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JAXAが国際宇宙ステーション(ISS)に搭載した高精細ビデオ画像の伝送処理システム「マルチプロトコルコンバータ(Multi Protocol Converter: MPC)」に対して、その非常に優れた技術が評価され、開発チームがNASAからGroup Achievement Awardを受賞しました。 MPCは、JAXAが、有人宇宙システム株式会社/株式会社ビー・ユー・ジー社に委託し、開発した画像伝送処理システムです。このMPCが搭載されたことによって、国際宇宙ステーションからの高精細ビデオ画像を、①リアルタイムによる地上への伝送、②再生ダウンリンクによる地上への伝送(軌道上でテープに記録した画像の再生しながら伝送する方法:通信帯の空き時間に送ることができます)の両方において、小型軽量なMPCとJAXAが搭載化した民生品カメラをつなぐだけの簡単な動作で実現することができました。MPCは小
宇宙航空研究開発機構(JAXA)で検討されている日本独自の有人宇宙船の飛行イメージ。飛行士は宇宙空間で左側の居住部に滞在し、中央の帰還用カプセルで地上に戻る。(JAXA提供) 将来の月探査を視野に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を検討している日本独自の有人宇宙船の素案が10日、判明した。今年9月に初打ち上げが予定されている国際宇宙ステーション(ISS)への無人補給機「HTV」を“有人仕様”に改良して使用。最大4人の飛行士が地球周回軌道を飛行し、帰還用カプセルで地上に戻る構想だ。2020(平成32)年ごろの初飛行を目指す。 政府が6月に決定した「宇宙基本計画」では“日の丸有人宇宙船”の開発が検討課題とされ、約1年かけて結論を出すことになっている。JAXAの素案は、HTVの技術と打ち上げ機会を最大限に活用して開発を効率化し、巨額の費用に対する反発を抑える狙いもありそうだ。 宇宙船の大き
政府の宇宙開発戦略本部(本部長・麻生首相)が宇宙基本計画案で掲げた「二足歩行ロボットでの月探査」に対し、国民の意見を募るパブリックコメント(パブコメ)で約80件の疑問や反対が寄せられた。「月を歩いても、他国からは『それが何?』としか言われない」といった厳しい意見もあった。 二足歩行ロボットによる月探査はこの3月、元宇宙飛行士の毛利衛さんの提案で盛り込まれたが、思わぬ「逆風」にさらされることになった。 パブコメには458人・団体から1510件の意見が寄せられ、非公開で開かれた26日の同本部専門調査会で報告された。国のパブコメとしては「突出して多い」(同本部事務局)という。 3分の1近くは月探査や有人宇宙飛行への意見で、特に計画案の「2020年ごろに第一段階として我が国の得意とするロボット技術をいかして、二足歩行ロボット等による無人探査を目指す」という部分に約80件が集中。 「(砂の多
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