首相官邸に入る岸田文雄首相。奥左は岸田翔太郎首相秘書官=東京都千代田区で2023年1月16日午前11時27分、竹内幹撮影 毎日新聞は21、22の両日、全国世論調査を実施した。政府が新型コロナウイルスを季節性インフルエンザと同等の扱いにする検討をしていることについては、「賛成」が46%で、「反対」の41%を上回った。 【内閣支持率の推移】 年代別で見ると、50代以下では「賛成」が「反対」を上回ったが、60代以上では逆転し「反対」が「賛成」を上回った。感染「第8波」が続いているさなかでもあり、高齢者層は扱いの変更に不安を感じているようだ。岸田文雄首相は20日、新型コロナの感染症法上の位置付けを今春、季節性インフルエンザと同等の「5類」に移行する方針を表明していた。 政府が新型コロナ対策として、中国本土からの入国者への水際対策を強化したことについては、「妥当だ」との回答が52%に上り、「さらに強
新型コロナウイルスの感染症法上の分類について、現在の「2類相当」を見直す必要があるか聞いたところ、「必要がある」が58%、「必要はない」の31%を上回ることが最新のJNNの世論調査で分かりました。 新型コロナウイルスは現在、感染症法上、結核並みの隔離措置が必要な「2類相当」に分類されていますが、「2類相当」の場合、医療機関などがすべての感染者の情報を届け出なければならず、業務のひっ迫の一因となっています。 このため、医療機関などから分類の見直しを求める声が上がっています。 政府は「第7波」収束後に、見直す議論に入る方針です。 【調査方法】固定・携帯電話による聞き取り(RDD方式) 全国18歳以上の男女2452人〔固定949人、携帯1503人〕 有効回答1162人(47.4%)〔固定564人、携帯598人〕(59.4%)(39.8%)
「週刊文春」2月10日発売号 で報じた、ロイター東京支局に勤務する外国人記者が2週間の健康観察期間中にパーティーに参加し、参加者から新型コロナウィルスの変異株が検出された問題。この外国人記者が、「週刊文春」の取材を受けた後、ロイターを退社したことがわかった。 【写真】この記事の写真を見る(4枚) ロイター記者のA氏は12月中旬に休暇をとって、変異株が猛威をふるうイギリスへ一時帰国。A氏は12月22日に日本へ再入国し、空港でPCR検査を受けたところ、結果は陰性だった。ただし、コロナの潜伏期間は最大で14日程度とみられており、判定ミスや後から発症する場合に備えて、日本政府は入国日の翌日から起算して2週間の健康観察(自宅待機)と健康状態の報告を要請している。 だが、A氏は12月25日に港区内のパブで友人ら9人とのパーティーに参加。このパーティーの参加者から1名、A氏の婚約者の2名が年末から年始に
「静かな年末年始」のはずが、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。3日の全国の新規感染者数は3158人。連日800人以上の新規感染者が確認されている東京都ではついに、昨年5月の緊急事態宣言解除以降初めて、重症者が100人を超えた。1都3県の知事が政府に緊急事態宣言の発令を要請する事態にまで状況が悪化している中、さらに懸念されるのがウイルスの変異種の脅威だ。 コロナワクチン接種が日本で始まれば家族に打つ? 感染症専門医は「難しい判断」 ◇ ◇ ◇ 1日当たりの新規感染者数は東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県が全国の5割超を占める。昨年の大晦日には1都3県全てで、新規感染者が過去最多を更新してしまった。 感染拡大に伴い病床も逼迫している。小池都知事は先月中旬に4000床を確保すると宣言したものの、確保できているのは3500床。2日時点の入院患者は2781人に上り、8割の病床が埋まってい
コロナ禍で多くの「専門家」がテレビに登場したが、白鴎大学教授の岡田晴恵氏(公衆衛生学)ほどお茶の間に浸透した女性はいない。 【写真】どんどんおしゃれになっていると言われた岡田晴恵さん 11月末までのテレビ出演回数は364回(エム・データ調べ)。今年の上半期の女性に限れば276回(同)で2位二階堂ふみ(177回)、3位有村架純(163回)を大きく引き離し、まさに“コロナの女王”として君臨した。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は言う。 「テレビの文化人枠のギャラは3万~5万円が相場で、岡田さんは7月頃から芸能事務所に所属したので局側の払いはもっと増えているはず。相当な額になる」 単純計算で1000万円以上稼いだことになる。ところが、である。 引っ張りだこだった女王に異変が起きている。2月から8月の出演数が月平均20回にも及んだテレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』は、9月、10月は出演なし。
緊急事態で私たちの行動がさらに次の状況に影響しかねないときは、権威ある専門家の言うことには異を唱えにくい。 だが、どんな緊急事態であっても、あるいは緊急事態であるからこそ、権威がある人たちが言ったことでも他の専門家から見て「?」という点があるときは、そうした点もきちんと指摘することが報道の役割である。 いきなり、ジャーナリズム(報道)ついての授業での説明のような話を書いたのには理由がある。 政府の専門家会議が発表した内容について、ニュース番組や情報番組は「専門家会議はこう提言した」などと報じるだけの現状になってしまっている。その代表例がNHKの看板番組である『NHKスペシャル』である。政府の専門家会議などに対して、疑問を投げかけることをしない。専門家会議のメンバーが言うことをそのまま伝えるだけで異論を挟まない。 だが、専門家会議も一生懸命やっていることは認めるとしても、彼らの提言などによっ
俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎のため、23日朝、東京都内の病院で亡くなりました。63歳でした。 所属事務所によりますと、岡江さんは今月3日に発熱したあと6日朝に病状が急変して緊急入院し、その後のPCR検査で新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。 その後も集中治療を受けていましたが、23日午前5時20分、肺炎のため亡くなったということです。 63歳でした。 岡江さんは去年の末に初期の乳がんの手術を受け、ことし1月末から2月半ばにかけて放射線治療を行っていたということで、事務所は免疫力が低下していたことが重症化した原因ではないかとしています。 夫は俳優の大和田獏さん、娘も俳優の大和田美帆さんで、それぞれ外出を自粛し、現在症状は出ていないということです。 岡江さんは東京出身で昭和50年にテレビドラマでデビューし、その後、ドラマやバラエティーなど多くの番組に出演
ジャーナリストの木村太郎氏(82)が6日、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・45)で、「今日(スタジオに)行ったら言ってやろうと思っていた」と番組に対して不満をぶちまける場面があった。 【写真】フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」の安藤優子キャスター 新型コロナウイルスをめぐり、木村氏は「僕は政府、頑張ってると思うんですよ。足を引っ張っているのは、実は感染症の専門家じゃないか」と持論を展開。「昨日この番組を見ててね、テレビに向かって怒鳴ってたんです。“そうじゃないだろう”って」と、5日の特集にモノを申した。 「議論がね…」と感染症の識者らを交えた討論について言及。「新型ウイルスって言っても、季節性の、流行性の感冒とそんなに違わないじゃないかって。インフルエンザで(年間)1万人も関連で死亡しているんだから、それが多少増えたって、それは大した問題じゃないんだいうことだった
まだ「保健所の拒否」がまかり通る 厚生労働省は3月4日、新型コロナウイルスに感染したかどうかを調べるPCR検査に6日から、健康保険を適用する、と発表した。一見すると、従来に比べて、一歩前進のように見える。だが、実はそうでもなさそうだ。 PCR検査を受けたいのに、受けられない「検査難民」が続出しているのは、ご承知の通りだ。日本医師会は4日、医師が検査を求めたにもかかわらず、保健所の判断で断られたケースが3日時点で7道県医師会で30件に上った、と明らかにした。全国では、はるかに多いはずだ。 こうした事態が世間の強い批判を受けて、厚労省は遅まきながら、検査の保険適用に踏み切った。そもそも「医師が必要と判断したのに、保健所が拒否する」仕組みがまかり通っているのが、おかしい。 医師は対面で患者と向き合って診察しているのに、保健所は電話相談にすぎない。それで、どうして医師でもない保健所職員が患者の状態
5日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。 【写真】品薄マスク巡り馬乗り…拳振り下ろすケンカ映像「あさましい」 番組では、日本医師会の幹部が新型コロナウイルスの検査について、医師が必要としたのに保健所が応じなかった件数が39件あった事を紹介。 元国立感染症研究所研究員で白鴎大教授の岡田晴恵氏は「これも氷山の一角じゃないかと思います。先生方のお話ですと、書類がかなり面倒臭いのでしょうか。そして、どうせ調べてもらえないということで、その段階で諦めたという人もおられます」と見解を明かした。 池袋大谷クリニック院長の大谷義夫医師も「私だけでなく、やはりたくさんいたんだなと」と話した。
脳死し肺を提供した男児(当時1)の移植手術の様子を、事前に説明なく放送されたとして、男児の両親が4月中旬にも、番組を放送したTBSと手術をした岡山大学病院、日本臓器移植ネットワークなどを相手取った損害賠償訴訟を広島地裁に起こす。両親が5日、東京都内で記者会見を開いた。 両親と代理人弁護士によると、番組は2017年7月に全国放送された。移植医に密着取材する内容で、両親には放送前に連絡はなかったという。肺が画像処理されずにそのまま映っており、番組を見た男児の母親は髪の毛が大量に抜けるなど精神的苦痛を受けたという。母親は「夢で息子に会うことだけが慰めだったのに、夢の中の姿さえ肺になってしまい唯一の安らぎを奪われた」と話した。 また、男児の名前などドナーだと直接わかる情報は含まれていなかったが手術した日などから知人に知られたとし、プライバシーの侵害に当たるとした。 国が定めた臓器移植法の運用指針で
海外の一流科学誌「ネイチャー」 HPVワクチンの安全性を検証してきた医師・ジャーナリストの村中璃子さんを表彰ネイチャーは日本の状況を、「このワクチンの信頼性を貶める誤った情報キャンペーンが全国的に繰り広げられた」と厳しく批判。 ネイチャーは、HPVワクチンについて、「子宮頸がんやその他のがんを防ぐ鍵として、科学界や医療界で認められ、WHO(世界保健機関)に支持されている」と評価。 その上で、 「In Japan the vaccine has been subject to a national misinformation campaign to discredit its benefits,resulting in vaccination rates falling from 70% to less than 1%(日本においては、このワクチンの信頼性を貶める誤った情報キャンペーンが全
24時間テレビ/8月21日・22日【公式】【日本テレビ】 @24hourTV この後は2歳の時に小児ぜんそくと診断された羽生結弦選手が、病気を言い訳にせず世界のトップで戦い続ける思いをテレビで初告白。さらに、郷ひろみと氷上コラボ!全国の病気を抱える子供たちにエールを送る。 是非お見逃しなく! #24時間テレビ40 2017-08-26 20:30:11 ゆずりんご@コロナワクチン(ファイザー)2回目接種💉完了 @ctrusapple 言い訳にって…ボキャブラリーの貧困さ抜きにしてもクソな表現だなと、現喘息患者の1人として思いますね。発作が重過ぎて何度も病院行ったりとかしてるの、医療費使い過ぎてごめんなさいフエーン(><)とか言っておけば良いかな💢💢💢24時間テレビはクソなの???観てないけど💢💢💢 twitter.com/24hourtv/statu… 2017-08-27
覚醒剤取締法などの罪で起訴された元俳優・高知東生被告のニュースを巡り、市民団体「依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク」がTBSに抗議文を送りました。問題視されたのは、情報番組「ビビット」の出演者のコメントです。依存症で苦しむ人が逮捕される時に吐露する「ありがとう」の意味とは……団体のメンバーで、一般社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」の田中紀子代表に経緯を聞きました。 【画像】夫をなじる妻、心閉ざす娘 泣き出すほどリアルなギャンブル依存症映画 ――どういう発言が問題と感じて抗議したのでしょうか。 TBSの朝の情報番組「ビビット」で、高知被告が逮捕時に「来てもらってありがとう」と発言したことをとりあげました。その際に、コメンテーターのテリー伊藤さんが「ありがとうなんて彼にとって軽い言葉だなと思っている。本当に更生したいのだったらこういう言葉は出ない。ありがとうなんてふざけるなっ
市川海老蔵氏が記者会見やブログで実家周辺への取材自粛を要請した。メディアはどう対応すべきなのか Photo:AFLO 市川海老蔵夫人・小林麻央さんの闘病が報じられている。ずいぶんと前になるが、ある狂言師一家に密着したり、七代目市川染五郎さんら歌舞伎役者に取材した際、彼らの幼少時の稽古の厳しささながら、“梨園の妻”の大変さを教えてもらったことがある。 歌舞伎役者に嫁ぐからには命をかける覚悟がなければ務まらないと言われたほどで、だから麻央さんの回復は私も願ってやまないが、他方、海老蔵氏が要請したという取材自粛のお願いにはちょっと首を傾げているのである。 〈人の命に関わることです。よろしくお願いします。マオ本人の負担になるような撮影はやめてください〉 今月十日夜のブログに、海老蔵氏はこう綴った。そして、九日に会見を開き、麻央さんの病状を打ち明けたのは、実家周辺への取材を自粛してほしかったからだと
元プロ野球選手の清原和博氏(46)が薬物使用が原因で先月、都内の病院に入院していたと6日発売の週刊文春が報じたことに対して、清原氏の事務所オフィスキヨハラは同日、マスコミ各社へのファクスで報道を否定した。 【写真】清原氏、屈辱…KAT‐TUN亀梨に三振奪われた! それによると、清原氏は1月下旬から体調を崩し、病院で診察を受けた結果、糖尿病と診断されたという。2月はキャンプ視察で忙しかったため2月27日に入院、3月4日までの6日間、治療を受けたという。 今回の報道に対して、清原氏の事務所はこれを名誉棄損として訴訟を含めた法的手段を通じての抗議を検討している。
6月2日、北海道・夕張の病院で起きたある出来事が全国に報道された。 5月に、夕張市内の男性が首つり自殺を図って心肺停止状態となった。その男性を北海道夕張市立診療所(夕張医療センター)に救急搬送しようとしたところ、理事長の村上智彦医師が受け入れを拒否し、男性患者が死亡した、というのだ。 報道によれば、同センターは2009年秋にも心肺停止状態の自殺者の受け入れを断ったことがあり、夕張市の藤倉肇市長が今回の事態に対して「誠に遺憾」と発言したという。 報道は、センターが救急搬送を断ったことを糾弾する論調である。 しかし、そうした報道から見えてこないことは、あまりにも多い。 村上智彦医師は財政破綻した夕張に単身で飛び込み、地域医療の維持と再生のために、まさに孤軍奮闘している人物である。 そんな村上医師がなぜ救急患者の搬送受け入れを断ったのか。そもそもセンターは本当に救急搬送を受け入れるべきだったのだ
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