対象はデミオ(07年5月~10年9月)、アクセラ(09年4月~10年9月)、アテンザ(07年12月~10年8月)、ビアンテ(10年5月~10年9月)。対象台数のうち、デミオが約16万3000台を占める。 運転者席の高さを調整する「リフタリンク」の強度が不足している上、リフタリンクのヌケ止め防止用ブッシュナットの固定方法が不適切なため、リフタリンクに亀裂が入るか、ブッシュナットが外れることがある。そのまま使用を続けると、座席から異音やガタが発生し、最悪の場合は座席が傾き、正しい運転姿勢を取れなくなるおそれがあるという。 44件の不具合報告があったが、事故はないという。 関連記事 マツダ、営業益下方修正 日米の販売減響く 17年3月期 マツダは、2017年3月期の連結営業利益が前期比42.7%減の1300億円になる見通しだと発表。従来予想を下方修正した。 マツダ新型「CX-5」発売 1カ月半で
トヨタ自動車と米フォード・モーターは、スマートフォンと車をつなぐ技術の標準化に向けたコンソーシアム(企業連合)を設立する。マツダやスズキなども参画するもようだ。車載システムからスマホのアプリケーションソフトを操作する仕組みづくりで協力する。「つながる車」のソフトは米グーグルなどIT大手が先行。トヨタは自動車メーカー連合を構築して対抗する。 1月上旬に米ラスベガスで開かれる家電見本市「CES」で発表する。コンソーシアムでは、フォードのIT子会社「リビオ」が開発した、車とスマホ連携のプラットフォーム(基盤)「スマートデバイスリンク」(SDL)の仕様やアプリケーションの開発を進める。 SDLは、車載の音声認識機能を使ってスマホを操作したり、スマホのカレンダー機能を車と連携させたりするアプリを動かすためのプラットフォーム。トヨタとフォードは2016年1月に、SDLの展開に向けた共同開発や運営の
国土交通省は1日、市販車の自動ブレーキによる衝突防止性能などの評価結果を公表した。従来の車両追突時などの評価に加えて、今回は歩行者との衝突防止性能を加えた点数を初めて公表。総合点でマツダの「アクセラ」が最高点となった。 【写真】国交省による自動ブレーキなどの性能評価で最高点を得たマツダ「アクセラ」 同省の評価に応募した、トヨタ自動車、ホンダ、マツダ、富士重工業、スズキの5社11車種が対象。車を時速10~60キロの範囲で5キロ刻みで走らせ、そのたびに人形を飛び出させて、自動ブレーキで止まれるかを測定した。人形に衝突すると減点になる。人形は、大人(身長180センチ)と子供(同120センチ)の2種類を用意した。 自動ブレーキの車両衝突防止や、車線はみ出し時の警報などの安全性能に、歩行者衝突防止性能の点数(25点)を加えて総合評価した(計71点)。最高点はマツダのアクセラ(70・5点)で、富士
「マツダ ロードスターRF」はロードスターなのか?:池田直渡「週刊モータージャーナル」(1/5 ページ) ロードスターRFの試乗を終えて戻ると、マツダの広報スタッフが「良いクルマでしょ?」と自信あり気に話しかけてきた。そんな新たなモデルを12月末に発売する。ロードスターとしてRFは異端と言えるだろう。 試乗を終えて戻ると、広報の女性スタッフが「いかがでしたか?」とにこやかに笑って言った。その表情は自信あり気だ。「良いクルマだったでしょ?」。 今年12月22日、マツダはロードスターに電動金属ルーフを備えた「ロードスターRF」を追加発売する。いろいろな意味でロードスターとしては異端である。異端なのだが、正直なところ本当に良かった。 「社内では、幌のモデルはスポーツカーそのものに向き合うクルマ、RFはスポーツカーのある生活を楽しむクルマだと言っているんです」。 試乗したからこそマツダの言いたいこ
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