私のTLで地道な人気を誇っているのでまとめました。 平成16年度夏休み自由研究「ナメクジに立ち入り禁止を知らせる研究」 http://park2.wakwak.com/~heiwa008/04name/04namekuji0.htm "第48回静岡県学生科学賞・県科学教育振興委員会賞に選ばれました。"
私のTLで地道な人気を誇っているのでまとめました。 平成16年度夏休み自由研究「ナメクジに立ち入り禁止を知らせる研究」 http://park2.wakwak.com/~heiwa008/04name/04namekuji0.htm "第48回静岡県学生科学賞・県科学教育振興委員会賞に選ばれました。"
最近日本でも、コロナ禍で休業中していた水族館のチンアナゴが人間を忘れかけていることが話題になりました。しかし人間が来ずに問題が起きているのは、どうやら日本の水族館だけではないようです。 オーストラリア・クイーンズランド州にある「ケアンズ水族館」は、地元でも人気の施設。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月半ばから営業を停止しています。そのため、水族館の中はがらがら。 そんな中、館内の魚たちが次々と「うつ症状」を示し始めているというのです。彼らは人が来なくなった寂しさのあまり、ふさぎ込んでしまったのだとか。 中には水槽の隅にうずくまったり、拗ねて餌を食べなくなったりする魚もいるとのこと。 その解決策としてケアンズ水族館は、とてもユニークな方法を実践しました。
当たり前のように手術に利用されている全身麻酔だが、その原理は謎に包まれていた新たな研究は、超解像度光学顕微鏡を使い脳神経の細胞膜内の変化を観察結果、細胞膜内の脂質ラフトの無秩序化がニューロンの発火を止めてしまうことを確認した 全身麻酔は大きな手術で使われる重要な医療技術です。 全身麻酔なしで手術を受けるというのは、考えられない話です。 しかし、この「全身麻酔がなぜ人の意識を奪うのか」という詳しい原理については、医学はこれまで説明することができませんでした。 麻酔の原理がよくわかっていないという話は、ちょくちょく耳にしている人もいるかもしれません。 けれど、こうした医学ミステリーの古株も、とうとう最新技術を用いた研究を前に陥落したようです。 新しい研究によると、細胞膜内にある本来なら秩序だった脂質クラスターが、クロロホルムにさらされると短時間で無秩序になるということが原因とのこと。 最新の超
絶滅しかけていたプシバルスキーウマ(モウコノウマ)は、1998年にチェルノブイリおよび他の野生生物保護区に再導入された。人間のいない環境で、個体数は増加している。(PHOTOGRAPH BY GERD LUDWIG, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 1986年4月26日にチェルノブイリ原発事故が起こってから、今年で30年。人類史上最悪と言われた原発事故の現場周辺に設けられた立入禁止区域は、今ではあらゆる種類の動物たちがすむ楽園となっている。(参考記事:「動物の楽園になった世界の立入禁止区域5カ所」) 見つかるのは、ヘラジカやシカ、ビーバー、フクロウ、ほかにもこの地域には珍しいヒグマやオオヤマネコ、オオカミまで多岐にわたる。高い放射線量にも関わらず、人間による狩猟や生息地の破壊に脅かされることがないため、動物たちは数を増やしていると考えられる。(参考記事:「【動画
これは殺虫剤の種類によってピンキリなので一言では言えません。 例えば家庭用殺虫剤としてよく使われているピレスロイド系殺虫剤だと、昆虫の神経系に作用して正常な神経伝達作用を阻害します。そのため、昆虫に作用すると異常な痙攣や麻痺を起こし、正常な代謝機能が損なわれ死に至ります。ピレスロイド系は即効性があってかけるとすぐに効果が出ます。 他にも神経系に作用する薬剤は多く、ピレスロイド系と近い働きをする有機リン系、神経系の伝達を止めて摂食活動を停止させて餓死させるネオニコチノイド系などがあります。 他に昆虫の皮膚に当たるキチン質の生成を阻害し、これができないまま脱皮するために死ぬベンゾイルフェニルウレア系、脱皮を強制させるホルモンによって無理矢理サナギにさせることによって殺すテブフェノジド系、逆に脱皮を抑制させ脱皮させずに死に至らしめるアザディラクチン系、ミトコンドリア電子伝達系を破壊することによっ
U字溝にシュロの糸を設置する村田結菜さん 日本自然保護大賞授賞式でのプレゼン風景 田んぼのU字溝が増水して流されていくカエル。太陽で熱されたU字溝にはりついてひからびたカエル。こんな悲しい光景を見たことはないだろうか。その危機からカエルを救おうと、ある少女が驚くべき発明をした。 2015年3月8日、「日本自然保護大賞」(主催:公財 日本自然保護協会〈※注〉)の授賞式が行われた日比谷コンベンションホールでは、ある少女に拍手が鳴り止まなかった。山口県美祢市の小学6年生、村田結菜さんの「お助け!シュロの糸」という発表についてである。 結菜さんの考案した「シュロの糸」は、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思い起こさせる発明である。小学校2年の時に参加したカエルの観察会以来、カエルのかわいらしさに魅せられた結菜さんは、小3になったある日、田んぼのU字溝でカエルが流されているのを目撃する。 「あのカエルはどこ
プレスリリースはこちら 本研究は、Frontier誌の「今週の論文」に選ばれました。 この研究発表は下記のメディアで紹介されました。 <(夕)は夕刊 ※はWeb版> ◆8/3 NHK「ニュースほっと関西」、毎日放送「VOICE」、時事通信※、共同通信※ ◆8/4 朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞(夕)、産経新聞(夕) ◆8/5 大阪日日新聞 ウォール・ストリート・ジャーナル※ >>記事はこちら ◆8/10 Japan Times※ >>記事はこちら ◆8/19 関西テレビ「ゆうがたLIVEワンダー」 ◆8/22 毎日新聞(夕) ◆16/1/24 朝日新聞 その他、地方紙等多数掲載 概要 理学研究科の幸田正典(こうだ まさのり)教授らの研究グループは、魚類の一種において、「A>BかつB>C であればA>Cである」という論理的な思考が可能であることを証明しました。 今回の発見は、魚類
300年以上前に絶滅したとされる「ドードー」らしき鳥の映像が、中米コスタリカの森で撮影され、話題となっています。 マダガスカル沖のモーリシャス島に生息していた飛べない鳥ドードーは、1500年代の大航海時代にヨーロッパ人に発見され、食肉用での乱獲と、人間がもちこんだイヌやブタ、ネズミなどの外来種の影響で絶滅したと考えられています。 野生のドードーは、1681年にイギリス人のベンジャミン・ハリーが目撃して以来、見つかっていません。 今回の映像では、くちばしや体形など、記録に残るドードーの絵に確かによく似てみえる鳥が、カメラの前をひょうひょうと横切る姿が捉えられています。モーリシャス島から遠く離れた中米の森で、幻の鳥ドードーは今も生きている? ぜひ、詳しい調査に期待したいところです。 https://youtu.be/dXkikM2M0HE http://amenama.on.arena.ne.
25年間ひとりで歌い続ける孤独なクジラ「52」…発見プロジェクトが開始 クジラは歌によって仲間とコミュニケーションを取ったり、仲間の位置を探ることで知られています。 ほとんどのヒゲクジラ類は15〜25Hzの周波数で歌いますが、25年前から1頭だけ52Hzで歌い、誰からも返事が返ってこない孤独なクジラの存在が確認されています。 写真は「ザトウクジラ」 ただ1頭だけ52Hzで歌うことから「52」と呼ばれるようになったこのクジラですが、実は1度も目撃されたことはありません。 でも存在していることは確かであり、その理由は「52が歌い続けているから」。(最初に声が確認されたのは1989年) 北太平洋で12年間にわたり追跡調査してきた科学者たちは、間違いなくヒゲクジラの仲間であり、新種のクジラの可能性はまずないだろうと主張しています。 ※ヒゲクジラ類はシロナガスクジラ・ザトウクジラ・ミンククジラなどを
女性の月経周期が影響を及ぼしているのは、本人の心身だけではありません。ホルモンバランスの変化は、創造性にも影響を与えている可能性があるようです。研究では、排卵直前から排卵中にかけての時期に、創造性が向上することが示されています。しかも、女性本人だけでなく、周囲にいる男性の創造性も刺激されるというのです。ドイツのチームが実施した研究では、34人の健康な女性(21〜31歳)を対象に、月経周期のうち3つの時期(月経期、排卵前、黄体期)それぞれの創造性を評価しました。被験者の半数は対照群として、性ホルモンを調節する避妊薬を経口摂取しました。その結果、次のことがわかったのです。 エストロゲン(E2)と黄体形成ホルモン(LH)の血清中濃度がもっとも高くなる排卵直前には、創造性が全般的に向上し、常同運動の傾向は低下しました。これに対して対照群では、排卵直前の発散的思考の向上も、常同運動傾向の低下も見られ
野生生物のドキュメント映画監督John Downerによる撮影チームは、特殊なスパイ撮影を行い世界ではじめてこの行動をカメラに収めることに成功した。映像はBBCのイルカドキュメンタリーの一部だ。 非常に知的で優しい海洋を泳ぐ哺乳類として知られている“イルカ”。そのイルカが有毒のフグに噛みつき、その毒によって麻薬のような効果を得ている光景が特殊なカメラによって撮影された。 「イルカたちは非常に優しくかつ繊細にフグに噛みつき、その毒による効果を得ていた。」 動物学者でありこのドキュメンタリー番組のプロデューサーであるRob Pilleyは、その撮影された映像について語る。 「彼らは一匹のフグを殺さないよう慎重にかつ意図的に噛みつき、それを20〜30分の間数匹のイルカで交互に渡しながら遊んでいるようにみえた。」 勿論、イルカであってもフグの毒を過剰に摂取してしまえば死んでしまう。しかし、微量
京都大学(京大)は3月15日、同大学が57年間1400世代にわたって暗闇で継代飼育してきたショウジョウバエ、通称「暗黒ショウジョウバエ(暗黒バエ)」の全ゲノム(遺伝情報)を解読し、野生型と比較して5%の変異があることを確認したと発表した。 成果は、京大理学研究科生物科学専攻グローバルCOE特別講座の布施直之研究員らと、情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所、ハーバード大学の研究者らの国際共同研究グループによるもの。詳細な内容は、米オンライン科学誌「PLoS ONE」に米国太平洋時間3月14日付けで掲載された。 生物は地球上のさまざまな環境に適応し進化してきた。チャールズ・ダーウィンは「自然選択」という進化のメカニズムを提唱したが、進化の分子メカニズムには未だ多くの謎が残されている。そこで、布施研究員ら研究グループは今回、暗黒バエの全ゲノムを解読して、環境適応の分子メカニズムに迫る研究を行
死にゆく線虫に紫外線を当てて観察することで、死の過程で青い蛍光が放たれることがわかった。この光は次第に強くなり、死の瞬間に最大に達し、直後に消えるという。この研究は、細胞死遅延薬の開発に役立つ可能性もある。 生きている状態(左側)と、死の状態(右側) 「ブルーな感じ」という言葉が、これほど決定的な意味を持ったことはなかった。新しい研究によって、線虫が死ぬときに青い光を放つことがわかったのだ。研究者らによれば、この光は死が秩序だったプロセスであることを示しており、遅らせることができる可能性もあるという。 細胞死にはふたつの種類がある。ひとつは血行不良や外傷など、細胞内外の環境の悪化によって起こる壊死(ネクローシス)と呼ばれる過程だ。もうひとつはアポトーシスなどの「プログラムされた細胞死」と呼ばれるものだ。これは必要に応じて誘発される管理・調節されたプロセスで、個体をよりよい状態に保つために積
最新の研究によるとプラナリアは、頭を切断してもなお、頭が再生してしまえば切断される以前の記憶を維持したままとなることがわかった。 米マサチューセッツ州にあるタフツ大学の研究者 Michael Levin と Tal Shomra はプラナリアに秘められた驚くべき能力を発見し実験によって証明した。 扁形動物のプラナリアは著しい再生能力を持つ。彼らには、人間と比較するとシンプルではあるが臓器や体組織の多く持ち、これらの中には比較的複雑な構造の脳も含まれている。切断した断片から完全に再生することができ、その著しい再生能力のため古くから研究されている。 wikipedia-プラナリア 体表に繊毛があり、この繊毛の運動によって渦ができることからウズムシと呼ばれる。淡水、海水および湿気の高い陸上に生息する。 プラナリアの再生能力は著しく、ナミウズムシの場合、前後に3つに切れば、頭部からは腹部以降が、
豪企業「シャーク・アタック・ミティゲーション・システムズ(SAMS)」が開発した「サメよけウエットスーツ」を着るサーファー(左)とダイバー(右)。サーファーが持っているのは「サメよけステッカー」を貼ったサーフボード(2013年7月18日提供)。(c)AFP/SHARK ATTACK MITIGATION SYSTEMS 【7月19日 AFP】サメの視覚に関する新発見を応用し豪企業が開発した世界初の「サメよけウエットスーツ」が18日、予約販売を開始した。 企業家のハミッシュ・ジョリー(Hamish Jolly)とクレイグ・アンダーソン(Craig Anderson)の両氏が経営する研究企業「シャーク・アタック・ミティゲーション・システムズ(Shark Attack Mitigation Systems、SAMS)」は、豪ウエスタンオーストラリア大学(University of Western
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