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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (10)

  • 野鳥と人が蜂蜜めぐり「共生」、科学的に解明

    モザンビークのニアッサ国立保護区で、オスのノドグロミツオシエを手に乗せるヤオ族の蜂蜜ハンター、オーランド・ヤセニ氏。ノドグロミツオシエは研究のため一時的に捕獲した。(PHOTOGRAPH BY CLAIRE SPOTTISWOODE) ノドグロミツオシエ(学名:Indicator indicator、英名:ハニーガイド)と呼ばれるアフリカの小鳥は、人の声を聞きとり、その意味を理解できることが、最新の研究で初めて確認された。研究結果は科学誌「サイエンス」に掲載された。 モザンビーク北部。ある男性が声を震わせて特殊な音を出すと、ノドグロミツオシエがそれに気付く。男性は蜂蜜を求めて、ハチの巣を探しそうとしている。ノドグロミツオシエは、彼を巣の場所まで案内し、ごほうびに人間が取り出したハチの巣をもらう。 飼い慣らされた種が人間とコミュニケーションを取れることはよく知られているが、「野生動物と人間も

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    showgotch 2024/01/20
  • 世界一黒い触れる素材、「至高の」暗黒シートを開発、産総研など

    可視光を99.98%以上吸収しほとんど反射しない「至高の暗黒シート」を産業技術総合研究所と量子科学技術研究開発機構の研究グループが開発した。カシューナッツの殻から抽出したポリフェノール類の「カシューオイル」の樹脂を利用。同じグループが2019年に開発した「究極の」シートを超えた黒さで、耐久性も良く、触れる素材では世界一の黒さとなった。 反射の少ない黒色材料は装飾や映像、太陽エネルギー利用、光センサーなど多分野で利用され、優れた材料が切望されている。炭素でできた円筒状の物質、カーボンナノチューブでできた材料はあらゆる光を99.9%以上吸収し世界一とされてきたが、触ると壊れてしまい実用が難しかった。 研究グループは2019年に「究極の」暗黒シートを発表した。これは加速器からイオンビームを照射するなどして、カーボンブラック顔料を混ぜたシリコーンゴムに微細な円すい状の凹凸を作り、ここに光を閉じ込め

    世界一黒い触れる素材、「至高の」暗黒シートを開発、産総研など
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    showgotch 2023/02/11
    おー、黒ささらに更新したんだ
  • セイウチ

    タイヘイヨウセイウチ ( Odobenus rosmarus divergens), セイウチの亜種 Photographed at Ocean Park in Hong Kong Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark (写真クリックで拡大) 早わかり 分類: 哺乳類 IUCNのレッドリストによる 危機の評価: 危急種 性: 肉 寿命: 野生: ~ 40 年 体長: 2 ~ 3.5 メートル 体重: 最大 1.5 トン セイウチの学名「Odobenus rosmarus」は「歯で歩く海の馬」と言う意味だ。 成人男性(180cm)との比較 プロフィール セイウチは、通常は北極圏に近い氷上で何百頭もの群れを成して生活している。非常に社交性があり、お互いに大声でほえたり、鼻を鳴らしたりするが、繁殖期にはより攻撃的に

    セイウチ
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    showgotch 2022/11/14
    “セイウチの学名「Odobenus rosmarus」は「歯で歩く海の馬」と言う意味”喧嘩する時はちんちんを振り回すことは書いてない
  • 「良い幻覚剤」でうつ病や依存症を治す、盛んになる研究と治験

    シビレタケ属のキノコには、向精神作用のあるシロシビンという物質が含まれている。 (PHOTOGRAPH BY ALANA PATERSON, THE NEW YORK TIMES/REDUX) 米ジョンズ・ホプキンス大学の幻覚剤研究者マシュー・ジョンソン氏は、うつ病や依存症に苦しむ患者にマジックマッシュルームの有効成分であるシロシビンを投与する治療法を研究している。 2022年2月15日付けで医学誌「Journal of Psychopharmacology」に発表された研究では、重いうつ病の患者24人に対して、心理療法と併用してシロシビンを2回投与したところ、1年後の寛解率は58%だった(心理療法のみによる寛解率は3分の1程度とする研究結果がある)。 また、米非営利団体「幻覚剤学際研究学会(MAPS)」 は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の患者に合成麻薬のMDMAを投与する実験で、治

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    showgotch 2022/11/13
  • 巨大ウサギが謎の死、ユナイテッド機でフライト中

    【動画】大ウサギのダリウス サイモンの父、ダリウスの体長は129センチ。サイモンはダリウスよりも大きくなると見られていた。(解説は英語です) 英国ロンドンから米国のシカゴに向かっていた米ユナイテッド航空機で、体長約90センチの巨大ウサギ、サイモンが死んだ。コンチネンタル・ジャイアント・ラビットと呼ばれる品種で、世界一の大ウサギになる可能性もあった。(参考記事:「史上最大のウサギ化石を発見、スペイン」) 死因はわかっていないが、ウサギの専門家によると、輸送に伴うストレスが関係しているのではないかという。 米国でウサギの愛護活動を行う団体ハウス・ラビット・ソサエティのプログラム・マネージャー、サンディ・パーシャル氏によると、一般に飛行機の貨物室は動物が快適に過ごせるよう設計されているものの、そうでない場合もあるという。 「加圧は飛行機全体で行われていますが、暖房はすべての場所で行われているとは

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    showgotch 2017/04/30
  • 【動画】ライオンが奪ったカメラに写っていたのは

    ネコと同じように、ライオンの母親も子どもをくわえて運ぶことがある。そんな子ライオンの気分を味わえる動画が公開された。「よだれでベタベタだよ」と泣き言のひとつも言いたくなるかもしれない。 動画に映っている2頭の雌ライオンは、ともに推定4~6歳。少なくとも1度は子どもを産んでいるだろう。実際、最初のライオンは乳が出ているように見えることから、この群れには1、2頭の子ライオンがいて、このGoProカメラと同じように唾液まみれにされているにちがいない。(参考記事:「【動画】川で遊ぶクマを至近距離で撮影した」) ガイドで野生生物写真家のクリストフ・シェーマン氏がこの動画を撮影したのは2014年、南アフリカ共和国のクルーガー国立公園でサファリを先導しているときだった。ライオンたちの通り道とおぼしき場所のわきにカメラを備え付け、離れて観察していると、この雌ライオンが方向転換してカメラに近づいてきた。 「

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    showgotch 2017/04/30
  • 封印を解かれた「キリストの墓」の新事実 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    イスラエルのエルサレム旧市街にある聖墳墓教会で、イエス・キリストの遺体が埋葬されていると伝えられる墓の調査が行われた。墓を覆い包むように建っているこの教会は、何世紀にもわたって破壊や修復が繰り返されてきたが、これまでに判明した調査結果からは、来の墓の一部が今も残っているらしいことがわかってきた。(参考記事:「『キリストの墓』数世紀ぶりに開けられる」) この墓はキリスト教世界で最も神聖な場所で、石灰岩の洞窟の壁を削って作られたもので、「石墓」と呼ばれている。石墓の上には、遅くとも西暦1555年、あるいはそれよりも数世紀前から、大理石の板がかぶせられていた。この覆いが設置されたのは、熱狂的な巡礼者が墓から石の欠片を記念品として持ち去るのを防ぐためだと言われている。 大理石の覆いが外された10月26日の夜、ギリシャのアテネ国立技術大学の保存担当チームが行った最初の調査では、覆いの下に敷かれてい

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    showgotch 2016/11/06
  • 一気に2000匹!タツノオトシゴのオスの出産シーン

    オスが妊娠して子どもを産む唯一の動物であるタツノオトシゴ。種によって異なるが、一度に最大で2000匹もの稚魚を産むオスもいる。その貴重な出産シーンの撮影に成功した。(参考記事:「【動画】深海で幽霊のようなタコを発見、新種か」) こんな見た目でも、タツノオトシゴはヨウジウオという魚の仲間だ。ほかの魚類と異なり、一夫一婦制で、一生に1匹の相手とだけ交尾をする。オスのお腹には育児嚢(いくじのう)という袋があり、メスがこの袋に卵を産みつけ、オスが受精させてから2~4週間後に、ほぼ自分と同じ姿をした子どもを出産する。(参考記事:「巨大魚ブダイの集団お見合いを発見、米研究チーム」) これだけ産んでも、生き残るのは0.5パーセント以下。つまり、10匹足らずだ。タツノオトシゴの生息数についての資料は少ないものの、サンゴ礁の減少や環境汚染、また、主にアジアにおける乱獲により、ほぼ世界中に分布する35種類のう

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    showgotch 2016/04/07
  • 交尾の後にメスの交尾器を壊してしまうクモを発見

    キタコガネグモダマシのオスは、メスがほかのオスと交尾できないように交尾器を壊してしまう。(PHOTOGRAPH BY GABRIELE UHL) 交尾の後にメスの交尾器の一部をねじ切り、ほかのオスと二度と交尾できないようにしてしまうクモがいることが判明、11月5日付の学術誌『カレント・バイオロジー』に発表された。自分の子孫を確実に残すためと考えられるが、こうした行動が観察されるのは初めて。 「こうした驚異的な適応進化はたびたび見つかります。繁殖をめぐる競争は熾烈なのです」と今回の研究には参加していないドイツ・ハンブルク大学の生物学者ユタ・シュナイダー氏は語る。特にクモは、繁殖を成功させるために共いしたり自ら生殖器を切断したりと、とんでもない手段を使う。(参考記事:「”去勢”されたクモは戦闘に強い」) 【動画】ピーコックスパイダーの華麗なダンス。ピーコックスパイダーのオスは、色鮮やかな背中

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    showgotch 2015/11/10
  • 第2回 背景に日本の消費爆発、定着した薄利多売のビジネスモデル

    世界中でウナギをべる人は少なくはない。スペインではウナギの稚魚「シラスウナギ」を熱したオリーブオイルの中に入れてべる料理が人気だし、北欧や英国ではウナギの薫製などが定番料理の一つである。 だが、世界で最も多くのウナギをべているのは間違いなく日人で、われわれは世界のウナギの6~7割を消費しているとされる。乱獲が主な原因であるウナギ資源の危機は、日人によるウナギの大量消費が深く関わっているということになる。 日を中心とする世界の生産と消費量は1980年から2000年にかけて急増した。日国内のウナギ生産量は1980年代後半までほぼ年間4万トン程度で推移し、これに台湾からの輸入が2万5000トンから多い時では4万トン程度加わるという形が続いてきた。 これに変化が現れるのはバブル経済の爛熟期の1987年ごろからだ。そのきっかけの一つは中国で日向けのウナギの養殖業が盛んになり、安い労働

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    showgotch 2012/07/20
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