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  • ブラックホールに落ちたらどんな景色が見えるのか NASAが可視化して再現

    ブラックホールに落ちて行くときにどんな光景が見えるのか、疑問に思ったことはありませんか。そんな疑問に答える映像をNASA(アメリカ航空宇宙局)が公開しました。コンピュータ・シミュレーションにより可視化した映像です。 ブラックホールには、それ以上近づくと光でさえ脱出することができなくなる境界があります。その境界面は「事象の地平面」と呼ばれます。 今回公開された可視化映像は、その事象の地平面の内部まで入って行くものと、事象の地平面に接近後にそこから離れて戻ってくるものと、2パターンが公開されています。 カメラが接近していくブラックホールは、天の川銀河の中心にある、太陽の430万倍の質量をもつ超巨大ブラックホールです。ブラックホールの事象の地平面は約2500万kmにおよびます。ブラックホールは高温で輝くガス円盤(降着円盤)に取り囲まれており、また円盤の内側には光子リングも見えています。 事象の地

      ブラックホールに落ちたらどんな景色が見えるのか NASAが可視化して再現
    • 地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信

      (CNN) 地球から最も遠い宇宙空間を飛行する米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」から、5カ月ぶりに解読可能なデータが地球に届いた。NASAのチームが試行錯誤を繰り返し、通信問題を引き起こした原因が1個のチップにあることを突き止めて、解決策を編み出した結果だった。 ボイジャー1号は現在、地球から240億キロメートル離れた宇宙空間を飛行中。打ち上げから46年を経て、さまざまな不具合や老朽化の兆候が見えている。 今回の問題は2023年11月に発生。飛行データシステムの遠隔測定モジュールから送られてくるデータが解読不可能になった。 ボイジャー1号の飛行データシステムは、現在の健康状態を表す工学データを科学計器の情報と組み合わせて収集している。地球上の管制室はそのデータを、0と1で構成される2進コードで受信する。 ところが11月以来、この飛行データシステムがループ状態に陥り、無線信号

        地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信
      • 5月10日から数日間、宇宙天気変動に注意|2024年|NICT-情報通信研究機構

        国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長: 徳田 英幸)は、日本時間5月8日(水)10時41分以降、10日(金)2時44分までに、太陽面中央付近に位置する黒点群13663および13664で大規模な太陽フレア5回を含む複数回の太陽フレアの発生を確認しました。この現象に伴い、コロナガスが地球方向へ放出したことが複数回確認されました。コロナガスは、日本時間の5月10日(金)の夜以降、順次到来することが予測されています。 この影響で、地球周辺の宇宙環境が数日間大きく乱れる可能性があり、地球周辺の人工衛星の障害やGPSを用いた高精度測位の誤差の増大、短波通信障害などが生じる恐れがあり、宇宙システムの利用に注意が必要です。今後数日間は、この非常に活発な黒点群による同規模の太陽フレア及び関連現象の発生に注意が必要です。

          5月10日から数日間、宇宙天気変動に注意|2024年|NICT-情報通信研究機構
        • 東大が南米チリ標高5640mに「世界一の天文台」…26年かけ完成「夢見た研究がようやく現実に」

          【読売新聞】 東京大が南米チリの高地(標高5640メートル)に建設を進めていた「アタカマ天文台(TAO)」が1日、計画開始から26年かけて完成した。ギネス世界記録にも登録された「標高世界一の天文台」で、来年から観測を開始し、銀河誕生

            東大が南米チリ標高5640mに「世界一の天文台」…26年かけ完成「夢見た研究がようやく現実に」
          • 旅客機を造れない日本がロケットは造れるわけ

            この記事の3つのポイント 日本のロケット開発のキーパーソンは旅客機も企画した ロケットと旅客機の開発チームの違いは「継続性」 私案・もし日本製の旅客機を開発するならば 経済産業省が3月27日に、大臣諮問機関の産業構造審議会で、航空機産業戦略を公表した。開発遅延を繰り返して最終的に開発中止になった旅客機「三菱スペースジェット(MSJ、旧MRJ)」の失敗を受けて、今後10年で官民合わせて4兆円の投資を行い、2035年以降に次世代国産旅客機の事業化を官民連携で目指すとした。 こういうニュースが流れると、私のところに質問が飛んでくることがある。「なんで日本は旅客機を造れないんですか。ロケットは飛ばせるのに何が違うんでしょうか」 一番単純な答えは、「ロケットは造り続けたから。旅客機は途中でやめちゃったから」というものだ。が、これではその意味が理解できない人も多いだろう。 自分はある程度、この件につい

              旅客機を造れない日本がロケットは造れるわけ
            • JAXA | 商業デブリ除去実証フェーズI における軌道上のスペースデブリ画像を公開

              宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、持続的な宇宙活動の実現のためにスペースデブリ(宇宙ゴミ)除去を新規宇宙事業として拓くことを目的として「商業デブリ除去実証(CRD2)(※1)フェーズI」を進めております。このたびのCRD2フェーズIの実証衛星ADRAS-J(※2)が、非協力的ターゲット(※3)であるスペースデブリへの接近中に撮影した画像を、株式会社アストロスケールが公開しました。 図:ADRAS-J可視光カメラによるCRD2のターゲットスペースデブリの画像 (2009年に温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)を打上げたH-IIAロケット上段, H-2A R/B, International designator: 2009-002J, Catalog Number: 33500)) この画像はデブリの後方約数百mの距離まで近接し撮影されたものです。CRD2フェーズIは、「

                JAXA | 商業デブリ除去実証フェーズI における軌道上のスペースデブリ画像を公開
              • 天の川銀河最大の恒星ブラックホール発見 質量は太陽の33倍

                フランスで撮影された天の川銀河(2013年8月13日撮影)。(c)MIGUEL MEDINA / AFP 【4月16日 AFP】天の川銀河(銀河系、Milky Way)でこれまでに観測された中で最大となる恒星ブラックホールが発見されたことが16日、発表された。太陽の33倍の質量があるという。 国立科学研究センター(CNRS)の天文学者はAFPに対し、このブラックホールは欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡「ガイア(Gaia)」が収集したデータから「偶然」発見され、「ガイアBH3(Gaia BH3)」と名付けられたとパリ天文台(Observatoire de Paris)で語った。わし座の方向にあり、地球からは2000光年離れているという。 恒星ブラックホールは大質量星が寿命を迎えて崩壊する際にできる。超大質量ブラックホールよりも小さい。 ガイアBH3は「休眠状態」のブラックホールでX線を発し

                  天の川銀河最大の恒星ブラックホール発見 質量は太陽の33倍
                • 「太陽フレア」連続発生 通信衛星やGPSなどに影響のおそれ | NHK

                  「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の巨大な爆発現象が8日から10日未明にかけて5回連続して発生し、電気を帯びた粒子が10日夜にも地球に到達する見通しです。通信衛星やGPSなどに影響が出るおそれがあり、情報通信研究機構が注意を呼びかけています。 情報通信研究機構によりますと、8日から10日未明にかけて「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面での爆発現象の中でも最大クラスに分類される、巨大な爆発が5回にわたって発生しました。 この「太陽フレア」によって、陽子などの電気を帯びた粒子が大量に放出されていて、早ければ10日夜にも地球に到達する見通しだということです。 このため、10日夜から数日にわたって通信衛星などの人工衛星やGPSの位置情報、それに短波の無線通信などに影響が出るおそれがあるとしています。 情報通信研究機構宇宙環境研究室の津川卓也室長は「この短い間で5回連続というのはとてもめずらしい。人体に影

                    「太陽フレア」連続発生 通信衛星やGPSなどに影響のおそれ | NHK
                  • Starlink(スターリンク)を7台束ねたら速度が上がるのか?確認しました! | IIJ Engineers Blog

                    結構長くゲーム業界に出向していましたが、2022年秋に戻ってきました。ゲーム業界での経験も生かしながらIIJのエンジニアとしてちょっと面白いことを提供できていければいいなぁと思っています。格闘ゲームの世界チャンピオン(Evo2017)になった従兄弟がいますが彼にゲームを教えたのは僕ではありません。マスターリーグ大変そう、あと取締役就任おめでとう! Starlinkは相当の性能をもった回線ですが、数百Mbpsという性能はダウンロード方向でありアップロードはそこまで早くはありません。 Starlinkについて説明している動画をみるとアンテナ理論値は540Mbpsのようです。実際に手持ちの環境で最近計測したときの最高値はダウンリンクが316Mbpsでアップリンクが33.9Mbpsでした。Starlink衛星がアンテナとの通信に使っているKuバンドの帯域はダウンロード方向に2GHz、アップロード方

                      Starlink(スターリンク)を7台束ねたら速度が上がるのか?確認しました! | IIJ Engineers Blog
                    • 太陽フレア、3日間で5回の“Xクラス” NICT「早ければ10日午後6時ごろから影響」

                      大規模な太陽フレアが5月7日ごろから頻発し、情報通信研究機構(NICT)が注意を呼び掛けている。この影響で「早ければ10日午後6時ごろ」から、GPSや長距離通信などに障害が発生する可能性があるという。 NICT宇宙環境研究室の津川卓也室長によると、「今回は3日間で5回ほど、立て続けにXクラスの太陽フレアが発生し、コロナのガス放出が観測された。これが地球に到達すると磁場が乱れ、人工衛星の障害、GPSの誤差拡大、短波通信への影響などが考えられる」という。 Xクラスとは、太陽フレアの規模を示す5段階の基準のうち、最も強いクラスのこと。太陽フレアによって放出されたX線の強度によって分類する。ただし今回の場合は「Xの中では下の方」だという。 NICTは、注意喚起のため臨時ページを公開する予定だ。「早ければ10日午後6時ごろから影響が出て、数日間続く見通し」(津川室長)。 関連記事 大規模な太陽フレア

                        太陽フレア、3日間で5回の“Xクラス” NICT「早ければ10日午後6時ごろから影響」
                      • 解読不能なデータを送り続けていたボイジャー1号が5カ月ぶりに解読可能な信号を地球へ送信、現在の動作状況の確認が可能に

                        地球から遠く離れた宇宙空間を漂う無人探査機の「ボイジャー1号」が2023年11月から解読不能なデータを地球に送信し続けていました。しかし2024年4月22日にボイジャー1号が、搭載しているエンジニアリングシステムに関する解読可能なデータを地球に送信したことをNASAが発表しました。 NASA’s Voyager 1 Resumes Sending Engineering Updates to Earth https://www.jpl.nasa.gov/news/nasas-voyager-1-resumes-sending-engineering-updates-to-earth NASA’s Voyager 1 Resumes Sending Engineering Updates to Earth – Voyager https://blogs.nasa.gov/voyager/20

                          解読不能なデータを送り続けていたボイジャー1号が5カ月ぶりに解読可能な信号を地球へ送信、現在の動作状況の確認が可能に
                        • 「これまで同様にEvernoteは利用可能」――公式アカウントが投稿、日本法人の解散を受け

                          Bending Spoonsは、2022年11月にEvernoteの買収を発表。23年7月には、Evernoteの事業をBending Spoonsの本拠地である欧州に移管するにあたり、米国とチリのほぼ全ての従業員を解雇したと発表しており、日本法人の解散も同様の動きとみられる。 関連記事 「Evernote」日本法人が解散 解散公告を掲載 オンラインメモサービス「Evernote」を手掛ける米Evernoteの日本法人であるエバーノートは4月26日、解散すると発表した。 Evernote、米国とチリの従業員をほぼ全員解雇 欧州への事業移管で オンラインメモサービスを手掛けるEvernoteは、米国とチリのほぼすべての従業員を解雇したと発表した。昨年11月に同社を買収したBending Spoonsの本拠地である欧州に事業を移管するためとしている。 EvernoteをイタリアIT企業が買収 

                            「これまで同様にEvernoteは利用可能」――公式アカウントが投稿、日本法人の解散を受け
                          • 米 宇宙に放出の物体 大気圏で燃え尽きず住宅に直撃 NASA | NHK

                            国際宇宙ステーションから宇宙に放出された金属製の物体が、大気圏で燃え尽きず、一部がアメリカ南部のフロリダ州にある住宅を直撃していたと、NASA=アメリカ航空宇宙局が15日、明らかにしました。けが人はいなかったということで、NASAは詳しい原因を分析することにしています。 住宅を直撃したのは、▽直径がおよそ4センチ ▽長さがおよそ10センチ ▽重さがおよそ700グラムの金属製の筒状の物体です。 NASAや地元のテレビ局によりますと3月、アメリカ南部フロリダ州にある住宅に落下して、屋根を突き破り、床板も破損したということですがけが人はいませんでした。 この物体は2021年3月に国際宇宙ステーションから宇宙空間に放出された、古くなったバッテリーが搭載された設備の一部で、放出された時点での重さはおよそ2600キロあったということです。 NASAはこの設備が宇宙空間を漂ったあと、大気圏に突入し、その

                              米 宇宙に放出の物体 大気圏で燃え尽きず住宅に直撃 NASA | NHK
                            • 空から飛んできて民家を破壊した謎の物体が「国際宇宙ステーションが捨てたゴミだった」とNASAが公式に認める

                              2024年3月、アメリカのフロリダ州に円筒形の謎の物体が飛来し、民家の屋根を突き破るという事故が発生しました。この物体を回収して調査したアメリカ航空宇宙局(NASA)が4月15日の声明で、「民家を破壊した物体は国際宇宙ステーション(ISS)が廃棄した宇宙ゴミだった」と公式に認めました。 NASA Completes Analysis of Recovered Space Object – Space Station https://blogs.nasa.gov/spacestation/2024/04/15/nasa-completes-analysis-of-recovered-space-object/ Object that slammed into Florida home was indeed space junk from ISS, NASA confirms | Space

                                空から飛んできて民家を破壊した謎の物体が「国際宇宙ステーションが捨てたゴミだった」とNASAが公式に認める
                              • SpaceX「スターシップ」が月に降りるまでに必要なこと

                                  SpaceX「スターシップ」が月に降りるまでに必要なこと
                                • 月探査機スリム、3回目「越夜」 JAXAが通信再開 | 共同通信

                                  Published 2024/04/24 11:58 (JST) Updated 2024/04/24 12:11 (JST) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、月面着陸をした探査機「SLIM(スリム)」との通信を再開したと発表した。昼間は110度、夜間は氷点下170度になる温度変化が繰り返される厳しい環境下で、想定していなかった3回目の「越夜」をした。 着陸地点が夜になり3月30日未明から休眠状態だったが、太陽光が当たる昼になり発電を始めた。JAXAによると、23日夜にスリムからデータが送信されたことを確認した。主要機能は維持しているという。機体は高温になっており、動作確認は最低限にとどめた。

                                    月探査機スリム、3回目「越夜」 JAXAが通信再開 | 共同通信
                                  • 月誕生を探るカギを発見。42億年前、月は「裏返し」になっていた?

                                    月誕生を探るカギを発見。42億年前、月は「裏返し」になっていた?2024.04.12 21:0028,961 Passant Rabie -Gizmodo US [原文] ( R.Mitsubori ) 月にウサギが住む前の話。 NASAの探査機2機が、月の引力にわずかな変動があるのを検出しました。これは、高密度の層が底に沈んでいる証拠だと考えられます。 月の重力異常は、月の進化の名残?昔々、42億年前に月が誕生した頃のお話。月の地中深くにある密度の高い地層がマントル(岩石でできた外側の部分)と混ざり合い、月の表面に再び浮き上がってくるという劇的な出来事が起きた可能性があるのです。 アリゾナ大学の研究チームが、月の誕生にかかわる画期的な説を裏付けるあらたなエビデンスを発見しました。その説が事実なら、月は生まれて数百万年後に「裏返し」になったことになります。 学術誌『Nature Geosc

                                      月誕生を探るカギを発見。42億年前、月は「裏返し」になっていた?
                                    • ブラックホールの先には何があるのか? “ブラックホール先輩”ことジェフ・ミルズに聞いてみた

                                      ブラックホールの先には何があるのか? “ブラックホール先輩”ことジェフ・ミルズに聞いてみた2024.04.26 18:005,928 Jun Fukunaga ブラックホールを突き抜けた先には何があるのか? その可能性を追求した舞台芸術作品が2024年4月1日に東京ZEROTOKYOにて行なわれたライブ・オーディオビジュアル作品『THE TRIP -Enter The Black Hole-』です。 この作品の総指揮を執ったのは、テクノ界のパイオニアとして知られる世界的アーティスト・DJのジェフ・ミルズさん。ジェフさんは、今回、日本で最も革新的なビジュアル・チームと評されるCOSMIC LABと共同制作でブラックホールをテーマにした本公演を実施しました。 Video: CosmicLab / YouTube今回がワールドプレミアとなる同公演では、総合演出、脚本、音楽をジェフさん自身が担当し

                                        ブラックホールの先には何があるのか? “ブラックホール先輩”ことジェフ・ミルズに聞いてみた
                                      • NICTら、国際宇宙ステーション-地上間での高秘匿通信に成功

                                          NICTら、国際宇宙ステーション-地上間での高秘匿通信に成功 
                                        • ボーイングの宇宙船スターライナー、初の有人試験飛行は5月6日実施へ。NASAが発表 | テクノエッジ TechnoEdge

                                          ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 NASA・ボーイング・United Launch Alliance(ULA)関係者は、ボーイングの有人宇宙船CST-100 Starliner初の有人ミッション打ち上げを5月6日22時34分に実施することを決定しました。日本時間では5月7日(火)11時34分になります。 ボーイングは約10年前に、NASAの民間有人宇宙船開発プログラムにSpaceXとともに選出されていました。CST-100は当初2017年に完成する計画でしたが、2018年には腐食性の燃料が漏れる問題が発生し、その後は推進システムのバルブが腐食で固着する問題も続くなど、度重なるトラブルによって開発は遅れ、2020年に初の有人飛行を実施したSpa

                                            ボーイングの宇宙船スターライナー、初の有人試験飛行は5月6日実施へ。NASAが発表 | テクノエッジ TechnoEdge
                                          • 宇宙太陽光発電、スターシップで打ち上げれば費用は低減可能–地上の原発より安価に

                                            #宇宙太陽光発電#SBSP#Virtus Solis 米国を拠点とする宇宙スタートアップ企業のVirtus Solis Technologiesは、Space Exploration Technologies Corporation(SpaceX)の次世代ロケット「Starship」を活用した宇宙太陽光発電(Space-Based Solar Power:SBSP)システムのメリットを解説した。英ロンドンで開催された国際会議に4月17日に登壇した。海外メディアのSpace.comが報じた。 Virtus Solisの計画は、宇宙に最大直径1kmの巨大な太陽光発電パネルを設置するというものだ。パネルは楕円形の「モルニヤ軌道」(地球から最も近い地点が約800km、最も遠い地点が3万5000km)に設置され、地上の巨大な受信アンテナに発電した電力をビーム送信する。 (出典:Virtus Soli

                                              宇宙太陽光発電、スターシップで打ち上げれば費用は低減可能–地上の原発より安価に
                                            • H3ロケット3号機は「もう試験機ではない」 - 打ち上げに向けた計画が明らかに

                                              宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工は2024年3月21日、三菱重工の飛島工場で、H3ロケットのコア機体を報道関係者に公開した。 このうち第1段は、次に打ち上げる3号機で使用される機体となる。3号機は初めて“試験機”がつかない打ち上げとなる。その一方で、打ち上げ前には、発射台に新たに取り付けた「機体把持装置」の試験が行われる。 試験機1号機の打ち上げ失敗、試験機2号機でのリベンジを経て、ついに宇宙の海へと漕ぎ出したH3が、次に挑む3号機のミッションとはどのようなものだろうか。 公開されたH3ロケットのコア機体 試験機2号機の打ち上げ成功 H3ロケットは、三菱重工とJAXAが共同開発している、次世代の大型ロケットである。 現在の主力ロケットH-IIAの後継機として、日本の基幹ロケット(安全保障を中心とする政府のミッションを達成するため、国内に保持し輸送システムの自立性を確保するうえで不

                                                H3ロケット3号機は「もう試験機ではない」 - 打ち上げに向けた計画が明らかに
                                              • 【追記】JAXA月探査機「SLIM」3回目の夜を越すことに成功 着陸成功から3か月

                                                宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年4月24日午前(日本時間・以下同様)、X(旧Twitter)の小型月着陸実証機「SLIM」プロジェクト公式アカウントにて、SLIMが着陸地点で3回目の越夜(夜を越すこと)に成功したと発表しました。【最終更新:2024年4月24日12時台】 【▲ 3回目の越夜成功後にSLIMの航法カメラで撮影された月面の様子(非圧縮データ)。JAXAがXのSLIM公式アカウントを通して2024年4月26日に公開(Credit: JAXA)】SLIMは2024年1月20日0時20分頃に日本の探査機として初めて月面へ軟着陸することに成功しました。ただ、2基搭載されているメインエンジンの1基で着陸直前に生じたトラブルによって想定外の速度や姿勢で接地することになったため、機体は太陽電池を西に向けて逆立ちしたような姿勢で安定しています。 着陸直後に電力を得られなかったSLI

                                                  【追記】JAXA月探査機「SLIM」3回目の夜を越すことに成功 着陸成功から3か月
                                                • 巨大宇宙船「スターシップ」がさらに進化! イーロン・マスクが明かしたその姿

                                                  米宇宙企業スペースXを率いるイーロン・マスク氏は2024年4月7日、開発中の宇宙船「スターシップ」について講演し、今後の飛行試験や、発展型の開発計画について明らかにした。 早ければ5月にも4度目の飛行試験を行うとしたほか、その次の試験では発射台への着陸も目指すという。さらに、打ち上げ能力を高めた新型のスターシップを開発するとも語られた。 4度目の飛行試験に向けて、4月5日に地上燃焼試験を行ったスターシップのスーパー・ヘヴィ・ブースター (C) SpaceX 早ければ5月にも4度目の飛行試験 スターシップ(Starship)は、スペースXが開発中の宇宙輸送システムで、全長121.3m、直径9m、打ち上げ時の質量5000tという、人類史上最大のロケット、宇宙船である。 スターシップの機体は、第1段の「スーパー・ヘヴィ(Super Heavy)」ブースターと、第2段の「スターシップ」宇宙船の、大

                                                    巨大宇宙船「スターシップ」がさらに進化! イーロン・マスクが明かしたその姿
                                                  • NASA’s Voyager 1 Resumes Sending Engineering Updates to Earth - Voyager

                                                    After receiving data about the health and status of Voyager 1 for the first time in five months, members of the Voyager flight team celebrate in a conference room at NASA’s Jet Propulsion Laboratory on April 20. Credit: NASA/JPL-Caltech For the first time since November, NASA’s Voyager 1 spacecraft is returning usable data about the health and status of its onboard engineering systems. The next st

                                                      NASA’s Voyager 1 Resumes Sending Engineering Updates to Earth - Voyager
                                                    • ブラックホールに吸い込まれると周りはどう見える?NASAがシミュレーション映像公開

                                                        ブラックホールに吸い込まれると周りはどう見える?NASAがシミュレーション映像公開
                                                      • NASAが「宇宙ヨット」向けの次世代技術を実証へ 何が変わる?

                                                        日本時間2024年4月24日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の「Advanced Composite Solar Sail System」と呼ばれるミッションの超小型衛星「ACS3」が、ロケットラボの「Electron(エレクトロン)」ロケットで打ち上げられました。このミッションでは、将来のソーラーセイルに必要な技術をランドセル程度の大きさの人工衛星(12UサイズのCubeSat)に搭載し、宇宙で実証しようとしています。この技術によって、何が変わるのでしょうか?【最終更新:2024年4月24日13時台】 【▲ ソーラーセイルを展開したACS3の想像図(Credit: NASA/Aero Animation/Ben Schweighart)】 ソーラーセイルは、宇宙で広げた帆が太陽光を受けた時に発生する太陽輻射圧を推進力として利用する技術で、「宇宙ヨット」とも呼ばれます。従来の宇宙機で使われ

                                                          NASAが「宇宙ヨット」向けの次世代技術を実証へ 何が変わる?
                                                        • ULAがデルタIVヘビーの最終打ち上げに成功 デルタシリーズ運用に幕

                                                          アメリカの民間宇宙企業ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は2024年4月10日(日本時間・以下同様)、同社の「Delta IV Heavy(デルタIVヘビー)」ロケットによる打ち上げミッション「NROL-70」でアメリカ国家偵察局(NRO)の偵察衛星を打ち上げることに成功しました。デルタIVヘビーは今回のNROL-70が最後の打ち上げミッションで、ULAが今後運用するロケットは新型の「Vulcan(ヴァルカン、バルカン)」へ置き換わります。 【▲ 発射施設で打ち上げを待つデルタIVヘビー(Credit: ULA)】 ■NROL-70打ち上げの様子 NROの偵察衛星を搭載したデルタIVヘビーは、2024年4月10日1時53分(アメリカ東部夏時間2024年4月9日12時53分)にアメリカ・フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地第37発射施設から打ち上げられました。ULAによると、発

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                                                          • 宇宙ゴミ除去衛星「アドラスJ」、対象デブリの後方数百mに距離を縮める

                                                            #アストロスケール#スペースデブリ#CRD2#ADRAS-J#軌道上サービス#RPO 宇宙ゴミ(スペースデブリ)の状況を調べるために打ち上げられた商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」が対象デブリの後方数百メートルに距離を縮めた。アストロスケールが4月22日に発表した。 ADRAS-Jを搭載したロケットは2月28日に打ち上げ、衛星は軌道に投入。2月22日から対象デブリに接近を開始。軌道投入時にはデブリと異なる軌道にあったADRAS-Jを、測位衛星の情報や地上からの観測値という絶対的な情報(絶対航法)で対象デブリと同じ軌道に調節している。 4月9日には、ADRAS-J搭載の可視光カメラ(VisCam)でデブリを捕捉、搭載されているセンサーを駆使して、デブリの“方角情報を活用する相対航法(Angles-Only Navigation:AON)”を開始。方角情報も活用しながら、相対軌道を制御し

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                                                            • 【速報・更新】ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」打ち上げ延期

                                                              ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は日本時間2024年5月7日11時34分に同社の「Atlas V(アトラスV)」ロケットによるボーイングの新型宇宙船「Starliner(スターライナー)」の打ち上げを予定していましたが、発射2時間前に打ち上げ延期が発表されました。【最終更新:2024年5月7日10時台】 【▲ ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」を搭載したユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)の「アトラスV」ロケット。アメリカの現地時間2024年5月5日撮影(Credit: NASA/Joel Kowsky)】 スターライナーはスペースXの「Crew Dragon(クルードラゴン)」とともにアメリカ航空宇宙局(NASA)のCommercial Crew Program(コマーシャルクループログラム、商業乗員輸送計画)のもとで開発がスタートした有人宇宙船で、これまで

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