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「早く寝たいのに、布団に入ってから1~2時間は寝られない!」おまけに暑くて寝苦しい日は夜中に何度も目が覚めて、日中は頭がボーっとしてしまう人も多いはず。そんなあなたに朗報!米軍兵士の96%が120秒以内に眠りに落ちた米軍仕込みの睡眠法を、早速今晩からぜひ試してみてほしい。 教えてくれた人 工藤千秋さん/くどうちあき脳神経外科クリニック院長、坪田聡さん/睡眠専門医で雨晴クリニック院長 米軍が採用した究極の“睡眠法”とは? いつ敵に狙われるかわからない紛争地。極限の緊張下で注意力を発揮し、即座に行動しなければならない戦場の兵士たちには常に重圧がのしかかる。ひとつのミスが命にかかわる状況の中、睡眠不足で判断力を低下させないため、どんな場面でもすぐに体を休められるように米軍が採用した究極の方法がある。 「漸進的筋弛緩法(ぜんしんてききんしかんほう)」と呼ばれるその“睡眠法”は、強いストレス状況下に
新型コロナウイルスの予防や拡大を防ぐためのマスクだが、依然として品薄が続く。アベノマスクはそろそろ届いただろうか。みんなはマスクの予備はある? マスク不足にどう対処している? マスクに関する読者アンケートと共に、手元にあるマスクを少しでも長持ちさせるための正しい洗い方を専門家に聞いた。 女性セブン読者へのアンケート※によると、マスクの予備を充分に持っていると答えた人は、52.5%と約半数。残りの47.5%の人はマスク不足という結果が判明した。 使い捨てマスクを再利用している人が圧倒的 マスクの予備を充分に持っていない人たちに、マスク不足にどう対応しているのか聞いたことろ、 「一度使った使い捨てマスクを、洗うなどして再利用している」と答えた人が圧倒的だった。しかし、専門家によると、洗い方が間違っている人も多いという。 ※女性セブン2020年15号マスクに関するアンケートより(n=1505)
テレビの健康番組の例を挙げるまでもないが、昨今、お手軽に健康を得たいと、最新の医療情報やブームの健康食品にはすぐ飛びついてしまいがち。大切なことは、「日本人には、日本人特有の体質があり、それは他のどの国民とも違う」という視点だ。 『欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」』(講談社)の著書がある医師の奥田昌子先生が人種による体質の違いから導き出されたデータ を基に、本当に日本人に効く健康法を解説する。 →関連記事:「海藻を分解できるのは日本人だけ」など 最新研究でわかった日本人の驚くべき体質 牛乳に含まれる「乳糖」を 分解できない人が多い 骨粗しょう症予防に牛乳を飲むことを習慣づけている人も多いはずだが、実は、これもNGだという。 「日本人は、牛乳に入っている乳糖を分解する力が弱い人の割合が多い。そういったかたのことを『乳糖不耐症』と呼びますが、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする体質がこれに
様々な世界で活躍する方々にご登場願い、介護との関わりについて語っていただく『私と介護』。今回満を持しての登場は、お笑い芸人『レギュラー』のお二人だ。 介護現場での活動を通して確立させた、高齢者の心を掴む『笑いのバリアフリウー化』の真髄に迫る──。 舞台のソデから姿を現しただけで、もう何人かが笑い転げている。にじみ出るようなおかし味をまとったお笑いコンビ『レギュラー』は、芸歴20年を超えるベテランだ。坊主頭の松本康太さんと、長身の西川晃啓さん。伝家の宝刀ともいえる切れ味バツグンの持ちネタは、ご存じ『あるある探検隊』だ。 ──ドゥドゥビドゥバドゥビ ──ハイ、ハイ、ハイハイハイ、ワオッ ──あるある探検隊、あるある探検隊ッ ──松本君、誰もが知ってる「あるある」頼むでぇ ──まかしときッ西川君、行くでぇ 客の注目をグィっと集めながらも、適度にもったいぶり、そして… ──くしゃみと同時にオナラ出
ザ・ドリフターズでともに戦ったメンバーは、特別な絆で結ばれている。3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎で死亡した志村けんさんの訃報には、日本中がショックを受けた。高木ブーさんも、知らせを聞いたときは言葉を失ったという。メンバーみんながギリギリの状態で戦っていた『8時だョ!全員集合』。当時の思い出を聞いた。(聞き手・石原壮一郎) あんまりだよね。早すぎるよ。コロナのバカヤローだよ。志村(けん)が、長さん(いかりや長介)や荒井注さんのところに行っちゃった。ドリフの中でいちばん若くて、俺とは17歳も違うんだよね。まだまだ日本中を笑わせてくれたはずなのに、本人も悔しかったと思う。ご冥福を心からお祈りします。 今でも思い出すのは、メンバーみんなでギリギリの状態で戦ってた『8時だョ!全員集合』の頃のことだね。毎週木曜日は憂鬱だったなあ。翌週の土曜日に何をやるかの会議があって、それが毎回ピリピリした
●用意するもの ・桶やボウルなどの容器 ・食器用洗剤 ・タオル ・酸素系漂白剤(ワイドハイターやオキシクリーンなど) ・アルコールスプレー ・スプレータイプの洗濯のり 1.洗浄液にマスクをつける 桶やボウルに30℃のぬるま湯を1ℓほど入れ、食器用洗剤を5滴、液体の酸素系漂白剤を10㎖入れて混ぜる。マスクを浸して、3分ほど放置する。 2.マスクを水ですすぐ
大ヒットゲーム『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 』はお金のイベントで盛り上がる。お父さんが大金持ちになったり、おじいちゃんに貧乏神がついたり、孫が人気観光地の物件を買い占めたり……。家族でハラハラドキドキするゲーム内のできごとに、税理士・髙橋創さんが介入。3月の決算期、確定申告の真っ最中「もし『桃太郎電鉄』の世界に税金があったら」という設定で、ゲーム大好きライター・井上マサキさんが税金の基本についてじっくり教わります。 「電鉄会社の社長」は法人税を払うはず 電鉄会社の社長になって、日本全国をめぐるすごろくゲーム「桃太郎電鉄」シリーズ(通称“桃鉄”)。昨年11月にNintendo Switchで発売された最新作『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 』は、累計販売本数250万本を突破する大ヒットになっています。 桃鉄の醍醐味といえば、ダイナミックなお金の動き。サイコロひとつで億
「このままだと若年性認知症になりますよ」 タレントの梅宮アンナ(44才)は、今年2月、医師にそう告げられ、ショックのあまり言葉を失ったという。7月に無事手術を終え、自宅療養をしている父・梅宮辰夫(78才)に十二指腸乳頭部がんが発覚する前のことだ。 →真矢ミキが語る母の介護「私を忘れてしまったあの日…」 →最新「認知症検査」でここまでわかった!治った!自宅でできるテストも 「うちは“がん家系”ということもあるので、40才を過ぎてから、年に1回は人間ドックを受けるようにしているんです。でも今年の検診で先生から言われて“えっ?”って。臓器や機能はほぼほぼ健康だけど、唯一、お水が足りてないって…」(アンナ) 若年性認知症とは、64才以下の人が発症する認知症のこと。高齢者の認知症と比べれば圧倒的に数は少ないが、若年性認知症によって職を失うきっかけになったり、年齢が若いため利用できる福祉サービスが少な
人気バラエティ『はじめてのおつかい』(日本テレビ)の配信がNetflixで始まり、海外で大人気だという。小さな子供をおつかいに出すシンプルなドキュメンタリーが、なぜそんなに受け入れられたのか。「英語字幕つきで観てほしい」と言うゲーム作家(『ぷよぷよ』『はぁって言うゲーム』『変顔マッチ』など)でライターの米光一成さんが人気の理由を考察します。 海外配信タイトルは『Old Enough!』 『はじめてのおつかい』がNetflixで配信スタートして、全世界的に話題になっている。 日本テレビ系の番組『はじめてのおつかい』は1991年にスタート、30年の長寿番組だ。 ちいさな子供(だいたい2歳~6歳!)のはじめてのおつかいの様子をカメラで捉えたバラエティ番組だ。日本ではスペシャル番組として不定期放送されている。おつかいのVTRを観て、所ジョージさんと森口博子さんをMCにスタジオでわいわいトークが繰り
シニア世代の50%以上が、「最期は自宅で迎えたい」と希望しているという(2012年内閣府の意識調査)。一方、その望みを叶えられるのは、わずか13%だけ。なんとか親の願いをかなえてあげたい。しかし…。 親の介護をめぐり揺れる感情にYOU(52才)が一石を投じた。『婦人公論』(4月25日号)で清水ミチコ(57才)との対談ページに登場した彼女は、老後についての不安を吐露した。 《老後は心配。こんなに生きると思ってなかったんですよ。自分もだし、親もそう》 そして、80才を超える両親についてこう語った。 《幸せなまま放っておけるのならいいけど、なかなかそうはいかない。「私は見られないから、どこか施設に入ってもらうよ」とは、もう話してるんです》 この発言に「ご両親の気持ちが優先なのでは…」「ドライすぎる」という意見から「面倒を見るとは簡単には言えない」「言いにくいことをはっきり言ってくれた」と賛同する
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盛岡でひとり暮らしをする認知症の母を、東京から遠距離で介護している作家でブロガーの工藤広伸さん。工藤さんは介護サービスや便利グッズなど、さまざまなことを活用し、遠距離でも介護をスムーズに行う工夫している。そのノウハウは、書籍やブログで紹介され、すぐに役に立つと評判だ。 しれっと、を信条とし、円滑に介護を続ける工藤さんだが、離れて暮らす母を想う息子心は、複雑なこともあるようで…。 →認知症の母が暮らす実家に帰れない!「ふるさと」の切ない話 父、母、祖母、わたし、妹の5人一緒に、盛岡の実家で暮らしていた時期がありました。 子どもたちが家を出て、祖母と父が亡くなった今、2階建ての大きな一軒家には、母がひとりで住んでいます。 息子が盛岡に帰ってきていることを忘れる母 母は1階の居間で過ごすことが多く、わたしも帰省したときは居間で一緒に過ごします。ただ、本やコラムなどの執筆は集中したいので、2階の自
突然、だまって外に出て行き、あてもなくさまよい歩くように見える「徘徊」。介護中に起こると、家族にとってはとても心配な行動だ。 86才の祖母を在宅介護しているライター・奥村シンゴ氏。祖母は認知症の症状もあり、徘徊することが増えてきたというが、最近、たまたま祖母が家を出る段階で気づき、そのままその徘徊に付き添ってみた体験をリポート。一緒に歩いて気づいたこととは? * * * 認知症祖母を在宅介護して6年目が経過するが、最近「徘徊」の頻度が週2回程度と増えてきた。 徘徊は、認知症の症状の一つで、見当識障害や記憶障害などの影響で起こることが多いという。祖母の場合も、私の知らぬ間に家を出て近所を歩き回ることがあるのだ。 先日、徘徊する祖母に付き添うことができたので、その時の様子と一緒に歩いたことで、気づきがあったのでお伝えしようと思う。 普段の倍以上の速さで歩く祖母 ある日のこと、突然朝方に玄関のド
コロナ禍のリモートワークや長引く巣ごもり生活で疲れ目やドライアイ、視力低下など、目の不調に悩む人が増えている。その原因は、”血液の停滞”だという。そこで、目のまわりの血流をアップさせる2つのメソッドを専門医に教えてもらった。 ”顔さすり”で目の不調改善へ 鍼治療に携わる倉敷芸術科学大学客員教授の内田輝和さんは、血液の停滞が目の不調を生み出すと主張する。 「私が鍼やマッサージで治療した患者の中で目を酷使している人は体が硬く、血流が滞っている人が多かった。特に目のまわりや内部には多くの血管が張り巡らされているため、その循環が滞ったら目の組織にも栄養素や酸素が充分に行き渡らなくなります」(内田さん、以下同) 目への血流を促すには「顔さすり」が有効だという。 なかでも、内田さんが発見した重要なツボが「脳点」だ。後頭部の髪の生え際から指3本分ほど上の、頭蓋骨の出っ張りのちょうど真下に位置している。
年だからってあきらめないで。72才でも進化中 4週間でベターッと体が床につく開脚ができるストレッチを考案したEikoさん。70歳から始めて膝の痛みが楽になったというひとも。そんな今注目の開脚をご紹介! 1日5分の開脚で女性の不調を改善 「開脚は、60代でも70代でも、いくつになってからでも挑戦できますよ。女性が抱える色んな不調にアプローチできます」と、今注目の開脚ストレッチを考案したEikoさんは話す。 「開脚ができるようになると、足の可動域が広がって自然と歩幅が大きくなるため、運動量が増えてやせやすくなります。股関節がわやらかくなると、転ばなくなるので老化防止にも!」(Eikoさん)。 女性にとって、いいこといっぱいだ。 4週間プログラムの基本のストレッチ 【A】タオルストレッチ 膝を立てて仰向けに寝る。片足にタオルをひっかけ、膝をピンと伸ばして脚を引き上げる。タオルを持った両手を上下に
認知症の母の介護を、東京―岩手と遠距離で続け、その様子を介護ブログや書籍などで公開している、くどひろさんこと工藤広伸さん。息子の視点で”気づいた””学んだ”数々の介護心得は、実践的ですぐ役に立つと話題になっている。今回は、なかなか言うことを聞いてもらえないときのアドバイス。言い方を少し変えるだけで、してほしいことが、スムーズにいくという魔法とは?「しれっと」をモットーとする工藤さんの介護サバイバル術、必見だ。 * * * 認知症の人に「お風呂に入ってほしい」、「デイサービスに行ってほしい」、「ご飯を食べてほしい」など、介護する側が、今やってほしいと思っているのにうまくいかない、ということはよくあります。 わが家では、わたしが普通に声をかけるとダメ、そんな時に、少し言い方を変えただけでうまくいくことがあります。今日は、その方法についてご紹介します。 美容室に行ってくれない母にかける「魔法の言
完治したはずの患部がなぜか痛む…、長年抱えている慢性痛がある…。その“痛み”が写真を見るだけでスッキリ解消できるというからビックリ! 痛み専門医・河合隆志先生がセレクトした魔法の写真で、スッキリ快適ライフを取り戻そう! 長引く痛みの原因の9割は「脳の不調」 厚生労働省が行った国民生活基礎調査(平成28年版)によると、日本人女性の3割以上に自覚症状があり、70代以上では2人に1人が悩んでいる体の“痛み”。自身も学生時代から肩こりに悩み続けたため、長年にわたって痛みを取り除く研究を重ねてきた河合隆志先生は、「長引く痛みの原因の約9割は脳の不調です」と語る。 「痛みには3種類あり、1つはけがや病気など原因が明らかなもの。例えば、腰痛の15%程度はこれに当てはまり、病院で適切な処置を受ければ解決します。2つ目は完治したのに長引く痛み。もう1つは、肩こりのような原因がわからない痛みです。 後者2つは
体がだるくて重い、肩がこる、頭痛がする…。これは体が疲れているというより、脳がストレスを感じていることによる場合も。 対人関係だけでなく、気温の急激な変化、座りっぱなしの姿勢も、脳にダメージを与える。脳のメカニズムやクセを知って、ストレスを軽減する生活やテクニックを学ぼう。 私たちは日々、さまざまなことからストレスを受けている。それを感じているのが脳だ。うつ病やストレス障害などの専門家で、川村総合診療院院長の川村則行さんは、次のように語る。 「脳の神経回路は、満足や喜びを感じる“報酬系”と、苦痛や恐怖を感じる“罰系”に分けられます。罰系の感情が動くと、脳内ではドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの喜びや満足を感じる物質が低下し、イライラしたり、気分が落ち込んだり、やる気が出ない状態になります。これが、脳がストレスを受けた状態です」 川村さんによると、ストレスの度合いは人によって異な
納豆の市場規模はここ3年、右肩上がりで増え続け、昨年は過去最高の2140億円を記録した。今や国民食の筆頭ともいえる納豆。これまでに健康食としても何度もブームを巻き起こしてきたが、最近その納豆に「神の一手」を加えると、さらにおいしく、しかも健康になれると話題になっている。 その一手とは、「お酢」だ。NHK『ガッテン!』で、納豆1パックにしょうゆではなく、お酢ひとさじを足す食べ方が「納豆の新ワザ」として紹介され、以来、人気が広がっているのだ。 酢を加えると納豆の臭みがおさえられ食べやすくなる 「最初は“納豆にお酢? すごいにおいになりそう”と思ったけど、実際にお酢を加えてみると、逆に納豆の臭みがおさえられてすごく食べやすかった。混ぜると泡立ってフワフワした食感になり、味もまろやか。病みつきになって、1日1回は食べてます。なんだか最近、お通じもいい気がするんです」(40代女性) この「酢納豆」の
その昔、英国の哲学者フランシス・ベーコンは欧州に蔓延するペストを「腐ったやわらかいりんごのようなにおい」と書き記した。「ペストはにおいで感染する」と信じられ、医師たちはマスクにハーブを詰めていたという。 いつの時代も「病気のにおい」を恐れるのは人間の本能であり、健康を測るバロメーターなのだ── 家族だからこそ気づくにおい 「夫は気づいてなかったと思いますが、朝、夫がトイレで用を足したあと、私がすぐに入って必ずにおいを嗅いでいました。毎日、おしっこや便のにおいを嗅いでいると夫の便の硬さまでわかるようになっていました」 そう話すのは、元TBSアナウンサー・山本文郎さん(2014年逝去、享年79)の妻・由美子さん(53才)だ。2008年に再婚後、31才年上の文郎さんの体調を管理していた由美子さんは、夫の排便後のにおいが消えないようトイレに芳香剤は置かず、オートの洗浄機能もOFFにする徹底ぶりだっ
今、大ブームのストレッチ。書店にはストレッチの本が溢れ、テレビでも柔軟講座が人気だ。でも、何からすればいいのかよくわからない…。やる気を出して始めても、三日坊主になりがちだ。なぜ続かないのか? 「女性セブン」の名物記者・オバ記者(60才)が、続けるコツとストレッチのポイントを、“バズーカ岡田”こと、日本体育大学准教授の岡田隆さんに聞きました。 ストレッチ、大切なポイント 大切なポイントは、以下の2つ。 【1】しっかり効かせる“動き” 「正しく伸ばせていないのに、続けても意味はありません。正しい動きをして、狙った部分が“痛いな”と感じたら少し力を緩めて、しっかりハリを感じる“痛気持ちいい”ところでキープしてください。頑張りすぎて痛いのはNGですよ!」(岡田さん・以下同) 【2】毎日少しでも続けること 「毎日15秒1セットが基本。難しい人は週3回でもOKです。ストレッチは、少しずつでもやった分
介護中は、「睡眠時間をとっているのに眠い」「休息をとっても疲れが抜けない」そんな体の不調に悩まされることがある。ほかにも、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、便秘や下痢など、病院へ行くほどではないけれど、いつもどこか調子が悪く、気分が滅入ると嘆いている人は、実はとても多いという。 いわゆる「不定愁訴」と呼ばれる何となく不調の多くは、自律神経の乱れによって起きていると語るのは、医療法人永光会理事長で医学博士の新井幸吉さんだ。 新井さんは簡単に行える「自律神経の整え方」を提唱し、最小限の薬で辛い症状を癒す「最高のかかりつけ医」と呼ばれる存在である。近著『生涯健康に暮らしたければ 「自律神経」を整えなさい』(幻冬舎)より、病院に行くまでもないのだけれど、辛い症状を何とかしたい人にとって必見の「自律神経の整え方」を教えてもらった。 * * * 体を操る「縁の下の力持ち」が自律神経 自律神経は身体を裏でこ
肺炎で亡くなる高齢者の約7割が患っているという誤嚥(ごえん)性肺炎。そもそも誤嚥とは、食べ物や液体が、本来流れ込むはずの食道ではなく、気管内に侵入することをいう。 肺の中に異物が入っても、元気な人なら咳込んで外に出すことができるので問題ないが、高齢者や、体力や免疫力が落ちている人は、食べ物や唾液が肺に侵入し、細菌が繁殖して炎症を起こし、肺炎になってしまう。 さらに高齢者の場合、ムセたり、咳込むことのない誤嚥も多く、風邪のような症状が長く続き、知らず知らずのうちに誤嚥性肺炎を発症している人も多いという。中村勘三郎さんに至っては、食道がんを告知され、手術は成功したものの、嘔吐による誤嚥で大量の胆汁が逆流して肺に入ってしまい、誤嚥性肺炎が原因で回復は叶わなかった。 2014年に亡くなった周富徳さん(享年71)は、肺炎で入院し、病院でお粥を摂っていた際にムセているので再度診察したところ、実は誤嚥性
先日、料理研究家・ケンタロウさんが自宅周辺を車いすで散歩する姿が報じられ話題を呼んだ。 ケンタロウさんといえば、数年前まで 料理番組『男子ごはん』(テレビ東京系)で、TOKIOの国分太一さんと共演し、簡単で美味しいレシピと、気さくなトークで男性からも女性からも人気を博していた。ケンタロウさんが突然表舞台から姿を消したのは、2012年2月のこと。バイクで首都高を走行中、カーブを曲がり切れず、6メートル下に転落する事故を起こしたのだ。一命はとりとめたものの、頭部骨折により高次脳機能障害が残り、一時は両手両足の麻痺や言語障害などで寝たきりの状態に陥っていた。 目撃されたケンタロウさんは、自身の足で「こいで」車いすを動作させているという。事故から6年、足こぎ車いすを使うことでリハビリ効果が格段に上がっているというのだ。
「認知症に備えて自宅をリフォームする」「がん保険に加入する」「老眼予防にブルーベリーを毎日食べる」──私たちは日々、将来の健康不安に怯えたり、持病に悩まされたりしている。だが、現代の医療は恐ろしいほどのスピードで進歩。医療の“未来予想図”を知れば、無用な備えをしなくても済むし、気が楽になることも多いはずだ。 5年後、医療の常識は大きく変わるはず 医療はあと数年で「完成期」に入り、死をもたらす病気は今後急速に激減すると語るのは、『Die革命』(大和書房)の著者であり、東大医学部附属病院22世紀医療センター准教授などを歴任した医師の奥真也さんだ。 「20年前なら、がんになれば仕事を辞めて“死ぬ準備に入る”人もたくさんいました。しかし、今や医学が多くのがんを克服しました。治療しながら仕事を続け、従来通りの生活を送る時代になりました。発見や治療が難しいタイプのがんはありますが、5年後、10年後には
日本の認知症高齢者数は、2025年に700万人に達すると厚生労働省は推計している。昔に比べて平均寿命が延び、認知症患者が増加している今、歯が20本以上ある人と、それ以下の人では、前者の方が認知症になりにくいという注目すべきデータもある。そんな中、ガムを噛むことで認知症を改善できる、という研究が進んでいる。「噛むこと」と「認知症」には、どんな関係があるのだろうか──? しっかり噛めないと認知症が進行する 人間の脳には約860億個の神経細胞があり、20才頃までに情報伝達をするためのネットワークは、ほぼ完成する。それ以降は、1日に約10万個もの神経細胞が死滅していく。 年をとり、記憶にかかわる脳の神経細胞が広範囲にわたって死滅すると、食事をしたのに「ご飯はまだ?」などと体験したこと事態を忘れてしまったり、家への帰り道がわからなくなったり、認知機能に障害が出る。これが認知症だ。 約20年間、認知症
コロナ禍、不安定な政治、多発する災害…生活の基盤がぐらぐらと揺れた状況が続くいま、SNSやYouTubeなどでは、未来を予測する人々に注目が集まっている。“現代の予言者”とされる、松原照子さんに話を聞いた。 コロナ禍や東京五輪の延期などを的中させた予言者・松原照子さん。トランプ前大統領の当選や、東日本大震災のほか、数々の事件や災害を的確に言い当て、政財界にも信奉者が多いという。 著書は現在までに19冊刊行され、17年間一日も休まず公式サイト「幸福への近道」内の日記を更新し続けている。オカルト情報誌『ムー』では7年以上連載を続けているが、一般誌のインタビューに応じることはなく、その正体は謎めいていた。そんな松原さんにお会いし、なぜ、未来がわかるのか話を聞いた。 今後12年以内に起こる事件、災害は… 具体的に、これから何が起こるのか、いまこの場で予知してもらえないかと、ちょっと意地悪な質問をし
風邪を引いたら氷枕に替え、風呂には入るな、冷たいスポーツドリンクをたっぷり飲もう―。これまでわれわれが当たり前と思っていた行動、実は全部逆効果だったんです。目からウロコの“風邪の新常識”をお伝えします。 歯磨きで予防、入浴OK うがいだけでなく、歯みがきも風邪対策になる。栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅医師はこう言う。 「歯周病菌や口腔内細菌が歯茎の毛細血管から体内に入ると、免疫力が落ちて、風邪や肺炎にかかりやすくなります。ブラッシングでこれらの菌をしっかり落としてください」 万全に対策をしていても、風邪を引いてしまうことはあるが、正しく対処すれば治りが早い。芝大門いまづクリニック院長の今津嘉宏医師が解説する。 「風邪の時でも入浴して大丈夫。『風邪を引いている時はお風呂を控える』という常識は現代だと非常識です。昔はお風呂が家の外にあったり、脱衣所に暖房機能がなく浴室が冷え切っていたり
3回にわたって紹介した「輪ゴム健康法」に、「カンタンなのに効果的!」と大きな反響が寄せられた。今回はさらにカンタンな、手に洗濯ばさみをはさむだけで痛みや不快症状を改善する健康法をお届けする。 ●耳に輪ゴムをかけるだけ健康法で不調に克つ|肩こり・耳鳴り・腰痛を改善! ●手足輪ゴム健康法|輪ゴムを“はめるだけ”!関節痛を改善 ●輪ゴム健康法|1回1分手にかけるだけ!腰痛、肩こり、物忘れに即効簡単セルフケア “手指鍼(しゆししん)”と同じ効果が期待できる「洗濯ばさみ健康法」 手や指のツボを刺激する東洋医学の“手指鍼(しゆししん)”。鍼灸師でアジアン・ハンドセラピー協会理事の松岡佳余子さんは、それと同様の効果を誰でも簡単に得られる方法を数多く試してきた。今回紹介する「洗濯ばさみ健康法」もその1つ。 「ツボを押しても効果が表れなかった人の指を試しに引っ張ってみたところ、ツボ押しと同様の効果を得られた
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