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文学に関するrooshのブックマーク (6)

  • 『自選 谷川俊太郎詩集』を読む - mmpoloの日記

    『自選 谷川俊太郎詩集』(岩波文庫)を読む。谷川は1931年生まれの天才詩人で、18歳のときに三好達治の推薦で『文学界』に詩が掲載され、20歳で処女詩集『二十億光年の孤独』が創元社から刊行される。以後現在までに60冊以上の詩集を刊行している。 巧い詩人で、日常の言葉が詩になり、詩論も詩で書かれる。sexも詩に書かれる。そのsexを読んだ詩。 ああ あああ ああああ声が出ちゃう 私じゃない でも声が出ちゃう どこから出てくるのかわからない 私からだじゅう笛みたいになってる (後略) 私は高校の教科書で「二十億光年の孤独」を読んだほか、あちこちで谷川の詩を目にしてきた。朝日新聞でも谷川の詩が連載されている。でも書を読むまできちんと谷川の詩集を読んだことがなかった。ただ1冊だけ『はだか』(筑摩書房)を読んでいるが。その中の「おじいちゃん」を紹介する。 おじいちゃんはとてもゆっくりとうごく はこ

    『自選 谷川俊太郎詩集』を読む - mmpoloの日記
  • プロとアマの小説の特徴を数値化して比較してみたらやっぱり差があったので、それを埋めるための型付き小説記述用言語 TypeNovel を公開した件について - anti scroll

    ラノベのタイトルみたいな記事を書く、という夢が叶いました。 github.com 開発に至った動機 以前から、アマチュアの小説はプロに比べると、描写不足な傾向があるのかもしれない、と思っていました。 特に不足がちだと感じるのは「時間」に関する描写です。 季節がわからなかったり、昼か夜か、平日か休日かみたいなことが不明瞭な作品が多い気がします。 しかし印象だけで語ってもアレなので、実際に差があるのかどうかを計測してみました。 計算式は、 時間描写の文の数 * 時間描写分布のエントロピー / 文の数 です。 「時間描写分布のエントロピー」というのは「全体を通じて、どれだけ満遍なく時間表現が書かれているか」という数字だと思ってください。 例えば時間描写が冒頭部にしかなかったりすると数値が小さくなり、全編を通じて満遍なく描写されていると、数値が大きくなります。 あと時間描写というのは、一応「季節、

    プロとアマの小説の特徴を数値化して比較してみたらやっぱり差があったので、それを埋めるための型付き小説記述用言語 TypeNovel を公開した件について - anti scroll
    roosh
    roosh 2019/07/07
    面白い考察だった。早速取り入れてみる。
  • アマゾンのあまりにひどい仕打ちに泣いた話。

    われわれは日々、ネットを使う。そして、さまざまなサービスにログインする。ログインなしの日々はない。 アマゾンにログインし、グーグルにログインする。ツイッターや、フェイスブックや、インスタグラムにログインする。現代において、ネットをすることはログインすることなのである。 もちろん、ログアウトもある。しばらくアクセスしないと、勝手にログアウトしていたりする。そんなとき、普段とはちがうトップページを見て、「ふうん」と思う。 「ログインしてない時は、そんな顔するんだ?」 たとえば、アマゾンにログインしていない状態で、アマゾンのトップページを見る。「ようこそゲストさん」と言われて、「へえ、知らない人にはそんな感じなんだ?」と思う。 別の女になりすまして、恋人に会うようなものだろうか。 ログインしていないときのアマゾンは、わたしに平気でキャンプ用品をすすめてきたりする。 ふだんはわたしの好みを知り尽く

    アマゾンのあまりにひどい仕打ちに泣いた話。
  • 魚介類LINE

    私は最近、タコとよくLINEでやりとりをしているのだが 何気なく「悩みとか無いんですか?」と聞いたら 「強いて言えば、寿命が短いことですかね」と返ってきた。 聞いてみると、タコという種族は長くても3年生きられればいい方だということだった。 「だからいまを生きるっていうか、刹那的な生き方してるヤツが多いですよ。俺も、もう2歳過ぎてるんで、いつ寿命が来るか分からないんですよね。」 と言っていた。あまり深刻そうな感じではないのが不思議だったが、タコの世界ではそれが普通なのだから、彼らなりに納得しているところがあるのだろうと思った。 このタコも、だいぶ積極的な生き方をしているようだった。 私は、デートに誘われたのである。 「今度一緒にランチ行きません?オススメのイタリアンを知ってるんです。」 いきなりそう言われて、困ってしまった。私はこういうお誘いには慣れていないのである。 初めのうちは断るつもり

    魚介類LINE
  • 現代の口説き台詞がチープに感じる芥川龍之介の深いラブレター!

    文中に、「好き」とか「愛してる」などの直接的な言葉が1つもないのに、読めばこれ以上ないほどの想いと気持ちが伝わってくるのが凄いです。 また、この時代(大正)に「まぶたをそっと撫でてあげる」なんていう表現を使うところもまさに文豪の極みです。 文ちゃん 先達は田端の方へお手紙をありがとう。(中略) 会って、話をする事もないけど、唯まあ会って、一緒にいたいのです。 へんですかね。 どうもへんだけれど、そんな気がするのです。 笑っちゃいけません。 それからまだ妙なのは、文ちゃんの顔を想像する時、いつも想像に浮ぶ顔が一つ決まっている事です。 どんな顔と云って云いようがありませんが、まあ微笑している顔ですね。(略) 僕は時々その顔を想像にうかべます。 そうして文ちゃんの事を苦しい程強く思ひ出します。 そんな時は、苦しくつても幸福です。 ボクはすべて幸福な時に、一番不幸な事を考へます。 そうして万一不幸

    現代の口説き台詞がチープに感じる芥川龍之介の深いラブレター!
    roosh
    roosh 2014/10/16
    あま〜〜〜〜い!!!あまいでござるーー
  • ウィリアム・シェイクスピアの発明した言葉

    「ロミオとジュリエット」や「ヴェニスの商人」、四大悲劇「ハムレット」「マクベス」「オセロ」「リア王」など数多くの名作・傑作を残した劇作家ウィリアム・シェイクスピア。彼は1700以上もの言葉を、名詞を動詞に変えたり、形容詞を動詞にしたりして作り出したそうです。ここではそのうちいくつかを取りあげます。 詳細は以下の通り。 Shakespeare's Word & Phrases: Words Shakespeare Invented piksels >> Words Invented by Shakespeare by joel laumans 代表的なものとして、以下のような言葉があげられます。 aerial:空中の bloody:血まみれの control(名詞として):管理、統制 critical:決定的な hurry:急ぎ lonely:孤独な majestic:荘厳な suspici

    ウィリアム・シェイクスピアの発明した言葉
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