静岡県の川勝平太知事は2日、6月の定例県議会をもって辞職する意向を明らかにした。1日の静岡県庁の入庁式での訓示で「県庁はシンクタンク。野菜を売ったり牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、皆さまは頭脳、知性の高い人たち」と発言し、職業差別と捉えられかねないとの批判を招いていた。川勝氏は2日、県庁で記者団に対し「よく考えてみたが、6月の議会をもって職を辞そうと思っている」と述べた。発言内容に
陸上自衛隊東富士演習場(静岡県)の土地を国に貸している10法人が名古屋国税局の税務調査を受け、2017年以前の5年間の賃料収入をめぐって総額100億円超の申告漏れを指摘されていたことが8日、関係者への取材で分かった。追徴税額は過少申告加算税を含め計約20億円に上るとみられる。 指摘を受けたのは、東富士演習場がある静岡県御殿場市、裾野市、小山町の一般社団法人と一般財団法人の計10法人。演習場の周辺住民らが会員で、多くの法人は年間数億円の賃料を国から受け取っている。 10法人は公益法人として賃料収入が非課税とされていたが、08年の制度改革で一般社団法人などに移行。「特定の個人・団体に特別の利益を与えていない」などの場合を除いて課税の対象となった。 国税局は、10法人が賃料収入を地元高齢者への「敬老祝い金」や会員向けの記念品代などに充てている点から、賃料が申告の必要な所得に当たると判断したとみら
夫婦同姓を定めた民法などの規定について、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は23日、「合憲」とする判断を示した。大法廷の合憲判断は2015年以来で2例目。夫婦がそれぞれ望む姓を使える「選択的夫婦別姓」を求める声は高まっているが、最高裁は再び、別姓を認めない司法判断をした。国会の議論などに与える影響が注目される。東京都内の事実婚夫婦3組が、婚姻後の姓を選ぶ項目で「夫の氏」「妻の氏」の両方に印を
欧米で流行する電動キックボード(キックスケーター)が東京都心に初お目見えした。「原付きバイク」扱いに伴う規制を、国が2021年3月末まで一部の場所で実験的に緩めたことによるものだ。近距離を手軽に1人で動けて、感染リスクを避けるウィズコロナの移動ニーズにもかなう乗り物。果たして本格的な規制緩和への道筋は付くか。10月27日。秋晴れの空の下、東京・丸の内の大通りを電動キックボードがさっそうと走った
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