におけるデータは十分で「再現性があれば疑う余地がないように思える」という。LK-99は合成方法も比較的単純で、「(研究結果が)正しいか正しくないかはすぐに分かりそうだ」(Science)としている。 関連記事 理研、国産量子コンピュータ初号機の愛称募集 結果は7月末に発表予定 理化学研究所は、3月から稼働を始めた国産超電導量子コンピュータ初号機の

                          常識破りの“常温常圧超電導体”発見か? Science誌「事実ならノーベル賞モノの大発見」
                        • 「室温かつ常圧で超電導状態になる物質」を開発したとする論文&ムービーが公開される

                          韓国の研究チームが「室温かつ常圧での超電導」を実現したとする研究論文をプレプリントサーバーのarXivで公開しました。研究チームは超電導によって磁気浮上が発生する様子を撮影したムービーも公開しています。 The First Room-Temperature Ambient-Pressure Superconductor https://doi.org/10.48550/arXiv.2307.12008 Superconductor Pb10−xCux(PO4)6O showing levitation at room temperature and atmospheric pressure and mechanism https://doi.org/10.48550/arXiv.2307.12037 特定の物質を一定の温度まで冷やすと、電気抵抗がゼロの超電導状態となります。超電導には「エネ

                            「室温かつ常圧で超電導状態になる物質」を開発したとする論文&ムービーが公開される
                          • リニア中央新幹線、液体ヘリウム不要に…JR東海が「高温超電導磁石」を実用段階に近づけた意義 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                            営業線を安定運行へ JR東海はリニア中央新幹線の浮上や移動に必要な超電導磁石で、液体ヘリウムを使わない「高温超電導磁石」を実用段階に近づけた。営業線に使用できるという評価を国土交通省から受けた。全量を輸入に依存する液体ヘリウムを使う従来型磁石では安定運行への影響が懸念されていた。同社は検査周期となる1年間分に相当する距離を試験走行し、営業線への搭載を目指す。(名古屋・永原尚大) 国交省が評価 コイルが冷凍機で冷却可能に 超電導磁石は従来の鉄道における車輪の役割を果たす重要な部品だ。車体を浮かせる強力な磁力を発生させるため、冷却によって電気抵抗をゼロとする超電導現象を利用して大電流を流している。 従来の「低温超電導磁石」は電流が流れるコイルをマイナス269度C以下に冷却するために液体ヘリウムを使っていたが、高温超電導磁石はマイナス255度C以下で良いため冷凍機による冷却が可能となる。コイル素

                              リニア中央新幹線、液体ヘリウム不要に…JR東海が「高温超電導磁石」を実用段階に近づけた意義 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                            • 常温常圧の「超電導」に関する論文の混乱と再現可能性について科学雑誌Scienceが再び解説

                              特定の物質を冷やすと電気抵抗が0になる「超電導」という現象について、「常温でも超電導を実現する」というこれまでの常識を覆す論文が2023年7月22日に提出されました。以前この論文について解説した科学雑誌Scienceのライターで有機化学者のデレク・ロウ氏が、再現可能性や論文発表時の混乱について解説しています。 A Room-Temperature Superconductor? New Developments | Science | AAAS https://www.science.org/content/blog-post/room-temperature-superconductor-new-developments 2023年7月22日、通常であれば極低温の環境下でしか発生しないはずの超電導を常温常圧の環境下で再現したとする論文がプレプリントサーバーのarXivで公開されました。ロ

                                常温常圧の「超電導」に関する論文の混乱と再現可能性について科学雑誌Scienceが再び解説
                              • これがジェットエンジン代替の超軽量超電導モーター、東芝が出展

                                東芝は開催中の展示会「CEATEC 2022」(幕張メッセ会場での展示は2022年10月18~21日)で、中小型の旅客機用ジェットエンジンを代替できるとする2MW級超電導モーターの実物模型を出展した注1)。同社は2022年6月に開発したことを発表済みだが、「模型とはいえ、一般公開はこれが初めて」(東芝)。本物は既に稼働を確認しているという。

                                  これがジェットエンジン代替の超軽量超電導モーター、東芝が出展
                                • 科学の常識を覆す超電導体?で界隈が湧く中、コミケでその物質の標本が頒布されてしまう「世界規模でバズる可能性ある」

                                  リンク Wikipedia 超伝導 超伝導(ちょうでんどう、英: superconductivity)とは、電気伝導性物質(金属や化合物など)が、低温度下で、電気抵抗が0へ転移する現象・状態を指す(この転移温度を超伝導転移温度と呼ぶ)。1911年、オランダの物理学者ヘイケ・カメルリング・オンネスが実験で発見した。 超伝導状態下では、マイスナー効果(完全反磁性)により外部からの磁力線が遮断され(磁石と超伝導体との間には反発力が生ずる)、電気抵抗の測定によらなくとも、超伝導状態であることが判別できる。 その微視的発現機構は、電気伝導性物質内では 33 users 73

                                    科学の常識を覆す超電導体?で界隈が湧く中、コミケでその物質の標本が頒布されてしまう「世界規模でバズる可能性ある」
                                  • 従来のCPUと比べて80倍高効率な超電導マイクロプロセッサを日本の研究グループが開発

                                    CPUやGPUといったマイクロプロセッサの性能は年々向上していますが、同時に消費電力も増加する傾向にあります。世界中のデータセンターが消費する電力の合計は、2020年には世界の電力の2%に達しており、2030年までに8%を占めるまで増加すると予測されているため、マイクロプロセッサの省電力化は大きな課題となっています。そんな中、日本の研究チームが、従来のCPUの80倍の電力効率で動作する超電導マイクロプロセッサの開発に成功しました。 Superconducting Microprocessors? Turns Out They're Ultra-Efficient - IEEE Spectrum https://spectrum.ieee.org/tech-talk/computing/hardware/new-superconductor-microprocessor-yields-a-s

                                      従来のCPUと比べて80倍高効率な超電導マイクロプロセッサを日本の研究グループが開発
                                    • 「超電導ダイオード効果」を観測 電流の電気抵抗がゼロ 京大、英科学誌に | 毎日新聞

                                      電流が流れる時、一方向の電気抵抗がゼロになる「超電導ダイオード効果」を観測したと、京都大の研究グループが発表した。エネルギー損失の極めて小さい電子回路の開発が、期待される。論文は8月20日、英科学誌「ネイチャー」(電子版)に掲載された。 ダイオードは一方向にのみ電気を流す「整流作用」を持ち、多くの電子部品に半導体ダイオードとして使われている。しかし、半導体には電気抵抗があるため、電流を流すとエネルギーの無駄が生じる…

                                        「超電導ダイオード効果」を観測 電流の電気抵抗がゼロ 京大、英科学誌に | 毎日新聞
                                      • 常温超電導体論文の共著者、研究は正当-「データが雄弁に物語る」

                                        超電導体技術を飛躍的に前進させる常温超電導体を発見したと主張して市場と産業界に興奮と論争を巻き起こした韓国の研究所はソウル特別市南東部の住宅地域にあった。 松坡(ソンパ)区のレンガ造りでごく普通の4階建て雑居ビルの地階がクォンタムエネルギー研究所の住所だった。同研究所の研究者や他の韓国の専門家は先月、室温かつ常圧で超電導状態になる物質「LK-99」を開発したとする論文を発表した。 同論文は世界的に大きな反響を呼び、韓国と中国の関連銘柄は急伸した。しかし過去の同様の主張が結局間違いだったと判明していることから懐疑的な見方にも直面している。 これまで同研究所の研究者に接触する試みはいずれも失敗していた。ブル-ムバーグ・ニュース記者が研究所の扉をノックしても反応はなく、リンクトインを通じた接触にも返答はなかった。同研究所に届いたスパークリングウォーターのボトルなどの荷物もオフィスの外に放置されて

                                          常温超電導体論文の共著者、研究は正当-「データが雄弁に物語る」
                                        • JR「超電導リニア」の技術は本当に完成したのか

                                          コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                            JR「超電導リニア」の技術は本当に完成したのか
                                          • 「常温常圧で超電導を実現する」という夢の論文の真偽はいかに?

                                            by Trevor Prentice 電気抵抗がゼロになり、マイスナー効果が観測される状態を超電導と呼びます。超電導は一定の温度以下で生じる現象と考えられていたのですが、「室温かつ常圧で超電導になる物質」を開発したという論文が公開され、大きな話題を呼んでいます。この論文についてはかなり懐疑的な声が挙がっており、各研究機関や専門家の同論文に対する意見がインターネットフォーラムのSpaceBattlesにまとめられています。 Claims of Room Temperature and Ambient Pressure Superconductor | Page 11 | SpaceBattles https://forums.spacebattles.com/threads/claims-of-room-temperature-and-ambient-pressure-superconduc

                                              「常温常圧で超電導を実現する」という夢の論文の真偽はいかに?
                                            • 週刊Life is beautiful 2023年8月15日号: LangChain、幻に終わった常温・常圧超電導物質 LK-99 - まぐまぐ!

                                              週刊Life is beautiful 2023年8月15日号: LangChain、幻に終わった常温・常圧超電導物質 LK-99 週刊 Life is beautiful 今週のざっくばらん LangChain 一緒に働いているメンバーから、LangChainについて質問されたので、私なりの答えをここにまとめてみます。 LangChainは、LLM向けのライブラリとして有名で、最も多く使われているライブラリとも言える存在です。LLMの使い方を紹介するサンプルコードやチュートリアルでも、LangChainを使っているものが多いし、LangChainの上に作られたオープンソースライブラリも多数存在します。 私が、最初にLangChainの存在を知ったのは、私の息子(洋平)のBabyAGIを通してでした。彼がオープンソース化した、BabyAGIは、LangChainを使って作ったAIエージェン

                                                週刊Life is beautiful 2023年8月15日号: LangChain、幻に終わった常温・常圧超電導物質 LK-99 - まぐまぐ!
                                              • 超電導で電力供給、中央線E233系電車をフル加速 - 日本経済新聞

                                                鉄道総合技術研究所は、送電ロスが少ない超電導による電力供給システム「超電導き(饋)電システム」で中央本線の営業用車両(E233系10両編成)を走らせる試験を実施し、加速に用いる大電流やブレーキ時に生じる逆向きの回生電流が正常に流れることを確認した。鉄道総研が8月6日に発表した。JR東日本中央本線日野─豊田間にある鉄道総研日野土木実験所内に長さ408メートルの超電導ケーブルを敷設し、始点と終点を

                                                  超電導で電力供給、中央線E233系電車をフル加速 - 日本経済新聞
                                                • 超電導コンピューターが離陸へ、スパコンの電力を1/2000に

                                                  ダイの寸法は1cm角。ワード長は4ビット、命令は16ビットを利用。チップ全体でジョセフソン接合(JJ)を、産業技術総合研究所の超電導回路用1µmプロセスで2万個超集積した。動作周波数は5G~10GHzで、演算速度は200MOPS。消費電力は冷却用電力込みで10µW。希釈冷凍機などは使わず、液体ヘリウムの温度4.2Kで動作する。(写真と図:横浜国立大学 吉川研究室) 1960年代後半には脚光 超電導コンピューターは、ジョセフソン接合(JJ)†を利用した回路を超電導状態で稼働させることで、超高速動作または超低消費電力の実現を目指した装置である。取り組み開始は非常に早く、1969年には米IBMによる「ジョセフソン・コンピューター」の開発プロジェクトが発足した。 †ジョセフソン接合(Josephson Junction)=2つの超電導体を薄い絶縁体を挟んで接合させた素子。1963年に開発された。超

                                                    超電導コンピューターが離陸へ、スパコンの電力を1/2000に
                                                  • 理研など、高温超電導接合を実装したNMRで2年間の永久電流運転に成功

                                                    理化学研究所(理研)、ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー、JEOL RESONANCE、科学技術振興機構(JST)の4者は9月24日、開発した高温超電導接合を実装した核磁気共鳴(NMR)装置を2018年から400MHzの磁場で約2年間の「永久電流」運転を行い、磁場の精密測定を続けた結果、高温超電導接合が長期間にわたって安定的な永久電流を維持できることを実証したと発表した。 同成果は、理研 生命機能科学研究センター 機能性超高磁場マグネット技術研究ユニットの柳澤吉紀ユニットリーダー、同・構造NMR技術研究ユニットの山崎俊夫ユニットリーダー、ジャパンスーパーコンダクタテクノロジーの斉藤一功取締役/CTO、JEOL RESONANCEの蜂谷健一リーダー、JSTの前田秀明プログラムマネージャーのほか、住友電気工業、物質・材料研究機構、東京工業大学、上智大学の研究者らも加えた総勢18人による産学

                                                      理研など、高温超電導接合を実装したNMRで2年間の永久電流運転に成功
                                                    • アングル:夢の素材「常温常圧超電導体」発見か、科学者は慎重姿勢

                                                      8月3日、 韓国の研究チームが先週、夢の素材とされる常温常圧超電導体を作り出すことに成功したとする論文2本を公表した。写真はMRIに使われる超電導コイル。仏パリ近郊で2019年9月撮影(2023年 ロイター/Thierry Chiarello) [3日 ロイター] - 韓国の研究チームが先週、夢の素材とされる常温常圧超電導体を作り出すことに成功したとする論文2本を公表した。実用性を持つ超電導体の発見という大ニュースにソーシャルメディアは沸き立ち、中国と韓国の株式市場では一部の銘柄が値を上げた。

                                                        アングル:夢の素材「常温常圧超電導体」発見か、科学者は慎重姿勢
                                                      • リニア超電導磁石進化 「高温型」実用メド 車両簡素化、コスト削減

                                                        【読売新聞】 JR東海はリニア中央新幹線の技術開発で、液体ヘリウムを使わない「高温超電導磁石」の実用化にメドをつけた。今春、国土交通省の評価委員会から営業運転レベルにあると評価されたことを受け、今後さらに完成度を高め、営業線に搭載す

                                                          リニア超電導磁石進化 「高温型」実用メド 車両簡素化、コスト削減
                                                        • JR東海、超電導リニア改良型試験車の体験乗車を初開催へ | 子鉄イベント・こども鉄道ニュース | 鉄道新聞

                                                          開催日は2022年5月24日(火)、25日(水)、26日(木)の3日間。3日間で合計180区画(360座席)を用意する。抽選制で募集期間は2022年3月25日(金)10時〜2022年4月19日(火)23時59分。また、超電導リニア「改良型試験車」をモデルとした全16種類の動くINEスタンプも販売する。詳細は同社ホームページ内リリースに掲載されている。 リンク JR東海ニュースリリース 「超電導リニア体験乗車」募集ページ LINEスタンプ第3弾 超電導リニアの最新車両「改良型試験車」 編集長ひとことコメント 超電導リニアの体験乗車が、久々に再開となります。ポイントは、2020年に完成した改良型試験車に乗れる事。従来車より車内も明るくなるなどかなり印象が変わりました。

                                                            JR東海、超電導リニア改良型試験車の体験乗車を初開催へ | 子鉄イベント・こども鉄道ニュース | 鉄道新聞
                                                          • 夢は幻に。たった17日間で泡と消えた超電導物質「発見」研究チームの20年 - まぐまぐニュース!

                                                            先月末に科学論文サイトで常温・常圧超電導物質として発表されるや、世界中で大きな注目を集めたLK-99。しかしその後の各国研究機関による追試実験の結果、残念ながらこの物質には超電導性が認められないことが判明しました。今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』ではWindows95を設計した日本人として知られる中島聡さんが、その決定打となった二つの論文の内容を詳しく解説。さらにLK-99の追試論文のほとんどが中国の研究者で占められている点に注目するとともに、アメリカで追試が遅れた意外な理由を明かしています。 プロフィール:中島聡(なかじま・さとし) ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで

                                                              夢は幻に。たった17日間で泡と消えた超電導物質「発見」研究チームの20年 - まぐまぐニュース!
                                                            • 東大先端科学技術研、超電導量子ビットを使った新しい量子ビットセンサーを開発 ~ダークマター有力候補の未発見素粒子の検出への活用にも期待

                                                                東大先端科学技術研、超電導量子ビットを使った新しい量子ビットセンサーを開発 ~ダークマター有力候補の未発見素粒子の検出への活用にも期待
                                                              • 住宅街に現れた超電導リニア関連施設 見た目は普通のマンション しかし居住者なしの謎 | 乗りものニュース

                                                                JR東海が、相模原市の住宅地に「さがみはら リニアブース」を開設。しかし周囲は普通の住宅街で、それがあるのも、普通のマンションです。なぜそうなり、またその目的は何なのでしょうか。 どう見てもマンションのエントランス… それは神奈川県相模原市緑区の、JR・京王橋本駅から西へ約1km少々の場所、何の変哲もない住宅地にありました。 その見た目も、何の変哲もないマンションです。しかし、実は超電導リニア関連施設で、名前は「さがみはら リニアブース」。その建設をまず品川~名古屋間で進めているJR東海が、2022年1月30日(日)にオープンさせるものです。 拡大画像 超電導リニアL0系と「さがみはら リニアブース」(恵 知仁撮影)。 その何の変哲もないマンションに入ると、まずクイズの解答用紙や、超電導リニアを描いた切り絵などが置かれていました。 そして、どう見てもマンションのエントランスな場所に、超電導

                                                                  住宅街に現れた超電導リニア関連施設 見た目は普通のマンション しかし居住者なしの謎 | 乗りものニュース
                                                                • 核融合発電の実験炉「ITER(イーター)」部品に 日本製巨大超電導コイル完成へ

                                                                  原子核同士を人工的に合体させて膨大なエネルギーを生み出す核融合発電に向け、フランスで建設が進む国際熱核融合実験炉「ITER(イーター)」で、世界初の主要部品となる日本製の巨大な超電導コイルが30日に完成する。計画実現への大きな一歩で、量子科学技術研究開発機構と三菱重工業が15日、明らかにした。 国際熱核融合実験炉「ITER」の想像図(量子科学技術研究開発機構提供) イーター計画は日米欧などが国際協力で進めている巨大プロジェクト。総事業費は約2兆4400億円で、うち日本は約2900億円を負担。2025年にも実験炉の運転を開始し、約17万キロワットの発電量に相当する熱を取り出すことを目指している。 完成する超電導コイルは三菱重工が中心となって製造し、2月に船でフランスへ運ばれる。アルファベットの「D」に似た形で、高さ16.5メートル、横幅9メートル、厚さ1メートル、重さ310トン。全長7キロに

                                                                    核融合発電の実験炉「ITER(イーター)」部品に 日本製巨大超電導コイル完成へ
                                                                  • 夢の「室温超電導」ついに実現 セ氏15度で新時代拓く - 日本経済新聞

                                                                    電気が抵抗ゼロで流れる超電導の研究で、夢といわれていた物質が誕生した。これまでは物質を極低温にしなければならなかったが、初めて冷却不要の「室温超電導」が実現した。代わりに超高圧という条件が必要で、すぐに実用化するのは無理だ。どのようにして普通の圧力で超電導にするか、新たな挑戦が始まりそうだ。「とうとう到達してしまった。予想していなかったグループからの発表で少し驚いている」。大阪大学の清水克哉教

                                                                      夢の「室温超電導」ついに実現 セ氏15度で新時代拓く - 日本経済新聞
                                                                    • 液体水素と超電導モーター【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

                                                                      車の最新技術 更新日:2023.06.16 / 掲載日:2023.06.15 液体水素と超電導モーター【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●トヨタ、池田直渡 5月27日から28日にかけて、NAPAC富士SUPER TEC24時間レースが開催された。もはやスーパー耐久(S耐)に水素内燃機関(HICE)のカローラが出場することは新しくもないが、今回は大きなニュースが2つあった。 ひとつは100周年を迎え、世界3大レースにカウントされる「ル・マン24時間レース」の主催組織であるACO(フランス西部自動車クラブ)のピエール・フィヨン会長が来日し、会見を開いたことだ。 この会見で、フィヨン会長は、26年からル・マン24時間レースに水素燃料車の参加を認めると発表した。トップカテゴリーに参加が認められるのは燃料電池車(FCEV)とHICEを搭載する車両。つまりハイパーカークラスに、水

                                                                        液体水素と超電導モーター【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】
                                                                      • 野田篤司 on Twitter: "地球を守るというか、エネルギー問題を解決するには、技術的なアプローチとしては、 ①核融合を実現させる ②太陽エネルギー利用(バッテリーか超電導送電が必要) ③宇宙の資源を利用するか、人類まとめて宇宙へ移住 あたりか 私は専門分野… https://t.co/WKbce8uVMf"

                                                                        地球を守るというか、エネルギー問題を解決するには、技術的なアプローチとしては、 ①核融合を実現させる ②太陽エネルギー利用(バッテリーか超電導送電が必要) ③宇宙の資源を利用するか、人類まとめて宇宙へ移住 あたりか 私は専門分野… https://t.co/WKbce8uVMf

                                                                          野田篤司 on Twitter: "地球を守るというか、エネルギー問題を解決するには、技術的なアプローチとしては、 ①核融合を実現させる ②太陽エネルギー利用(バッテリーか超電導送電が必要) ③宇宙の資源を利用するか、人類まとめて宇宙へ移住 あたりか 私は専門分野… https://t.co/WKbce8uVMf"
                                                                        • “常温超電導”研究者、大学の調査で「研究不正行為」があったと認定される | Gadget Gate

                                                                          Image:University of Rochester 米ロチェスター大学の研究者ランガ・ディアス氏は、昨年8月に発表した「常温超伝導」を実現したとする論文の正確性に関する懸念から受けていた第三者委員会による調査の結果、「研究不正行為」に関与していたと認定された。 問題となった研究は、窒素を加えた水素化ルテチウムが室温で超伝導状態、つまり電気抵抗がゼロになるという、通常では考えられない特性をもつと報告していた。しかしその後、この主張に疑問を持った他の科学者らが、研究内容に矛盾点があることを指摘し、論文は撤回されることになった。 昨年、常温超伝導を実現すると呼ばれる物質に関する論文が、いくつかあったたことを覚えている人も多いだろう。その中でも最も大きな話題になったのは、韓国の高麗大学の研究チームによるもので、ラナーカイトとリン化銅を組み合わせた「LK-99」と称する物質についてのものだ。

                                                                            “常温超電導”研究者、大学の調査で「研究不正行為」があったと認定される | Gadget Gate
                                                                          • 量子コンピューターの性能飛躍へ、NTTなどが世界で初めて超電導量子ビットの欠陥識別に成功したインパクト ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                            量子コンピューターの性能飛躍へ、NTTなどが世界で初めて超電導量子ビットの欠陥識別に成功したインパクト NTT物性科学基礎研究所の斉藤志郎上席特別研究員と産業技術総合研究所の松崎雄一郎主任研究員らは、超電導量子ビットの寿命を左右する欠陥の識別に成功した。欠陥ごとに超電導回路の製造プロセスを改良できるようになる。量子ビットを長く維持できると量子センサーや量子コンピューターの性能が飛躍する。 超電導回路を構成するジョセフソン接合の欠陥の種類を識別する技術を開発した。ジョセフソン接合のアモルファス絶縁膜中では水素不純物やトラップ電荷などが2準位欠陥を作る。これが超電導量子ビットと共鳴してエネルギーが奪われ量子ビットが壊れる。 今回、2準位欠陥の臨界電流型と電荷型の二つを識別した。遷移周波数と磁束を変えて量子ビットの励起確率を画像化すると、それぞれに特有のスペクトルを観測できた。実験で検出・識別で

                                                                              量子コンピューターの性能飛躍へ、NTTなどが世界で初めて超電導量子ビットの欠陥識別に成功したインパクト ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                            • E257系「踊り子」の回生ブレーキ動作が超電導送電モニターで見えた

                                                                              2024年3月21日、鉄道総合技術研究所(鉄道総研、東京都国分寺市)と伊豆箱根鉄道(静岡県三島市)が報道公開した「超電導き(饋)電システム」。その際に公開されたモニター画面には、超電導ケーブルに流れる電流と両端の電圧の時間変化を示すグラフがあった(図1)。

                                                                                E257系「踊り子」の回生ブレーキ動作が超電導送電モニターで見えた
                                                                              • 中国初の高温超電導リニア全要素試験システム、浮上運行に成功 時速600キロへ

                                                                                【4月3日 CGTN Japanese】中国が独自開発した初の高温超電導リニア全要素試験システムがこのほど、東北の吉林省長春市で、初めての浮上運行テストに成功しました。 試験車両は加速エリアを通過した後、68メートルで時速50キロに加速し、浮上エリアに突入。浮上エリアでは電気浮上による走行に成功しました。 今回の浮上運行テストでは、超電導磁性体、誘導給電、低温冷却などの超電導リニア交通システムのコア技術に対する十分な検証が行われ、超電導リニア交通システムの事業化のための基礎が築かれました。 高温超電導リニア交通システムは車両、軌道、誘導給電、運行通信などから構成されており、高速・超高速・低真空チューブなどへの応用に適しています。将来的には時速600キロに達する見込みで、高速・安全・グリーン、スマート・快適・高い環境適応性といった利点を持っています。 (c)CGTN Japanese/AFP

                                                                                  中国初の高温超電導リニア全要素試験システム、浮上運行に成功 時速600キロへ
                                                                                • 伊豆箱根鉄道の営業列車で“世界初”の超電導送電、人手不足対策にもなる理由

                                                                                  鉄道総合技術研究所(鉄道総研、東京都国分寺市)と伊豆箱根鉄道(静岡県三島市)は2024年3月21日、伊豆箱根鉄道駿豆線大仁駅(同県伊豆の国市)に設置した「超電導き(饋)電システム」を公開した(図1)。電車を動かす電力を超電導ケーブルで供給するシステムで、営業列車の運行に適用するのは「世界初」(鉄道総研)という。 鉄道総研はこれまで、複数の鉄道会社で終電後や始発前に検証を実施しており、開発した技術について2023年3月に国土交通省から鉄道の技術基準を満たす旨の認可を受け、営業列車での運用検証を伊豆箱根鉄道と共同で開始した。 小型で性能の高い冷凍機や、超電導ケーブルと金属ケーブルを接続する装置などの開発により、要素技術はほぼ出そろった。「複数の鉄道会社から導入する場所や規模についての要望を既に聞いている。それに合わせ込んでシステムの容量を拡張するなどの開発は残っているが、実運用できる信頼性を確

                                                                                    伊豆箱根鉄道の営業列車で“世界初”の超電導送電、人手不足対策にもなる理由

                                                                                  新着記事