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円安とは
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2018/06/27:内容更新しました 私はADHDという発達障害を持っています。 今回はそんなADHDの私が、家庭内外で繰り広げてしまう会話について 自分なりに考察してみることにしました。 ADHDの女性の会話における3つの特徴を、問題点として挙げています。 少し長めの記事となりますが、よろしければお付き合いくださいませ。 1.“主語・目的語”が抜ける問題! どうして“主語・目的語”が抜けるのか? “自分の考えを相手もわかっている”という、勝手な思い込み 2.誰に話しかけているの?問題! ADHDの人は“脳のフィルター”が未熟 定型発達者とADHD、聞き取り方の違いについて 【定型発達者】(私の予想) 【ADHDの人】(私の体感) “フィルター機能”により、聞こえていない可能性 3.人の話に割り込んでしまう問題! “発言も行動も多すぎる”背景には、特性が関係している 3つの問題の対処法と
※この記事を読もうと思ってくださっている方へ この記事は文字数にして約12,000字の長文記事です。 読了時間としては、15分前後ぐらいかかるかと思われます。 「今は時間がないけれど、でも後でちょっと読んでみようかな?」と興味を持ってくださった方はぜひ後回しにし、時間ができた際にでも読んでいただければ幸いです。 (もちろん、そのまま読むことを忘れてしまってもOKです!) 記事の内容としては、私の今までの結婚生活における懺悔記事だと思っていただいて間違いないかな…?と思います。 いかに私が酷い人間か。…ドン引きされる覚悟で書いてみました。 私の文章から当時の状況が上手く伝わるかどうかわかりませんが、何となく雰囲気をつかんでいただければと思います。 (2017/06/03:内容更新しました) はじめに 今回は私が発達障害(ADHD)だと診断を受けるまでの約7年間、崩壊寸前だった我が家の内情を振
先日、Twitterにて何気なくツイートした内容に大きな反響があり大変驚きました。 その一連のツイートが以下となります。 何するにしても“面倒くさい”と感じ、取り掛かれない。好きなことでも好き過ぎる場合は同じく“面倒くさい”と感じてしまう…と主治医に話した所、「ADHDの人は“やらなきゃ!”という意識が強ければ強い程ブレーキが掛かるらしい。アクセルとブレーキを同時に踏んでしまう感じです。」と教わる。— 月子 (@tsukiko0_0) May 16, 2016 この話では『ADHDの人は、やらなければいけないことを強く意識し過ぎると余計に動けなくなる』ということだったので、『やらなきゃ!をやりたいなぁ♪という意識に変えることが必要です』と具体的に教えていただきました。 “掃除しなきゃ!→掃除したらスッキリするかな?” という感じにです。— 月子 (@tsukiko0_0) May 16,
2017/06/03:内容更新しました ここ数年の間に、発達障害の専門外来への受診者が急増し、 実際に“大人の発達障害”の診断を受ける人が増えているそうです。 今回は、なぜ“大人の発達障害”が急増しているのか? その原因と理由について私なりに考察してみました。 増加する大人のADHD 大人の発達障害の推移 ①昭和大学附属烏山病院の場合 ②ハローワークの場合 ③発達障害者支援センターの場合 私自身の体感として 大人のADHD、実はあなたの周りにも? かなり高率な割合で存在!? 私が身近に感じる“ADHD” “大人の発達障害急増”の理由として考えられる3つの原因 原因①メディアの発信 原因②DSM-5の公開 原因③18歳以上へのADHD治療薬の認可 2000年からの流れとのつながり 私個人の感想として 大人の発達障害が発見されにくい理由とは? 大人の発達障害が発見されにくい三つの理由 理由①性
皆さんは、アメリカの精神科医エイメン博士が提案された ADHDの6タイプの分類のことをご存知でしょうか? 「わかっているのにできない」脳〈1〉エイメン博士が教えてくれるADDの脳の仕組み というエイメン博士の書籍が、2001年に日本で発売されてから ADHDの6タイプの分類については、広く知られるようになったようです。 (残念ながら、現在この書籍は販売されておらず、中古で購入するか 図書館で借りて読むという方法しかないみたいです。) 先日から、私自身このADHDの6タイプについて詳しく知りたくなり、 書籍やウェブ等を調べていたところ、現在は新たに1タイプが追加され、 “ADHDは7タイプに分類されている”ことがわかりました。 そのことについて書かれた記事が日本語では見つからなかったので、 この情報が共有できればと思い、今回の記事を書くことにしました。 ADHDって何タイプあるの? ADHD
イラストの描き方について、何気なくネットで検索をしていると 二つの素晴らしい技術に出会いました。 一つは、ラフスケッチを自動で線画化*1 してくれるもの。 もう一つは、線画のイラストに自動で着色してくれるもの。 どちらもAIが凄すぎる、夢のような技術です! 早速、自分のイラストを使い、無心で遊んでしまいました。 今回は、その素晴らしいWebサービスについて、 私が遊んでみた結果を交えつつ、ご紹介したいと思います。 “線画着色webサービス PaintsChainer”って、なに? 実際に“線画に色塗り”させてみた! 自分で塗ったイラストと、並べてみた! <追加機能>『pixiv Sketch』と連携!お絵かき自動着色とは? “ラフスケッチの自動線画化”って、どうなるの? 実際に“ラフ画を線画化”させてみた! 2つの技術をコンボで使用してみた! まずは“ラフ画を線画化”するよ 次は“線画に色
2018/06/28:内容更新しました 今回は私がADHDの診断を受ける前、それこそ自分自身のADHDに 全く気がついていなかった頃のエピソードを、当時のことを 思い出しつつ幾つか挙げてみたいと思います。 下記は、私が日常生活において困ったと感じている点を5つピックアップし、 イラスト入りで書いてみた大人のADHDの記事です。 www.adhd-tsukiko.com 片付けるなら…完璧に!? 私は物持ちな上に捨てられないという性格で、いつも部屋中の隙間という隙間に物をパンパンに詰め込んでいました。 その状態でも更に新しく手に入れた物がやって来ます。 そんな時は魔法の言葉“ちょっとここに置いとこ!”を、常に発動させていました(汗) 本当はそうなる前に片付け始めればいいものを、ナゼか“やるなら完璧に!”と考えてしまうため、いつまで経っても部屋は片付きません。 そう、私が考える完璧な片付けなん
2017/06/03:内容更新しました 今回からはしばらく、薬の服用についての記事を書いていく予定です。 というのも、『発達障害の診断を受ける必要性とは?』というシリーズを書いている間にもADHDの治療薬の服用は続いていまして、色々と試しながらどんどん先に進んでいたのですよ。 その内容はブログには書かずメモを残していましたので、ここから一気に放出していこうかと思っている次第です。 服用に関してリアルタイムな記事ではないところが残念ではありますが、現在の状態にまでできるだけ早く追いつかせたいと思っています。 ADHDの薬物療法 『コンサータ』と『ストラテラ』の違いって? それぞれの薬の種類 薬が脳に作用する範囲の違い 2つの薬の作用の違いとは? 『ストラテラ』から『コンサータ』への切り替え ストラテラ服用で得られた効果とは? 薬の効果を得たいADHDの症状とは? ADHDの治療薬の選び方につ
今日、4月2日は国連が制定した「世界自閉症啓発デー*1」です。 日本では、前回の記事でご紹介した東京タワーのライトアップをはじめ、各地でも『Light it Up Blue』が開催され、様々な建物が美しい青色のライトに包まれます。 Light It Up Blue Japan LIUB Japan さらに、4月2日~8日は「発達障害啓発週間」です。 id:nanaioさんが「世界自閉症啓発デー」に向けて、自閉症について広く知ってもらうため啓発記事を書かれています。 nanaio.hatenablog.com そして、さらに発達障害の啓発記事のコラボを呼びかけてくださっています。 私も微力ながら啓発記事のコラボをしたいと思いまして、今回記事を書こう!と奮起してみました。 「啓発」と言ってしまうと大変おこがましいので、今回の記事の中から何か少しでも小さな気付きを受け取っていただけるといいなと思
2017/4/25:追記しました 残念ながら、Googleのサービス『Spaces(スペース)』は2017年4月17日付で 終了してしまいました。 サービス開始から11ヶ月という早さで終わってしまいましたが、 その間に色々な方と交流しできたことは、私にとっていい経験となりました。 今後、また違う形でみなさんと再会できればいいなと思っています。 この記事は、その時の記録として残すことにしました。 *★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★* タイトルからいきなり呼びかけてみました、月子です。こんにちは! 何だか…このはじまりの挨拶が久しぶり過ぎて震えました。 えー、ところで皆さん。 Googleがはじめた新サービス『Spaces(スペース)』のことをご存知ですか? “少人数のユーザーやグループでコンテンツや情報などを共有することができ、 そのコンテンツについてチャッ
前回は、“私がADHDだった!”と分かるまでの約7年間、 何度も困難な状況に直面し、その度に挫折を味わうはめになった夫について、 夫目線で語っていきました。 前回の話の末尾にて『発達障害者支援センター』へ電話をかけて 相談をした夫ですが、今回はその続きとなります。 『発達障害者支援センター』からのアドバイスを受けた夫は 家族会議を行うことにし、私に大事な話をはじめるのでした。 www.adhd-tsukiko.com 夫と月子と家族会議 その相談に必要なもの 『発達障害者支援センター』に電話をした夫は“発達障害かもしれない妻をどう理解し、対応すればいいのか、またその妻を抱えた生活をする場合のアドバイスが欲しい”等といった相談をしてみました。 そしてひと通り話し終わった後に、センターの方からこう告げられます。 「病院で発達障害かどうかの診断を受けていないのなら、まずは病院を受診して診断を出し
お久しぶりです! 誰も待ってないところに投稿するのが 月子のスタイルですよ!(笑) 随分とご無沙汰しておりましたが、 色々と生活に進展があったりと、盛り沢山の一年でしたw ブログの方は 「今後の展開に影響を…!」というところで 完全に止まってしまっていましたね(汗) 今回は、西日本新聞で私が寄稿をすることになった顛末と 現在の進行状況について、少し書いてみたいと思います。 言うなれば、近況みたいなものですが(てへw) 取材~寄稿依頼まで 2018年の夏、西日本新聞社にて 『大人の発達障害について』という内容の取材を受けました。 私の場合、発達障害=ADHDですね。 その後、記事自体は秋に掲載されたのですが、 それから1ヶ月程経った頃でしょうか? 記者のSさんから再度メールで連絡をいただきます。 そのメールには、 「ブログのイラストが従来の新聞イラストにあまりないタッチなので 原稿と合わせて
2018/06/28:内容更新しました ADHD(注意欠陥・多動性障害)の私は、その名の通り注意力が散漫です。 様々なところから聞こえる音を拾う度に注意がそれ、集中力が切れてしまいます。 そのため、作業がなかなか進まない状態がしばしば起きていました。 以前も記事内で触れています。 人間の脳には、必要な情報だけを選択する「フィルター機能」があり、多少雑音があったとしてもその機能が働き、集中力を維持することが可能となっています。 ですが、ADHDの人はこのフィルター機能が未熟なため、周りの雑音をシャット・アウトすることができず全部脳に取り込んでしまい、注意が容易にそれてしまうのです。 学生時代に、友達などからよく「ラジオや音楽を聴きながら勉強をする」という話しを聞きましたが、私は全くそれができません…そちらに気を持っていかれるのです。 ADHD ストラテラを服用して4ヶ月、集中力やスルースキル
昨年のはじめにADHDだと診断された私こと月子。 診断された当初は、“生まれもったものならば、どうしようもないじゃん!”と 完全お手上げ状態、ADHDという発達障害を全面的に受け入れることにより 色々と諦めモードに入りかけていました。 ですが、ADHDの治療薬の存在を知ることで小さな希望を持てるようになり、 さらに治療薬の服用を実際に行うことで、自身の変化を感じはじめました。 また、ネットや書籍で得たADHDについての知識や情報等の影響も大きく、 私の意識が変わるのにそう時間はかかりませんでした。 そんな私が最近わかってきたことがあります。 それは、“ADHD(発達障害)は生まれつきのものではあるが、 その後の環境的要因もかなり大きく影響する”ということです。 環境的要因と言ってもその内容は多岐にわたりますが、今回は私たちが 1日3回取っている『食事』に着目して考えることにしました。 ここ
2018/06/28:内容更新しました 前回は、私と結婚をして生活を共にした夫が体感することとなった、 大きなつまずきと様々なズレについて、4つのエピソードを交えつつ イラスト入りで紹介しました。 今回の内容は、私がADHDだと分かるまで 何度も困難な状況に直面し、その度に挫折を味わうはめになった夫について、 夫目線で語っていこうと思います。 www.adhd-tsukiko.com それって…なにかの病気? 当時はお互いに気づいていなかった私のADHDの特性が、一緒に暮らすことで露呈し、 家事や生活や仕事面等ありとあらゆる部分において、常に足を引っ張り始めました。 家事の分担ができない、話し合いもまともにできない、やりたくないことは絶対にやらない…そんな、ないない尽くしの私を傍で見ていた夫。 『この人は…健康な精神の持ち主ではない!』と、早い段階で思ったようです。 ネットで様々な病気や症
前回は、私がADHDの診断を受ける前の話、 自身のADHDに全く気づいていなかった頃のエピソードを3つ、 当時を振り返りながら書きました。 今回はそんな私と結婚をし、一緒に暮らし始めた夫が体感することとなった、 大きなつまずきと様々なズレについて、当時のエピソードを交えつつ 話したいと思います。 www.adhd-tsukiko.com 分担って…ナニ!? 最近では当たり前のことになっているようですが、夫婦で家事を分担する話が時々問題になったりしますよね? その問題が我が家でも例に漏れず、挙がってきたのですよ。 …私に(汗) どういうことなのか簡単に説明しますと、私は“家事を分担”するのではなく、“同じ家事を一緒に”してしまうのです。 私自身が家事を苦手とし、先が読めず段取りも悪いため、指示がないと動けない場合も多く、結果夫について回ります。 一見仲良しに見えるこの行動。 ですが、分担すれ
壮年期真っ只中ながら、1年前に“ADHD”だと判明したばかりで今更感が半端ない月子ですよ、こんにちは! 突然ですが、“ADHD”と一言で伝えられても、具体的にどんな感じなのか分からない方って多くないですか? 私自身も説明を求められた時に、どういう風に言うと分かりやすいかなぁ…と悩むことがあります。 説明し過ぎると分かりづらく、簡単に言ってしまうと伝わらない。 それならばいっそのこと、文字じゃなくて絵で伝えるのはどうだろう?と考えてみました。 今回は、私たちADHDのある人にとって、日常生活の中でどのようなことが起こっているのか?を、イラストで見ていただこうと思います。 少しでも多くの方に伝わるといいなと思いつつ…スタートです! 大人のADHDの日常生活! 私が日常生活において困ったと感じている点を5つピックアップしてみました。 題して『大人ADHD 月子の1日』です(笑) 思考の多動性 朝
昨日、4月2日の「世界自閉症啓発デー*1」にあわせて、啓発記事を書かせていただいたところ、大変多くの方々が見てくださったようです。 ありがとうございます!! 発達障害を広く知っていただくという主旨からズレて、発達障害をかかえた人が“自分が発達障害だということに気が付くことができる”のかという視点で書いてしまいました。 ですが、それが小さな気付きとなって、苦しい思いをしている人が1人でも多く前に進めるようになれば…と願って止みません。 ↓ こちらが前回の記事です。 www.adhd-tsukiko.com 今回、ひとつ付け加えて書いておきたいことがありまして。 前回の私の記事に対して、 『何に困っていて、周りの人とどうやり取りすればいいかさえ分かれば、診断はあまり重要ではないのでは?』 といったコメントをいただきました。 確かにそうです! 1人で「うーん。」と唸ってしまいました。 なぜ私は診
2017/06/15:内容更新しました 今まで何度も、私が服用しているADHDの治療薬の感想を記事にしてきました。 他に書きたいことがあったので、4ヶ月間薬の記事はお休みしていましたが、 久しぶりに薬について書こうと思います。 今回の記事は現在の処方内容と異なりますが、毎回処方が変わる度に 体感等を書き残していたので、そのことを記事にしました。 同じ治療薬を服用される方の参考に少しでもなればと思います。 www.adhd-tsukiko.com 2週間ごとにコンサータ増量 ADHDの治療薬ストラテラから、同じく治療薬のコンサータに切り替えた後、 2週間ごとに増量をしていきました。 コンサータは18mgが最小単位なので、増量時には18mgずつ増えていきます。 前回の記事は、18mgから27mgに増量し1週間経った頃の感想を書きました。 今回は、それから1週間後に36mg、更にその2週間後に4
2013年の初冬のこと。 母が『前頭側頭葉変性症*1(前頭側頭型認知症・ピック病)』だと診断されます。 それは同時に、私が介護問題に直面した瞬間でもありました。 しかも当時、私はまだ自分自身のADHDに全く気がついていなかったのです。 そして、今回。 母に介護が必要なことを受け、実際に私たちがどのような行動を起こしたのか? その部分に触れていこうと思います。 www.adhd-tsukiko.com 親族会議! 叔母たちは母の介護について親族会議を開くべく、関東在住の弟を呼び寄せました。 もちろん、その親族会議には私たち夫婦も含まれています。 こうして母の介護に関係する親族が集まり、話し合いの場が設けられたのでした。 一軒家に一人暮らしの母。 まずは、母にすぐ介護が必要な状態なのかを確認する必要がありました。 各自が見た母の行動について意見交換をし、情報の共有を図ります。 介護とまでは行か
毎年、4月2日は国連が制定した「世界自閉症啓発デー*1」です。 さらに、4月2日~8日は「発達障害啓発週間」です。 昨年、nanaioさんがこの期間に合わせ、発達障害全般を対象とした 啓発記事のコラボ企画を呼びかけてくださいました。 昨年、私は下記の記事にて参加いたしました。 www.adhd-tsukiko.com そして引き続き今年は、この記事にて参加させていただきます! 今年のテーマは『嬉しかった(お願いしたい)配慮とありがとうの気持ち』です。 ちょうど私には大変お世話になっている方がいまして、 その経緯や伝えたい気持ち等について書いていきたいと思います。 nanaio.hatenablog.com ブログはじめました! 昨年、大人のADHDだと診断された私はブログを始めました。 そこから今まで1年と少し、自身が診断に至った経緯や服用している治療薬について、またADHDに関連する話題
最近、“ADHD(発達障害)は生まれつきのものだけど、実は自身を取り巻く 環境からの影響も大きいんだよ!”という記事を2本書きました。 その内容とも多少関連しますが、今回はオメガ3脂肪酸とADHDとの深い関係性、 またADHDにとってオメガ3脂肪酸(EPAとDHA)がどれくらい重要なものなのか 徹底的に掘り下げています! さらにこの記事は、ADHDの治療薬(コンサータ等)の服用を悩んでいる方や 服用に抵抗のある方、また治療薬の副作用が強くて止めてしまった方等に、 治療薬以外の選択肢として、サプリメントを試してみるという手段があることを 知ってもらいたくて書いた内容です。 併せてADHDの診断はないけれど、日頃の不注意や衝動性が気になっている方にも 多少役立つ情報があるかと思います。 私自身はADHDの治療薬を服用中ですが、そのADHDの治療薬とオメガ3脂肪酸を 組み合わせた場合についての話
2013年の初冬、母が若年性認知症のひとつである 『前頭側頭葉変性症*1(前頭側頭型認知症・ピック病)』だと診断されました。 更に2015年、突然の介護でてんやわんやしていた私自身が『ADHD』だったと発覚! 私がADHDだと診断されてからは、それまでと母との接し方が変わりました。 けれども母の病気は待つことなく、常に進行していきます。 今回は、母と母を取り巻く環境の変化について触れたいと思います。 www.adhd-tsukiko.com 母の一人暮らしが限界に 一人暮らしの母。 ピック病を発症してからは、ヘルパーさん方の力を借りて生活を整えつつ、 私が母のところへ通う形で1年と数ヶ月、介護を続けてきました。 しかし、母の病気が進むことで状況は常に変わります。 母は食事やトイレ等の問題から、一人暮らしの継続が難しくなりました。 誰かが母と同居して介護をするのか、施設で生活してもらうのか、
2016/11/15:内容更新しました 2017/06/06:発病から1年が経過。その後について追記・更新しました 先日のことですが、3歳の娘が『アレルギー性紫斑病(しはんびょう)』という “全身の細い血管がアレルギー反応により炎症を起こし、出血しやすくなる。” 原因不明の病気にかかってしまいました。 体に出る症状が徐々に増えてくる…という感じだったため、 病院で診てもらうも『アレルギー性紫斑病』という病名に行き着かず、 3つの病院をはしごする結果となります。 そして、最後に訪れた大きな総合病院では幾つもの検査を受けた後、 先生から娘の状態や今後についての話を受けました。 腸が多少腫れており腹痛もあったので、腸重積ちょうじゅうせき*1等に気をつける 今後、3ヶ月以内に腎炎を発症する可能性*2がある 痛みを抑えるために『プレドニゾロン*3』という合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)の服用決定
介護。それは皆さんにとっても身近で切実な問題ではないかと思います。 2013年の初冬、その問題が私にも突然訪れました。 一人暮らしをしている母のおかしな行動に気がついたことが発端となります。 その当時、母は64歳でした。 今回は、その“母の介護の始まり”について話をしようと思います。 母の変化 その病気の始まりはもしかすると、随分前だったのかもしれません。 60歳を過ぎ、仕事辞めて自由な時間を手に入れた母。 好きなことにのめり込み、お金をつぎ込んでいる様子が目に付きます。 一方で掃除や片づけは全然せず、家の汚れも気になり始めました。 2013年の初秋。 料理上手だった母の料理を久しぶりに食べ、疑問を感じます。 「今、母が温めたはずの料理…何故ぬるいんだろう?」 そして、病気を疑う決め手となったのは“財布の中の大量の小銭”でした。 母は買い物をする際に、細かい計算ができないからか面倒だからか
私がADHDだと診断されてから約2年が経とうとしています。 振り返ると、この2年間は本当に様々な出来事がありました。 そんな感じなので、このブログで書きたい内容はまだまだ山ほどあります! これからものんびりとお付き合いいただけると嬉しいです。 ADHDと環境的要因の関係性とは? エイメン博士の書籍、新訂版「Healing ADD」 ヒント①:カフェインとニコチンについて ヒント②:運動について 運動の具体的な内容とは? “頭を守る”ということの重要性 ヒント③:睡眠について 「わかっているのにできない」脳 最後に ADHDと環境的要因の関係性とは? 最近、“ADHD(発達障害)は生まれつきのものではあるが、 その後の環境的要因もかなり大きく影響する”ということを学んだ私。 前回は環境的要因のひとつと考えられる『食事』についてお話をしました。 www.adhd-tsukiko.com 今回も
2018/06/28:内容更新しました 前回は、“発達障害(ADHD)疑惑がある私を説得し病院に連れて行くため、 家族会議を行った夫”の話をお送りしました。 今回の内容は、家族会議を経た私たち夫婦が病院の受診を決めた後の話となります。 病院での受診を決断してから、実際に私が発達障害(ADHD)の診断を受けるまで、 どのような流れだったのかお話ししよう思います。 www.adhd-tsukiko.com 病院の予約が実は…! もう、訳がわからなかったです(笑) 県内一有名な大学病院に突撃したのがそもそもの間違いだったのか、予約をするまでのハードルが高すぎて、完全に心が折れました! 『発達障害者支援センター』の方が病院を2ヶ所教えてくださっていたことに感謝です。 もう一つの病院は無事、予約ができました。 この顛末を詳しく知りたい方は… 大人の発達障害かも!?と思ったら…病院探しから診断をもらう
2017/06/16:内容更新しました 現在、私はADHDの治療薬を服用中です。 今回の内容も前回同様、現在の処方内容とは異なるのですが、 服用当時に感じたこと等を記録して残していたメモを参考に この記事を書き起こしました。 同じ治療薬を服用される方のお役に少しでも立てばいいなと思います。 www.adhd-tsukiko.com コンサータを服用するにあたり 2週間ごとにコンサータ増量で様子見を コンサータ増量で得た効果 コンサータ増量による副作用 コンサータの増量で気になったこと 人と会話をしている時 文章を書いている時 追記:考察 コンサータを一旦減量へ 今回のまとめ コンサータを服用するにあたり ADHDの治療薬コンサータの服用をする前は、同じく治療薬のストラテラを 服用していました。 www.adhd-tsukiko.com 私が困っているADHDの特性は『先延ばし体質・やる気や
前回の記事には多くの反響をいただき、本当にありがとうございます。 夫婦の問題、特に「離婚」という話にまで進んでいる場合において、「離婚」を切り出されている側が、どのように考えているのかを自分の『発達障害』を切り口にして、思うままに書き連ねてみたのが前回の記事となります。 今さらながら…ですが、あの記事の内容ってどう見ても普通じゃない…ですね(汗) 私の場合、どうやら文章にすることにより物事を客観的に捉えられるようになるみたいなのですが、最近は書いている間に客観的になりすぎてしまい、自分自身のことなのにまるで他人のことを書いているかのように感じている自分に気が付きました…! まずいです!非常にマズイことですよ!!(たぶん←) でも、だからこそ淡々と書けてしまうんだろうなぁ…とも思うわけで。 これから先も、『えぇっ!』と思うような内容の記事が飛び出してくるかと思いますが、そこはもう…私の持ち味
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