主として水産庁が発表している太平洋岸のサカナの2012年6月頃の汚染状態を整理しました。まず福島沖です。(ダブルクリックかシングルクリックすれば、若干見やすくなります) まだかなりの汚染が見られます。海洋が汚染されたとき、それが長期間にどのような影響をあたえるかは今回の福島原発事故が人類にとって最初なので、どうなるかわからないのが現状です。 食べられるレベルは1キログラムあたり40ベクレル以下です。現在の食品の基準値は政治的な思惑があって、かなり高く設定されていますが、関東、東北の方は外部線量でもかなりの被曝をしており、それにこのような食材からの被曝を「足し算」するので注意が必要です。 また、お子さんでグラウンドでスポーツをする場合は、土ほこりなどからの被曝を受けますから、少し安全側で考えなければならないと思います。 注意が必要なのは「福島沖のサカナの汚染を平均するということではない」こと