このままでは立っていることも、止まり木に止まることも困難です。また足の先で立たなければならないため、新たな怪我を引き起こしかねなかったといいます。そこで、爪先を開くための小さな「かんじき」のようなギプスを用意しました。 同センターではこれまでにも同じようなギプスを試してきたようです。足が正常な形になるまで5~7日間このギプスをはかせ、そこでいったん様子をチェック。足が戻っていればギプスなしでさらに数日間すごさせ、完治した段階で野生に返すのだとか。戻っていなければさらに5~7日間ギプスをつけさせるのだそうです。治療は無事成功同センターによると、鳥たちはギプスにうまく慣れて問題なくすごすといいます。8月に保護されたこの小鳥も、治療が成功して今はギプスなしで歩けるように。もう少しリハビリをしたら、野生に返されるそうです。