アメリカ・フロリダ州オーランド在住のキアニー・アロヨさん(21歳)は、自身の起源に迫るかのような壮大なプロジェクトを進行中だ。 母親が精子バンクを利用して誕生したキアニーさん、同じ精子からうまれた兄弟・姉妹を探し出して彼らとの出会いをインスタグラムに投稿しているのだ。 探し続けて5年、これまでに見つかったきょうだいはなんと40人。 オーストラリアやニュージーランド、カナダなど遠方に住む人もいるが、フロリダ州のけっこう近所にも兄弟がいたとかいうミラクルも発生している。
名前は明かされていないが、あるイギリス人の14歳の女の子が先月がんで亡くなり、現在アメリカ、ミシガン州にあるクライオニクス・インスティテュートが管理する-196度の低温保持装置の中で眠っている。 彼女の人体冷凍保存については、離婚した両親の間で激しい法廷闘争が繰り広げられていた。母親側は冷凍保存に同意していたが、父親側はその高額な費用と人体冷凍保存に対する抵抗感から反対していた。 父親は「治療法が確立されて、例えば200年後に蘇ったとしても、家族はいないし、記憶だって失われているかもしれない」と、保存された少女を待ち受ける運命を懸念していた。しかし判事によると、最終的には本人の意思を尊重し、冷凍保存に同意したという。
米Oculus VR社が開発したバーチャルリアリティ用ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift (オキュラスリフト)」は、視野角は110度と非常に広く、頭の動きに高速で追随するセンサーにより、装着した状態で右を向けばバーチャル空間内の右、左を向けば左が見えるといったヘッドトラッキングが実現出来ており、3D映像を見ると、まるでそこに自分が本当にいるかのような錯覚を覚え、圧倒的な没入感を得ることができるという。 ロシアのショッピングモールでこの装置を体感できるコーナーを設置。来場者に装置をつけてもらい、映像内でレールの上を走っているときに、ポンと背中を押してみるというどっきりが行われた。
パリの地域情報を配信しているフランスの国内紙としては最大の新聞「ル・パリジャン」では、パリ人気質を示すシニカルなコマーシャルをシリーズで放送しており、その中に、日本人観光客がパリの人に道をたずねる編というのがあった。
英国、アメリカ、オーストラリアなどのメディアで一斉に報じられたのは、沖縄県西表島の南西2kmに位置する小さな無人島、外離島(そとぱなりじま)で20年間ひとりぼっちで暮らす長崎真砂弓(ながさきまさみ)おじいさん76歳。 海外サイトでは「無人島」と紹介されているが、おじいさんが住んでいるので正確には無人島ではなく人口1名の孤島である。 日本のテレビ番組にもいろいろ出ていたので知っている人も多いと思うが、長崎さんは、20年前この地にたどり着き、以来「自然には従うが人間には従わない」というポリシーのもと、海水で歯を磨き、葉っぱで鼻を噛み、食料は海や山から調達し、カラスを手下に従え、島にテントを張って、飲み水用の雨水を溜め、裸で暮らしているという。
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