アントニウス。古代ローマの武将ですね。よくクレオパトラとセットで出てくるイメージの人も多かろうと思います。アントニウスの人生は、戦いの連続でした。軍人であり、政治家としても活躍しました。 そんな戦いに戦いの人生におとずれた最期は、どんなものだったのでしょうか。見ていきましょう。 1.生涯 2.知られない性格 3.変なエピソード 4.まとめ 1.生涯 マルクス・アントニウスは、紀元前83年にローマで誕生します。アントニウスが幼い頃に父と母が殺害されると、前57年にギリシア渡り、ポンペイウスの自治の総督であったガビニウスの部下になりました。 前55年には、ファラオの座を追われていたプトレマイオス12世の復位のためにエジプトへ侵攻しました。この際に出会ったのがクレオパトラでした。 ユリウス・カエサルの総督代理として、ガリア戦争に参戦します。アレシアの戦いでもアントニウスは活躍しました。前48年の