ノートテイキングにルールはないと言われています。自分がやりやすい方法でやればいいとのことですが、なかなか「やりやすい」方法を自分で編み出すのは至難の業だと思います。ここでは参考に私が以前通っていた通訳学校で習ったノートテイキングの基本を紹介します。まず、ノートは縦にめくるタイプのものを使うように言われました。速記用のノートが丁度いいそうです。 1) 紙の真ん中に縦に線を引きます。 こんな感じです。 2) 左上から縦にノートテイキングをしていきます。 頭を少しずつ右にずらしていきます。センテンス、または話のまとまりで横線を引いて区切ります。 こんな感じです。でも人によっては、横線の代わりにスラッシュ(/)でセンテンスを区切って、訳出する時に横線で区切る場合もあるそうです。また、真ん中に線を引くと紙が何枚にも分かれて訳しにくくなるから、と縦線を3本引いて、3分割して使う人もいるそうです。ですの