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capitalに関するエントリは565件あります。 仕事エンジニアマネジメント などが関連タグです。 人気エントリには 『「惰性でやっている」「ビジョンはない」 30年続くソフトウェア稼業「秀丸」がいまも最前線に立ち続ける理由 | Coral Capital』などがあります。
  • 「惰性でやっている」「ビジョンはない」 30年続くソフトウェア稼業「秀丸」がいまも最前線に立ち続ける理由 | Coral Capital

    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 誕生からもうすぐ30年、いまだに一部のWindowsユーザーから根強い支持を集めるテキストエディタ「秀丸」をご存じでしょうか。2021年11月には11年ぶりの“メジャーアップデート”が報じられ、話題になりました。 秀丸は多くのプログラマーやライターたちが愛用した、大ヒットソフトウェアです。大手のSIerでも、統合開発環境が一般化する2010年頃までは標準開発ツールとして使われていたことがあるほどでした。 開発者の斉藤秀夫さんは秀丸があまりに売れたため、当時勤めていた富士通を退職して独立。個人開発のプロダクトでありながらも、ピ

      「惰性でやっている」「ビジョンはない」 30年続くソフトウェア稼業「秀丸」がいまも最前線に立ち続ける理由 | Coral Capital
    • スタートアップの組織設計図の5類型と、その失敗率 | Coral Capital

      最近でこそ「MVV」(ミッション・ビジョン・バリュー)ということが話題になることが増えて、スタートアップにおいて、比較的早期に組織のレーゾン・デートル(存在意義)を考えたり、言語化することが増えてきましたが、これは日本では比較的最近のトレンドのように思われます。 まだメルカリが社員10名程度だった頃、現在同社の取締役会長を務める小泉文明さんが経営陣4人とともに合宿をして、今では有名なメルカリのバリュー、「Go Bold」(大胆にやろう)、All for One (全ては成功のために)、Be Professional (プロフェッショナルであれ)を定めたのは日本のスタートアップ業界では良く知られた話です。2013年末から2014年にかけてのことで、当時、アーリーステージのスタートアップが、こうした言語化をするのは極めて珍しいことでした。すでにメルカリは最初の5か月で100万ダウンロードと成長

        スタートアップの組織設計図の5類型と、その失敗率 | Coral Capital
      • スタートアップが鍵:人口5000万人に減っても2倍豊かな「日本4.0」を作る | Coral Capital

        月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 日本の人口は、ざっくり1億2000万人ですが、約100年後の2120年には4973万人にまで減るとの予想があります(国立社会保障・人口問題研究所の2023年4月の将来推計人口)。以下のグラフにあるように江戸期に3000万人を超えた日本の人口は、明治維新以降のわずか100年で3倍の1億人超となり、再び100年で半分以下に減ろうとしています。われわれは今、ジェットコースターで言えば最初の坂を登りきってスーッと滑り出して急降下する坂に向かって走り始めたところです。 50年後や100年後については出生率や外国人比率など予想が難しい要

          スタートアップが鍵:人口5000万人に減っても2倍豊かな「日本4.0」を作る | Coral Capital
        • なぜUber配車サービスは日本で失敗したのか? | Coral Capital

          配車サービスとしてのUber Japanは、なぜ日本市場で立ち上げに失敗したのでしょうか? 2014年3月にアプリによる配車サービスをスタートしたUberですが、あれから7年。今や東京でUberといえば、フードデリバリーのUber Eatsを指すようになっているのではないでしょうか。 日本でのUber失敗の原因は、いろいろな説明があり得ますが、この問いに対する答えには、今の日本のスタートアップ・エコシステムにおける重要なテーマが潜んでいるのではないかと思います。 「日本では」法律を破ってはいけない 長く日本に住むアメリカ人連続起業家の友人、Tim Romero氏がホストするポッドキャスト「Disrupting Japan」で、かつてこのテーマを扱ったことがあります。日本社会のあり方やUber海外展開失敗の事例国の1つの説明として、ポッドキャストの内容をTim本人が書き起こした記事は、英語圏

            なぜUber配車サービスは日本で失敗したのか? | Coral Capital
          • なぜSlackはTeamsに抜き去られたのか | Coral Capital

            昨年7月に発表されたMicrosoft Teamsの1,300万DAUという数字にテック業界は一瞬騒然となりました。破竹の勢いで成長していたSaaSユニコーンで大型IPO銘柄のSlackを、ほとんど瞬時に抜き去ったからです。 コロナ禍はTeams、Slackの双方に追い風となりましたが、特にTeamsは3月初旬に1週間で40%増の4,400万DAUとなり、その後の4月末の時点では、さらに70%増となる7,500万DAUとなるなど、凄まじい伸びとなっています。Slackは最近はDAUを明かしていませんが、最後の公式の数字は2019年10月で、そのとき1,200万DAUだったことを発表しています。Slackの発表文にあるように、サービスの普及や利用は単純なDAUだけで計測できるものではなく、接続可能なサービスの数やエンゲージ時間なども考慮に入れるべきでしょう。しかし、DAUは極めて重要な指標で

              なぜSlackはTeamsに抜き去られたのか | Coral Capital
            • 生産性が爆上がりするブラウザ:Sidekick|One Capital|note

              こんにちは、One Capital の三好(@saas_penguin)です。 Product hunt で話題になったため、すでに知っている方も多いかと思いますが、今回は超高速ブラウザ「Sidekick」について紹介します。ずっと使いたいと思っていたものの、なかなかM1 Macで安定稼働してくれず・・・ようやく安定してきたので、使ってみた感想や気になるポイントを書いていきます。 昨今のブラウザ事情について 本題へ移る前にブラウザを取り巻く環境について簡単に触れておきます。デスクトップブラウザのシェア推移を見ると、10年前は Internet Explorer(以下、IE)が約50%、Firefox が30%のシェアを握るという2強状態でした。しかし、2008年に誕生した Google Chrome が Android 端末の普及とともにシェアを急拡大させます。2011年には Firefo

                生産性が爆上がりするブラウザ:Sidekick|One Capital|note
              • ウクライナ発個人プロジェクトGitLabが1兆円規模のIPOへ、その4つの教訓 | Coral Capital

                月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! ウクライナのソフトウェア開発者Dmitry Zaporozhets氏が2011年10月に、たった1人で開始したオープンソースプロジェクト「GitLab」。それが、ちょうど10年を経て時価総額1兆円もうかがうほどの大成功したDevOpsのSaaSプラットフォームへと進化することになると想像した人は、ほとんどいなかったと思います。GitLabのライセンス・SaaSビジネスを展開するGitLab Inc.は9月17日付けで米国証券取引委員会(SEC)に対してFORM S-1を提出し、IPOへ向けて最終段階に入りました。 開発初期か

                  ウクライナ発個人プロジェクトGitLabが1兆円規模のIPOへ、その4つの教訓 | Coral Capital
                • 1on1ミーティングとは?その意味と、効果的に行う方法 | Coral Capital

                  本連載はオープンソースライセンスの1つであるGPLの元に公開されている「The Eng Team Handbook」(エンジニアチーム・ハンドブック)を翻訳したものです。開発チームが効率的に仕事するために必要な「効果的な1on1の実施方法」「開発メンバーから開発マネージャーにポジションが変わるときの注意点」「パフォーマンス評価のテンプレート集」「360度評価のテンプレート」などが含まれます。 著者はStripeのエンジニアであるrayleneさんです。これがStripeのやり方と明示されているわけではありませんが、急成長するシリコンバレーのスタートアップにおけるエンジニアチームの取りまとめ方という意味で、日本のスタートアップでも参考にしていただけるのではないかと思います。オリジナルの英文の文書では、まだ未着手の項目もありますが、すでに書き終わってるものについて翻訳し、連載の形で5回に分けて

                    1on1ミーティングとは?その意味と、効果的に行う方法 | Coral Capital
                  • 「老害にならないようにね」80歳エンジニア、スタートアップで働く毎日を語る | Coral Capital

                    スマートロックを活用した法人向けの「Akerun入退室管理システム」をはじめとしたAkerunブランドのクラウド型IoTサービスを提供するフォトシンス(フォトシンス)ではたらく最年長エンジニア、ヒロカズさんはなんと今年で80歳。 もしかしたら日本最年長のスタートアップエンジニアかもしれません。 周りの同僚はもちろん、直属の上司である取締役も孫のように年が離れている。でも、「お互いに敬意を払えば信頼は生まれるもの」と深谷さんは話します。 楽しそうに日々働いている話をお聞きすると、きっと技術的な資産と同じくらい、人柄も大事なんだろうと感じます。前回のインタビュー記事に続き、熟練エンジニアの人生を追います。 今回は深谷さんとその上司、取締役の熊谷さんにも話を伺いました。 大手メーカーから、五反田の2LDKのオフィスへ ーー長年勤めた会社を定年後、マレーシアで仕事を続けて10年あまり。そこから日本

                      「老害にならないようにね」80歳エンジニア、スタートアップで働く毎日を語る | Coral Capital
                    • SSRF攻撃によるCapital Oneの個人情報流出についてまとめてみた - piyolog

                      2019年7月29日、米金融大手 Capital Oneは不正アクセスにより1億人を超える個人情報が流出したと発表しました。WAFの設定ミスに起因して、Server Side Request Forgery(SSRF)攻撃を許したことにより情報を盗まれたと見られています。ここでは関連する情報をまとめます。 Capital Oneによる公式発表 Information on the Capital One Cyber Incident(米国向け) Information on the Capital One Cyber Incident(カナダ向け) Frequently Asked Questions (1)影響範囲 影響が及んだ人数の内訳は以下の通り。 米国 約1億人 カナダ 約600万人 発表時点でCapital Oneは流出した情報が外部へ出回ることや、詐欺への使用は確認していない。

                        SSRF攻撃によるCapital Oneの個人情報流出についてまとめてみた - piyolog
                      • リモートワークで生産性は上がるか | Coral Capital

                        Coral Insightsでは先日、投資先の1社である保険スタートアップ、justInCaseが、どうやってリモートワークを取り入れて日々の業務を回しているかというインタビュー記事を動画とともに掲載しました。これからチームや組織を作ろうというときに参考になる話だと思います。 1人の起業家のパッションから始まり、徐々に周囲を巻き込む形でスタートすることが少なくないスタートアップの初期は、特に時間や場所を共有せずにリモートで仕事をするスタイルが自然で、そのままリモートを続けることも多いかと思います。 でも、本当にリモートワークは良いものでしょうか? マイナス面はないのでしょうか? 先回りして書きますが、こうした問いには「イエス」も「ノー」もありません。答えはどこか真ん中にあるもので、全てはケース・バイ・ケースでバランスです。例えば、日本社会全体で考えたときは、もっとリモートワークを取り入れて

                          リモートワークで生産性は上がるか | Coral Capital
                        • OKR運用失敗の3つの理由―、なぜ高すぎる目標が逆効果になるのか | Coral Capital

                          会社などの組織、そこで働くチームや個人の目標管理のフレームワークとしてOKR(Objective & Key Results)を取り入れている会社は増えてきていると思います。似たツールとして、MBO(Management By Objective)やKPI(Key Performance Indicator)がありますが、私の理解では以下の点で、OKRはそれぞれMBOやKPIと違います。 まず、KPIのほうは簡単です。KPIはビジネスに関係する把握すべき数値のうち、ここを注視して改善すればビジネスが成功するという指標のことです。最近SaaSで特に注目されているのは、チャーンレートとNRR(Net Retention Rate)の2つです。ほかにも、CVC、CAC、LTV、MRR、ARPU、NPSなどをモニターしているのが普通かと思います。もちろん営業部であれば売上や利益、あるいは獲得したリ

                            OKR運用失敗の3つの理由―、なぜ高すぎる目標が逆効果になるのか | Coral Capital
                          • どのスタートアップにジョインするべきか? その判断基準でいちばん大切なこと | Coral Capital

                            7月末にGoogleを退職して、Coral Capitalにジョインした私に対して、似たような感じの質問がいくつもメッセで飛んできています。 「スタートアップへの転職を考えているのですが、ここの会社をどう思いますか?」 「スタートアップに転職するときに考えるべきことは何ですか?」 質問者の属性で共通しているのは、スタートアップ企業や、そのエコシステム一般について、あまり詳しく知らないということです。このまま大手企業にいていいのだろうか、もっと良いキャリア機会があるのかもしれないと漠然とした機会損失の不安を感じているようです。特に新卒5〜7年目で1社しか知らないという人で、まだリスクを取りやすいライフステージにある人に多いようです。 自ら起業するとか、共同創業者としてスタートアップする起業家ではなく、大手や中堅企業を辞めてスタートアップに社員としてジョインする人に向けて、いくつか考えるべきポ

                              どのスタートアップにジョインするべきか? その判断基準でいちばん大切なこと | Coral Capital
                            • AIについて、全日本人に「今」読んで欲しいスライド|深川 康介 | Globis Capital Partners | Kosuke Fukagawa

                              全日本人に「今」読んで欲しいスライド 塩崎彰久衆議院議員のnote記事に添付があった「松尾豊先生」と「安宅和⼈氏」のスライド資料を全日本人に読んで欲しい、いや全日本人が読むべきと感じたので、勝手かつ微力ながら拡散に貢献させていただきます。 スライドのリンクはこちらなので是非「今」読んで頂きたいです。 AIの進化と日本の戦略 by 松尾研 https://note.com/api/v2/attachments/download/a29a2e6b5b35b75baf42a8025d68c175 時代局⾯を考える by 安宅和⼈氏 https://note.com/api/v2/attachments/download/5fc27932fbae3effdca5426adbb5736b 下記が特に全日本人に読んでいただきたいスライドです。 AIの進化と日本の戦略 https://note.com/

                                AIについて、全日本人に「今」読んで欲しいスライド|深川 康介 | Globis Capital Partners | Kosuke Fukagawa
                              • コーディングを不要にする「ノーコード・スタートアップ」が注目される理由 | Coral Capital

                                プログラミングをする人なら1度や2度は「コーディングを不要にする」という宣伝文句にイラッと来たことがあるのではないでしょうか。Coral Capital創業パートナーの澤山陽平も、そんな1人です。「最近シリコンバレーで話題の No code startups について何か書こうと思う。ハイプ気味ではあるものの注目のトレンド」と、私が伝えると、一気に顔が曇りました。 またか、というところかと思います。澤山は日本では珍しいScalaという玄人好みのプログラミング言語を使いこなすベンチャーキャピタリストです。過去10年、20年と、どれほど「コーディング不要」というマーケティングコピーが派手に宣伝されてきたかを思えば、澤山の反応は、当然かと思います。 それでも私には、いまノーコーディングと呼ばれるムーブメントから、優れたサービスや企業が出てきつつあるように思えます。 全てのコーディングが不要になる

                                  コーディングを不要にする「ノーコード・スタートアップ」が注目される理由 | Coral Capital
                                • ミニアプリ時代が日本にも到来? 「App Clips」を東京のカフェで使ってみた | Coral Capital

                                  iPhone 12の目玉機能といえば「5G」を思い浮かべる人が多いと思います。ただ、端末販売台数や売上への貢献という意味では、まだ目玉機能と言うほどではありません。iPhone 12発表以降、Appleの株価は振いませんし、現iPhoneユーザーからも「買い換える理由ある? あったら教えて」という声が聞こえてきます。 一方で、テック系の起業家が気にしておくべき新機能は、5Gの他にも、いくつかあると思います。今後数年で広がって行くだろうなと個人的に思うのは、「LiDAR」(Light Detection And Ranging:ライダー)と「App Clips」(ミニアプリ)の2つです。App ClipsについてはiOS14の新機能であって新端末の話ではありませんが、ほぼ同時期にリリースされているので、ここでは一緒に扱います。App Clipsは、以下の画面のように下からニュッと出てくる「イ

                                    ミニアプリ時代が日本にも到来? 「App Clips」を東京のカフェで使ってみた | Coral Capital
                                  • メンタルヘルスは事業持続性に関わるCEOの重要スキル | Coral Capital

                                    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 本記事は豊田菜保子さんによる寄稿です。豊田さんは、楽天をはじめ、国内外の企業で人材育成やダイバーシティ推進を専門としてきました。現在は、スタートアップや起業家人材の支援プログラムを主に自治体と協力して企画・運営する傍ら、スタートアップやテック企業向けに「人」「チーム」「コミュニケーション」に注目した研修やアドバイザリーを提供しています。 スタートアップ起業家は、事業のため、顧客のため、投資家のため、そして何より家族やチームメンバーのために毎日戦っています。次々と生じる課題から逃げず、「やるべきこと」が山積みでも優先順位をつけ

                                      メンタルヘルスは事業持続性に関わるCEOの重要スキル | Coral Capital
                                    • 「ノーコード」だけで7億円のシリーズAまでスピード調達、HQに聞く | Coral Capital

                                      月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 創業1年半で約7億円、累計9億円のシリーズA資金調達をする段階までノーコードツールを組み合わせてプロダクトとオペレーションを磨いてきたスタートアップがあります。Coral Capitalが出資するリモートワーク支援プラットフォーム「リモートHQ」を提供するHQです。 HQは2021年3月の創業で、約1年後の2022年4月に初の外部資金として約2億円を調達しています。その後、リモートワークやハイブリッドワークの広がりを背景に、大手企業を含む導入事例と売上をぐんぐんと伸ばし、シード調達からわずか6カ月半後の2022年11月に約7

                                        「ノーコード」だけで7億円のシリーズAまでスピード調達、HQに聞く | Coral Capital
                                      • WordPressのシェアが減少を始めたとYoast創業者が報告 – Capital P – WordPressメディア

                                        人気SEOプラグインYoastの創業者であるJoost de Valkが自身のブログ記事 “WordPress’ market share is shrinking” で「2022年4月からWordPressのシェアが減少を始めた」と報告している。2022年2月までは順調に伸び続け、43.3%のシェアを取るにいたったWordPressのシェアは同年4月より減少を始めた。 WordPressが減少したということは、他のものが伸びているということであり、それがなにかというとWixとSquarespaceである。このシェア減少の原因をJoostは以下のように分析している。 SEOとサイトパフォーマンスのスコアが悪い。WixとSquarespaceは改善点を全ユーザーに適用できるが、WordPressはサイト所有者が個別にがんばらないといけないため、全体として見ると大きな差が開く。フルサイト編集な

                                          WordPressのシェアが減少を始めたとYoast創業者が報告 – Capital P – WordPressメディア
                                        • マネジメントの新ハック「優先事項のメンタルマップ」 | Coral Capital

                                          月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! Coralの社内ではもはや誰もが知っていることですが、私は数ある企業文化の中でも、特にリクルートとNetflixのカルチャーが素晴らしいと感じています。両社は全く別の業界の企業で、まるで共通点がなさそうですが、そのカルチャーは驚くほど似ています。具体的には、どちらも社員にかなりの裁量と責任を与える傾向があります。リクルートの「お前はどうしたい?」にしても、Netflixの「コントロールではなくコンテキストを」にしても、意思決定権を意図的に分散させている点が特徴的です。こうした組織体制から生まれる社風こそが、インターネット時代

                                            マネジメントの新ハック「優先事項のメンタルマップ」 | Coral Capital
                                          • 非エンジニアの創業者が、1人目のエンジニアの実力を見抜く方法 | Coral Capital

                                            特に日本ではそうですが、多くのスタートアップでは、CEOが非技術系の共同創業者である傾向にあります。このポストでは「なぜそうなのか」や「この傾向が良いのか悪いのか」については論じません。これから書くことの背景として、そうした傾向があることを、まず共有しておきたいと思います。 技術系でないCEOは資金調達を担当することが多く、そのため、私たちが最初に会う共同創業メンバーも、そうしたCEOのことが多いです。そうした方とやり取りする中で、よく驚くのは、創業者CEOが、技術担当の共同創業者(または1人目のエンジニア)が過去にどのような仕事をしてきたのかについて、実はほとんど知らないことがあるということです。 そういったCEOはエンジニアリング担当のチームメイトの経歴を大まかには説明するでしょう。例えば「彼女はSIerのエンジニアだった」という具合です。でも、そのエンジニアが実際に何を作ったのか具体

                                              非エンジニアの創業者が、1人目のエンジニアの実力を見抜く方法 | Coral Capital
                                            • 大規模言語モデルで崩れ去る日本市場への参入障壁 | Coral Capital

                                              月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 日本でスタートアップを立ち上げる起業家にとって、「タイムマシン経営」は以前から重要な戦略として活用されてきました。海外ですでに成功している起業アイデアをいち早く日本の市場に応用し、先行して事業展開する戦略のことです。この戦略の前提としてあったのが、言葉や文化の違いが高い参入障壁となり、国内のビジネスを海外との競争から守っていた点です。しかしChatGPTを始めとした高度な言語モデルの登場により状況は変わりました。言葉の壁はもちろんのこと、それより影響は少ないとはいえ文化の壁さえも低くなってきているのです。そのため、日本のスタ

                                                大規模言語モデルで崩れ去る日本市場への参入障壁 | Coral Capital
                                              • Cultural Capital Theory in Software Engineering

                                                ソフトウェアエンジニアリングを支える組織のように職人の集まった組織には、無意識に持っている「好き嫌い」の性向がある。 これをハビトゥスという。 これは「好き嫌い」であるので、思ったまま口にすると独善的に聞こえ、幼稚な印象を与えてしまう。 このような「好き嫌い」という性向に基づいて、習慣的な行動がうまれ、それが同じような性向を持った人々を引き寄せるようになる。 この習慣的行動は、当初から合理的に説明可能なものばかりではない。 そうであるがゆえに、「当たり前」だと感じるものしか、取り入れられない。 そのため、当たり前の距離、常識の距離が遠くなればなるほど、 文化資本を組織に身につけにくい。 一方で、当たり前の距離を縮めることに成功した企業は、 徐々にエンジニアが事業部門に溶けていくことになる。 当然、衝突もあるが、融和も果たす。 これは水と油が溶け合っていく現象 「エマルション」に似ている。

                                                  Cultural Capital Theory in Software Engineering
                                                • 非エンジニアの起業家が創業時にコードを書く説得力 | Coral Capital

                                                  Coral Capitalで投資を決めるときの基準の1つに、チームに優秀なエンジニアがいるかどうかということがあります。創業メンバーが優秀で事業ドメインやビジョンが優れていても、エンジニアがいないチームに投資することは基本的にありません。ごく初期のプロトタイプは別として、アプリやシステムを外注しても良いテクノロジービジネスが作れるとは考えづらいからです。 創業者自身がエンジニアだったり、プログラミングが得意だったりする必要はありません。米国テック企業を見てみると、Microsoftのビル・ゲイツ氏やNetflixのリード・ヘイスティング氏、Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏、Dropboxのドリュー・ハウストン氏のようにトップエンジニアからも一目置かれるような「スーパーハッカー」の起業家もいれば、故スティーブ・ジョブズ氏やジェフ・ベゾス氏のように自らはコードを書かない起業家もいます

                                                    非エンジニアの起業家が創業時にコードを書く説得力 | Coral Capital
                                                  • WordPress公式dockerパッケージ wp-env による開発環境構築 – Capital P – WordPressメディア

                                                    二ヶ月ほど前に WordPressによる公式Dockerコンテナである wp-env がリリースされたが、現在は日本語ドキュメントの整備も進み、かなり成熟してきたようだ。 wp-envの特徴 さて、wp-envはDockerのnpmラッパーといった趣で、次のような .wp-env.json をリポジトリに用意しておくことで、開発環境がまるっと用意できる。 { "core": null, "plugins": [ "." ] } Dockerを利用したWordPress開発環境はいくつかあるが、利点は下記の通り。 公式でサポートされている。たとえば Docker がリリースしているWordPressイメージなどはファイルパーミッションなどがやや微妙だった。DockerとNode(v12以上)がインストールされていれば、環境を再現できる。追加ソフトウェアのインストールは不要(というより、npm

                                                      WordPress公式dockerパッケージ wp-env による開発環境構築 – Capital P – WordPressメディア
                                                    • 「もしマイクロソフトから買収提案があったら?」 人気テキストエディタ「秀丸」開発者に聞く“スタートアップ観” | Coral Capital

                                                      月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 40代以降の読者にとって、Windowsでテキストエディタといえば、ほとんどの人が同じものを思い浮かべるのではないでしょうか。それはもちろん「秀丸」です。元祖ソフトウェアスタートアップとも言える、開発者の斉藤秀夫さんにいろいろ聞いてみました。 発売当時から値段も変えず、30年近くアップデートしつづける“プロダクト愛”を伺った前編の続きです。 富士通の社員時代、OS/2向けの個人開発からはじまった ーー30年前に秀丸をつくったときのお話をお聞きしたいんですけど、どんな経緯で秀丸エディタをお考えになったんでしょうか。 斉藤さん:

                                                        「もしマイクロソフトから買収提案があったら?」 人気テキストエディタ「秀丸」開発者に聞く“スタートアップ観” | Coral Capital
                                                      • Unixコマンドはネット企業になり、OSSはSaaSになった | Coral Capital

                                                        全てのUnixコマンドはいずれネット企業になる、grepはGoogleになり、rsyncはDropboxに、manはStackOverflow、cronはIFTTT――。 この予言めいた言葉を、私は米国VCのAndreessen Horowitzパートナー、クリス・ディクソン氏のツイートで知りました。2014年のツイートですが、これがディクソン氏のオリジナルなのか、それとも良く言われていることなのか、ちょっと分かりません。ただ、UnixやLinuxを触ったことがある人であれば、この法則が驚くほど良く成り立っているように思えるのではないでしょうか(最近の若手ソフトウェア・エンジニアはあまりコマンドラインに触れないそうですが)。 この予言がすごいのは、30〜40年の隔たりがあっても類似性が成立していることです。Unixコマンドの多くは1980年〜1990年代には多くのシステムで実装され、利用さ

                                                          Unixコマンドはネット企業になり、OSSはSaaSになった | Coral Capital
                                                        • わずかな資金、もしくは資金ゼロで成功した偉大な50社 | Coral Capital

                                                          本ブログはUberやBuzzFeedへの出資で知られるシードステージのベンチャーキャピタル、Founder CollectiveのJoseph Flaherty(ジョセフ・フラハーティ)氏のブログ記事「50 Big Companies that Started with Little or No Money」を、氏の許可を得て翻訳したものです。 創業者たちの間では、ベンチャーキャピタルからの資金調達は、成功への一歩を踏み出している証しであるという考えが広まっています。確かに、VCは成功しているテクノロジー系のスタートアップに共通している特徴です。しかし、VCの支援を受けなければ成功できないというわけではありません。アーリーステージでは特にそうです。 起業家は、わずかな資金、あるいは資金ゼロでも相当な成果を出すことができます。資金があることによって、その創業者が、自力で奮闘している他の創業者

                                                            わずかな資金、もしくは資金ゼロで成功した偉大な50社 | Coral Capital
                                                          • 経営陣と現場の距離は、社員規模に比例しない | Coral Capital

                                                            経営陣として方針を説明したり、社員の声に耳に声を傾けるのは大事なことです。しかし、スタートアップといえども社員数が一定数を超えると社員の声は拾えなくなりがちです。むしろ、無理に拾おうとしても対応できなくなるため「言っても無駄と思われる」ことから、かえって逆効果だという話も聞きます。 ここでいう一定数というのが100人なのか1000人なのか分かりませんが、やり方次第では10万人規模になっても十分に1人1人の社員に向き合うことができるのではないか、と思います。私は過去に10万人規模の会社2つに在籍したことがあるほか、1000〜2000人や数百人、十数人の会社、数人の組織に身をおいた経験があります。風通しが悪い十数人の組織にいたときに不満や不信感がぬぐえなかったことがあるのに対して、情報の透明性が高く、1人1人の社員に耳に傾ける文化と制度がある10万人の組織では、組織運営という点では全く文句がな

                                                              経営陣と現場の距離は、社員規模に比例しない | Coral Capital
                                                            • ノーコードの5分類、エンプラ市場で高まる存在感 | Coral Capital

                                                              月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 以前「コーディングを不要にする『ノーコード・スタートアップ』が注目される理由」という記事を書いてから2年ほど経ちました。当時、日本では「ノーコード」という言葉はほぼ使われていませんでしたが、今ではスタートアップのピッチ資料や広告で、毎日のように見聞きするようになりました。2010年頃の「クラウド」という言葉と似ていて、定義が明確でないまま幅広い範囲でイノベーションや実装が起こっているときには、雲をつかむような話に思えるときがあります。 「結局、ノーコードって何?」と思う人は多いのではないでしょうか。 こうしたものは時間ととも

                                                                ノーコードの5分類、エンプラ市場で高まる存在感 | Coral Capital
                                                              • CTOとVPoE(VP of Engineering)の違い | Coral Capital

                                                                本ブログはニューヨークのベンチャーキャピタルUnion Square Venturesでパートナーを務める、Fred Wilson(フレッド・ウィルソン)氏のブログ「AVC」より、CTOとVPoE(VP of Engineering)の違いについての投稿を翻訳したものです。 VPoF(VP of Finance)とCFOの場合と同じように、この2つの地位の違いは、単なる序列の上下ではありません。それどころか、CTOとVPoEの場合、序列は無関係であることが多いのです。対等であることも珍しくありません。VPoEがCTOの直属の部下という場合もありますし、CTOがVPoEの直属の部下の場合もあります(後者はそれほど多くありませんが)。 VPoEは、優れたマネージャーで、チーム構築に長けているのが理想です。この地位に就くのは、人事採用が上手で、コミュニケーションを取ることに秀で、問題解決が得意な

                                                                  CTOとVPoE(VP of Engineering)の違い | Coral Capital
                                                                • Web3の「外の人」が調べまくって得た6つの視点(Part1) | Coral Capital

                                                                  月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 本記事はTemma Abe氏による寄稿です。Abe氏は東京大学経済学部を卒業後に新卒で三菱商事に入社。2016年からのアクセンチュア勤務を経て、2019年からは米国西海岸に在住し、UC BerkeleyのMBAプログラムを経て、シリコンバレーで勤務しています。現地テック業界で流行のニュースレターやポッドキャストを数多く購読しており、そこから得られる情報やインサイトを日本語で発信する活動をされています。 本記事は3本シリーズの中の1本目のPart1です。 Web3の「外の人」が調べまくって得た6つの視点(Part1)※本記事

                                                                    Web3の「外の人」が調べまくって得た6つの視点(Part1) | Coral Capital
                                                                  • ノーコードスタートアップ大全(157社)を公開します -前編-|One Capital

                                                                    本記事は全文無料でお読みいただけます。157社の概要をまとめたデータベース(Airtable)へアクセスする場合は有料となります。プログラミングができなくてもWebサイトやアプリが作れる「ノーコード(ローコード)」が日本でも注目を集めています。最近では日本経済新聞やNewsPicksでも紹介されたり、「Notion」をはじめとしたプロダクトが話題に上がるケースも増えている気がします。 ©︎Google(日本における「nocode」の検索推移 過去5年間) 海外ではカオスマップも作成されており、情報が整理されていますが、日本ではまだまだ情報が少ない状態です。そこで、今回は海外メディア「NoCode Journal」が作成したカオスマップを参考に、海外ノーコードスタートアップについて調査してみました。ノーコードスタートアップの定義は以下としました(少し粗いですが)。 1. プログラミング作業を

                                                                      ノーコードスタートアップ大全(157社)を公開します -前編-|One Capital
                                                                    • 大手テック企業に踏み潰されるスタートアップ | Coral Capital

                                                                      大手テック企業の小さな動き1つでスタートアップが踏み潰されることがあります。特に皮肉なのは、特定プラットフォーム向けでサードパーティーがツールやアプリ、デバイスを提供しているときに、プラットフォーム提供者自身が同様のツール提供や機能強化をしたときです。 今に始まったことではありませんが、最近目立つのはAppleです。直近の事例は、鍵やリュックに取り付けることで落とし物・忘れ物トラッカーの「AirTag」です。AirTagは、今や世界に15億台稼働しているiPhoneなどのApple製品が近傍にあるデバイスを検知することで追跡をするネットワーク対応デバイスとして機能します。 4月21日に発表されたAirTagによって、2012年から同種のデバイスを提供していた米スタートアップのTileは、きわめて苦しい立場に立たされています。技術的に言えば、プラットフォーマーとしてのAppleは、Find

                                                                        大手テック企業に踏み潰されるスタートアップ | Coral Capital
                                                                      • スタートアップには「開発速度プレミアム」もある | Coral Capital

                                                                        月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! Coral Capitalで投資を決めるときの基準の1つに、チームに優秀なエンジニアがいるかどうかということがあります。最近はシード投資に加えて、シリーズA・Bで出資することも増えましたが、その場合には開発チームや開発体制、技術スタックや設計方針などについて詳しくお聞きすることがあります。それはメンバーが優秀で事業ドメインやビジョンが優れていても、十分な開発スピードが保てなければ事業成長のボトルネックになり得ると考えているからです。逆に開発速度が圧倒的に速いことはmoatになると、個人的には考えています。 これは自明な考えの

                                                                          スタートアップには「開発速度プレミアム」もある | Coral Capital
                                                                        • 言葉の指示で高度なイラスト生成、新AI「ダリ」は起業家必見 | Coral Capital

                                                                          数年前に比べると、深層学習による成果を見聞きしても驚かなくなったということはありませんか? 深層学習の各産業での応用や社会実装は、いよいよこれからが本番だと思うものの、2010年代半ばに次々と出てきた深層学習の成果を初めて見たときほどの驚きは、少なくとも私にはなくなってきていました。恐らく日々出てくる研究成果を追いかける専門性がないからだろうと思います。 しかし、例外はもちろんあります。例えば、OpenAIが発表した成果です。 1つは人間が書いたような自然な文章を生成することで昨年(2020年)の夏に各方面に衝撃を与えた言語モデル「GTP-3」、もう1つは、その画像版である「DALL・E」(ダリ)です。ダリを開発したのは米国の研究開発企業OpenAIで、2020年1月5日にブログで発表しています。 シュールレアリスムを代表する画家の1人であるサルバドール・ダリ(と映画WALL-E)にちなん

                                                                            言葉の指示で高度なイラスト生成、新AI「ダリ」は起業家必見 | Coral Capital
                                                                          • ジョブズはiPhoneに反対していた―、意見を変えることの価値 | Coral Capital

                                                                            2019年に邦訳も出ているのでご存知の方も多いかもしれませんが、iPhone誕生の過程を関係者らへのインタビューから詳細に描いた『THE ONE DEVICE ザ・ワン・デバイス』(ブライアン・マーチャント著)によれば、アップル社内で最初にiPhoneを構想したのはスティーブ・ジョブズではありませんでした。むしろジョブズは2004年頃まではスマホ市場参入には明確に反対していました。なんで、そんなものをアップルが作る必要があるんだ、と。 THE ONE DEVICEの原著出版時(2017年)にテック系メディアのThe Vergeに掲載された、かなり詳細な著書の引用を読んで分かるのは、iPodやiPhone誕生の場面場面で、スティーブ・ジョブズが確固たるビジョンを持ってプロダクトを生み出したということではなかったということです。iPodはリリース直後は連携するソフトウェアのiTunesがMac

                                                                              ジョブズはiPhoneに反対していた―、意見を変えることの価値 | Coral Capital
                                                                            • 役員やVPのポジションに就いて、最初の30日でやるべきこと | Coral Capital

                                                                              本ブログはTwitterでコンシューマ向けプロダクトのシニアディレクターを務める、Sriram Krishnan(スリアム・クリシュナン)氏のブログの投稿、「Exec 101 – First 30 days」を氏の許可を得て翻訳したものです。Krishnan氏は、これまでにSnapやFacebookでモバイルや広告ネットワークのプロダクトを担当。Facebookでは広告ネットワークを1000億円規模に拡大した実績があるほか、エンジェル投資もしています。Sriam Krishnan氏のニュースレターの購読はこちらから。 開発担当役員/CRO/CPO/パートナーシップ責任者など、憧れのマネジメント職に就いたあなた。おめでとうございます!けれど、実際の仕事はどこから始めたらいいか分からないと思っているかもしれません。 多くの場合、次のようなことが起こります。初日はやる気満々。素敵なオフィスや会議

                                                                                役員やVPのポジションに就いて、最初の30日でやるべきこと | Coral Capital
                                                                              • 平均的な人間の能力を超えた―、常識や知識を獲得した大規模言語モデルが開く新ビジネス領域 | Coral Capital

                                                                                月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! Coral Capitalのポッドキャストでは、かなりAIに編集作業を頼っています。英語でインタビューしていることから、日本語では未実現の最新技術を使ったサービスに触れる機会があるのですが、ここ1、2年は、その進化には目を見張るものがあります。 収録した音声を文字(テキスト)に変換する「文字起こし」の精度が上がった結果、もはや人間に依頼する意味はなくなりましたし、音声編集についても画期的な機能が登場しています。それは音声から文字起こしされたテキストを編集することで、それに対応する元の音声データも同時に編集可能である、という機

                                                                                  平均的な人間の能力を超えた―、常識や知識を獲得した大規模言語モデルが開く新ビジネス領域 | Coral Capital
                                                                                • スタートアップで活躍する80歳の第一線エンジニアーーそのチャレンジだらけの半生とは | Coral Capital

                                                                                  スマートロックを活用した法人向けの「Akerun入退室管理システム」をはじめとしたAkerunブランドのクラウド型IoTサービスを提供するフォトシンス(Photosynth)というスタートアップに、なんと80歳の現役エンジニアがいるといいます。 「戦争のことはいまだに覚えています」と語る深谷ヒロカズさん。生まれは1941年。太平洋戦争が始まった年でした。 戦争の怖さを身をもって体験した世代。焼夷弾の下をくぐって逃げたことが、幼いころの記憶に残っています。 そんな人物がいま日本のスタートアップにいます。しかも創業初期のフォトシンスにエンジニアとして参画し、初代のAkerun Smart Lock Robot(現在は生産完了)、提供中の法人向けAkerun Proの設計技術全般に関わってきました。以来約6年、今ではフォトシンスは正社員が150人を超えて成長を続けていますが、社内で技術講座を開く

                                                                                    スタートアップで活躍する80歳の第一線エンジニアーーそのチャレンジだらけの半生とは | Coral Capital

                                                                                  新着記事