おそらく日本で初めてとなるマスメディア上での記事(※)を執筆された朝日新聞の丹治吉順記者(朝P)による「初音ミク誕生以後」のまとめです。丹治記者は著作権問題をテーマに長らく記者活動をされており、一連のツイートではこれまでの著作権とこれからの著作権についても語っていらっしゃいます。 (※)TBS系アッコにおまかせのようなテレビ番組や雑誌などで断片的、あるいは他の特集と包括して取り上げたケースはあったので「ボカロ記事」と表現しました。
ぼくはWiiでもWii UでもカラオケJOYSOUNDを使っているのだが、 なぜか、JOYSOUNDの大きな特徴である初音ミクなどのボーカロイド曲が 入っていない。 まあ、いろいろあるんだろう、いつかは入るでしょうと思っていたのだが、 全然、入る気配がないので、DUE(ドワンゴユーザエンターテイメント)に どういうことか説明して欲しいと命令して教えていただけないでしょうかと お願いしたところ、以下のような丁寧な回答をいただけたので、一部を転載 する。DUEとは元々DME=ドワンゴミュージックエンターテイメントという 名称だったが、なんか、レコード会社みたいでビジネスっぽいからという、 理由で、ユーザー本位でビジネスをやるという意思を明確にするために、 昨年末に名称を変更したということだ。 ーーーーーーーーーーーーーー以下転載ーーーーーーーーーーー 「JOYSOUND DX」は著作権管理の視
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社では、このたび、弊社が発売している以下の合成音声ソフトウェアのパッケージに掲載されている画像を、新たにクリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 - 非営利 3.0 のもとでライセンスいたしましたので、おしらせいたします。 ●初音ミク ●鏡音リン ●鏡音レン ●巡音ルカ ●MEIKO ●KAITO 弊社では、「初音ミク」発売以来のファンの皆さまのご要望におこたえするかたちで、「ピアプロ・キャラクター・ライセンス(PCL)」および「キャラクター利用のガイドライン」を整備し公表してまいりました。これらは、日本の著作権法に基づき、日本の文化に根ざしたものとして制定したものでございます。 一方、これらのライセンスは日本語でのみご用意していたものでございました。PCLは全世界において有効な内容ではございますが、近年では海外のファンの皆さまから外国語訳を求めら
(追記 8/1) 米欄に「リンク貼らせてもらいます!」っていう書き込みが多いので不安になってきました。まず断っておくと、僕は著作権の専門家でもなんでもない、ただのボカロが好きなサラリーマンです。 僕がこの記事で言いたかったことの一つに、「著作権について正しく理解するって難しいよね」ってことがあります。著作権って難しいんです。大人でも。だから、真実っぽい主張がどこかにあると、みんなそれを信じちゃうことが多いんじゃないかと思います。今回の「ACTA騒動」は、そうして信じられた「真実っぽい主張」が実は間違っていたことが大元の原因になっています。 この記事についても同じことが言えて、僕はわかりやすく本当のことを書いたつもりですが、それでも間違いがある可能性はゼロではありません。なので、これだけが真相なんだと信じ込まないでほしいと思ってます。もちろん、この記事を信じるなと言っているわけではないです。
KirimiSakana/切身魚 @Kirimisakana さてと。知的独占には反対の立場ですが、「だからといって詐称&ファンのお金巻上げは容認しませんよ」ということで、連続Tweet。元はOrochi HermanさんのSNS内日記より。敢えてぼーかろいどたぐを付けずに拡散します(被害者ぶりっこを誘わないために)。 2011-11-04 22:24:20 KirimiSakana/切身魚 @Kirimisakana メキシコで偽ボーカロイド「愛咲ミツコ」(ありさみつこ)のコンサートが有料で開かれ、その様子が YouTube にアップされています。正体は桃音モモと初音ミクの音源を盗用したものに、Lat 式ミクを改変した MMD 動画を組み合わせたものです。主に3点の違反行為をしています。 2011-11-04 22:25:00
まず、本来であればより迅速に対応するべきだったところではございますが、叶わず謝罪が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。 また、2chのスレッド等を精読したわけではございませんので何か的外れなことを書くかもしれませんがご容赦ください。 この記事を通してそこに書かれていたことを否定する気はございません。 この記事で指す「今回の件」とは、私が私以外の方に著作権が存在する著作物を恰も私の著作物であるかのように各種権利を侵害してインターネット上にアップロードしていた件とそれに纏わり皆様に与えたご迷惑、を指すものです。ご了承ください。 ・著作者の方 著作者ご本人様がこの記事をご覧になっているかどうかはわかりませんが、多大な苦労の上に創り上げたであろう作品とお気持ちを蹂躙してしまい申し訳ございませんでした。私からの言葉など全てお気持ちを害されるものになるかもしれませんが、心よりお詫び申し上げます。
VOCALOID楽曲の著作権管理などをクリエイターから請け負う「自主制作コンテンツ出版管理機構」が活動を開始。楽曲制作者の収益確保を支援する。 VOCALOIDで作成した楽曲などの利用開発と著作権管理を行う企業「自主制作コンテンツ出版管理機構」(VOCALOID MUSIC PUBLISHING:VMP)が、6月8日から活動を開始した。VOCALOID関連ECサイトを運営するビープラッツがヤマハの委託を受けて設立。VOCALOID楽曲などの制作者がコンテンツ利用への適切な対価を得られる仕組みを構築し、クリエイターを支援する。 音楽業界では、アーティストの楽曲は音楽出版社が著作権を持ち、出版社が日本音楽著作権協会(JASRAC)などに権利を委託することで著作権使用料の分配を受ける仕組みが一般的。だが多くのVOCALOIDクリエイターはこうしたスキームを使っていないため、カラオケ会社などが著作
「株式会社自主制作コンテンツ出版管理機構」(通称、VOCALOID MUSIC PUBLISHING、またはVMP)というものが4月1日に実は設立されており、本日6月8日より本格的な活動を開始したことを発表しました。 この「株式会社自主制作コンテンツ出版管理機構」はヤマハ株式会社の委託を受け、ビープラッツ株式会社の出資により設立された会社で、VOCALOIDで制作された楽曲をはじめとした自主制作コンテンツ(UGC、User Generated Content、ユーザー生成コンテンツ)や関連コンテンツの利用開発とその著作権管理を行うそうで、「JASRACへの部分信託により、演奏、貸与、放送、通信カラオケでの利用での適切な対価を享受できるスキームを用意」するとしています。 その他の詳細は以下から。 VOCALOIDの音楽出版社 (株)自主制作コンテンツ出版管理機構 http://www.ugc
初音ミクなどボカロ楽曲 カラオケで著作権使用料が支払われない 2011/03/25 知財・ライセンス, 著作権法, エンターテイメント 【ボーカロイド楽曲】 メロディーと歌詞を入力し、サンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することで、1つの楽曲となるもの。有名なものとしては、初音ミクなどのソフトを使った楽曲。 記事概要 ニコニコニュース(ニコニコ動画HPリンク)によると、今回のボーカロイド楽曲に関する問題についての議論が紹介されている。ここでは、去年のJOYSOUND年間総合ランキングに、ボーカロイドを用いた楽曲がトップ10のうち5曲も占めているとしている。 しかし、クリエイターには、これまでの使用料は支払われることはなく、カラオケ業界に利益が全ていっているようだ。有料で企業が利益を上げているのに、クリエイターには分配がないというのは、少しおかしい感じもする。 そして、JASRA
ネットで音楽を自由に使い、二次創作の邪魔にもならず、作家に著作権使用料を支払うにはどうすればいいか――そんなボーカロイド曲のカラオケ問題は「部分信託」で解決をみた(「“ネット発音楽”で新潮流!著作権の「部分信託」で何が変わる?」を参照)。「演奏」と「通信カラオケ」はJASRAC(日本音楽著作権協会)に信託し、「インタラクティブ配信」や「録音」は自己管理とする。これはリスナーの間でも現状の最適解として理解されたようだ。 この流れを受け、ボカロPから部分信託で作品を預かる音楽出版社が出てきた。今のところ、ボーカロイドブームに当事者として関わった企業が中心だ。 カラオケ問題から著作権ビジネスへ 最初に業務を公にしたのは、エクシング・ミュージックエンタテイメント(XME)だ。通信カラオケのJOYSOUNDを展開するエクシング傘下の音楽出版社で、昨年11月末に部分信託業務をするための第二事業部を立ち
メーンストリームの音楽市場が縮小を続ける中、存在感を強めているのが“ネット発”の音楽だ。特に音声合成ソフト「VOCALOID」を使った、いわゆる「ボカロ曲」に人気が集中している。クリプトン・フューチャー・メディアが「初音ミク」を発売した2007年8月末以降、ニコニコ動画のような動画サイトで人気に火が付き、中高生からコアなマニア層まで、いまだその人気は衰えを見せていない。 コミックマーケットのような同人誌即売会やボーカロイド専門のイベント「THE VOC@LOiD M@STER」などでは、こうしたボカロ曲のCDが飛ぶように売れている。CDの体裁はカラーコピーのジャケットにCD-Rという手作り感満載のものから、奇麗に印刷しプレスした商業盤のようなものまで様々。クリエーター側も若いアマチュアから、プロの音楽シーンを経験したミュージシャンまで、多様な背景を持つ。 一般流通に乗ったボカロ曲のCDがオ
『DYE』の件につきましては、 先方に『NEVER×OVER』の制作にあたり、 アレンジにAVTechNO!の楽曲『DYE』の影響があった事実を認めて頂き、 然るべき処遇をして頂くという事で解決いたしました 応援して頂いてる皆様にはご心配をおかけしました。 また、KAT-TUNのファンの皆様にも私の発言によりご心配をおかけした事をお詫び申し上げます。 この件に関しまして、KAT-TUNの皆様に非はございません。 個人的にも、今後のご活躍を応援しております。 これからも楽曲製作に励みます。ありがとう! + avtechno! - 【ツイッター】 http://twitter.com/advance_tech_no
クリプトンが管理するVOCALOID曲のネット上での利用について、非営利目的の場合は著作権使用料を免除する取り組みがスタートした。 「初音ミク」開発元のクリプトン・フューチャー・メディアと、音楽著作権を管理するジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)は12月20日、クリプトンが管理する楽曲のインターネット上での利用(インタラクティブ配信)について、非営利目的の場合は著作権使用料を免除する取り組みを始めたと発表した。 クリプトンはVOCALOIDクリエイターを対象にした音楽出版事業をこのほどスタート。クリエイター自身による楽曲の幅広い利用を可能にすると同時に、カラオケや放送などで楽曲が利用された際に発生する著作権使用を著作権管理事業者から受け取り、クリエイターに分配する仕組みを築いている(クリプトン、VOCALOIDクリエイター向け音楽出版事業を開始 自由な利用と対価の両立目指す)。 新たに
JRCとクリプトン、営利目的のインタラクティブ配信に限定して著作権使用料を徴収する運用スキームを開始 エンタテインメント・音楽関連 株式会社ジャパン・ライツ・クリアランスとクリプトン・フューチャー・メディア株式会社は、営利目的でのインタラクティブ配信に限定して著作権使用料を徴収し、非営利目的での利用の場合には著作権使用料を免除するという運用スキームを開始しました。 ニュースリリース 2010年12月20日 株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 営利目的のインタラクティブ配信に限定した著作権使用料徴収の運用スキームを開始 インターネット時代の音楽文化に適合した音楽著作権の管理をめざす 音楽著作権の管理事業を行う株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:荒川祐二、以下「JRC」)と、VOCALOID合成音声ソフトウ
部分信託(特定支分権取り扱い)開始部分信託(特定支分権取り扱い)開始にあたりにあたり このたび、株式会社エクシング(以下エクシング)の子会社である株式会社エクシング・ミュージックエンタ テイメント(以下XME)では、従来より運営する音楽出版事業の一環として、特定の著作権(支分権)および利 用形態のみを著作権管理事業者へ信託・管理委託するための新たな事業部(第二事業部)を2010年11月に設置 いたしました。 エクシングでは、JOYSOUNDのカラオケに特化したSNS「うたスキ」の一環として、 「リアルタイムリクエスト」という、うたスキ専用ページでカラオケで歌いたい楽曲を募り、投票で毎月一定 数の楽曲をカラオケ配信させていただくというサービスを2006年11月より行っております。 リアルタイムリクエストについて <http://joysound.com/ex/st/utasuki/help
10月にはほとんど申請処理終わってたのですが、やっと発表できます。いろいろ団体出てきますが今回前半は敬称略で。XMEさんからのプレスリリースはこちら(pdf注意) わかりやすく言うと今までとどう変わるの?■JASRACと包括契約しているライブハウスなどで演奏する場合、JASRAC部分信託曲は自分に許可無く演奏が可能になります。 ※サイトで配信しているカラオケ音源を使う場合は自分にカラオケ音源についての権利(原盤権)が残っているので別途許可が必要です。 ■カラオケで歌って頂いたり、その他適切な使用の際に自分を含めた作詞作曲の方に使用料が入るようになります。 その他は基本今までと変わりありません。ネット上での歌ってみた・ニコカラ・その他マッシュアップなど引き続きご自由に。自分の場合、二次使用のガイドラインについてはこちらをどうぞ。危うげなものについては現状どおりお問い合わせ頂ければ回答します。
When it comes to navigating the complex world of gas rights and resource development, having an adept gas rights lawyer by your side can make all the difference. This post delves into the various areas of expertise that these legal professionals offer, ensuring that whether you are a landowner, an investor, or a corporation, your… Information publishers have argued for the earlier yr that A.I. cha
槇タケポン@デP @deadballp デPカラオケ化に伴ってデP曲をJASRACに部分信託しました。ついでに曲使用についても一緒にまとめたので興味ある方どうぞおやすみなさぐぅ http://takepod.accela.jp/contents/permit.html 2010-10-19 07:32:24 丹治吉順 a.k.a.朝P, Tanji Yoshinobu @tanji_y デPがJASRACに部分信託したんですね。信託する支分権の選び方が適切で、今後のモデルケースにもなると思う。忙しいので、細かいことは夜にでも。つかいつも思うことだけど、JASRACの規定 複雑過ぎる。実務者でも間違えるからなあ、これ…。 2010-10-19 14:52:47 丹治吉順 a.k.a.朝P, Tanji Yoshinobu @tanji_y ええ、あとボーカロイドマスターなどのイベントで音源を
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