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ELM327の載ったデバイスを手に入れたので、今エントリでは実際に自動車に取り付けて動作確認をしたいと思います。 前回のエントリで自分はBluetooth版デバイスを買いましたが、基本的にデバイスとお話しする方法はシリアル通信となります。RS-232C接続(つまりシリアル接続)の場合には該当するデバイスとお話をすればいいですし、USBやBluetoothの場合、各OSで仮想的なシリアルデバイスを作成できます(WindowsだったらCOM1とか、Macだったら/dev/tty.*とか)。 MacだとBluetoothで仮想デバイスを使って常にお話しするのはどうも安定性に欠けるようなのですが(Snow Leopardは長く試してないので改善しているかもしれません)、いずれにせよ動作確認のためだけであれば問題ないでしょう。 普通だったらここで実際に配布されているソフトウェアを使って動作確認をする
これも様々なサイトで説明されているためここでは簡単に。 OBDⅡはOn Board Diagnostic Systemの略で、CANなどの通信規格の上に乗っかっているフォーマットだと思ってください。 このOBDⅡは、車に搭載されているコンピュータから車のコンディション・データを受信し、車の状態を把握するものです。 これに関しても先のサイトに書かれています。 最近、車のパーツメーカーからOBDⅡ対応を謳った「燃費計」や「水温計」といった後付パーツが沢山出ていますね。 これまで(の車)は水温等のデータは共通規格ではなく、メーカーや車種によってバラバラな状態でしたので、車を買い換えるとそれらのツールも使えなくなるのが常識でした。 しかし日本車にもOBDⅡがだんだんと搭載されるようになってきたため、今までよりも広範囲の車種に対応できるようになってきています。 しかも昔のように「車速パルス」「回転パ
前回のエントリまで使っていたELM327チップですが、どうも全てのデータのログを取ろうとするとバッファが溢れてしまうようで…。ただせっかく乗りかかった船なので、CANUSBという代物を購入してRX-8のデータをリアルタイムに取り出してみることにしました。 上記の画像においてグラフの意味は以下の通りです。 赤 線:車速 青 線:エンジン回転数 紫 線:ラジエータ水温 水色線:エアインテーク温度 黄色線:アクセル開度 赤領域:フットブレーキを踏んでいる 青領域:クラッチが切れている 緑領域:(高さに合わせて)ギアポジション CANはまぁここでは車内LANのようなものだと考えておけばいいと思います。自動車内のコンピュータとその他センサや計器類との間で情報をやり取りするときのプロトコルなのですが、特徴の一つはブロードキャストだということです。 なので、OBD-IIのようにポーリングしてデータを取り
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