月曜に精神障害者保健福祉手帳を受け取った。私は今年25になる予定で、大学1年の秋にADHD/ASDの診断を受けてから5年が経つ。手帳を取得したというのはひとつの節目のように思われるので、幼少期から長じるにつれて発達障害の疑いを持ち、診断を受けるまで、診断を受けたあとの生活、手帳の取得を検討して実際に受け取るまでの経緯を記しておく。手帳を取得することで得られる実利にも少しは触れると思うが、それはインターネットで調べてもらった方が早い。 とても長い文章なのだが、以下、適宜章立てしているので興味のあるところを読んでいただければと思う。 障害の診断を受けるまで 最初は診断を受けた後のこと、せいぜいここ3年くらいのことを記すつもりだったのだが、良い節目だとすべてを思い出していたら生まれてから現在に至るまでの記述になってしまった。興味がない人がほとんどだと思うし、発達障害の人には特に馴染み深い、「ふつ
奨学生を対象に、1年間の奨学生期間を終え、奨学ナプキンをまわりの人に勧めたいか尋ねたところ、98.1%と多くの方が「勧めたい」と回答。 生理用品を受け取るようになってからの生活の変化を伺うと、「ナプキンがなくなるかもという不安や焦りがなくなり、生理期間中も前向きになれた」「ナプキンを気軽に取り換えられるようになって衣類が汚れることが減った」「同じナプキンを長時間使い続けることがなくなり、かゆみが出たりかぶれることが減った」「金銭的に助かった」などのさまざまな前向きな声が挙げられました。
「Egal/イーガル」 トイレットペーパーのような生理用品 「EgalはEqual(平等)という意味です。私たちは、すべての身体機能を平等に扱うべきだと考えています。 トイレットペーパーを持ち歩く必要がないのに、なぜ生理用品を持ち歩く必要があるのでしょうか?」。Egal(イーガル)のCEOであるペネロペ・フィニー氏は、Egalの理念をフロントロウ編集部にそう明かす。 アメリカで誕生した「Egal(イーガル)」は、トイレの各個室に設置するロール式の生理ナプキン。Egalの特製ディスペンサーに入れることもできるが、既存のトイレットペーパーホルダーにも設置できるため、導入しやすい。とくにホルダーが2つある個室では、すぐにでも設置できる。 Egalの生理ナプキンは羽なしタイプ。薄いが吸水性が高く、4~6時間ほど吸収力が持続するという。羽つきも検討したものの、型抜きした後に製造上の無駄が生じるため、
この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【5月7日 AFP】デンマーク・オーデンセ(Odense)の南デンマーク大学(University of Southern Denmark)の地下には、世界最大とされる人間の脳の標本コレクションが存在する。 1945~82年に、精神疾患だった人の遺体から検視後に除去・採取された脳の標本9479点が収められている。ホルマリン漬けにされた脳が入った大きな白いバケツには番号が振られている。 このコレクションは、著名デンマーク人精神科医エリック・ストレームグレン(Erik Stromgren)氏が生涯をかけたものだ。 コペンハーゲン大学(University of Copenhagen)で精神医学史を研究するイェスパー・バクシークラー(Jesper Vac
メイン画像:ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の衣装を着て、リプロダクティブライツを求める集会に参加する女性たち。テキサス州にて 「世界は『侍女の物語』のようになっていく、という言い方に関しては、ずっと暴論だと思ってきました」「この物語は想像上のものだと考えていたのです。でも、本当に考え方が変わりました。私たちはいま、宗教過激派の台頭に直面している」(*1) ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の脚本家の言葉だ。『エミー賞』を受賞したこの作品は、キリスト教原理主義国家となったアメリカにおいて「子を産むための奴隷」とされた女性たちを描いている。つまるところ「現実離れ」したSFジャンルだが、配信が開始された2017年当時、反中絶派の宗教保守層から支持されるドナルド・トランプ政権に対する抗議運動のシンボルにもなっていた。 ジョー・バイデン政権期の2022年、アメリカはより『侍女の物
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 英国のコメディ集団モンティ・パイソンの代表的なスケッチ『バカ歩き省』に登場する変な歩き方について、新しい研究が医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに掲載されました。 『バカ歩き省』とは、英BBCのコメディ番組『空飛ぶモンティ・パイソン』で1970年9月に初めて放映された有名なスケッチ。 このなかでジョン・クリーズ演じる公務員が見せた「バカな歩き方」に関する最新の研究によると、この「バカ歩き」は通常よりもエネルギー消費が大きく、非効率的であるため、心肺機能を高める効果があるとの結果が報告されました。 今回の研究の前、2020年には、ダートマス大学のチームが「バカ歩き」を分析した研究を発表しています。当時
発売後、話題を呼んだ2021年11月号の『りぼん』(集英社)のとじこみ別冊「生理カンペキBOOK」。そんな「生理カンペキBOOK」が、2022年6月27日から集英社『りぼん』の公式サイトで無料で誰でも見られるよう公開されている。
沖縄愛楽園から命懸けの脱走を経て、人びととの稀有な出会いに支えられながら、 ついに人前に晒すことができなかった両手をポケットから出し、 傷だらけになりながらも社会に対して声をあげつづけた伊波敏男さん。 長野の子どもたちとの交流や、フィリピンの地域医療を支える奨学金を通して、 伊波さんは若者たちに何を託そうとしているのか。 ライフストーリーをうかがうロングインタビューの後半をお届けします。 伊波 敏男氏 (いは としお) 1943(昭和18)年、沖縄県生まれ。作家。人権教育研究家。14歳からハンセン病療養所での医療を経て全快。その後、東京の中央労働学院で学び、社会福祉法人東京コロニーに就職。元東京コロニーおよび社団法人ゼンコロ常務理事。97年、自らの半生記『花に逢はん』(NHK出版)を上梓、同年、第8回沖縄タイムス出版文化賞を受賞。ついで『夏椿、そして』(NHK出版)を著し、ハンセン病文学を
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