「剣道初段ですけど」と告げ、強盗を追い払いました。 16日午前4時ごろ、静岡市葵区の「サークルK静岡下島南店」にバールを持った男が現れました。男性店員が「お金ですか」と声を掛けると、「そうだ」と現金を要求しました。店員が「剣道初段ですけど」と言いながら、近くにあった木刀を構えて防犯ブザーを鳴らしたところ、男は何も取らずに逃げたということです。店員にけがはありませんでした。警察によりますと、男は身長170センチ程度で、黒っぽいフード付きの上着に目出し帽をかぶっていたということです。
福岡県宗像市の学校に「素足が見えない生徒を見つけたら殺す」という主旨の脅迫電話を掛け、学校の業務を妨害したとして48歳の男が逮捕されました。 警察によりますと、白川堅太郎容疑者は先月、宗像市内の学校に「くるぶしまでの靴下をはいている生徒を見つけたら殺すぞ。分かったな」などと電話をかけ、学校の職員らに敷地内の警戒をさせるなど業務を妨害した疑いが持たれています。白川容疑者は「女子高校生の制服は素足がいい」と1年ほど前から複数の学校に電話を掛けていて、変わらないことに腹を立て今回の犯行に及んだと話しているということです。「素足の女子高校生を取り戻したかった」と容疑を認めています。
1人だけ正しいコースを走りました。マラソン大会で誘導ミスがあり、参加した263人中262人が失格となりました。 ミスが起きたのは、5日に岡山県笠岡市で開かれたマラソン大会です。笠岡市によりますと、3キロコースの小学3年生から6年生の部には263人が参加。誘導ミスによって262人が誤ったコースを走りました。本来、3キロだったコースは2キロ足らずになり、1位の児童は6分51秒でゴールしました。最後を走っていた児童の後ろには係員が付いていたため、たった1人だけ正しいコースで走りきりました。他の児童は全員失格となり、笠岡市は唯一、完走した児童を優勝者として表彰することを決めました。
福井県の高速増殖炉「もんじゅ」について、政府は今月中に廃炉を正式決定しますが、その一方で、技術的にもんじゅを廃炉にするめどは全く立っていないことが分かりました。 もんじゅは普通の原発とは異なり、冷却に水ではなく、ナトリウムを使っています。原子力機構などによりますと、原子炉を直接、冷やすナトリウムは放射線量が高いことなどから、取り除くめどは全く立っていないということです。また、廃炉の前提になる燃料の取り出しも最短で6年かかるとしています。政府は廃炉に向けた研究拠点を福井県内に作るとしていますが、廃炉にする方策がないため、研究せざるを得ない実態が浮かび上がります。一方、廃炉には巨額の税金が投入される見込みですが、政府は費用の見積もりを公表していません。
政府は、福島第一原発の事故調査委員会の調書127人分を公開しました。震災前に当時の規制当局の原子力安全・保安院で、巨大津波対策を検討しようとしたところ、複数の幹部にとがめられたとする証言があったことが分かりました。 新たに公開された調書によりますと、2010年ごろ、当時、保安院・耐震安全審査室の小林室長が、過去に福島で起きた巨大な貞観(じょうがん)地震のリスクを検討し、新たな津波対策を提案しました。これに対し、保安院の複数の幹部から、「余計なことを言うな」「あまり関わるとクビになるよ」と言われたと証言していることが分かりました。室長は、2011年3月に東京電力の担当者に対し、新たな津波対策の必要性を伝えましたが、担当者は「2012年秋の土木学会の評価の見直しを待ちたい」と答えたということです。室長は「それでは遅い」と話しましたが、その4日後に東日本大震災が起きました。これで合わせて202人
東京・府中市の高校に侵入し、女子高校生の体操服を盗んだとして28歳のプログラマーの男が逮捕・送検されました。 秋山弘貴容疑者は13日午前0時すぎ、府中市の高校に侵入し、女子高校生の体操服や靴下など8点を盗んだ疑いが持たれています。警視庁によりますと、「何者かが高校の中に侵入した」という警備会社からの通報を受け、警察官が駆け付けたところ、秋山容疑者が高校の敷地の外に出るため、フェンスを乗り越えようとしていたということです。取り調べに対し、秋山容疑者は「女子高校生の体からにじみ出るにおいを嗅ぎたかった」と容疑を認めています。秋山容疑者の自宅からは、体操服のほか、制服など40点以上が見つかっていて、警視庁は、東京や神奈川の中学校や高校で犯行を繰り返していたとみて調べています。
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