Appleはノートパソコン『MacBook Air』の新型モデルを発表した。刷新された13インチと15インチの両モデルには、最新の「M3」チップが搭載されている。さっそくだが、最新モデルの進化ポイントをおさらいしつつ、今回のモデルが“買い”なのかまとめていこう。 最新プロセスの「M3」チップ 進化ポイントをおさらい 「M3」チップは、2023年10月に発表された「M3」シリーズの中でも、最もベーシックなモデルだ。上位モデルの「M3 Pro」「M3 Max」は、新型の「MacBook Pro」や「iMac」の上位モデルに搭載されている。 「M3」の特徴は、最新の「3nmプロセス」により製造されていることだ。プロセスとはチップを構成するトランジスタの微細さを意味しており、数字が小さいほど最新の技術を利用している。「M3」では3nmプロセスの採用により、性能の向上と消費電力の削減を実現している。