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年齢を重ねるにつれ「自分も認知症になるのでは?」「ならないための対策方法はあるのだろうか」と不安になる方はきっと多いはず。特に、両親に認知症の既往歴がある方などは、「遺伝的に発症リスクが高いのでは……」と心配になることでしょう。 実際、一部の認知症の危険因子が加齢というのは、間違った認識ではありません。つまり、歳を重ねれば、誰でも認知症になる可能性が高まってきます。 ところで、認知症と生活習慣病に関連性がある、ということをご存じですか? 「生活習慣の改善」が認知症の予防につながるという研究結果*1もあり、福岡県認知症医療センターの認知症予防に関する情報ページでは、早めに対策方法を習得し、実践することで、認知症の発症を遅らせることができる場合がある*2とされています。 本記事では、認知症を予防する方法の1つである、生活習慣の改善方法について解説していきます。 目次 認知症の予防に、生活習慣の
健康診断(健診)や、がんなどの病気を調べる検診、毎年ちゃんと受けていますか? 「自分はまだ大丈夫」「受診した方が良さそうに思うけど、なんとなく面倒」とつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。また、受診していても「その結果をどう活用すればいいのか分からない」という人もいるかもしれません。 今回お話を聞いたのはマンガ家のフカザワナオコさん。フリーランスのため、自治体が実施する健康診断・検診を毎年活用してきました。50代を迎え、以前よりも体の不調を感じる中、自分の体の状況を健診で定期的にチェックすることで、日ごろの生活に良い影響があるといいます。 健診・検診を受けるようになったきっかけ、その結果を踏まえての日々の「健康への習慣づくり」、さらには50代に突入して実感している体調の変化と「病気」に対する意識の変化についてを、フカザワさんにお聞きしました。 フォーネスライフが提供する疾病リスク予測サ
もし、一人暮らしをしている親が認知症を発症したら、どのようなリスクが生じるのでしょうか。 超高齢社会の日本では、一人暮らしをする高齢者が増加傾向にあります。一人暮らしで感じることの多い「孤独」。長期間、孤独・孤立の状態が続くことで認知症のリスクが高まるという研究もあり、親が一人暮らしをしている場合は特に注意が必要と言えそうです。 そのため起こりうるトラブルと対処法を事前に押さえておき、もしもの事態に備えましょう。 目次 一人暮らしの高齢者数は増加傾向 認知症を発症した親が一人暮らしをしていると、何が起こる? 認知症トラブルの予防策は? 一人暮らしの親が認知症になった後の対処法 親が認知症になった場合に利用できるサービスは? 当事者の心のケアが最優先。本人に向き合いながら対策を (監修者)佐治直樹 先生 国立長寿医療研究センター もの忘れセンター 客員研究員 「もの忘れセンター」にて認知症の
認知症には複数の種類があり、中でも、発症割合の高い代表的なものとして、アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型、前頭側頭型の4種類が挙げられます。では、この4種にはどのような特徴や差異があるのでしょうか。本記事では、認知症についての正しい理解を得るために、これら4種の認知症の特徴や原因、症状を解説します。 目次 そもそも認知症とは? 認知症の種類とは? 発症割合の多い4つを紹介 アルツハイマー型認知症 脳血管性認知症 レビー小体型認知症 前頭側頭型認知症 認知症を予防するには? 認知症の種類を正しく理解し、予防へとつなげよう (監修者)矢島隆二 先生 総合リハビリテーションセンター みどり病院 副院長、認知症疾患医療センター 副センター長 脳神経内科・認知症・総合内科等専門医。新潟大学医学部卒業後、高度急性期医療から地域の総合病院まで幅広く臨床経験を積み重ね、新潟大学附属脳研究所で認知症の
「老後をいかに健康に過ごすか」は、高齢化が進む現代において、多くの人が抱える課題といえるでしょう。年齢を重ねるにつれ体の不調と向き合う場面は増え、さらには「認知症になったらどうしよう」という不安なども強まりがちです。 今回お話を伺ったのは、70代でNSC(吉本総合芸能学院)に入学し、お笑い芸人としてデビューしたおばあちゃんさん。「高齢者あるある」を表現したシルバー川柳などのネタで人気を集め、若手芸人が多く出演するお笑いライブでも独自の存在感を放ち続けています。 70代の新人芸人として活躍するおばあちゃんさんですが、実は30代の時に乳がんを経験。さらには認知症を患った兄を介護するなど、芸人としてデビューする以前から、自身や家族の健康に関して多くの困難に向き合ってきました。 今回はそんなおばあちゃんさんに、高齢になっても健康でやりたいことを続けるために意識されていることや、家族の認知症と向き合
認知症に関する研究が進んだ結果、認知症になりやすい人にはいくつかの共通した特徴や生活習慣があることが分かっています。どのような特徴があるか、対策とともに紹介します。 目次 認知症になりやすい人の行動は? なりやすい人の生活習慣は? なりやすい人がかかっている病気・けがは? 認知症と遺伝は関係がある? 予防する方法は? 生活習慣を改善し、認知症になりにくい生活を心がけよう (監修者)矢島隆二 先生 総合リハビリテーションセンター みどり病院 副院長、認知症疾患医療センター 副センター長 脳神経内科・認知症・総合内科等専門医。新潟大学医学部卒業後、高度急性期医療から地域の総合病院まで幅広く臨床経験を積み重ね、新潟大学附属脳研究所で認知症の研究を行い、医学博士号を取得。現在は認知症や神経難病を中心に、リハビリテーションにも重点を置いた神経内科の臨床現場で活動中。認知症や神経難病などの治験も行うか
認知症は「早期発見」が重要な疾患です。 リスクが気になる年齢になってきて「私も対策しておくべきかな……」と考え始めている方や、親が高齢になってきて「近いうちに発症する可能性があるのでは」と不安を覚え始めた方もいらっしゃるかもしれません。 認知症は、早めに気付くことで進行を遅らせたり、症状を改善したりすることが可能な場合もあります。そこで本記事では、認知症を早期発見するメリットや気付くためのチェック項目を紹介します。早期発見のためのポイントを理解し、対策を素早く取れるようにしておきましょう。 目次 認知症を早期発見するメリットは? 早期発見のためのチェック項目 もしかして認知症?と思ったら、まずは検査を 認知症を予防するためにできること さまざまなヒントを足がかりに、認知症の早期発見に努めよう (監修者)佐治直樹 先生 国立長寿医療研究センター もの忘れセンター 客員研究員。 「もの忘れセン
最近物忘れ(もの忘れ)がひどくなり、「もしかしたら認知症かも」と疑心暗鬼になったことはないでしょうか? 「認知症」と「加齢による物忘れ」は、実は症状の出方が異なります。2つの違いについて理解し、適切な対処法を取れるようにしておきましょう。 目次 物忘れが増えてきた=認知症とは判断できない 「認知症」と「加齢による物忘れ」の違い 物忘れを改善する2つの習慣 家族が認知症かも……そんな時はどうすべき? それぞれの症状の違いを理解し、冷静な対処を (監修者)佐治直樹 先生 国立長寿医療研究センター もの忘れセンター 客員研究員。 「もの忘れセンター」にて認知症の危険因子に関する研究を行うかたわら、もの忘れ外来担当医として、認知症の臨床現場でも活動中。2021年には、東北大学、久留米大学、株式会社テクノスルガ・ラボとの共同研究にて、日本食の食事パターンと腸内細菌、および認知症との関連を発見。研究結
近年、身近な病気として注目されている「認知症」。内閣府の「平成29年版高齢社会白書(概要版)」によると、2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症にかかると推計されています。そんな認知症について、若いうちから意識した生活を送ることでリスクを下げられるといわれているのをご存じでしょうか。 本記事では認知症予防に興味がある方へ向けて、予防は何歳からすべきか、認知症になる原因、具体的な予防方法などを解説します。 目次 認知症の予防は何歳から始めるべき? 「発症リスクを高める要因とは? 予防に効果的な対策とは? 早めの対策で、発症リスクは下げられる (監修者)矢島隆二 先生 総合リハビリテーションセンター みどり病院 副院長 兼 認知症疾患医療センター副センター長。 脳神経内科・認知症・総合内科等専門医。新潟大学医学部卒業後、高度急性期医療から地域の総合病院まで幅広く臨床経験を積み重ね、
50代以降、自分の健康についてだけでなく「家族の健康」についての悩みも増えてくるのではないでしょうか。 高齢化が進む現代において、特に気がかりなのが「認知症」。2025年には65歳以上の約5人に1人が認知症になっているという予測*1もあるほどです。 「親の年齢的に、近いうちに認知症になるかもしれない」 「親の問題だけでなく、パートナーや自分も認知症になったらどうしよう」 認知症には「なったら終わりだ」「なるのが怖い」といったイメージが根強くあり、介護の必要性も出てくることから、このような不安を抱えている人は少なくないかと思います。特に親が認知症になった経験のある方は「遺伝的に自分もなるかもしれない」という、より大きな不安があるでしょう。 発症すると進行を遅らせることはできても、完治は難しい病気。かといって、あらかじめ対策するのも難しそう……と、手を打つことを諦めている方もいるかもしれません
血液中を流れている約7,000種類(2023年12月時点)のタンパク質を解析し、その組み合わせから将来的な認知症や心筋梗塞などの疾病リスクを予測するヘルスケアサービス、それが「フォーネスビジュアス」です。このサービスを支える技術の要は、多種のタンパク質を特定する測定技術と、血液検査後の発症を紐付けた大量のデータにあります。 このインタビューでは、サービスを提供するフォーネスライフ株式会社のCTOとしてタンパク質測定などの技術を先導する和賀巌さんに、タンパク質測定で重要な役割を果たすアプタマー(aptamer)に関連する技術や、血液検査後の疾患発症を追跡するコホート研究の必要性についてお聞きしました。 フォーネスライフは「誰も病気にならない未来」を目指し、疾病リスクの可視化から生活習慣改善までをトータルサポートする新時代のヘルスケアサービスとして「フォーネスビジュアス」を提供しています。この
「食が毎日の楽しみ!」という方も多いでしょう。とはいえ好きなものを好きなように食べていては栄養のバランスも偏ります。例えば塩分を減らすなど体を気遣った食生活を習慣にして、病気のリスクを軽減させたい。とはいえ減塩メニューばかり食べていては味気ないし、どうすれば食を楽しみながら食生活を改善できるのでしょうか。 今回お話を聞いたのは、人気の南インド料理店「エリックサウス」をはじめ飲食店をプロデュースする料理人の稲田俊輔さん。世界中の食を楽しんできた稲田さんも、健康を省みたことで食の楽しみ方が変わったといいます。プロの料理人としてのノウハウと、自身の経験をもとに「健康を気遣った食事」の考え方について伺いました。 病気のリスクを可視化し、生活習慣の改善をサポートするヘルスケアサービス「フォーネスビジュアス」では、食生活の改善アドバイスも受けることができます。 👉「フォーネスビジュアス」について詳し
親が高齢になるにつれ増えていくのが、「最近、以前よりも親と話が噛み合わなかったりして、コミュニケーションが難しくなってきた」「この先、認知症になってしまったらどうしよう」といった悩み。近い将来介護が始まる可能性もふまえて、親のために今自分ができることは何か、あらかじめ対策できることはないか、考え始めている人も少なくないでしょう。 「あるある探検隊」のネタでおなじみのお笑いコンビ・レギュラーの松本康太さんと西川晃啓さんは、2014年にコンビで介護職員初任者研修*1の資格を取得。以来、施設でのレクリエーションなどを通じて介護業界を盛り上げる活動に取り組んでいるほか、前向きに介護に取り組むヒントや健康寿命*2を延ばすことの大切さなどを伝えるべく、メディアでの発信を続けています。 今回はそんなレギュラーのお二人に、介護施設での経験などをふまえ、将来の介護を見据えて高齢者とうまくコミュニケーションす
自分の家族がもし認知症になったら──。そんな可能性について一度でも考えたことのある人は少なくないと思います。しかし、実際の認知症の症状や進行の仕方についてはよく知らず、漠然と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。 芸人・漫画家の矢部太郎さんは、2023年2月に『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)を発表。作中では認知症を患った登場人物の日常から看取りまでが春夏秋冬になぞらえて描かれ、認知症の症状や患者への接し方について親しみやすいトーンで知ることができます。 執筆に当たっては、グループホームも実際に見学されたという矢部さん。制作を通して、認知症のイメージはどのように変化したか、今後、高齢の親世代の介護や認知症についてどう向き合おうと考えているか。また、認知症などの疾病リスク予測についてもお話を伺いました。 フォーネスライフが提供する疾病リスク予測サービス「フォーネスビジュアス」では、2
これからも健康でい続けるために「運動習慣をつけたい」と感じている人は多いでしょう。どんな運動を始めようか考えたときに、特別な用具を用意する必要がない「ランニング」や「ジョギング」に目をつける方も少なくないはず。でも、いざ始めてみるとやっぱりキツイ! さらには天候や暑さなどで心が折れて、挫折してしまいやすいのもまた事実。 そこで今回は、ランニングアドバイザー・三津家(みつか)貴也さんに「運動習慣がない人でも楽しくランニングを始め、継続するためのヒント」を伺いました。 高校時代に取り組んでいた陸上競技から研究の道に進み、スポーツトレーナーを経て現在はランニングアドバイザーやインフルエンサーとして活動する三津家さんは、ランニングの極意を「がんばらない」ことだと考えているのだそう。 競技者だった頃はトレーニングで自分を追い込んでいた三津家さんが、「がんばらない」ことの大切さに気づいたきっかけはどの
多摩動物公園にて、筆者が撮影した動物の寝顔 人が生きていく上で不可欠な睡眠。しかし仕事や家事の忙しさから、短時間睡眠で成果を上げる人たちに憧れた経験を持っている人も少なくないのではないでしょうか。 ブロガーのココロ社さんもそんな一人。しかし、10年ほど前に短時間睡眠は向いていないと諦め、自分が満足いくまで「寝たいだけ寝る」ことにしてから、自分に合った健康的な生活を送れているといいます。 ココロ社さんはどのように日々の睡眠と向き合っているのか。睡眠時間を確保するための工夫から昼寝の取り入れ方まで、ご執筆いただきました。 目次 短時間睡眠への憧れはあったが、自分には向いてなかった 仕事終わりにダラダラする生活を改め、睡眠中心の暮らしへ 「22時に寝る」を守るための方法 「22時に寝る」ことでのメリット 睡眠の質を上げるために、あえて「測定しない」 昼寝OKの場所をリストアップしておく かっこよ
疾病リスク予測というものがある。「数年後に自分が病気になるかもしれない可能性」を予測するもので、最近さまざまなサービスが登場して注目を集めているらしい。 私も38歳になり、この先の健康が気がかりだ。将来の病気のリスクが分かるなら調べてみたい。しかし「疾病リスク予測を受けることで具体的に何が分かるのか」「病気のリスクがあると分かった場合に何ができるのか」など、いまいち分からないことばかりだ。 今回は、血中のタンパク質を分析することで疾病リスクを予測するサービス「フォーネスビジュアス」を提供している、フォーネスライフの社長に話を聞いた。 自分の疾病リスクを予測してみる 検査が受けられる医療機関も確認できます 「フォーネスビジュアス」のサイトを見る 目次 40歳を目前に「未来の自分は健康なのか」が気になっている フォーネスビジュアスで自らも健康になれたという、社長の江川さんに聞いてみる 健康診断
「コロナ禍で運動の習慣がなくなって太ってしまった」「年齢とともに、気付いたら体重が増え続けている」そんな悩みを抱える人は少なくないでしょう。 しかしいざダイエットに取り組もうとしても、難しいのは「継続」すること。運動や食事に気を付けているつもりなのに、思うような結果が得られず諦めてしまったり、一度痩せても、しばらくしてリバウンドしてしまったりすることはよくあります。 学生時代にさまざまな大会で優勝し、現在はクイズ法人カプリティオの代表としてクイズ制作やYouTube配信などを手掛ける古川洋平さんは、40代を目前に30年以上太っていた生活に別れを告げ、10カ月間で48㎏ものダイエットに成功しました。ダイエットから2年ほど経った今もリバウンドすることなく、理想の体型をキープしているといいます。 過去に何度もダイエットに挫折してきたという古川さんは、なぜ今回結果が出せたのでしょうか? 自分に合っ
パートナーとして長い人生をともにする二人。「お互いに元気で長生きしようね」と誓い合ったはずが、気付けば相手の健康診断の結果に黄信号が……。でも、本人はさほど気にしていない様子。生活改善を提案してみるも、なかなか実行に移してもらえない。そんな、パートナーとの健康意識のギャップに悩んでいる人は、少なくないかと思います。 2011年に、ザ・ドリフターズのメンバーである加藤茶さんと結婚した加藤綾菜さんもその一人。健康に無頓着な茶さんに降りかかるさまざまな病をともに経験しながら、介護福祉士実務者研修や食にまつわる資格を取得し、茶さんの健康な生活をサポートしています。 健康面を意識した料理レシピなどを紹介する夫婦のYouTubeチャンネル「加藤家の日常」や、二人の出会いから結婚、現在までをつづった夫婦エッセイ『加トちゃんといっしょ』(双葉社)などを通じて、茶さんとの生活について積極的に発信する綾菜さん
年齢を重ねていく中、体力や気力の衰えは多くの人が感じるもの。若い頃にはなかった体調の変化を感じ、心身ともに健やかにい続けることを難しく思う人も少なくないのではないでしょうか。 いとうまい子さんは俳優・テレビタレントとして活躍する傍ら、大学院で「老化学」について研究しています。45歳の時に予防医学を学ぶために大学へ通い始め、さまざまな学問分野での研究や開発など、精力的に新たな道を切り開かれている姿が印象的です。50代を迎えた今もなお、心身ともに充実しているようにお見受けします。 加齢による衰えや変化は、誰しも避けることができません。いとうさんはそうした変化にどう向き合い、いかに自分なりの健康を保っているのでしょうか。健やかに歳を重ねるためのマインドについて伺いました。 いとうまい子さん 俳優・研究者。1964年生まれ。1983年アイドル歌手としてデビュー。翌年、ドラマ『不良少女とよばれて』に
20年以上にわたって映画サイト「破壊屋」を運営する管理人が、「健康」について考えるきっかけとなる映画作品を紹介します。 観るだけで元気がもらえる作品、病気との付き合い方について考えさせられる作品など、邦画・洋画を交えて5作品ピックアップしていただきました。 一度観たことがある作品も、「健康」という違った視点で観ることで、新たな発見があるかもしれません。 みなさん、こんにちわ。私は「破壊屋」という映画サイトの管理人です。物騒な名前ですが、私が中学生の時に映画館で観て影響を受けたシルヴェスター・スタローン主演の映画『デモリションマン(英語で「破壊屋」という意味)』から取っています。 私が映画に深くハマったきっかけの一つは「映画評論」です。 映画に興味を持ち始めた中学生の私にとって、映画館はめったに行けない特別な場所。レンタルビデオもハードルが高かったので、図書館に行って、『キネマ旬報』『スクリ
年齢を重ねるごとに、体力の衰えを実感する人は多いはず。しかし、いざ体力作りのために運動を始めようとしても、もともと運動の習慣があまりなかった人にとっては、なかなか継続するのが難しいものです。 現在48歳の俳優・河相我聞さんも、そんな悩みを抱える一人。コロナ禍でジム通いが難しくなったことですっかり運動から遠ざかってしまい、その後いろいろ手を出してみたものの長続きしなかったそう。しかしそんな中、ようやく最近になって「自分なりの運動習慣」が見つかりつつあるといいます。 運動がそれほど得意でない人でも、無理なく自分のペースで継続していくために大切なこととは? 河相さんの経験をもとにつづっていただきました。 48歳になった。 「いざ出陣じゃぁぁぁあ!」と元気よく行きたいところだが、体力は右肩下がりだ。(写真は4月に神奈川県・湯河原で開催された武者行列に参加した時のもの) 歳を取ると体力が落ちて大変だ
仕事で忙しい現代人は、つい睡眠時間が短くなりがち。最近では睡眠不足の蓄積により心身に不調をきたす「睡眠負債」という言葉もたびたび耳にするようになりました。 30年以上にわたって、アメリカ・スタンフォード大学で睡眠に関する研究をしている西野精治教授によれば「6時間睡眠が2週間続くと、2日徹夜したのと同じくらいの覚醒具合になってしまう」*1といった研究結果があるのだそう。 健康を維持するためにはもちろん、仕事のパフォーマンスを上げる上でもしっかりと睡眠をとることが重要です。そこで今回は西野教授に、忙しい中でより質の良い睡眠をとるためのコツについて伺いました。 お話を伺った方:西野精治教授 スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所(SCNラボ)所長。医師、医学博士。1955年大阪府出身。大阪医科大学卒業後、研修医を経て1987年、スタンフォード大学医学部精神科睡眠研究所に留
こんにちは、ライターの梅津有希子です。日頃から仕事が忙しい中でも短時間で作れる手軽な料理について研究しており、夜遅く帰った日でも作れるレシピを集めた『終電ごはん』(幻冬舎/高谷亜由との共著)などのレシピ本を出しています。 私のライフワークといえるのが「少しでも料理がラクになる工夫をする」こと。小さなストレスを排除することが、「毎日無理なく自炊できるコツ」と考えているからです。 例えば、まな板を洗うのって面倒な作業ですよね。でも、包丁を使わずに済むようにキッチンばさみを駆使したり、キャベツやほうれん草など手でちぎれるものはちぎったり、トマトならミニトマトを選ぶなど、「切らずに済む食材」を多用したりすることで、まな板の使用を最小限に抑えられます。洗う回数も減らせますし、結果として時短につながります。 働くビジネスパーソンの皆さんは「健康に気を付けなきゃ」と思いながらも、忙しさや疲れからつい日々
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