先月あたりから、オープンソースソフトウェア(以下、OSS)のライセンスのあり方について、Facebookを火種にして侃々諤々の議論が起こっているので解説してみる。 ASFがFacebookにNOをつきつけることの始まりは、Apache Software Foundation(以下、ASF)という著名OSSプロジェクトを多数保有する非営利団体が、Facebookが自社OSSに付加している独自ライセンス Facebook BSD+Patents license を「Category-X」リスト(禁忌リスト)に追加したことだ。 ASFプロジェクトは、Category-Xに含まれるOSSに依存してはいけない決まりがあるため、Facebook製のOSSに依存しているプロジェクトは、8月31日以降はそれらの依存を取り除いてからではないと新しいリリースが出来ない。影響を受けたプロジェクトは少なくとも C
Help us understand the problem. What is going on with this article? 18日午前(日本時間で19日深夜)に行われたGoogle I/O 2016のKeynoteでは、Google社から新しいメッセージングアプリ「Allo」が夏にリリース予定であることが発表されました。実際にAlloが動作しているデモがKeynote内で行われていましたので、どんなアプリになっているのか、そのデモを見ることで理解することができるでしょう。 AlloのAndroidアプリは、すでに事前登録を開始しています。 このデモを見たときに、他社と比べてアプローチの仕方が大きく違うことに気がつきました。Alloの登場によって役者が出そろった感があるので、僕の知っている範囲で少し整理をしてみたいと思います。 主力メッセージングアプリ 基本的に、メッセージングア
FacebookがiOS向けに新しいフレームワークComponentKitを公開しました。 ComponentKit which is now used to render News Feed in the Facebook iOS app. Facebookアプリのニュースフィード部分はすでにComponentKitを利用しているそうです。 Facebookが提唱しているReactにインスピレーションを受けたiOSネイティブ向けの実装で、Facebookが合わせて発表したJavaScriptでコーディングするReact Nativeとは異なります。 UIViewやUILabelを直接触ることはありません。CKComponentViewContextにラップされます ComponentKitはObjective-C++(C++)で作られています ComponentKitを利用するにはObj
良品計画は凸版印刷と組んで、11月16日よりFacebookと連動した販売促進策を導入。26日まで開催する「KNIT Like COLLECTION」で「いいね! カウンター」を活用した取り組みを行う。 凸版印刷が開発した「いいね! カウンター」は、企業のFacebookページに掲載した商品情報に付く「いいね!」のカウント数が、リアル店舗に設置した専用ディスプレーにリアルタイムで表示されるというもの。「いいね!」のカウント数を店頭で可視化することで、来店者の商品への興味や関心を高め、購買活動を促進するという。 このほど良品計画は、「無印良品」有楽町店で11月16日~26日に開催する「KNIT Like COLLECTION」で「いいね! カウンター」を活用する。同社商品のニットを使ったコーディネート10パターンを、facebookに掲載。「いいね!」ボタンが押された数を、店頭のマネキンに設
Sencha Touchの開発チームがHTML5で高速に動作するFacebookアプリを開発したことを紹介した1つ前の記事 「Facebookのモバイルアプリが失敗した理由はHTML5のせいじゃない。HTML5でサクサク動くFacebookアプリを作って見せたSencha Touch開発チーム」は、非常に多くの読者に注目されました。 この記事で紹介したSencha Touch開発チームのブログ「The Making of Fastbook: An HTML5 Love Story」の後半では、どのようなテクニックを用いて高速なHTML5アプリケーションを実現したのかも紹介されています。 この記事では、その3つのテクニックについてポイントを紹介したいと思います。タイムラインやニュースフィードのようなユーザーインターフェイスを備えたモバイルアプリケーションは、これから広く開発されていくことにな
2014.03.06追記: 2013年を振りかえるエントリを書きました! Facebookページを始めてから1年後にどうなったのか気になる方はこちらもどうぞ。 独学の主婦が自宅で開業したパン屋さん「クープ バゲット」の2013年を夫が振り返ってみる - give IT a try はじめに 僕のブログをよく読んでくれている方はご存知かと思いますが、僕の妻は去年から兵庫県西脇市でCoupé Baguette(クープバゲット)という小さなパン屋さんをやっています。 1ヶ月ぐらい前にちょっと訳あって店のFacebookページを開設しました。 今回はFacebookページを開設した背景やその効果などをまとめてみようと思います。 Coupé Baguetteの前提知識 妻のパン屋については、以下の前提知識があると話がより分かりやすいと思います。 妻が家事や育児の傍らパンを作っていることもあって、営業
欧州地域でのソーシャルプラグインに対する変更欧州地域でFacebook製品を使用しているユーザーに関しては、Cookie同意プロンプトが更新されたため、ソーシャルプラグインに何らかの影響が現れる可能性があります。欧州地域のユーザーは、1)Facebookアカウントにログインしている、2) 「アプリとウェブサイトのCookie管理」に同意している、のいずれかの条件を満たさない限り、「いいね!」と「コメント」のソーシャルプラグインのサポートを終了します。この二つの要件が満たされていれば、ユーザーは「いいね」や「コメント」ボタンなどのプラグインを見たり、操作したりすることができます。上記のいずれかの条件を満たさない場合、ユーザーはプラグインを見ることができません。 欧州地域には、以下の国が含まれます。 欧州連合 (EU): オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス共和国、チェコ共
要するにFacebookページの追加ページをブログのようにボリボリ作れるサービスです。 『「いいね!」を押さないと見えないページがあるfacebookページ=ファンゲート』を簡単に作れます。 通常必要なレンタルサーバーを借りる必要やスクリプトの設置がいりません。 プログラムやスクリプトを作る必要もありません。 Google様のクラウドサーバー(GAE)に設置します。 Google様のクラウドなので何百万アクセスが来ても自動的に負荷分散をします。 法人様のページでも使用できます。 無料です。 導入するとファンページにHTML編集画面が出てきますので、HTMLを編集したり、画像をアップロードしたりするだけです。 単純にFacebookページの配信サーバーにも使えます。 通常必要なIFRAMEのAppをファンページに乗せるために必要なクレジットカードによる本人認証もしないで作れます。こっち
ドイツ・ハンブルク(Hamburg)にあるテッサ(Thessa)さんの自宅前に集合し、テッサさんの誕生日を祝うフェイスブック(Facebook)ユーザーたち(2011年6月3日撮影)。(c)AFP/ANGELIKA WARMUTH 【6月6日 AFP】3日、ドイツ北部ハンブルク(Hamburg)に住む16歳のテッサ(Thessa)さん(16)の誕生会に、全国から約1500人が詰めかける騒ぎがあった。 テッサさんが米SNSフェイスブック(Facebook)で友人らを誕生会に招待した際、「プライベート」設定を忘れてしまったためだ。テッサさんのミスに気付いた家族は、誕生会を中止し、警備会社に警備を依頼。さらに警察にも協力を要請して自宅を離れた。 だが、集まった大勢の「招待客」たちはテッサさんの自宅前で、最高の雰囲気で誕生パーティーを開催。この騒動でテッサさんは一躍ドイツの有名人となり、動画サイト
2011年05月20日21:33 [GAE][Python][facebook] 非エンジニア女子による、15分間できるfacebookアプリデビュー:GAE(Python編) カテゴリやってみたfacebook Tweet みなさん、お元気ですかこんにちは! ゼロスタートの広報もりのです。 今回は、週末にチャレンジしてみるのに丁度いい塩梅の記事をお届けしようかと思います。 まず前提ですが、今回は非エンジニアのためのエントリです。 「非エンジニアなんだけど、 facebookアプリとか登録したい! Pythonで、いじってみたい!! でも全部英語だし、 コードとかもよく分かんない!!」 という、そこのあなた! 食わず嫌いなあなたにこそ読んでいただきたい。 だいたい15分くらいで、facebookアプリ動かせます。 キャプチャ付きでご紹介しますので、この通りやれば出来
http://ma.la/fb/ というのを書いたので、経緯と補足を書きます。 読むのが面倒くさい人向けに、ものすごく簡単に要約しておきます。 Facebookにはリンクを他人と共有するいいねボタン(likeボタン)というのがある。 Facebookの「ファンページ」なるものをつくると、いいねボタンを押したのが誰だか分かる機能がある。 ユーザーに気付かれないように細工したiframe内のボタンをクリックさせたりするクリックジャッキングという攻撃手法があり、いいねボタンを強制的に押させることが出来る これによって悪意のあるサイトは、訪問者のFacebookアカウントを特定することが出来る この手の問題はFacebookに限った話ではない。CSRFやクリックジャッキングで行われたアクションの結果が第三者から観測可能な全てのサービスにある。 例えば強制的にはてなブックマークさせたりはてなスターを
2010/08/0500:00 Facebookの普及に見る米国の社会階層性と、『米国=実名文化論』の間違い 小山エミ 世界最大のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、Facebookが日本(語圏)に進出してから二年がたった。よく知られているように、Facebookは実名での登録を前提としていることが特徴であり、「米国で人気の実名SNSが日本社会において受け入れられるか」と話題になった。 Facebookが日本で広まらないのは、当初から言われていたように、実名登録制が日本のネット文化に合わないからである、という説明がよく聞かれる。 なるほど、匿名を前提とする2ちゃんねるや、ハンドルを使って繋がるミクシィ、さらには歌や踊りを見せても実名はなかなか出さないニコニコ動画も含め、日本のネット文化においては、会社や学校の人間関係から切り離されたところに、匿名だからこそ普段は出せない自分を出
Twitterでフォロワーが何万人もいる人でも一万人以上フォローしている人はカッコ悪い。 そういう人は自動プログラムor人力による強制フォロー増加などなどのケースが多い。 フォロワーはWebからカネで買える。相場は1万人2万円代。 そもそも一万以上フォローするとTLがソーシャルとして機能しない。 フォロアー数は意味がない。その人の価値でもない。 「いいね!」もカネで買えるので実態と合ってない数は意味がない。 まぁ、ぶっちゃけ、みんな知ってるフォロワー数/フォロー数率論です。ネット業界はみんな知っている事ですが、Twitterやfacebookが一般に広まってきたので書いてみます。正直、今さら感満載なエントリーなんですけど、意外と知らない人も多いのであえて書きます。この前ネット業界の人にすら「****さん(アヤシイコンサルタント)ってソーシャル業界でスゴイ人ですよね!フォロアーが*万人います
サキとは彼女の自宅近く、湘南台駅前のスーパーマーケットで待ち合わせをした。彼女は自転車で後から追いつくと言い、僕は大きなコインパーキングへ車を停めた。煙草を一本吸ってからスーパーマーケットへ向かうと、ひっきりなしに主婦的な女性かおばあちゃんが入り口を出たり入ったりしていた。時刻は午後5時になる。時計から目を上げると、待たせちゃったわねと大して悪びれてない様子でサキが手ぶらでやってきた。 お礼に料理を作るとはいえ、サキの家には食材が十分足りていないらしく、こうしてスーパーマーケットに寄ることになった。サキは野菜コーナーから精肉コーナーまで、まるで優秀なカーナビに導かれるように無駄なく点検していった。欲しい食材があると、2秒間程度それらを凝視し、一度手に取ったじゃがいもやら豚肉やらを迷うことなく僕が持っているカゴに放り込んだ。最後にアルコール飲料が冷やされている棚の前へ行くと、私が飲むからとチ
憶測で物を語るのが3度の飯より好きな、ネットの実名「もとまか」です。でも辛子明太子の方が好きです。 さて、先日Facebookについて以下の記事を書きました。 Facebookが楽々と世界で普及していった本当の理由 この記事にはたくさんの方からTwitterで反応を頂きました。ありがとうございますm(_ _)mFacebookのこと書いてるのにTwitterからってのがインターネットは相変わらず面白いなぁと思いました。 でも、実は私にはまだモヤモヤした感が残ってたんです。それが、以下のこと。 そうです、あのFacebookに関するGoogleトレンドの結果。この記事のGoogleトレンドへの言及部分は、本来筋から言えば外しても構わなかったんですが、この図に気がついてしまって、その意味するところが理解出来ず、どうしても気になったので入れてみたわけでした。 決して別記事にするのが面倒くさかった
本日、はてなダイアリーにFacebook「いいね!」ボタンが設置できるようになりました。 はてなダイアリーに「いいね!」ボタンを設置するには、設定画面の記事の設定から、「Facebook『いいね!』ボタンを表示」にチェックを入れて設定を保存します。設定を保存すると、各記事の本文の下に「いいね!」ボタンが表示されるようになります。 どうぞご利用ください。 記事共有ボタンまわりのデザイン変更について 今回の機能追加により、はてなダイアリーの記事本文の下に表示する記事共有ボタンは、はてなブックマークボタン、ツイートボタン、「いいね!」ボタンの3種類になりました。あわせて少しデザインを変更しています。ツイートボタンは公式のツイートボタンに変更しました。はてなブックマークボタン、ツイートボタンは表示位置を変更させていただきました。記事表示ボタンのデザインは各テーマのデザインに応じて最適化してあります
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