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卵と牛乳のやさしい甘さとふんわりなめらかな食感が美味しいカスタードクリーム。シュークリームやクリームパン、鯛焼きのフィリングとしても身近な存在ですが、「お菓子作りの初心者が手作りするのはハードルが高い」と思っていませんか? 「カスタードクリームの材料はたった4つ。卵、牛乳、砂糖、薄力粉。作る手順は3ステップ、混ぜる→とろみをつける→冷ます。家にいつもある材料で、気軽に作れるクリームなんです」 そう教えてくれたのは、伊勢丹新宿店で誰もが認めるスイーツマニア、洋菓子担当の和田真由子さん。子どもの頃から、お母さまが手作りするカスタードクリームが定番のおやつだったそう。 「お菓子のレシピ本やお菓子教室で習ったレシピで作ってみたものの、私にはちょっと甘すぎるし、一度にできる量も多すぎると感じていました。そこで、たっぷり食べても飽きないやさしい甘さで、食べきりやすい量に調整した、私流のレシピをご紹介し
みなさんキャベツを買ってきたら、丸のままザク切りにして使っていませんか? 「キャベツの部位ごとの美味しさを、きちんと味わえる方法があるんです」。こう語るのは伊勢丹新宿店のフレッシュマーケットの鈴木理繪シェフ。 1玉買ったら、まずは大きく3つに解体! 鈴木シェフが教えてくれたのは、「キャベツ1玉を大きく3つに解体して使い分ける」という意外な方法! 「キャベツの外側と内側は、まったく別の野菜といってもいいくらい甘さや食感が異なります。面倒に思えても最初に分けてしまったほうが、部位ごとの美味しさが堪能できるというわけです」 キャベツの部位は大きく分けて①外葉、②内葉、③中心葉の3つ。最初にキャベツの底にある芯をくり抜いて除きます。底側から葉をゆっくりとはがし、部位ごとに保存袋に入れましょう。 次に、それぞれの特徴とおすすめの食べ方を教えてもらいました。 ①【外葉】 かたいと捨てないで! 食感を楽
ワインやパンと一緒に食べることの多いパテ。食べるのは大好きですが、家で作るのは無理だろうって諦めていました。だって、肉の臭みが残りそうだし、特殊な材料が必要そう。かといって、あまりに簡略化したレシピで作っても、そんなのパテじゃない……。 「簡単」なのに「本格的」なパテが作りたい! そんなわがままを叶えるのが、今回紹介する田舎風パテ(パテ・ド・グランメール)のレシピ。教えてくれたのは、ロースハムやソーセージなど、加工肉のレシピでおなじみ、<ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ>の神谷シェフです。 「初めてでも失敗しにくい、鶏レバーを使ったグランメール(おばあちゃん)の作り方です。入手しにくい背脂や洋酒などは別の材料で置き換えていますが、ポイントさえ押さえれば、プロの味に仕上がります!」 3工程で完成! ①混ぜる→②型に入れる→③蒸す プロがパテを作る際は、かたまり肉をのまま一晩マリネしてからミンチ
おもてなし料理にもぴったりな魚料理、鮭のムニエル。簡単そうに見えて、レストランのようにごちそう感たっぷりに仕上げるのは意外と難しいもの。今回は、パサつかず、焦げつかせず焼き上げるためのコツをプロが伝授します。 教えてくれるのは、伊勢丹新宿店<キッチンステージ>の柬理美宏シェフです。 鮭のムニエルがおいしく焼けるフライパンはこちら>> いつものムニエルが劇的にレベルアップする焼き方のポイント 「ムニエルをおいしく仕上げるためのポイントは、鮭の焼き方です。フライパンの温度や火加減、油脂の状態など、ちょっとしたコツを押さえるだけで、できあがりがまったく異なります」 【ポイント1】フライパンは“コールドスタート”が正解! フライパンに油を入れて熱した状態で鮭を入れると、表面に一気に火が入り、身が縮んでかたくなってしまいがち。表面に焼き色がついていても、火が中まで通っていないことも。鮭はフライパンと
材料も作り方もシンプルなのに、家で作ろうとするとうまくいかないのがリゾット。なんだかおじやみたいにモッタリとしてしまいがちです。そこで、イタリアンを得意とする、伊勢丹新宿店<キッチンステージ>の柬理美宏シェフに、リゾットの基本レシピと本格的な味わいに仕上げるコツを教えてもらいました。 「おじやみたいになるのは、米のデンプン質が変質して粘りが出てしまっているから。粘りを出さず、パラリとアルデンテに仕上げるのが本格的なレシピ。そのためには3つのコツがあるのです」 リゾット作りにぴったりな鍋はこちら>> 【これが本格!】リゾットをアルデンテに仕上げる3つのコツ 1 米を洗わずに炒め、オイルコーティングする 米を洗って濡らすと、水分を吸収しやすくなって粘りが出てしまいます。米は洗わずに炒め、一粒一粒、オリーブオイルでコーティングすることでサラッとした仕上がりに。 2 熱々のブイヨンを少量ずつ加えて
お店で食べるパエリアは、おこげがパリッ! 魚介のうまみがご飯にギューっと凝縮していますよね。でもおうちで作ると、なんとなく「炊き込みご飯」テイストに…。 その違いは、一体どこに!? 世界的なパエリアコンクールの外国人部門優勝、という輝かしい経歴をお持ちの栗原靖武さん(豊洲のスペインバル「バルデゲー」シェフ)に、本場さながらの本格パエリアをフライパンで作るコツを教えてもらいました。 ストウブのお洒落パエリアパンはこちら>> パエリア作り3つのポイント。プロと家庭はここが違う! 【ポイント①】スープに魚介のうまみを凝縮させる! 魚介のうまみをスープに閉じ込めることが、美味しいパエリア作りの最大のポイント。いかと野菜は炒めて味を引き出す、エビの頭を潰してスープにミソを溶くなど、ちょっとした工夫が大切なんです。 【ポイント②】米は洗わない&炒めない! 米は洗ったり、炒めたりすることで割れやすいため
桃の美しいむき方と食べごろ<日本橋 千疋屋総本店>のプロが教えます。キウイ、マンゴー、メロンのカット方法も解説! 桃、マンゴー、メロン、キウイ。家庭でおなじみのフルーツを、おいしくきれいにカットできていますか? 特に難しいのが桃。せっかく買った桃を切ってみたらかたかった、皮や種と格闘しているうちにつぶしてしまった……など、悲しい経験を持つ人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、青果のプロが人気フルーツ4種の食べごろの見極め方、むき方、切り方のコツを徹底解説。桃の皮をきれいにツルリとむく方法や、マンゴーのカットの仕方など、一度覚えれば一生ものの技を、よくある疑問と合わせて紹介します。 教えてくれるのは、<日本橋 千疋屋総本店>のフルーツパティシエ、両角剛さんです。 「フルーツをおいしくいただくためのポイントは、極力果汁を逃さないこと。無駄な力をかけずにむく、切ることが最大のコツです。ま
夏に飲みたくなるレモンサワー!個性あふれるレモンサワーでしのぎを削る名店の中から、今、注目を集めているレモンサワー専門のバー<The OPEN BOOK>さんに、お店で飲むのとは一味違う、家飲みにピッタリのレモンサワーレシピを教えていただきました。コンセプトは、「まったり飲んでいても、味が薄まらず、レモンの風味が濃いまま楽しめるレモンサワー」です! レモンの皮むきにぴったりな包丁はこちら>> 三越伊勢丹バイヤーおすすめ! 今使ってほしいキッチンアイテムはこちら>> 何杯でもいける! 冷凍レモンサワーのレシピ 材料(3~5杯分) 国産レモン…3個 アルコール度数20%以上で、香りのよい蒸留酒…2カップ ※焼酎なら、黒糖焼酎、麦焼酎といった乙類焼酎。洋酒ならウォッカやジンなど 強炭酸水…お好みで 「レモンの皮をお酒に漬け込むレシピなので、低農薬でノーワックスの国産レモンがおすすめです。<The
ワインのつまみやサンドイッチの具材に、ぴったりのロースハム。お家で作るのはハードルが高いイメージですが……。「家庭で簡単に作る方法もありますよ!」と話すのは、ジビエ料理に定評がありハムやソーセージにも詳しい『ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ』の神谷英生シェフ。今回は、自家製ロースハム風レシピの簡単な作り方を教えてもらいました。 塩漬け⇒湯せん⇒焼くのたった3ステップで完成 面倒に思われがちなロースハムですが、塩漬け・湯せん・焼くの3ステップで作れてしまうんです。 「試作を繰り返して、家庭でも気軽に作れるように、調味料の量、加熱時間を調整しました。湯せんの温度と時間をしっかり守れば、失敗なく、おいしく作れるはずです!」 ジューシーで肉のうまみたっぷり! 自家製ロースハム風レシピ <材料>(豚ロース肉500g分) 豚ロース肉…500g ※脂がしっかりと入ったロース肉を選びましょう A・塩…10g
この真っ黒いもの、何だと思います? 実はこれ、マッシュルームのペーストなんです。 「マッシュルームをじっくり炒めると、うまみがギュッと凝縮されます。これは、プロがよくやるテクニックのひとつ。このペーストを作っておけば、牛乳でのばしてスープにしたり、パスタソースに仕立てたりと料理のアレンジの幅が広がるんです」 そう話すのは、伊勢丹新宿店本館地下1階、キッチンステージの柬理(かんり)美宏シェフ。取材時、スタッフ一同「トリュフを超えたんじゃない!?」と歓声を上げた、驚きのレシピを教えてもらいました。 じっくり炒めてうまみを凝縮! 「マッシュルームペースト」の作り方 <材料>(作りやすい分量) マッシュルーム…35~40個(500g) 塩…小さじ1/2(2g) オリーブオイル…大さじ2 ※少量で作ることも可。その場合の分量は、マッシュルーム1パック(8~10個)、塩少々、オリーブオイル大さじ1/2
あさりの砂抜き、自信を持ってできていますか? 「海水と同じ3%濃度の塩水につける」とはわかっていても、実際に計算するのも、はかりを取り出すのも面倒! しかし、ペットボトルを使えばその手間を省いて適切な砂抜きができるという、驚きの方法があるのだとか。教えてくれるのは鮮魚のプロ、日本橋三越本店<吉川水産>の岡部悠人さんです。 あさりの砂抜きに使えるザルはこちら>> Q&Aで徹底解説! あさりの正しい砂抜き方法 岡部さん曰く、「簡単に3%濃度の塩水を作るなら、ペットボトルで計量するといいですよ」とのアドバイスが。というのも500㎖の水に対し、キャップ2杯分の塩(約15g)を加えると、ちょうど海水と同じ3%の塩水になるのだそう。この割合さえ知っておけば、面倒な計量を行わなくてもすぐに砂抜きに必要な塩水が作れます。 使用する道具はペットボトルのほかにザル、ボウル、アルミホイルのみ。 実際に砂抜きの手
初心者でも作りやすく、ほっとする具だくさんポトフは、押さえておきたメニューのひとつ。 「素材の旨みを存分に引き出せば、コンソメなんていらない!」と断言する生鮮バイヤーの林真嗣さんが、家庭で簡単に作れる絶品ポトフの作り方を教えてくれました。 注目は市販のコンソメを使わずに、野菜くずから煮出して野菜の出汁、ブロード(=スープストック、ベジブロス)を作ること。家族からの株が上がること間違いナシです! ▼まだある、じゃがいものレシピもチェック! 【レシピまとめ】毎日でも食べ飽きないじゃがいもレシピ>> ポトフ作りにぴったりな見た目もかわいい鍋はこちら>> 三越伊勢丹バイヤーおすすめ! 今使ってほしいキッチンアイテムはこちら>> コンソメ不要!伊勢丹バイヤーが教えるポトフレシピ 「カラフルな根菜類と、食感も味わいも違うベーコン、ウインナーを組み合わせました」と林さん。 「ポトフは、肉も野菜もバランス
酢のものやポテトサラダなどに活躍する、きゅうりの塩もみ。「塩をふってもむだけでしょ?」と思っていたら、やったことのない意外な下処理があったんです! 今までのシャキシャキ食感ではなく、弾力があるポリッポリの食感に変わります。 ▼まだある! きゅうりのレシピ記事もチェック 【まとめ】大量消費も! きゅうりが大活躍のレシピ。正しい塩もみからアイデアレシピまで プロなら常識!塩もみのまえに「ゆでる」のが正解 「きゅうりは塩もみするまえに、さっとゆでるんです。和食の料理人の方は、当たり前にやっている下処理なんですよ」と教えてくれたのは、伊勢丹新宿店のシニア野菜ソムリエ・小島孝夫さん。 きゅうりをゆでる3つの理由 理由1)余分な水分が適度に抜け、弾力のある食感になる 理由2)緑色がより濃く鮮やかになる 理由3)雑菌を除くことができる パリッとみずみずしいきゅうりをお湯に入れたら、ふにゃふにゃの食感にな
「焼くだけ」なはずなのに、意外と難しいのがステーキ。せっかくいい和牛肉を奮発して買ったのに、焼き方で失敗してしまった……なんて、悲しい結果を招かないよう、美味しい焼き方を知っておきたいですよね。 国内外でも多くの支持を得る、伊勢丹新宿店「アイズミート セレクション」の岩田晴美シェフに、家庭でも簡単に再現できる美味しいステーキを焼くコツを教えていただきました。 心構え:数字に惑わされるなかれ 実際に焼きはじめる前に、岩田シェフから心構えについてひと言。「まず、レシピ本に書かれているような強火で何分、などの数字は一旦忘れましょう」。 「肉の質や状態はもちろん、家庭によって料理に使う器具も違いますよね。その差を無視した数字は意味がありません。焼き色や香りなど、何よりも目の前の素材の状態を見極めることを心がけてください」 今回は、「日本短角種」の「掛川酵母牛」を使って実践します! 下ごしらえ:熟成
魚の調理法のうち、焼き魚はもっともポピュラーなもののひとつ。でも、後片付けの面倒さから避けてしまいがちです。そこで今回は、手軽なフライパンを使って、グリルさながらに焼き上げるコツを、伊勢丹新宿店・東信水産の石戸宏さんに教えてもらいました。外側はパリッと、中はふっくら&ジューシーに焼き上げるためには、3つのポイントがあるようです。 魚の身がふわっと焼けるグリルパンはこちら>> 三越伊勢丹バイヤーおすすめ! 今使ってほしいキッチンアイテムはこちら>> 鰆、鮭、鰤など切り身を使って、フライパンで焼き魚に挑戦! 「切り身、開き、1尾まるごと。どのタイプでも、フライパンで美味しく焼くコツは同じです。今回は鰆(さわら)の切り身を使って実演していきましょう」 ここでは鰆(さわら)を使いましたが、鮭や鰤(ぶり)などの切り身であれば、同じように作ることができます。 美味しく焼き上げるための3つのポイント ク
どこか懐かしく親しみやすい味で、ときどき無性に食べたくなるナポリタン。手軽に作れるメニューですが、酸っぱくなってしまったり、コクが足りなかったりと「あと少しでもっと美味しくなりそうなのに!」と思うことはありませんか? そんなナポリタンを確実にレベルアップさせるレシピを、伊勢丹新宿店本館地下1階フレッシュマーケットの鈴木理繪シェフに教えてもらいました。 ナポリタンにも! パスタを茹でるのにぴったりな鍋はこちら>> 意外に知らない! ナポリタン作り3つのポイント ポイント①スパゲティは野菜と一緒に「長め」にゆでる! スパゲティをゆでるときは、ヘタや皮などのくず野菜を一緒に投入します。 「くず野菜を入れることで、野菜のうまみが出汁になるんです。そのゆで汁を炒めるときにも使います」 また、スパゲティをゆでるときは、オーバーボイルが基本。「ケチャップがよく絡むよう規定時間の1〜2分長めにゆでましょう
おうちでインド式のミルクティー「チャイ」を作ったことありますか? ティーバッグやお湯で溶くだけの顆粒タイプなどが市販されていて、試してみたことがある方、少なくないはずです。でも、インド料理店で味わう深い香りのようには、なかなか再現できません…。そこで、深い香りの満足感があるチャイのレシピを、スパイスのプロに教えてもらいました。 「チャイに必要な基本スパイスは、シナモン、カーダモン、クローブの3つ。すべて原形を使うことが、いちばんのポイントです」と教えてくれたのは、スパイス専門店の<朝岡スパイス>の渡部美和さんです。 朝岡スパイスが教えるクラフトコーラの作り方はこちら>> チャイ作りにぴったりなミルクパンはこちら>> 三越伊勢丹バイヤーおすすめ! 今使ってほしいキッチンアイテムはこちら>> 本格的なインド式ミルクティー「チャイ」を作る、3つのポイント 【ポイント①】スパイスは原形(=ホール)
鶏スープで炊いたご飯にゆで鶏をのせ、独特のタレをかけていただく人気のタイ料理「カオマンガイ」。しっとりジューシーな鶏肉と、鶏だしの染みたご飯。そこに甘辛いタレがかかって「幸せ~」な気分になる味を、ぜひ自宅で再現してみたい! そこで、タイに本店を構えるマンゴツリーの天野中シェフに本格的なカオマンガイのレシピを教えてもらいました。 IH対応で炊飯もできる万能鍋はこちら>> 三越伊勢丹バイヤーおすすめ! 今使ってほしいキッチンアイテムはこちら>> ポイントは3つ。人気店マンゴツリーのカオマンガイ タイの「カオマンガイ」に似た料理に、シンガポールの「海南(はいなん)チキンライス」がありますが、大きな違いは「タレ」にあるそうです。 「チキンライスは黒い甘口しょうゆ、しょうがソース、チリソースの3種類を添えます。一方、カオマンガイは甘辛いしょうゆベースのタレを添えるのが、タイでは一般的。今回ご紹介する
材料はとってもシンプルなのに、美しく作ろうと思うと、なかなか難しいのがオムレツ。「きれいな形にならない」「卵に火が入りすぎて、うまくまとまらない」といった悩みを解決すべく、オムレツのコツをプロに聞きました。教えてくれるのは、伊勢丹新宿店<キッチンステージ>の柬理美宏さんです。 オムレツが美しく焼けるフライパンはこちら>> 「トントン」は必要なし! 初心者でも美しいオムレツが作れる3つのコツ 【コツ1】 道具は、ゴムべら&直径20cmのフライパン 「ホテルでは、油ならしをした鉄のフライパンと菜箸で作ることが多いようですが、それにはテクニックが必要。家庭で作る場合は、直径20cmのフッ素樹脂加工(いわゆるテフロン加工)のフライパンとゴムべらを使うと作りやすいですよ。フライパンは小さめの方が、卵が薄くならず、形をきれいに整えられます」 【コツ2】 卵は漉してなめらかにする 「急いでいるときは省略
フムスとはひよこ豆をペーストにした、トルコやギリシアなどの中東地域で食べられている伝統料理です。最近では、ベジタリアンやヴィーガンなどが好む、ヘルシーフードとして話題を集めていますが……。 「本場の本格的なフムスは香ばしく焼いたラム肉と食べるのが定番。肉に負けないこってりした濃厚さとコクを出すのが味のポイントです」とは、伊勢丹新宿店本館地下1階、キッチンステージの柬理(かんり)美宏シェフ。 濃厚さとコクを出すために加えるのは「動物性油脂」。シェフのおすすめはヘットという牛脂(ぎゅうし)です。ナッツのような香ばしさと、ほのかな甘みが出て美味しいんだそう。そのほか、ラード(=豚脂)やバターを使ってもOK。ラードで作ると少し軽い食感になり、バターで作るとミルキーなコクが生まれます。 ヘルシー志向の逆を行く、脂をたっぷり使った「禁断のフムス」。さっそくレシピを教えてもらいました。 ▼関連記事もチェ
居酒屋の人気メニューあん肝。実は自宅でも簡単に作れるって知っていました? 材料はフレッシュのあん肝、塩、酒のたった3つだけ。調理もわずか4工程でできあがるのでとってもシンプル。あん肝の下処理や火通しなども実際にやってみると意外に簡単なんです。 魚のプロ、伊勢丹新宿店<東信水産>の石戸宏さんが、自家製あん肝の作り方を教えます。 ▼関連記事もチェック! あん肝と味噌でコクを出す「あんこう鍋」の作り方の記事はこちら>> あん肝がおいしく仕上がる蒸し器はこちら>> 意外に簡単! 「あん肝」はたった4つの工程で作れる ◆ステップ1 あん肝の下処理をする あん肝の血管と薄皮を取り除く。丁寧に行うことで仕上がりの食感がよくなる。 ◆ステップ2 酒に浸けて、臭みを取る 酒であん肝の生臭さを取り除く。 ◆ステップ3 アルミホイルで成形する あん肝をアルミホイルで包み、丸い棒状に形を整える。 ◆ステップ4 蒸
家族を起こすためにスープを作りはじめ、約5年もの間、毎朝作り続けているというスープ作家の有賀 薫さん。有賀さんが作るスープは、飲むというよりたっぷりの野菜を「食べる」スープ。素材の持ち味をぐーっと引き出した、シンプルでやさしい味わいが特長です。家にある食材で、しかも主材料は2〜3つ。出汁もブイヨンも使わないレシピはWEBを中心に広く人気を集めています。今回は、有賀さんらしい素材使いが際立つ、3つのスープのレシピを教えてもらいました。 あえてつぶ感を残して仕上げる「つぶしじゃがいものミルクポタージュ」 ミキサーがなくても大丈夫。じゃがいもやかぼちゃなど、煮くずれやすい野菜なら、小さく切って煮て、つぶすだけでもポタージュになります。完全になめらかなポタージュとは違い、じゃがいものつぶ感が残りますが、それがまた素朴で、美味しいのです。 材料(1~2人分) じゃがいも…2個(300g~350g)
卵をフライパンに割り入れて焼くだけの目玉焼き。簡単に見えて、好みの焼き加減に仕上げるのは案外難しいもの。さらに、蓋はするの? 火加減は? 油はどれくらい? と気になる項目もいろいろ。そこで今回は、伊勢丹新宿店キッチンステージの柬理美宏シェフが、目玉焼きの気になる疑問に一挙お答え! 好みの焼き加減に仕上げるコツも伝授します。半熟、固焼き、揚げ焼き……気になる項目からチェック! 目玉焼きをあつあつのままサーブできる小さめフライパンはこちら>> 【基本の手順】目玉焼きの焼き方 1 卵は常温に戻してから、小さなボウルに割り入れる 卵が冷たいままだと火が通りにくくなるので、常温に戻します。そして、小さなボウルに割り入れ、殻が混ざっていないかを確かめます。卵はフライパンに直接割り入れるのではなく、ボウルからフライパンに入れることで、黄身が崩れるのを防ぎます。 2 薄くサラダ油をひき、中火で熱したフライ
一度はチャレンジしたい、スパイスから作る本格カレーの基本的な作り方をプロに質問! 教えてくれるのは、伊勢丹新宿店に常設コーナーがあるスパイス専門店<朝岡スパイス>の渡部美和さんです。 カレーといってもいろいろな種類がありますが、今回ご紹介するのは煮込み時間が短い「キーマカレー」。キーマとはインド語で「細切り肉」や「ひき肉」という意味です。汁気が少なめのカレーなので、日本では「ドライカレー」に分類されることもあります。 「どんなスパイスを使うの?」「スパイスは何種類も用意するの?」「長時間煮込まなくてはいけないの?」といった初心者ならではの疑問も合わせて、丁寧に解説してもらいました! ▼関連記事もチェック! 伊勢丹で買える国産の青パパイヤを使ったアチャールレシピ記事はこちら>> まだある! プロが教えるカレーレシピまとめ記事はこちら>> カレーにぴったり! 素材の味を引き出す鍋はこちら>>
麻婆豆腐やチンジャオロース、八宝菜、あんかけ焼きそば、中華丼、卵スープ…。料理が熱いうちに美味しさを閉じ込める、水溶き片栗粉のとろみ付け。一見簡単そうですが、「ダマになる」「時間が経つとゆるくなる」ことはありませんか? 今回、思い通りのとろみ付けをマスターすべく、伊勢丹新宿店の中国料理店、銀座アスターの安蒜(あんびる)義政シェフにとろみ付けにまつわる疑問に答えてもらいました。 中華料理にピッタリな鉄フライパンはこちら>> 三越伊勢丹バイヤーおすすめ! 今使ってほしいキッチンアイテムはこちら>> Q:失敗しない、片栗粉と水の割合は? A:失敗しがちな人は「片栗粉:水=1:2」(倍の量の水で溶く)から始めると簡単です。 片栗粉と水の割合は、水の量が多くなるほどとろみがつくまで時間がかかり、ゆるいとろみに仕上がります。煮詰めていけば水分が飛び、強いとろみに調整することができます。 ちなみにプロは
夏の定番野菜ゴーヤ。自宅で栽培している人は一度にたくさん採れるから消費が大変。でも、いざ料理に使うとなると、チャンプルー以外にメニューが思いつかないってことも……。 そこで、料理家のタカハシユキさんにゴーヤの活用法を聞いてみたところ、 「青唐辛子と一緒にペーストにすると、苦くて辛くて美味しいですよ」 という驚きの提案が!! 聞けば、苦味はやさしいほろ苦さで、うまみも感じられるんだそう。クラッカーにつけてシンプルに食べるのはもちろん、肉にも魚にも合ううえ、冷凍・冷蔵保存も可能な、万能レシピを教えてもらいました。 一度食べたら止められない! 【辛うまゴーヤペースト】のレシピ 「苦い? 辛い?」と敬遠するなかれ! カシューナッツを加えることでマイルドな味わいになるので、第一印象は「アボカドディップ!?」と思うほどのやさしい口当たり。ゴーヤの苦みと青唐辛子の辛みは後からやってきますが、どちらもほど
ナイフを入れた途端にジュワッとあふれ出る肉汁。このジューシーなシズル感こそがハンバーグの醍醐味です! そこで京橋にあるハンバーグが人気の老舗洋食店「レストラン サカキ」の榊原大輔シェフにハンバーグの美味しい作り方を教えていただきました。 「ハンバーグなんて、所詮、家庭料理だもん」と今まで自己流で作っていた方! だまされたと思って、このレシピ通りに作ってみてください。あまりの美味しさに感動すること間違いなしです。 ハンバーグもジューシーに! 美味しく焼けるフライパン一覧はこちら>> これで肉汁流失の心配なし! ハンバーグを美味しくする3つの極意 榊原シェフが教えるハンバーグの極意は、「冷やしながらよく練る」、「表面をなめらかにする」、「蒸し焼き&余熱」の3つ。 「ハンバーグは焼く過程で少し縮んだときに、表面が割れ、そこから肉汁が外に流れ出てしまうんです。これを防ぐためのポイントをお教えします
パスタをはじめ、洋風の料理に欠かせないトマトソース。トマト缶をベースに煮込むだけ、とシンプルなレシピではありますが、酸っぱかったり、コクが出なかったりと、いまいち美味しくできないメニューでもあります。また、世の中にはさまざまなレシピがあって、「結局どれが正解なの?」と悩むことも……。 そこで今回は、一度覚えたら一生使える本格トマトソースのレシピをシェフに徹底解説してもらいました。教えてくれるのは、イタリアンに詳しい伊勢丹新宿店キッチンステージの柬理美宏シェフ。 「トマトソースは、トマトとじっくり炒めた玉ねぎ、にんじん、セロリのうまみが濃縮されたソース。シンプルな味だからこそ、材料選びと煮込み加減が大切。加熱時間を目安に、煮詰め完了のサインを見極めることが重要です」 うまみがギュッと詰まった濃厚トマトソース、まずは外せない3つの鉄則からチェック! カラフルで気分がアガるソースパンはこちら>>
とうもろこしの甘みとまろやかな口当たりのコーンスープは、お子さまから大人まで人気のスープ。コクを出すために生クリームやバターを使うレシピが一般的ですが、それらを使わなくてもコク深く仕上げる、意外なコツがあるんです。 加熱調理もできる! 高性能ブレンダーはこちら>> 全国のごちそうが勢ぞろい! 夏の美味セレクションはこちら>> 野菜のちょい足しで美味しくなる 「コーンスープ」の作り方 「とうもろこしの味をシンプルに楽しみたいなら、材料もシンプルがいいと思いがちです。でも、とうもろこしの美味しさをぐっと引き立たせる『ちょい足し食材』があるんです」と教えてくれたのは、伊勢丹新宿店・フレッシュマーケットの鈴木理繪シェフ。 生クリームはもちろん、牛乳まで使わなくても美味しく作れるという、驚きのレシピです。 材料(作りやすい分量) とうもろこし…1本 <ちょい足し食材> ※すべて入れなくても、あるもの
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