はじめに カスタムで作ったUIGestureRecognizerの認識を制御したり、他のジェスチャーとの同時認識や失敗の制御をしたいことは多々あると思います。 その際に、便利なのがUIGestureRecognizerDelegateです。 色々なメソッドが提供されていますが、日本語の資料があまり多くないので、どれがどういった時に役に立つかをまとめてみました。 UIGestureRecognizerDelegateはアプリのジェスチャー認識の振る舞いを微調整するためのprotocolです。 UIKitのUIGestureRecognizerDelegateには以下のメソッドが提供されています。 すべてoptionalです。 public protocol UIGestureRecognizerDelegate : NSObjectProtocol { // Gestureの認識を開始させる