サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
猫
foneslife.com
1980年のデビュー以来、『天才 柳沢教授の生活』や『不思議な少年』『ランド』(いずれも講談社)といったヒット作品を世に送り出してきた漫画家の山下和美さん。現在もコミック誌「モーニング」で『ツイステッド・シスターズ』を連載しています。 そんな輝かしいキャリアの陰で、山下さんは21歳のときに発症した脳梗塞の後遺症による“視野欠損”をはじめ、不整脈、逆流性食道炎、膀胱炎……と人知れず多くの病気と闘ってきました。 健康に気を使えなかった20代、さまざまな不調に見舞われた30代を経て、40代でようやく体との付き合い方が分かるようになったそうです。現在は健康を気遣いながら、生活や仕事をコントロールしているといいます。 これまでを振り返ってもらいながら、病気との向き合い方、自分の体について知ることで病気を予防していく大切さについてお話を伺いました。 フォーネスライフが提供する疾病リスク予測サービス「フ
フォーネスビジュアスは、少量の血液から約 7,000 種類のタンパク質を測定することで、 20年以内/5年以内*1の「認知症」、4年以内の「脳卒中・心筋梗塞」と「慢性腎不全」、5年以内の「肺がん」の発症リスクを可視化できます。また一般的な血液検査では容易に分からない耐糖能(血糖値をコントロールする能力)・肝臓脂肪といった「現在の体の状態」も可視化できます。では、具体的にどう活用していけばいいのでしょうか。この記事では、活用方法について解説していきます。 前の記事:なぜ、フォーネスビジュアスは「将来の疾病リスク」が分かるのか? 裏側にあるユニークな「リスクモデル設計」 目次 1年ごとの定期検査で疾病リスクを把握 自分らしく生きる、健康的な未来のために。 1年ごとの定期検査で疾病リスクを把握── フォーネスビジュアスはどうやって受ければいいのでしょうか? 和賀巌(以下、和賀) フォーネスビジュ
フォーネスビジュアスは、少量の血液から約 7,000 種類のタンパク質を測定することで、「将来の疾病リスク」と「現在の体の状態」を可視化します。この技術の開発の裏側には、世界中のバイオバンクの協力がありました。フォーネスビジュアスはどのようにして開発に至ったのか。その研究開発の裏側について解説していきます。 前の記事:700以上の論文などにも引用、7,000種類のタンパク質を一括で測定する世界初の技術はいかに生まれたか? 目次 健常者が病気になっていくプロセスをもとにリスクモデルを設計 「遺伝子検査」との違い 健常者が病気になっていくプロセスをもとにリスクモデルを設計── なぜ約 7,000 種類の血中タンパク質から「将来の疾病リスク」と「現在の体の状態」がわかるのでしょうか? 和賀巌(以下、和賀) フォーネスビジュアスが提供する将来予測には世界中のバイオバンクの先生方の協力がありました。
「少量の血液から約7,000種類のタンパク質を測定する」というフォーネスビジュアスの提供価値を支えているのが、米国SomaLogic社のタンパク質測定技術です。このタンパク質測定技術は具体的にどういったものなのか。技術の信頼性の高さなどについて、この記事で解説していきます。 前の記事:生活習慣を改善して、血中タンパク質のバランスを変える──「フォーネスビジュアス」が血中タンパク質に着目したワケ 目次 世界初の技術「SomaScan®︎」開発の裏側 信頼性も高く、700以上の論文などに引用 世界初*1の技術「SomaScan®︎」開発の裏側── SomaScan®︎はどうやって7,000種類のタンパク質を一括で測定しているのですか? 和賀巌(以下、和賀) タンパク質の測定方法として、これまでは「質量分析」という手法が使われていました。これらの手法は量が多いタンパク質であれば一度に数百種類を測
「将来の疾病リスク」と「現在の体の状態」を可視化するサービス「フォーネスビジュアス」において欠かせない要素のひとつが「血中タンパク質」です。この血中タンパク質とは、そもそもどういったものなのか。また血中タンパク質を測定することが、私たちの健康にどう役立つのか。2回目の記事では、血中タンパク質について解説していきます。 前の記事:タンパク質を測定し病気のリスクを予測する「フォーネスビジュアス」、開発の裏にある「ライフスタイル医学」のトレンド 目次 なぜ、血中タンパク質を測定したほうがよいのか? 生活習慣を変えれば、血中タンパク質のバランスが変わる なぜ、血中タンパク質を測定したほうがよいのか?── 改めてタンパク質について教えてください。どういったものなのでしょうか? 和賀巌(以下、和賀) “タンパク質”について、みなさんはどんなイメージがあるでしょうか。きっと多くの人は「栄養素」というイメ
私たちフォーネスライフは、NECグループのヘルスケア事業を担う会社の一つとして2020年4月に立ち上がったベンチャー企業です。 米国SomaLogic社の血中タンパク質測定技術と、NECグループのビッグデータ解析・ICT技術を用い、「将来の疾病リスク」と「現在の体の状態」を可視化し、“誰も病気にならない未来。誰もが自分らしく生きられる社会”の実現を目指しています。 現在、主力サービスとして展開している「フォーネスビジュアス」とは一体どういうものなのか。また、血中タンパク質を測定することと自分らしく生きることはどう関係するのか。全5回にわたり、フォーネスビジュアスについて解説していきます。 目次 タンパク質を測定し病気のリスクを予測する「フォーネスビジュアス」、開発の裏にある「ライフスタイル医学」のトレンド 開発の背景にある「ライフスタイル医学」の流れ タンパク質を測定し病気のリスクを予測す
認知症と睡眠は深く関連しており、睡眠不足によって認知症の発症リスクを高める可能性や、認知機能の低下によって睡眠障害が引き起こされる場合もあります。 本記事では、睡眠不足が認知機能障害の進行に与える影響、認知症の初期症状と考えられる睡眠障害の症状、そして認知症の予防につながる睡眠の改善方法などについて解説します。 目次 睡眠不足が認知症の発症リスクを高めることがある? 認知症の初期症状と考えられる睡眠障害とは 改善する方法は? 睡眠不足に注意して発症リスクを減らそう (監修者)佐治直樹 先生 国立長寿医療研究センター もの忘れセンター 客員研究員。「もの忘れセンター」にて認知症の危険因子に関する研究を行うかたわら、もの忘れ外来担当医として、認知症の臨床現場でも活動中。2021年には、東北大学、久留米大学、株式会社テクノスルガ・ラボとの共同研究にて、日本食の食事パターンと腸内細菌、および認知症
「物覚えが悪くなった」「言葉が出てこなくなった」などの兆候が見え、親族や自分自身に対して「認知症ではないか」と不安に思う方も多いかもしれません。 認知症は、年齢を重ねるほど発症リスクが高くなるのは事実*1です。さらに、厚生労働省の「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の概要 [PDF]」によると、2025年には高齢者の5人に1人が認知症になる可能性があるとされています。 これを踏まえ、まず覚えておきたいのは、「認知症は自分一人では罹患しているどうかの判断がつかない」ということ。例えば、記憶力が落ちてきたなと思った時、加齢で説明できる範囲なのか、病的な状態なのかは、医療機関を訪れ、適切な検査を受けた上で医師の診断を受けないと、判別がつかないのです。 そこでこの記事では、具体的な検査の流れや、その詳細について解説します。検査についてあらかじめ理解を深め、いざというときに臆せず医療機関に行
音楽グループ「バブルガム・ブラザーズ」として、いわゆるバブル期(1980年代後半から90年代初頭)にミリオンセラーのヒット曲をリリースするなど大成功したブラザートムさん。その後も俳優・タレントとして活躍されていますが、ヘビースモーカー・暴飲暴食・夜遊びという「めちゃくちゃな生活」を続けた結果、2006年に50歳で急性心筋梗塞を発症し、救急搬送されました。 それから20年近くがたち、60代後半となったトムさんは現在どのような生活を送り、再発のリスクにどのように向き合っているのでしょうか。心筋梗塞の前後で大きく変わった「病院」への印象などを伺いました。 フォーネスライフが提供する疾病リスク予測サービス「フォーネスビジュアス」では、4年以内の心筋梗塞・脳卒中など各種疾病の発症リスク・再発リスクを予測することができ、結果に応じてコンシェルジュ(保健師)が、ご自身に合った生活習慣の改善方法を提案しま
日本最大のプロレス団体・新日本プロレスのエース・棚橋弘至さんは経営不振に陥っていた団体を復活させ、プロレス人気を回復させた立役者です。 2023年12月には代表取締役社長に就任し、現役プロレスラーと二足の草鞋を履くことになりました。長年に渡り、プロレス界の第一線で活躍してきた棚橋さんを支えた肉体はどのようにして維持されているのか。後編では棚橋さん自身の健康とセカンドキャリアについてお届けします。 前編記事:棚橋弘至「体の変化に合わせて戦い方を変えていく」プロレス界を盛り上げるためにも、自ら学び続ける 目次 プロレスラーのセカンドキャリアの選択肢を、新日本プロレスとしても増やしていきたい 健康不安はないけれど、ショートスリーパーという生活習慣の影響が気になる 両親も大病を患わず、健康不安はない。でも将来の心配はある プロレスラーのセカンドキャリアの選択肢を、新日本プロレスとしても増やしていき
日本最大のプロレス団体・新日本プロレスのエース・棚橋弘至さんは経営不振に陥っていた団体を復活させ、プロレス人気を回復させた立役者です。 2023年12月には代表取締役社長に就任し、現役プロレスラーと二足の草鞋を履くことになりました。団体とプロレス界双方のエースとして長年活躍してきた棚橋さんを支えた肉体はどのようにして維持されているのか。棚橋さんの健康管理についてインタビューしました。前編では棚橋さんの体づくりについてお届けします。 目次 コロナ禍で体重110㎏まで増加。食事を見直し、トレーニングとしてウォーキングは一日最大4万歩! 体の変化に合わせて、戦い方も変えた もう一度、プロレス界を爆発的に盛り上げたい コロナ禍で体重110㎏まで増加。食事を見直し、トレーニングとしてウォーキングは一日最大4万歩! ──棚橋さん、新日本プロレス新社長就任おめでとうございます! 新日本プロレスの社長に就
33歳という若さで突然、脳梗塞に襲われた漫画家のあやめゴン太さん。当時は会社員としてハードに働きながら、夜は漫画家を目指して創作活動をしており、不規則な生活を続けていたといいます。 発症当日は朝から体の異変を感じつつも、仕事を優先して病院に行くのが遅れ、かえってその後の治療が長引く事態に。ご自身の作品『33歳漫画家志望が脳梗塞になった話』(集英社)でも、診断当日の様子や入院、リハビリ生活などが描かれています。 「もっと自分の体調に目を向けて、病気のサインを受け取っていれば」「脳梗塞のリスクや症状を知っていれば」と語るあやめさんに、あらためて当時の状況を振り返りながら、忙しい中でも自分の体と向き合うことの大切さについて語っていただきました。 フォーネスライフが提供する疾病リスク予測サービス「フォーネスビジュアス」では、脳卒中など各種疾病の発症リスクを予測することができ、結果に応じてコンシェル
日々忙しく働く中では、つい食生活が乱れてしまいがち。偏った食生活により、じわじわと増えていく体重が気になっている……という人は少なくないでしょう。 編集者でブロガーの近藤佑子さんも、そんな悩みを抱えてきた一人。健康な食生活に興味はありつつも「ストレスがかかるとついお菓子を食べ過ぎてしまう」癖があり、一度ダイエットに成功してもまたリバウンドしてしまう、という生活を繰り返していたといいます。 試行錯誤する中で見えてきたという「自分に合った食生活」と、それを継続していくための工夫についてつづっていただきました。 目次 自分に合った食生活を見つけるまで、トライアンドエラーの日々 「自炊=健康的な食生活」だと思っていたけれど 理想的な食生活を「継続」するための工夫 食生活の改善は、自分をもっと自由にしてくれる 幼少期から平均的な身長に平均的な体重だった私は、思春期の頃から人並みに「もっと痩せたい」と
家族や親類に対して、「認知症になったらどうしよう」「もしかして認知症かも?」……こんな心配を持ったことがある方がいるかもしれません。また、家族だけでなく、自身が将来認知症になることへの不安もあるでしょう。認知症に関する正確な診断を受けるには医療機関への受診が必要ですが、気になる症状があったときに自宅で簡単にできるセルフチェックがあります。 この記事では、すぐに試せる簡単なテストとセルフチェック方法を紹介します。 目次 認知症診断のための検査とは 自分で簡単にできるセルフテストとチェックリスト 認知症の発症リスクを正しく把握し、予防に努めよう (監修者)矢島隆二 先生 総合リハビリテーションセンター みどり病院 副院長 兼 認知症疾患医療センター副センター長 脳神経内科・認知症・総合内科等専門医。新潟大学医学部卒業後、高度急性期医療から地域の総合病院まで幅広く臨床経験を積み重ね、新潟大学附属
ほとんどの認知症は根本治療の方法が見つかっていないため、一度発症してしまうと症状を抑えるのが困難です。そこで重要なのが、発症前にできるだけ予防すること。近年、認知症予防には食事が深く関わっていることが分かってきました。 本記事では、認知症の予防に有効とされる食事方法やおすすめの食べ物、避けたい食材などをご紹介します。 目次 食生活の改善が認知症予防につながる? 予防に効果的な食事とは 予防に効果的な食べ物 発症リスクを高める食べ物 認知症予防におすすめの料理ジャンルは? 誰かと一緒に、食事の時間自体を楽しむ バランスのよい食事で認知症を予防しよう (監修者)矢島隆二 先生 総合リハビリテーションセンター みどり病院 副院長、認知症疾患医療センター 副センター長 脳神経内科・認知症・総合内科等専門医。新潟大学医学部卒業後、高度急性期医療から地域の総合病院まで幅広く臨床経験を積み重ね、新潟大学
認知症はこれまで、「予防できない病気、治らない病気」といわれてきました*1。しかし近年、少しずつ研究が進み、運動やトレーニングを適切に行えば認知機能の低下を予防できる可能性があることが分かりつつあります。本記事では認知症の予防に有効とされる運動の情報を中心に「認知症を予防するためのトレーニング」を紹介します。 目次 運動は認知症の発症予防に有効 予防に効果的な運動とは 週3回以上のトレーニングがおすすめ 脳トレも認知症予防に効果的? 頭と体を同時に使う「コグニサイズ」も 自分に合ったトレーニングを取り入れよう (監修者)矢島隆二 先生 総合リハビリテーションセンター みどり病院 副院長 兼 認知症疾患医療センター副センター長 脳神経内科・認知症・総合内科等専門医。新潟大学医学部卒業後、高度急性期医療から地域の総合病院まで幅広く臨床経験を積み重ね、新潟大学附属脳研究所で認知症の研究を行い、医
認知症になりやすい人には、普段の言動に特定の傾向が見られるという説があります。 本記事では、言動にどんな傾向が見られると認知症になりやすいのか、注意しておきたい口癖や生活習慣などを紹介します。認知症になりにくい生活習慣を取り入れていくことで、将来的な予防にもつながります。 目次 認知症になりやすい人の口癖とは なりやすい人の特徴 なりにくい人の特徴 なりやすい人の生活習慣 認知症を予防するには 口癖に発症の要因が隠れていないか確認しよう (監修者)矢島隆二 先生 総合リハビリテーションセンター みどり病院 副院長、認知症疾患医療センター 副センター長 脳神経内科・認知症・総合内科等専門医。新潟大学医学部卒業後、高度急性期医療から地域の総合病院まで幅広く臨床経験を積み重ね、新潟大学附属脳研究所で認知症の研究を行い、医学博士号を取得。現在は認知症や神経難病を中心に、リハビリテーションにも重点を
親族に認知症を発症した人がいる場合、もし遺伝する可能性があるならいずれ自分も発症するのでは……と心配になりますよね。実際、認知症には遺伝性のものもありますが、必ずしも認知症を発症するとは限りません。過度な心配は不要ですが、自分自身や家族の健康を守るためにも、遺伝性の認知症について知っておきましょう。 目次 認知症は遺伝する? 遺伝的な要因が関与している認知症の種類は? 遺伝的な要因を調べる検査は? 遺伝性の場合、予防できる? 遺伝にとらわれ過ぎず、健康な毎日を送ることで発症リスクを遠ざけられる (監修者)大渕修一 先生 地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所 高齢者健康増進事業支援室 研究部長。国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院理学療法学科卒業。アメリカ・ジョージア州立大学大学院保健学研究科修了。北里大学医学系研究科にて医学博士号取得。介護予防の第一人者として、全国の
高齢になった親族の顔つきが、なんとなく変わってきたように感じることはありませんか。そんなとき、「認知症になると表情が変わる」という話を見聞きして、不安を感じる方もいるでしょう。また、認知症になるとどういう表情になるのか、詳しく知らない……という方がほとんどかもしれません。 そこで、認知症になると顔つきがどう変化するのか、その特徴や要因について、詳しく解説します。 目次 認知症になると顔つきに変化が現れることもある 変わってしまう要因は? 変化が現れた人に対して、どう接するべき? 認知症に対応して、豊かな表情を取り戻そう 顔つきが変化したら、まずは要因を把握して早めの対策を (監修者)矢島隆二 先生 総合リハビリテーションセンター みどり病院 副院長 兼 認知症疾患医療センター副センター長 脳神経内科・認知症・総合内科等専門医。新潟大学医学部卒業後、高度急性期医療から地域の総合病院まで幅広く
「親が認知症になったらどう接すればいいのか」「家族の認知症にどうやって備えておけばよいのだろう」──。そんな不安を抱えながら、日々を過ごしている人も少なくないはず。 今回登場していただくのは、認知症の母を在宅介護されているだんだん・えむさん夫妻。だんだん・えむさんが開設したYouTubeチャンネル『認知症ポジティブおばあちゃん』は、認知症でありながらも、明るく元気に過ごす91歳のおばあちゃんの日常を、同居家族ならではの視点で紹介し、大きな注目を浴びています。 認知症になる前のおばあちゃんの様子、認知症の予兆だったと思える出来事、認知症と診断されたあとの家庭の雰囲気……実際の体験と、家族の認知症との向き合い方・備え方のヒントを伺いました。 フォーネスライフが提供する疾病リスク予測サービス「フォーネスビジュアス」では、20年・5年以内(※5年以内は65歳以上が対象)の認知症をはじめとした各種疾
脳力トレーニング(脳トレ)は、認知症予防の効果が期待できると言われています。運動や食生活の改善など、生活習慣を整えることも認知症予防には重要ですが、それらにプラスして計算力や判断力、注意力などを鍛えるクイズやゲーム、日記を書くといった脳トレは日常生活に新たに取り入れやすいので、ぜひ実践したいところ。 本記事では、なぜ脳トレが認知症予防につながるのかという理由と、おすすめの脳トレの紹介や実践する際のポイントについて解説します。 目次 脳トレは認知症の予防に効果がある? 認知症予防におすすめの脳トレ 認知症予防で脳トレをする際のポイント 楽しみながら取り組んでメリハリのある毎日を (監修者)大渕修一 先生 地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所 高齢者健康増進事業支援室 研究部長。国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院理学療法学科卒業。アメリカ・ジョージア州立大学大学院保健学
近頃、親の歩き方が変になっているような……と感じたことはありませんか? 加齢による変化なのか、それとも他の問題のサインなのか、気になるところですよね。 実は、歩き方の変化が認知症の初期症状として現れることがあります。今回は、認知症を発症している人の歩き方の特徴とその理由について解説します。歩き方から認知症の兆候を把握し、早期発見につなげましょう。 目次 認知症は歩き方から早期発見できる? なぜ歩き方に変化が表れる? 積極的に歩くことが予防に 歩き方が気になったら認知症の検査を (監修者)大渕修一 先生 地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所 高齢者健康増進事業支援室 研究部長。国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院理学療法学科卒業。アメリカ・ジョージア州立大学大学院保健学研究科修了。北里大学医学系研究科にて医学博士号取得。介護予防の第一人者として、全国の自治体で講演や指導
親が年齢を重ね、認知症のリスクが気になる時期になってきたものの、具体的な症状はよく分からない……という方も多いのではないでしょうか。早めに対策を打てるように、認知症の兆候について知っておくのも1つの手段です。 この記事では、初期症状や進行の仕方について詳しく見ていきます。認知症の初期症状の中に、自分に当てはまるものがなくても、認知症を予防するために生活習慣を見直すとより安心へとつなげられるでしょう。 目次 そもそも認知症とは? 初期症状の特徴は? 認知症の前段階の症状とは? 認知症が進行すると、どんな症状が現れる? 初期症状かも、と不安を感じたときの適切な対処法は? 認知症の進行レベルを把握して、適切な対処法を考えよう 矢島隆二 先生 総合リハビリテーションセンター みどり病院 副院長 兼 認知症疾患医療センター副センター長 脳神経内科・認知症・総合内科等専門医。新潟大学医学部卒業後、高度
毎日の仕事や家事・育児などに追われていると、なかなか自分自身のことを振り返ったり、心を休めたりする時間が取れないもの。日々の小さな不調が積み重なり、気付けば心や体がどんよりと重くなっている……という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。 そんな心の疲れを解消するヒントとなるのが、心理療法の一種である「認知行動療法」です。今回は認知行動療法の第一人者である精神科医・大野裕先生と、かつて心の不調に悩み、解決のための様々な手法を試してきた経験もある漫画家の吉本ユータヌキさんに、日々の「モヤモヤ」とうまく向き合う方法について、オンラインで対談いただきました。 また、大野先生が監修したチャットボットアプリ「こころコンディショナー」では、「認知行動療法」を手軽に生活の中に取り入れることができます。その使い方のポイントや効果などについても、お二人に話していただきました。 日々の「モヤモヤ」と
※世界初:約7,000種類のタンパク質を少量の血液で一括分析する技術として (2024年2月時点。当社調べ)
「糖尿病が恐ろしいのは自覚症状がないことだ」。お笑い芸人であり「たけし軍団」のメンバーとしても知られるグレート義太夫さんは30代で糖尿病を発症しましたが、忙しさもあって通院や食事改善が滞りがちになり、50歳目前で糖尿病性腎症*1による慢性腎不全に。以来、16年にわたって透析治療を続けています。 食生活が乱れたり運動不足が続いたりしていても「まだこのくらいは大丈夫だろう」と、なかなか意識が生活習慣の改善に向かない方も多いでしょう。「もう少し早くお医者さんの言うことを聞いていれば」と語るグレート義太夫さんに、闘病経験を通じて実感したという生活習慣を見直すことの大切さについてお話しいただきました。 自分の疾病リスクを予測してみる 検査が受けられる医療機関も確認できます 「フォーネスビジュアス」のサイトを見る グレート義太夫 芸人・ミュージシャン。1958年東京生まれ。ビートたけしのバックバンドを
厚生労働省の「認知症施策の総合的な推進について [PDF]」によると、認知症の主な種類のうち、最も多い約7割をアルツハイマー型認知症が占めています。症状がゆっくり進行していくため、高齢の方で物忘れなどそれらしい症状が続くと、不安に感じやすいかもしれません。 しかし、大切なのはいたずらに恐れるのではなく、情報を正しく知ること。アルツハイマー型認知症の原因や主な症状、特徴を対策とともに紹介します。 目次 一度発症したら、ゆっくり症状が進行 発症の原因は 4つの初期兆候と、主な症状 発症を予防できる? 効果的な対策は? 原因、リスクを正しく知って、正しく対策しよう (監修者)矢島隆二 先生 総合リハビリテーションセンター みどり病院 副院長、認知症疾患医療センター 副センター長 脳神経内科・認知症・総合内科等専門医。新潟大学医学部卒業後、高度急性期医療から地域の総合病院まで幅広く臨床経験を積み重
「脳ドックを受けると認知症を発症しているかの可能性が分かる」という話を耳にしたことがあるかもしれません。しかし、実際には脳ドックの結果だけで認知症を発症しているかの可能性を全面的に評価するのは困難です。認知症はさまざまな原因により発症し、分類も多岐にわたります。脳ドックで発見される病気が原因となることもありますが、それだけで認知症の発症を特定できるわけではありません。 本記事では、脳ドックが認知症検査においてどのように役立つか、そしてそれ以外の認知症に関する検査方法についても詳しく解説します。 目次 脳ドックで認知症を発症しているかどうかは分かる? 脳ドックで分かる認知症は? そのほかに認知症を発症しているかを判断できる検査とは? 脳ドックを含めて、多角的な検査でリスク把握を 佐治直樹 先生 国立長寿医療研究センター もの忘れセンター 客員研究員 「もの忘れセンター」にて認知症の危険因子に
「ストレスの多い生活をしていると認知症になりやすい」「ストレスと認知症は関係している」そんな話を聞いたことはないでしょうか? 本記事では、ストレスによって認知症の発症リスクが高まる可能性があるのか・認知症の症状が悪化することはあるのか、影響がある場合、どのような対策を取れば良いのかについて解説します。 目次 ストレスと認知症に因果関係はある? ストレスによって認知症が悪化することはある? ストレスフリーな生活を送ることで認知症予防に まずは生活習慣の見直しを (監修者)佐治直樹 先生 国立長寿医療研究センター もの忘れセンター 客員研究員 「もの忘れセンター」にて認知症の危険因子に関する研究を行うかたわら、もの忘れ外来担当医として、認知症の臨床現場でも活動中。2021年には、東北大学、久留米大学、株式会社テクノスルガ・ラボとの共同研究にて、日本食の食事パターンと腸内細菌、および認知症との関
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『フォーネスビジュアス|病気になる前にわかる(NECグループ発)』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く