テレビの戦隊ヒーローの歴史をたどる「スーパー戦隊ヒストリー展」が、宮城県登米市中田町の石ノ森章太郎ふるさと記念館で開かれている。地元出身の漫画家石ノ森章太郎さんの秘密戦隊ゴレンジャーが戦隊ヒーローシリーズの先駆けとされていることから、記念館が開館10周年を記念して企画した。7月4日まで。 展示されているのは、ゴレンジャーから最新作の天装戦隊ゴセイジャーまでの34作品を紹介するパネルなど計180点。ゴレンジャーの原画や資料、炎神戦隊ゴーオンジャーや侍戦隊シンケンジャーの立像、戦隊ヒーロー全作品の主題歌を収めた映像作品も見ることができる。 6月13日午後1時半から、ゴレンジャーでアオレンジャー役を務めた俳優宮内洋さんが来場し、トークショーと先着50人を対象としたサイン会を行う。 記念館の熊谷義行副館長は「1975年に始まったゴレンジャーはチームで悪と闘う画期的なヒーロー像を確立した。それ