世界で初めてブラックホールの影を撮影することに成功したと、日米欧などの国際研究チームが10日、発表した。ブラックホールの存在は約100年前にアインシュタインの一般相対性理論によって予測されたが、強大な重力で光さえも外に出られないため、観測が難しかった。研究チームは高解像度の電波望遠鏡を利用してブラックホールのごく近傍のガスが発する電波を精密に観測し、影絵のようにブラックホールを浮かび上がらせた。 一般相対性理論の正しさを証明するとともに、銀河の中心にあると考えられてきた巨大ブラックホールを直接確認した成果。ブラックホールの影の大きさから質量などを算出し、銀河の起源や進化を解明する重要な手がかりとなる。
金星を回る軌道を目指し、7日、5年ぶりにエンジンの噴射に再挑戦した探査機「あかつき」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、午後6時から記者会見を開き、「金星を回る軌道への投入に成功した」と発表しました。日本の探査機が地球以外の惑星を回る軌道に入ったのは初めてです。
太陽に照らされる準惑星ケレスの北極周辺。2015年4月14日・15日に、NASAの探査機ドーンがケレスを撮影した。(Credits: NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA, Photograph by NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA) 準惑星ケレスを今年の3月から周回しているNASAの探査機ドーンによる新たな観測結果が議論を呼んでいる。46億年前に生まれたこの天体は、より低温の太陽系外縁部から、火星と木星の間にある小惑星帯へ飛ばされてきた可能性があるというのだ。 この研究成果は11月9日、アメリカ天文学会・惑星科学部会の年次大会で報告された。ケレスの地表にアンモニア化した鉱物があるというドーンの発見は、興味深いシナリオを示唆する。この物質が存在するということは、ケレスが生まれたのは海王星の軌道よりもさらに外側であり、鉱物がで
キュリオシティは2011年に打ち上げられたマーズ・サイエンス・ラボラトリーに装備された火星探査車で、火星において生命を保持できる可能性について調査していますが、そのキュリオシティが2012年10月5日から11月16日の間に撮影した写真約900枚を組み合わせた10億ピクセルの画像をNASAが公開しています。 Billion-Pixel View of Mars Comes From Curiosity Rover - NASA Jet Propulsion Laboratory http://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?release=2013-205 13億ピクセルの写真は以下のページから見ることができます。 Mars Exploration Program: Interactive: Billion-Pixel View of Mars from Cur
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イギリスの学生がキヤノンのカメラを使い、予算24000円でNASAの人工衛星並の写真を撮影 1 名前: ぬこ(四国地方):2012/09/10(月) 18:00:36.44 ID:BXt9zKwI0 イギリスのウースターシャー州の19歳の大学生、アダム・カドワースさんが200ポンド(約24000円)でNASA並の宇宙写真を撮影したということで話題になっています。eBayでキヤノンのA570を30ポンド(約3700円)で購入し、GPS探知機、無線機及びマイコンなどを搭載したシンプルな装置をおよそ40時間かけて製作し、 先週の木曜日にバルーンに括り付けて宇宙へと放ちました。 彼の装置が撮影した画像は何億円もの予算がつぎ込まれて製作されるNASAの人口衛星に匹敵するとの声も上がっています。彼の装置はおよそ2時間半かけて 上空32キロメートル 以上まで上昇し、この驚くべき光景を撮影することに成功し
欧州合同原子核研究機関(CERN、スイス・ジュネーブ郊外)は4日、「ヒッグス粒子とみられる新粒子を発見した」と発表した。 ヒッグス粒子は、万物に質量を与えたとされ、星や生命の誕生など宇宙の成り立ちを説明する「標準理論」に欠かせない存在。「神の粒子」とも呼ばれ、世界の物理学者が40年以上にわたって探索してきた。現代物理学を支える「標準理論」の正しさがほぼ証明されたことになる。 発表したのは、東京大学や高エネルギー加速器研究機構など日本の16機関が参加する「ATLAS」と、欧米を中心とする「CMS」という、CERNで実験を行う2チーム。 両チームは、2010年に本格稼働したCERNの「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」という実験装置で、陽子を光速近くまで加速。二つの陽子を正面衝突させ、誕生間もない宇宙の状態を再現、その際に誕生したさまざまな粒子の中に、ヒッグス粒子があるかどうかを別々に調べた
英BBC放送によると、米アラバマ大学のサラ・パーキャック博士らのチームが26日までに、人工衛星の赤外線探査で、エジプトの地下に埋もれた未知のピラミッド17個を含む千以上の墓と3千の集落を「発見」した。地上からの試掘で、ピラミッドとみられる建造物二つも確認され、今後本格的な調査が行われるという。 同博士のチームは、約700キロ上空の人工衛星から、直径1メートル程度のものを判別できる強力な赤外線を使って撮影した画像を分析。古代エジプトの建造物には日干しれんがが使用されているため、周囲の土壌よりも密度が高く、家や神殿、墓の形を判別できるという。 ピラミッドが見つかった可能性があるとの指摘を受けたエジプトの考古当局も首都カイロ郊外サッカラで試掘調査を実施。実際に存在を確認したことで、当初は大きな関心を示していなかった同当局も、最重要の発掘現場の一つに位置付けたという。(共同)
笑顔で会見する川口淳一郎はやぶさプロジェクトマネージャー=16日午前、東京都千代田区の文部科学省(大山文兄撮影) 「長い苦労が報われた」。探査機「はやぶさ」がもたらしたカプセルに入っていた微粒子が小惑星「イトカワ」の岩石と確認された16日、はやぶさのプロジェクトを率いた宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授は記者会見でかみしめるように喜びを語った。 川口教授は「帰還途中は『1粒でいいから』と根拠もなく信じていたが、期待以上の成果だ。帰ってきたのが夢のような成果だったが、夢を超えたことはどう表現していいか分からない。感慨で胸がいっぱい」と時折声を上ずらせた。 電子顕微鏡で観察した野口高明・茨城大教授は「(試料の)容器を開けたときには何もないように見えたので、どうなるかと思った。電子顕微鏡で微粒子が見えて、本当にほっとした」と安堵の表情を見せた。
宇宙航空研究開発機構は16日、探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセル内の微粒子が、小惑星「イトカワ」の砂だったと発表した。すでに見つかっていた約1500個の微粒子を調べた結果、成分が地球のものと明らかに違い、イトカワを撮影して判明していた成分と一致したことがわかったという。はやぶさは60億キロを往復した技術成果だけでなく、科学的な結果も出し、任務を完全に達成した。 宇宙機構によると、微粒子の大きさはいずれも0.01ミリ以下。電子顕微鏡で一粒ずつ調べたところ、1500個の多くはカンラン石で、輝石やそれ以外の鉱物もわずかに見つかった。 これらは、地球にあるカンラン石や輝石などと鉄とマグネシウムの比率が異なり、イトカワと同じような小惑星だったと考えられる隕石(いんせき)の成分と一致。さらに、イトカワをはやぶさが撮影した赤外線写真や、地上の望遠鏡の観測で判明していたイトカワ表面の成分とも一致し
NASA「火星に移住する人募集。地球には二度と帰ってこれません」 1 名前: わくわく太郎(愛知県):2010/10/29(金) 20:29:40.59 ID:c8YDcUqQ0 ?PLT NASAが二度と地球に帰ってこれない火星植民地プロジェクトを計画中 基本的に、宇宙飛行士が宇宙に行く場合は地球に帰還することを前提として旅立っている。映画『アポロ13』では、宇宙空間でトラブルに巻き込まれながらも奇跡的な地球への帰還を遂げた、実在するアポロ13号が感動的に描かれている。 しかしNASAは、宇宙飛行士が二度と地球へ帰還することがない火星植民地プロジェクトを計画中だという。火星に行ったっきりで、あとはそこで一生を過ごすのだ。このプロジェクトは火星から地球に帰還するための時間と費用を節約できるだけでなく、 火星での開発を最速で進めることができる合理的なプロジェクトだという。 イギリスの
日本の「すばる望遠鏡」(米ハワイ島)が見つけた129億光年のかなたの銀河よりも遠くにあり、観測史上、最も遠い銀河になる。遠い銀河ほど誕生時期も古く、宇宙誕生から6億年以内にできたという。詳細は21日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。 この銀河は2009年にハッブル宇宙望遠鏡による観測で見つかった。研究チームは、南米チリの超大型望遠鏡(VLT)を使って銀河から出る光を分析し、約131億光年離れたところから出た光であることを突き止めた。 この銀河が最古の銀河の一つである可能性を指摘していた愛媛大学の谷口義明教授は「銀河誕生の瞬間に手が届きつつあることを示した画期的な成果だ」と話している。
【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は29日、太陽系外の惑星としては、これまでに発見された中で最も地球に似た惑星を米カーネギー研究所などのチームが発見したと発表した。 惑星は、地球からてんびん座の方向に約20光年離れた赤色矮星「Gliese581」の周りを回っており、質量は地球の約3〜4倍。 惑星は岩石でできており、赤色矮星からの距離は、生命に欠かせない液体の水が存在できる範囲にある。大気を保持し、生物をはぐくむ環境が整っている可能性があるとしている。 片側の面だけを常に赤色矮星に向けて公転しているため、表面の半分は常に昼、半分は夜の状態だという。同チームは、生命がいるとすれば昼と夜を分ける境界地点付近の可能性が高いとしている。 グループはハワイにあるケック望遠鏡を用いて、公転する惑星の重力で恒星がわずかに揺れる現象を11年間にわたって観測し、この惑星の存在を突き止めた。
自宅に隕石が6回落ちた男「間違いなく異星人に狙われてる」「俺を的にしてゲームをしてるんだ」 1 名前: 音楽家(アラバマ州):2010/07/20(火) 20:12:24.69 ID:LxOc7etJ ?PLT 自宅に隕石が5回落ちた男の家に、6回目の隕石落ちる ここ2、3年で自宅に何個もの隕石が落ち、自分はエイリアンから狙われていると称する男性の家に6個目の隕石が落ちた。 Radivoje Lajicさん(50)が国際的に注目されだしたのは2008年、5回目の隕石がGornji Lajic村にある家の屋根を突き破ったときだ。そして前月、2007年以来6度目の隕石の衝突に見舞われた。 ベオグラード大学の専門家は、落ちてきた石は全て隕石だと確認した。そしてなぜ彼の家に隕石が集中するのか解明に取り組もうとしている。隕石の落下は晴天の時には起きず、決まって豪雨のときにおきるとLajicさんはいう
欧州宇宙機関(ESA)はハーシェル宇宙望遠鏡が赤外線でとらえた巨星の誕生現場の画像を公開した。青白い光を放つ赤ちゃん星が泡のようなガスやちりに取り巻かれている姿がくっきりと写っている。この星は数十万年以内に、銀河系で最も大きく明るい星の一つに成長するという。 赤ちゃん星は「RCW120」という地球から4300光年離れた星雲で見つかった。誕生して250万年だが、すでに質量は太陽の8~10倍。周辺のガスやちりを集めて、成長を続けているという。 ハーシェル宇宙望遠鏡の反射鏡は直径3.5メートルで、宇宙望遠鏡としては世界最大。赤外線を使って可視光では見えにくいガスなどを観測し、星や銀河がどのように形成されたかや宇宙誕生の謎を探るため、昨年5月に打ち上げられた。【斎藤広子】
以前、スペースシャトルから見た日の出のムービーを紹介しましたが、今度は国際宇宙ステーション(ISS)から撮影したスペースシャトルと”夕焼け空”です。地上でなら太陽が沈むときに見られるこういう光景を、宇宙で何と呼べばいいのかはわかりませんが、ISSのクルーたちはこういった美しい光景をよく目にすることができるそうです。 詳細は以下から。 これは、現在ISSにいる第22次長期滞在クルーが2月9日に撮影したもので、スペースシャトル・エンデバーがドッキングのために接近してきているところです。 NASA - Shuttle Silhouette Image Credit: NASA 同じく、ISSからドッキング直前のエンデバーを撮影。 Image Credit: NASA 逆にエンデバーからISSはこのように見えています。 by NASA: 2Explore これがエンデバーのクルーたち。今回のミッシ
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