新日本プロレスは20日、宮城県ゼビオアリーナ仙台での大会中に震度5強の大きな地震が起こった。第4試合の棚橋弘至、オカダ・カズチカ、飯伏幸太―ジェイ・ホワイト、KENTA、高橋裕二郎の試合中だった18時09分ごろ緊急地震速報が場内に鳴り響き、地震により大きな揺れを感じると試合は一旦中断となった。大きな揺れが収まり、会場で観戦していた観客は自分の席で待機となった。大きな揺れから約7分後、新日本プロレスは15分から20分程度の休憩時間を取って、会場の安全確認や大会続行かどうかの協議に入った。 ジェイ、KENTA、裕二郎は一旦バックステージに戻ったが、棚橋、オカダ、飯伏はリング周りでファンサービスを行い、その後リング上で棚橋によるエアギターのファンサービスや各方面の観客へスリーショットの写真撮影の時間を取るなどでファンを喜ばせた。 大きな揺れから約25分後となる18時35分に試合が再開された。再び