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賞与制度は、SESや派遣で働くエンジニアには向きません。メリットよりも、デメリットのほうが大きいからです。 理由については、まず、賞与は必ず支給されるものではありません。給料と違い法律で定められているわけではありません。 また、条件を満たさないと減額・不支給になることもあります。例えば、在籍要件があります。支給日の前に退職したら賞与はもらえません。査定期間もあります。査定期間に在籍していなければ賞与は満額もらえません。 査定期間や在籍要件については下の表で確認して下さい。 賞与や退職金制度は、終身雇用や年功序列型賃金といった日本型雇用と伴に歴史を歩んできました。例えば、賞与や退職金は、勤続年数に比例して厚遇されることは、承知のとおりです。 しかし、いまは日本の大企業のトップが、終身雇用はもう維持できないと公言している時代です。日本型賞与もそれに伴いこれからの時代にはあわない、僕はそうみてお
世の中わからないことだらけですけれども、その中の一つに「会社の利益」があります。 企業は利益を出さなければならない。 これはいくら駄作な僕でも理解できます。 赤字が続けば会社は事業を継続できませんし、社員の雇用を守ることもできません。また、業績が悪化した際の備えとして、あるいは将来、産業構造が変化したがとき、それに迅速に投資できるよう利益を蓄えておくことは必要です。 この点はすんなり理解がきます。 ただ、僕がわからないのはその利益の分量。 つまり、いくら会社に蓄えておけば正解なのか?これがわからない。 たしかに、たまに自己資本比率〇〇%を目指せとか言われたりします。ただ、高額の設備投資を必要としない人材派遣会社のリツアンにとって、自己資本比率〇〇%は答えとしてあまりしっくりきません。 また、上場企業の場合ですと、株主のために利益をあげろといわれます。しかし、リツアンは未上場の会社ですし、リ
面接の場で面接官は、自社に都合の悪い話をしません。 面接官の仕事は、求職者を採用することです。 多くのケースでは、求職者の質よりも採用人数を重視します。 そして、この傾向が特に強いのは「人材派遣会社」です。 人材派遣会社の採用マンには、採用目標が重くのしかかっています。 ですから、面接の場で採用に不利になるようなことは曖昧にしてぼやかします。 これが入社後に「聞いていた話とは違う」というミスマッチを招く原因になります。 現在、弊社に在籍するエンジニアの多くがブログやTwitterなどでリツアンを紹介してくれています。もし、このブログを読んでくださっていて、弊社にご興味を持ってくれた方がいらっしゃいましたら、まず彼らにコンタクトをとってみて下さい。 彼らは、リツアンで働いて弊社の内情をよく知っています。 彼らからは、リツアンの“良い面も悪い面も”実体験の話が聞けます。人材派遣会社の採用マンと
「クライアントへエンジニアを紹介しただけで、派遣会社はその後も継続して同率のマージンを貰い続けててもいいものなのか?派遣会社の最初の1回の紹介が、そこまで価値あるものなのか?」 会社の設立当時から、こんなことを考えていました。 この結果、導入したのが「プロフェッショナル契約(以下、プロ契)」です。プロ契とは、勤続4年目以降の方のマージンを6万5千円+経費に下げるというものです。月の売上高から「6万5千円の利益」と「経費である社会保険料の会社負担額」を差し引いた額が総支給となります。 入社して4年もたてば、エンジニアの皆さんは派遣先の職場にも、リツアンの社内ルールにも慣れ、内勤社員が本来行う労務業務の工数は減ります。この浮いた工数分の経費をエンジニアの皆さんに還元して、給料を厚くするという考えです。 プロ契をマージン率に換算した平均は19.4%です。これに対して勤続3年までの弊社のマージン率
リツアンブログから転載「人工知能が雇用を奪うって本当?」 5割の仕事が代替可能に? 最近人工知能という言葉がバズワードになり、人によっては、人工知能が人の雇用を奪うのではないかと心配する人もいます。 たとえば、株式会社野村総合研究所と英オックスフォード大学の准教授らが行ったいろいろな職業へのアンケート調査(繰り返し作業がどれくらいあるかなど)の結果、“日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能“と算出した例などがありました。 図1:人工知能やロボット等による代替可能性が高い労働人口の割合(日本、英国、米国の比較) しかしこれはあくまでも、人々に仕事内容を聞いてそれを人為的に解釈した結果であって、技術サイドの話を含んでいません。技術サイドからすると、例えば人工知能で主要な位置を占める機械学習は、 1、 過去のデータから未来の予測 2、 過去のデータからデータのパターン抽出 3、
リツアンのブログに弊社とタイアップしている「一般社団法人Bizjapan(以下、Bizjapan)」の鈴木瑞人くんが寄稿してくれます。今後は、このブログでもそちらの記事を共同掲載させて頂くことに致します。 はずは彼の自己紹介から。彼は、いま東京大学大学院博士課程1年生。 Bizjapanは、東大・早稲田大・慶応大学の学生と大学院生を中心として40人ほどで活動している団体。 内容的には、海外の学生を招待して、日本の経済の伸びしろを見せるサミットと、日本でビジネスコンテストを行って、優勝チームをアメリカ西海岸のシリコンバレーに派遣するプロジェクトを行っている。 Bizjapanと弊社は、2015年夏のシリコンバレー派遣のプロジェクトに協賛したのをきっかけに交流が始まりました。 シリコンバレー派遣 Bizjapanの活動に関しての詳細は、年次活動報告書をご覧ください。 実践的機械学習勉強会 また
妊婦さんと仕事!第三弾!今日は、産休や産休中の給料についてご説明させて頂きます。 産休ってなに? 産休とは、法律的には「産前・産後休業」といいます。 (1)産前休業 出産予定日の6週間前(双子以上の場合は14週間前)から、「請求」すれば取得できます。実際の出産が予定日より早ければそれだけ短縮され、逆に予定日より遅れた場合はその分だけ延長されます。ちなみに出産の当日は「産前休業」となります。また、産前休業は取得しなくても法律的には問題ありません。あくまでも妊婦さんに産前休業取得の権利があるということだけで出産日まで働いてもOKです。 (2)産後休業 出産の翌日から8週間は、就業することはできません。これは、強制的な休業です。産前の休業の必要度は個人差がありますが、産後の母体の回復のための休養は、出産した方には欠かせないからです。但し、産後6週間を経過後に、本人が請求し、医師が認めた場合は仕事
妊婦さんと仕事!第二弾!今日は、妊婦さんが安心して働けるよう決めれれている法律やルールについてご説明します! 妊婦さんに危険で有害な仕事をやらせることはできません 労働基準法の第62条(危険有害業務の就業制限)では、妊婦さんに「重たいもの」を取り扱う仕事、「有害ガスを発散する場所」などでの仕事に就かせることは禁止されています。 また、女性の妊娠・出産機能に有害な業務については、そもそも妊産婦以外の女性についても就業が禁止されていたりします。詳しくは『女性にやさしい職場づくりナビ』さんの「妊産婦などの就業制限の業務の範囲」をご覧ください。 妊婦さんは、残業や深夜業務を拒否することができます 労働基準法の第66条第2項及び第3項の規定により、妊婦さん本人が希望すれば、時間外の残業や休日出勤、また夜22時~朝5時までの深夜労働を拒否することができます。 また、変形労働時間制の適用を受けていても、
この頃、リツアンのベビーブームといいますか妊娠、出産の話題が多い。先日もある女性エンジニアが妊娠したとの嬉しい知らせを聞きました。なので今日から数回にわたり、妊婦さんと仕事、妊婦さんに関わる法律などを説明していきたいと思います。 ただ残念ながら私は男性ですし、妊婦さんについては無知な部分もあります。なので弊社の総務部の小野田さんに手伝ってもらいコラボでおおくりいたします。彼女も2012年の入社から今日まで2人のお子さんに恵まれ、産休を経てリツアンに復帰した経緯もあります。今日から妊婦さんと仕事について、彼女からもいろいろなアドバイスをもらいながら書いていきますね。 ちなみに彼女が以前、書いてくれたリツアン社員ブログです。 ritsuan.com ritsuan.com 妊婦さんは、母体や胎児の健康のため、妊産婦のための健康指導や健康診査を受ける必要があります。平日の仕事時間中でも会社に申請
リツアンは、いまモノづくりの分野へも挑戦中です。 「曲がる回路」、「ペンで電子回路を描く」技術でTechCrunch Tokyo2014で優勝したAgIC株式会社さまのサンプル品の製造のお手伝いをさせて頂いております。現在、AgICの技術は様々な分野で注目を集めています。 agic.cc 内田洋行、電気回路を描くペンと無線対応顕微鏡カメラ発売 内田洋行は、アクティブラーニング授業にも活用できる導電性マーカーペンを使った「導電性インクAgIC(エージック)を使った回路実験教材」と、映像をタブレットモニターに転送できる「顕微鏡カメラ」を発売する。顕微鏡カメラは、6月末より全国一斉販売を開始する。AgICとの共同開発により生まれた「導電性インクAgIC(エージック)を使った回路実験教材」は、教科書と同じ二次元の電子回路図を光沢紙にマーカーペンで描き、乾電池やLED、モーターなどを回路図上に置くだ
今回は、派遣社員の職種別の平均年収について調べてみました。資料は、厚生労働省『平成26年度 労働者派遣事業報告書』を使います。この事業報告書には、全国の派遣社員の平均賃金が職種別で掲載されています。この平均賃金から平均年収を計算してみました。 www.mhlw.go.jp 事業報告書の集計表 平均年収を見る前に、この事業報告書のデータをまとめたものからご紹介いたします。平成26年度の全国平均のマージン率は「一般派遣」で31.5%、「特定派遣」で36.0%でした。また、1日当たりの平均の派遣料金は「一般派遣」で1万7282円、「特定派遣」で2万4062円、派遣賃金(給料)は、「一般派遣」で1万1840円、「特定派遣」で1万5408円という結果になりました。 職種別の派遣社員平均年収ランキング 上記の事業報告書のデータをもとに算出した派遣社員の平均年収ランキングの第1位は、特定派遣の「セールス
筆不精な私にかわり、弊社の総務部、田中さんが「住民税」について社内ブログを書いてくれたので、それを本日は転載させて頂きます。 【総務部より】住民税の給与天引きについて | リツアンSTC お疲れさまです、総務の田中です。だいぶ日中暑くなってきました。本社のある静岡も梅雨時期真っ只中で蒸し暑い日が続いています。今月から給料明細の住民税の額が変わった方や、各役所から住民税の通知書と納付書が届いている方もいるかと思います。 ちょうど今月から平成28年度の特別徴収の住民税給与天引きが始まりました。リツアンSTC社員の皆さまにおいては、給与明細書に通知書を同封していますので確認してみてください。住民税に関して、社員さんから質問を頂くこともしばしばあるので、簡単にQ&Aでわかりやすく紹介したいと思います。 Q1、住民税の特別徴収とは何ですか? 住民税の納め方には「普通徴収」と「特別徴収」のふたつがあり
ちなみに過去データはこちら(昨年度の実績報告まとめ) 当月度の平均派遣料金、派遣賃金、マージン率、還元率及び頂いております利益額について報告させて頂きます。尚、こちらのデータは弊社のエンジニア部門で勤務させて頂いている方の平均値です。また、データの精度を高めるため月途中で勤務を開始された方のデータは除外して計算しております。 技術部門実績報告(2016年3月度) (1)1人当たりの平均売上高(派遣料金)=67万5917円 (2)1人当たりの平均給料/月収(派遣賃金)=50万1597円 (3)当月度のマージン率=25.8% (4)当月度の還元率(派遣料金に対する給料支払率)=74.2% (5)1人当たりの平均社会保険料の会社負担額=6万0411円 (6)原価(給料額+社会保険料負担額)=56万2009円 (7)当月の粗利益率=16.9%←ここから会社運営費等の経費を捻出します (8)1人のエ
6月に入り今年も早いもので折り返し地点に差し掛かろうとしています。今年の派遣市場の特徴は、エンジニア市場の人材不足が深刻で派遣依頼のオーダーが劇的に増えいます。また、そと同時に派遣社員からクライアントへの正社員への採用が例年に比べて増えてきました。例年に比べエンジニアを取り巻く環境は確実に良くなってきています。そして、特に喜ばしいのは、これまでは30代が中心だったクライアントへの正社員登用の依頼案件が、40代、50代まで広がりをみせている点です。 先日もある大手企業のC社さまから、弊社のエンジニアA氏(40代中盤)を正社員で採用したいとのお話を頂きました。これまでC社さまは派遣社員から正社員へ登用したことはありませんでした。ただ、今回はそんな前例も打ち破り、A氏の働きぶりをみて、また彼の人柄を評価して彼を正社員として迎え入れたいという依頼でした。 ぼくは、このブログでも何度も繰り返して書い
今日、沖縄出張から帰ってきました。今回の出張の目的は、いま進めているリツアンと沖縄の派遣会社ヒューマンサポートとのタイアップ企画についての打ち合わせのため。下記の記事でも少し触れていますが、現在、リツアンとヒューマンサポートで組んで沖縄県の雇用や仕事を創造しようという企画をしています。 biz-journal.jp rstc928.hateblo.jp ただ、最初から雇用や仕事というった大きなテーマだと、その目的地までの道のりは長く険しいため、第1段階目はエンジニア(エンジニア以外の方も)が沖縄で暮らしやすいように沖縄県内の情報をまとめたポータルサイトを制作しようとしております。沖縄県内の地元の方々が中心となり、暮らし、住まい、教育、仕事など地元の生の声を集約したサイトです。 いまでも沖縄県の観光を紹介するサイトは多々あります。ただ、そこに暮らすとなると情報(沖縄移住情報)は分散され読み手
弊社のエンジニア及び弊社の応募者、学生、一般社会人向けの講習会をご案内させて頂きます。6月21日(土)に東京大学機械学習勉強会(一般社団法人Biz Japan)と共同でデータサイエンス勉強会を開催いたします。今回の講習もその内容だけではく都内の大学生、社会人など人脈作りとしても最適な場だと思いますので、ご興味がある方は是非ご検討してみてください。 内容 今回の講習会の内容は、国内AI系ベンチャーの1つABEJA.INC様の虎の門オフィスにて、弊社エンジニア及び応募者、一般の社会人、学生研究者など向けに、データサイエンス概略、多変量解析・機械学習概略、データ解析を行うためのツール比較(Excel、R、Python) 、R言語入門、多変量解析・機械学習の実行に最低限必要な統計知識、Rを用いたデータの可視化基礎、データの層別化、全変数での同時可視化、Rでの多変量解析実行、機械学習関数実行の解説を
ちなみに過去データはこちら(昨年度の実績報告まとめ) 当月度の平均派遣料金、派遣賃金、マージン率、還元率及び頂いております利益額について報告させて頂きます。尚、こちらのデータは弊社のエンジニア部門で勤務させて頂いている方の平均値です。また、データの精度を高めるため月途中で勤務を開始された方のデータは除外して計算しております。 技術部門実績報告(2016年4月度) (1)1人当たりの平均売上高(派遣料金)=65万9342円 (2)1人当たりの平均給料/月収(派遣賃金)=48万8393円 (3)当月度のマージン率=25.9% (4)当月度の還元率(派遣料金に対する給料支払率)=74.1% (5)1人当たりの平均社会保険料の会社負担額=6万0096円 (6)原価(給料額+社会保険料負担額)=54万8489円 (7)当月の粗利益率=16.8%←ここから会社運営費等の経費を捻出します (8)1人のエ
ちなみに過去データはこちら(昨年度の実績報告まとめ) 当月度の平均派遣料金、派遣賃金、マージン率、還元率及び頂いております利益額について報告させて頂きます。尚、こちらのデータは弊社のエンジニア部門で勤務させて頂いている方の平均値です。また、データの精度を高めるため月途中で勤務を開始された方のデータは除外して計算しております。 技術部門実績報告(2016年2月度) (1)1人当たりの平均売上高(派遣料金)=66万3569円 (2)1人当たりの平均給料額(派遣賃金)=48万8913円 (3)当月度のマージン率=26.3% (4)当月度の還元率(派遣料金に対する給料支払率)=73.7% (5)1人当たりの平均社会保険料の会社負担額=6万1217円 (6)原価(給料額+社会保険料負担額)=55万0129円 (7)当月の粗利益率=17.1%←ここから会社運営費等の経費を捻出します (8)1人のエンジ
最近、応募者の方からリツアンにはボーナスはないのと聞かれますが・・・ 残念ながらリツアンにはボーナスはありません。 確かに夏や冬のボーナス時期を向かえるとボーナスが欲しいなと思われるかもしれませんがボーナスは危険ですよ。特に派遣で働く場合は、その点を総合的に判断してほしいと思います。私自身が派遣社員だったら絶対に時給で働くことを選択します。 その理由は、なぜか?まず、ボーナスの危険性から解説します。 このボーナスの危険性は次の2点に集約されます。 (1)ボーナスの支給は義務ではない (2)ボーナス支給日の在籍要件 ボーナスの支給は義務ではない ボーナスは、法律で支給が義務付けられているものではありません。 通達では、「賞与とは、定期又は臨時に、原則として労働者の勤務成績に応じて支給されるものであって、その支給額が予め確定されていないものをいう」と定義されています。支給額が予め確定されていな
前回の記事に続き、ボーナスはデメリットが大きい制度なのです。 rstc928.hateblo.jp 例えば、ボーナスがない技術系派遣会社「A社」とボーナスがある「B社」を比較すればわかりやすいかと思います。 条件は、A社、B社ともに派遣料金は4,000円/1h、残業時間は0h、マージン率は同じ30%です。 この場合はA社の給料の内訳は4,000円×還元率70%=時給は2,800円、月収は44万8千円、年収は537万6千円となります。 一方で、B社の場合も年収は、あたりまえですが同額の537万6千円になります。この年収から月収及び賞与などを分ければ、月収は33万6千円、夏冬それぞれ賞与は2ヶ月分として67万2千円。 残業がない職場でしたら年収にA社もB社も格差はありません。 ただ、仮に残業を1時間でもすれば同じマージン率でも年収に格差をうみます。 下記の表を見ていだければわかりますが、A社の
リツアンのような後発の派遣会社では、大手の派遣会社のような充実した研修設備を持つことはできません。もちろん将来的には充実していかなければならないけれど・・・現実的にはなかなか。ただ、在籍下さるエンジニアの方にはスキルアップの機会は当然必要です。 なので、いまリツアンが積極的に取り組んでいるのは他の団体や企業とのタイアップ。例えば、前回の記事でご紹介した「一般社団法人Biz Japan」。彼らは「アントレプレナーシップ」と「グローバル」をテーマに、イベントやプログラムを開催する団体。前回のアメリカ・シリコンバレーへ若手エンジニアを派遣するプログラムから協力させてもらっています。彼らは東京大学の学生を中心とした団体ですが、学部生だけではなく博士課程の研究者や研究機関へのインターン生、また卒業生(社会人)などでも構成されています。 この彼らは定期的に勉強会を開催していて、前回は弊社の東京チームと
先日、日刊工業新聞の井水社長を囲む会に参加させて頂きました。この会は、地元の製造業の経営者の方々が主催したもので参加者は「産業人クラブ」の会員のみなさん。「産業人クラブ」とは、中堅・中小企業の経営者、経営層で構成され、相互の親睦と経営者としての資質向上、そして事業の拡大を日刊工業新聞が全面的に支援して活動を行っている組織です。 ぼくは、その会員ではありませんが、現掛川産業人クラブ会長の(株)産栄工業の高野社長の御厚意で誘っていただきました。出席者は全部で20名ほど。リツアンからは僕を含め3名、あと一般社団法人Biz Japanからは瑞人と林くんの2名、それからぼくの友人で日本料理の職人である中山健くんが参加させてもらいました。 この「井水社長を囲む会」は17時30分から始まり最初に井水社長から今後の日本の経済、とりわけ製造業の動向などのお話を聞き、その後は皆で食事をしながらの親睦会です。会
最近、プロフェショナル契約(以下、プロ契)についての問合せが多いのでブログでも簡単に説明させて頂きます。 プロ契移行への資格について プロ契とは、入社4年目以降から適用になる弊社独自の給与規定です。プロ契に移行する基準は以下の2つをクリアーしていれば全エンジニアが適用となります。*1 ・クライアントからの評価 特別高い条件ではありません。クライアントからのクレームや改善指導など著しく勤怠が問題でなければ誰でもクリアーできます。 ・弊社からの評価 こちらも特別高い条件ではありません。タイムカード(出勤簿)が正しく記入でき、請求書やご自身の給料の計算ができればクリアーです。リツアンでは請求、給料計算をエンジニアの皆さんにお願いしています。それは会社運営費を低くして、その分をエンジニアの皆さんの給料へ反映する目的からです。そして、この請求、給料の計算も決して難しいものではありません。派遣料金に当
ちなみに過去データはこちら(昨年度の実績報告まとめ) 当月度の平均派遣料金、派遣賃金、マージン率、還元率及び頂いております利益額について報告させて頂きます。尚、こちらのデータは弊社のエンジニア部門で勤務させて頂いている方の平均値です。また、データの精度を高めるため月途中で勤務を開始された方のデータは除外して計算しております。 技術部門実績報告(2015年12月度) (1)1人当たりの平均売上高(派遣料金)=60万6663円 (2)1人当たりの平均給料額(派遣賃金)=45万0018円 (3)当月度のマージン率=25.8% (4)当月度の還元率(派遣料金に対する給料支払率)=74.2% (5)1人当たりの平均社会保険料の会社負担額=6万3373円 (6)原価(給料額+社会保険料負担額)=51万3391円 (7)当月の粗利益率=15.4%←ここから会社運営費等の経費を捻出します (8)1人のエン
今日は、本業とは関係ありませんが「栗山さやか」さんという女性をご紹介させて頂きます。彼女は、いまアフリカのモザンビーク共和国のリシンガというところで戸籍がないなどの理由で学校に行けない子どもたちのために公用語のポルトガル語を教えていたり、貧困層の女性たちには衛生指導や職業訓練などの活動をしています。2009年10月に「アシャンテママ」というNPOを1人で立ち上げました。モザンビークはアフリカの最貧国の1つで、特にリシンガは非常に危険な地域。殺人、強盗、汚職、病気が蔓延しています。 もともと彼女は「アフリカ」とか「NPO」とかそういったものと無縁の生活をしていました。東京の短大を卒業してからは渋谷109のショップ店員それから店長。ただ、彼女の活動には、その当時の経験がいかされています。例えば、頑張って学校に通った子どもたちには洋服、サンダルや文具などを報酬としてプレゼントしたり、また女性には
新年あけましておめでとうございます。今年もリツアンをよろしくお願い申し上げます。 ぼくは労働者派遣制度に大きな可能性が秘められていると信じております。日本の雇用問題を解決できる可能性です。それを今年も追及していきたい。 ぼくの父親は、ぼくが生まれたとき静岡県の田舎町でレストランを経営しておりました。40年近く前の田舎町でパスタやピザなどを提供するレストランです。今となれば田舎町でもパスタもピザも提供するお店は普通です。ただ、当時とってはあまりに斬新的で当然客足も伸びず、ちょうどぼくが小学校3年生、4年生の頃だったと思いますが、お店は閉店してしまいました。 その後の父親は、工場の期間工、移動販売、中距離トラックの運転手、警備員などの職を転々、職を変えるたびに職歴は増えていき一枚の履歴書では職歴が書ききれないほどです。それでも父親は、彼の性格なのでしょうか、馬鹿正直に一つ一つの職を丁寧に履歴書
リツアンは、エンジニア主体の派遣会社だけれども、クライアントからの要望があれば製造派遣や事務員さんの派遣もおこなっています。 その製造派遣チームのSくん。彼は1995年生まれで現在20歳。これまで半導体装置の製造ラインでよく働いてくれた。ただ、製造派遣は請求単価(派遣料金)が低いため給料(派遣賃金)もどうしても低くなってしまう。ちなみに当時の彼の派遣料金は1時間当たり1,800円、これに対しての時給は1時間当たり1,250円。 でも、11月からある自動車部品メーカーで実験評価の業務についてもらった。実験評価の仕事の派遣料金は、エンジニア派遣の賃金テーブルが適用されるから1時間当たり3,600円にUP。この3,600円の派遣料金に対して彼の新しい時給は2,450円と製造派遣当時の派遣料金をも超える。ちなみに時給2,450円だと残業なしでも月収は390,000円、 仮に残業を30時間するれば4
最近、ありがたいことに近畿地方からの問合せが増えてきました。 ただ、リツアンのオフィスは東京、横浜(サテライト)、静岡、名古屋にしかないので 問合せの多くは「関西でも仕事はある?」からはじまります。 もちろん対応します。 確かに案件数は関東、東海圏に比べて数は少ないですが、 面談は採用担当者が出張で対応しますし案件は営業マンが探してきます。 いま日本の景気は、すこぶるいいしどこの企業でもエンジニアは不足しています。 ホント皆さんが思っている以上に企業は人手不足なのです。 そしてエンジニア派遣は他業種への派遣と比べて新規での派遣契約が結びやすい。 事務派遣や製造派遣の場合は、クライアントは派遣労働者個人よりも派遣会社の知名度や規模などを重視する傾向があります。なので事務派遣や製造派遣を専門におこなっている派遣会社は企業との新規取引がなかなか難しいと思います。 でも、エンジニア派遣の場合は、そ
来年の1月から鈴木和美さんがクライアントの正社員に決まった。 通信系のメーカーへの直接雇用。 昨日、本人から電話をもらい「お祝い会をやってほしいと」・・・笑 彼の人生は異色で18歳から2年間をポルトガルでプロのサッカー選手として活躍していた。サッカー選手からエンジニア。体育会系と理系。少しピンとこないが派遣という働き方だからなせるシフトチェンジだと思う 笑 和美さんお祝い会ちゃんと企画しますから楽しみにしていてください。 ぼくは、派遣業をやっていてこういうニュースが一番うれしい。 エンジニアの人生に少しでもお役に立てたことがうれしい。 派遣社員はメーカーの社員と比べて雇用が不安定。リツアンのエンジニアは正社員雇用だからそんなことはないと言いたいところだが不安定な部分はある。正直いってある。そこを嘘ついてまでリツアンの利益を優先することはしない。うちの理念にも反するから。 だから、エンジニア
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