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ABC予想の検索結果1 - 23 件 / 23件

  • 未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明 京大の望月教授 斬新・難解で査読に8年 | 毎日新聞

    未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明したとする望月新一・京都大数理解析研究所教授(51)の論文が、同所が編集する数学専門誌に掲載されることが決まった。3日、京大が発表した。ABC予想は、素因数分解と足し算・かけ算との関係性を示す命題のこと。4編計646ページからなる論文は、斬新さと難解さから査読(論文の内容チェック)に8年かかったが、その正しさが認められることになった。有名な数学の難問「フェルマーの最終定理」(1995年解決)や「ポアンカレ予想」(2006年解決)の証明などと並ぶ快挙となる。【阿部周一、松本光樹】 望月教授は2012年8月、構想から10年以上かけた「宇宙際タイヒミューラー(IUT)理論」の論文4編を、インターネット上で公開した。これを用いればABC予想など複数の難問が証明できると主張し、大きな注目を集めたが、既存の数学が存立する枠組み(宇宙)を複数考えるという構想は

      未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明 京大の望月教授 斬新・難解で査読に8年 | 毎日新聞
    • 数学者は宇宙をつなげるか?abc予想証明をめぐる数奇な物語(前編)スペシャル - NHK

      https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/pzwyDRbMwp/ (2022年4月10日の放送内容を基にしています) 2020年4月。「abc予想」と呼ばれる数学の重要な未解決問題を、日本人が証明したというニュースが駆けめぐりました。論文を書いたのは、京都大学数理解析研究所教授 望月新一博士。世界的天才として知られてきた人物です。 abc予想を証明した、博士の「宇宙際タイヒミューラー理論」。査読の完了と専門誌への掲載は、望月博士の偉業が、世界に正式に認められたことを意味しました。ところが…望月の証明はまだ受け入れられないと主張する数学者が多数現れ、今も激論が続いているのです。一つ一つ論理を積み上げていけば、誰もが同じ結論に達するはずの数学の世界。完全に正しいとする数学者がいる一方で、なぜ多くの数学者が理

        数学者は宇宙をつなげるか?abc予想証明をめぐる数奇な物語(前編)スペシャル - NHK
      • フェルマーの最終定理「おまけで証明」 IUT理論、京大・望月教授:朝日新聞デジタル

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          フェルマーの最終定理「おまけで証明」 IUT理論、京大・望月教授:朝日新聞デジタル
        • 宇宙際タイヒミューラー理論(IUTeich)の論文を巡る現状報告: 「数学界に出現している悲惨なブラックホールの物語」 - 新一の「心の一票」:楽天ブログ

          2020.01.05 宇宙際タイヒミューラー理論(IUTeich)の論文を巡る現状報告: 「数学界に出現している悲惨なブラックホールの物語」 カテゴリ:研究関連の現状報告 記事の標題にあるテーマについて度々聞かれますので、この際、内容をきちんと整理して皆さんにお伝えしたいと思います。この内容は報告とも言えますが、広い意味での、一種の「内部告発」とも言えます。 まず強調しなければならないことは、理論に関わっている研究者の、約7年半に及ぶ大変な努力によって、理論の論理構造は細部まで徹底的に分析・議論され、何十回もの単独講演や何件もの大きな研究集会で詳細に解説され、また何名もの研究者により(いわゆる「サーベイ」という形で)解説原稿が出版され、特に理論の正しさは何十回、何百回と確認されており、この検証活動によって多数の軽微な記述上の不備等は発見され直ちに修正されているものの、理論の本質的な正しさに

            宇宙際タイヒミューラー理論(IUTeich)の論文を巡る現状報告: 「数学界に出現している悲惨なブラックホールの物語」 - 新一の「心の一票」:楽天ブログ
          • 難問「ABC予想」論文が掲載 京都大の望月教授が証明 | 共同通信

            30年以上にわたり未解決だった数学の難問「ABC予想」を証明した京都大数理解析研究所の望月新一教授の論文が、同研究所が編集する国際専門誌「PRIMS」の特別号電子版に4日付で掲載された。 難解な論文は査読者も理解に時間を要したとされ、審査に7年半かかった。内容に懐疑的な海外の数学者もいるが、編集に携わった同研究所の玉川安騎男教授は「反論は出尽くしており、今後も平行線のままではないか」との見方。「若い研究者が本腰を入れて論文を読み、改良、一般化、応用などの後続研究が現れてほしい」と期待した。 ABC予想は、整数の足し算と掛け算の関係にまつわるもの。

              難問「ABC予想」論文が掲載 京都大の望月教授が証明 | 共同通信
            • 数学者は宇宙をつなげるか?abc予想証明をめぐる数奇な物語(後編)スペシャル - NHK

              https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/pBg9n63J4m/ (前編はこちら) (2022年4月10日の放送内容を基にしています) 2012年8月30日。インターネットに突然、abc予想を証明したとする論文が掲載されました。タイトルは「宇宙際タイヒミューラー理論」。著者はアメリカをあとにし、日本での研究生活を選んだ望月新一博士。数学界は驚きと興奮に包まれます。 コロンビア大学 上級講師 ピーター・ウォイト 博士「みんなワクワクしていました。新しいアイデアが数学に流れ込んでくるぞという期待であふれました」 世界中の数学者たちが、一斉に望月論文を読み始めます。 ところがその内容は、多くの数学者をとまどわせるものでした。数学全体を「宇宙」と呼ぶだけでなく、「劇場」「エイリアン」などといった、聞いたこともな

                数学者は宇宙をつなげるか?abc予想証明をめぐる数奇な物語(後編)スペシャル - NHK
              • https://twitter.com/Perfect_Insider/status/1513148341223575552

                  https://twitter.com/Perfect_Insider/status/1513148341223575552
                • ABC予想「証明は本当か?」 欧米で論文に異議相次ぐ:朝日新聞デジタル

                  数学の超難問「ABC予想」を証明したと京都大数理解析研究所(数理研)の望月新一教授(51)が発表した宇宙際タイヒミュラー(IUT)理論の論文をめぐり、「本当に証明できているのか?」と欧米を中心に議論になっている。論文は、数理研が発行する国際的な専門誌が7年半かけて検証し、証明が正しいとして掲載を決めたと今年4月に発表したが、一部の数学者は納得していない。 「不可解な数学の証明が出版される」 英科学誌ニューサイエンティストは発表直後、そんなタイトルの記事を掲載した。フィールズ賞を30歳で受賞した若き天才、独ボン大のピーター・ショルツ教授が「論文には深刻で修正不能な飛躍がある」と批判したのを紹介。英国の別の数学者は「証明には欠陥があるという見方に変わってきている。あるグループでだけ認められ、他では認められていないのは悪い状況だ」と指摘した。

                    ABC予想「証明は本当か?」 欧米で論文に異議相次ぐ:朝日新聞デジタル
                  • ABC予想のよくある間違い - tsujimotterのノートブック

                    望月新一先生の「宇宙際タイヒミュラー理論」に関する論文が、論文誌に採録されることが決まったというニュースが飛び込んできました。 mainichi.jp 論文の原稿は8年も前から発表されており、その内容の壮大さから、数学好きの間で度々話題になっていました。特に、この理論の系として「ABC予想」と呼ばれる未解決問題が導かれるということが、数学好きとは限らない数多くの人の興味を引きました。 論文の主張が正しいかどうかは、結果的には論文を読んで自分で確かめる他ありません。 (論文誌に掲載されたということは、関連分野の専門家に査読されたということを意味しますが、これは主張の正しさが証明されたことを意味しないからです。) しかしながら、一数学ファンとしては、論文誌に掲載されるというニュースを聞いて、純粋に嬉しい気持ちになりました。 一つの節目として、せっかくなので、自分の中の理解の確認のためにも、AB

                      ABC予想のよくある間違い - tsujimotterのノートブック
                    • ABC予想について取り急ぎ

                      ABC予想は証明されたのか?望月の取り巻きの間では証明されたことになっている。 支持しているのは望月とフェセンコの取り巻きのみ。 証明は失敗したのか?事実上失敗している。 ショルツとスティックスに指摘された致命的なギャップは放置されたまま。 まともなサーベイを出せてないのが証左。 なぜアクセプトされたのか?王様は裸だと言われたので王様は服を着ていると閣議決定した。 RIMSは望月の取り巻きで構成されているのだから当然。 誰もがアクセプトされないことを願った。 コロナのどさくさ紛れのつもりかもしれない。 これからどうなるのか?わからない。RIMSが世界から相手にされなくなるのは確か。 友人の圏論屋とは「自殺者が出ないことを願う」という趣旨の話をした。 追記名前を出して批判するべきただでさえ三流なので岩田氏を目指そうとは思わない。 SSによるレポートが批判の決定版だが、批判に対して望月とフェセ

                        ABC予想について取り急ぎ
                      • 数学の望月理論「人類初、数百年に1度の偉業」 加藤文元氏に聞く(1/2ページ)

                        数学の超難問とされてきたABC予想を証明した望月新一京都大教授の論文の正しさが、権威ある専門誌に認められた。証明の前提となった「宇宙際タイヒミューラー理論」は極めて難解だが、長期的には社会を変える大きな可能性を秘めている。望月氏と親交が深く、新理論に関する著作もある東京工業大の加藤文元(ふみはる)教授(数論幾何)に論文掲載の意義を聞いた。(科学部 小野晋史) --今回の決定をどう見る 「率直に言ってよかったと思う。とても長い論文で内容が難解かつ斬新だったこともあり、ここまでに長い時間がかかったが、掲載決定は一つの到達点だと思う。(掲載される専門誌の)『PRIMS(プリムス)』は世界的に見ても非常に信頼性が高く、一定のお墨付きであることは間違いない。私自身は望月さんの理論が正しいものだと思っていたので、この日が必ず来ると考えていた」 --ABC予想はなぜ、重要な未解決問題とされてきたのか 「

                          数学の望月理論「人類初、数百年に1度の偉業」 加藤文元氏に聞く(1/2ページ)
                        • 数学的難問「ABC予想」がついに解明!ABC予想の基本と成果をやさしく解説してみた - ナゾロジー

                          大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心がけています。 夢は最新科学をまとめて小学生用に本にすること。 高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……?

                            数学的難問「ABC予想」がついに解明!ABC予想の基本と成果をやさしく解説してみた - ナゾロジー
                          • (取材考記)膠着状態 「ABC予想」証明、議論再開を 石倉徹也:朝日新聞デジタル

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                              (取材考記)膠着状態 「ABC予想」証明、議論再開を 石倉徹也:朝日新聞デジタル
                            • Mathematical proof that rocked number theory will be published

                              Thank you for visiting nature.com. You are using a browser version with limited support for CSS. To obtain the best experience, we recommend you use a more up to date browser (or turn off compatibility mode in Internet Explorer). In the meantime, to ensure continued support, we are displaying the site without styles and JavaScript.

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                              • 現代数学の難問「ABC予想」を証明、論文掲載へ 京大・望月教授、8年越しで専門誌に|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

                                現代数学で最も重要な難問とされる「ABC予想」を証明したとする京都大数理解析研究所の望月新一教授の論文が、同研究所の編集する専門誌「PRIMS」に掲載されることが3日までに決まった。論文はインターネット上に2012年から公開されていたが、8年越しで専門誌に掲載されることとなる。 整数では足し算と掛け算ができるが、ABC予想はその二つの演算の絡み合い方に関する問題。1980年代に欧州の数学者たちに提唱された。ABC予想の成立を仮定すると、多くの未解決の予想が証明されるため重要な問題とされてきた。論文は四つあり、計約600ページに上る。 PRIMSの編集委員長は望月教授だが、同研究所の柏原正樹教授と玉川安騎男教授が共同編集委員長となり、望月教授を除いた特別編集委員会をつくって今回の論文を審査した。 望月教授は発表したコメントで、証明の難しさについて「既存の数学理論と難しさの種類が違うことはある

                                  現代数学の難問「ABC予想」を証明、論文掲載へ 京大・望月教授、8年越しで専門誌に|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
                                • 超難問「ABC予想」がついに証明! 専門家でも簡単には理解できない「未来からきた論文」の衝撃度とは? 加藤文元さんが解説 | カドブン

                                  2020年4月3日、望月新一教授の宇宙際タイヒミュラー(IUT)理論が、2月5日付で専門誌にアクセプト(受理)されたというニュースが世界を駆け巡りました。IUT理論は、人類にとっての超難問「ABC予想」の証明をも含み、その斬新さから「未来からきた論文」とも称されています。 今回、望月教授と20年来の友人であり、かつ、理論構築の際に定期的にセミナーを行っていた加藤文元先生に緊急でインタビューを行いました。加藤先生はIUT理論の斬新さを一般向けにわかりやすく紹介する『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』の著者でもあります。「ABC予想」の証明とはどういうことか、なぜ「未来からきた論文」と言われるのか、できる限り簡単に解説していただきます! 【関連記事】※リンクはページ下部「おすすめ記事」にもあります。 >>独占! 初公開! 『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』の幻の3ページとは?

                                    超難問「ABC予想」がついに証明! 専門家でも簡単には理解できない「未来からきた論文」の衝撃度とは? 加藤文元さんが解説 | カドブン
                                  • 査読8年、京大教授の「ABC予想」証明理論 ついに論文誌掲載へ

                                    京都大学数理解析研究所の望月新一教授が2012年に提唱した、数学の未解決問題「ABC予想」を証明する論文が、8年間の査読期間を経て同所が編集する論文誌「PRIMS」に掲載されると京都大学が発表した。 京都大学数理解析研究所の望月新一教授が2012年に提唱した、数学の未解決問題「ABC予想」を証明する論文が、8年間の査読期間を経て同所が編集する論文誌「PRIMS」に掲載されると京都大学が4月3日に発表した。 ABC予想は自然数の足し算と掛け算に関する予想で、この予想を仮定すると数論に関する多くの予想や定理を導けることから、数論における重要な未解決問題として知られる。予想自体は1980年代に提唱されたが、これまで有効な証明はなかった。 これに対し、望月教授は「宇宙際タイヒミューラー理論」(Inter-Universal Teichmuller, IUT理論)を、12年に4編600ページにわたる

                                      査読8年、京大教授の「ABC予想」証明理論 ついに論文誌掲載へ
                                    • 数学の超難問ABC予想、京大教授が「証明」(写真=共同) - 日本経済新聞

                                      京都大学は3日、数学の未解決難問「ABC予想」を証明したとする望月新一教授の論文が専門誌に掲載されると発表した。京大は「論文の正しさが証明された」と説明している。ただ数学の難問は、論文掲載後数年かけて世界の数学者の検証を受けて初めて証明されたとされる。論文発表から約7年半、本格的な証明に向けたスタートラインに立ったことになる。 ABC予想は1980年代に欧州の数学者らによって提唱された理論。整数A、Bと、2つを足し合わせた整数Cの間で、それぞれの素因数を考えた際、ある特別な関係が成り立つことを示す。整数を扱う数学理論の分野では「最も未解決の難問」ともいわれる。 望月教授は2012年8月、4本の論文をインターネット上に公開した。この論文のもとになる考えを使えば、ABC予想など複数の難問を証明できると主張し、世界の数学界の注目を集めた。ただ、全く新しい理論で、理解できた数学者は世界で数少ないと

                                        数学の超難問ABC予想、京大教授が「証明」(写真=共同) - 日本経済新聞
                                      • ABC is Still a Conjecture | Not Even Wrong

                                        Just a reminder that the abc conjecture is still a conjecture, there is no known valid proof (don’t believe what you might read in an EMS journal). For more about why one attempted proof doesn’t work, see here and here. For extensive background on this, you could start at this blog posting and work backwards, to the first announcement of a claimed proof back in 2012. By 2018 Scholze and Stix had s

                                        • 年頭所感 2023: 組織的整備の進展とポアンカレの有名な格言、それから欧米の「心の貧困」 - 新一の「心の一票」:楽天ブログ

                                          2023.01.01 年頭所感 2023: 組織的整備の進展とポアンカレの有名な格言、それから欧米の「心の貧困」 カテゴリ:年頭所感 読者の皆様、 明けましておめでとうございます。 昨年の特筆すべき出来事と言えば、 ・宇宙際タイヒミューラー理論の様々な 改良版に関連した研究が大きく進展した 他、 ・長らく査読・出版が遅れていた様々な 論文や単行本が漸く出版され、 ・また関係者の多大なご尽力により、 ・​数理研​での次世代幾何学国際センター の設立、 ・仏CNRSの支援による、仏リール大学 と数理研を中心的拠点とする​AHGT​の 設立 という重要な組織的整備が進んだこと が挙げられます。 ​​次世代幾何学国際センターとAHGT ​​​次世代幾何学国際センターの場合、宇宙際タイヒミューラー理論を中心とする「次世代幾何学」がセンターの活動の対象として謳われているのに対して、AHGTの方は、学問

                                            年頭所感 2023: 組織的整備の進展とポアンカレの有名な格言、それから欧米の「心の貧困」 - 新一の「心の一票」:楽天ブログ
                                          • abc予想の主張を理解する

                                            世間を賑わせているabc予想の解説をしてみました 参考にさせていただいたブログはこちら https://tsujimotter.hatenablog.com/entry/misunderstanding-of-abc-conjecture →tsujimotterさんの記事は他にも面白いものがたくさんあります 【訂正】 8:44 360=2^3×3^2×5でした。5の指数が1つ大きいです 20:34 反転するのはn=5でした。はやとちり・・・ --------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【ヨビノリたくみの書籍一覧】 「難しい数式はまったくわかりませんが、微分積分を教えてください!」 https://amzn.to/

                                              abc予想の主張を理解する
                                            • 年頭所感 2020 - 新一の「心の一票」:楽天ブログ

                                              2020.01.01 年頭所感 2020 カテゴリ:年頭所感 読者の皆様、 新年あけましておめでとうございます。 新しいブログ記事の掲載は年始のみ、というパターンは残念ながら当分は続きそうです。年末年始と言えば、年賀状の季節ですが、まさに読者の皆さんへの年賀状のような気持ちで書いているところがあります。 2020年度、数理研では、宇宙際タイヒミューラー理論を中心的なテーマとした「訪問滞在型研究」=通称「プロジェクト」(英語で説明するときは「スペシャル・イヤー」と呼ぶこともあります)が予定されており、4件の大きな集会と、多数の海外からの訪問者により、以前にも増して多忙を極める一年になりそうです。これまでは関係者の大変な努力によって宇宙際タイヒミューラー理論の習熟者を一人ずつ育ててきており、その数も10名に迫る勢いですが、今年はこれまで蓄積された知恵や、「よくある誤解」を効率よく処理する技術を

                                                年頭所感 2020 - 新一の「心の一票」:楽天ブログ
                                              • Mathematicians are shocked that this paper got published

                                                Among number theorists, this is high drama.Controversial ResearchEight years after he first shared it online, Kyoto University mathematician Shinichi Mochizuki's controversial, 600-page proof for a profound mathematical conjecture has been approved for publication in an academic journal. But there's a twist: academic mathematicians around the world didn't believe that Mochizuki solved the problem,

                                                  Mathematicians are shocked that this paper got published
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