逃亡先のレバノン首都ベイルートで会見する日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(2020年1月8日撮影)。(c)JOSEPH EID / AFP 【5月20日 AFP】(更新)オランダの裁判所は20日、日産自動車(Nissan Motor)前会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告に対し、日産と三菱自動車(Mitsubishi Motors)が設立したオランダ法人の合弁会社「日産三菱BV(NMBV)」から報酬として受け取った約500万ユーロ(約6億6000万円)の返還を命じた。 ゴーン被告は同社による不当解雇を主張し、1500万ユーロ(約20億円)の支払いを求める訴訟を起こしていた。 首都アムステルダムの裁判所は、ゴーン被告と同社の間に「雇用契約が存在しない」として、同被告に公平な報酬などを受け取る資格がないとの判断を示した。 同裁は、ゴーン被告と日産三菱BVが以前締結した契
世界最大の輸送能力を持つ大型ロケットが現地時間の2月6日、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから発射された。 成功させたのは、イーロン・マスク氏が設立した宇宙輸送関連会社スペースXだ。ロケットの先端にはマスク氏がやはりCEOを務めるテスラのEV(電気自動車)「ロードスター」が乗せられ、火星の軌道に投入された。現在は同車に搭載されたカメラがとらえた宇宙の様子がネットに配信され、大きな話題になっている。 一方、なかなか軌道に乗らないのは、マスク氏の本業、EV生産だ。 2017年度は約2150億円の赤字 翌7日に発表されたテスラの2017年度通期決算は、最終損益がマイナス19億6140万ドル(約2150億円、前年同期比で約13億ドルの悪化)と、過去最大の赤字となった。高級車の「モデルS」や「モデルX」は好調だったが、昨年7月からスタートしたEV「モデル3」の量産立ち上げに今なお苦戦し、先行投資が
【フランクフルト時事】ドイツ連邦自動車局は11日、フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れを受けて実施している国内外メーカーのディーゼル車を対象とした調査で、有害物質である窒素酸化物(NOx)の「多量排出」を複数車種で確認したと発表した。 ドイツのメディアによると、調査対象はVWのほか、トヨタ自動車やマツダ、独BMW、メルセデス・ベンツ、米フォード・モーター、韓国・現代自動車などの乗用車や小型商用車を含む計50車種超。ただ同局は、高水準の排出があった車種を明らかにしていない。 調査はまだ途中段階で、現時点の結果は初期的なデータに基づくものという。今後は各メーカーと協力して分析をさらに進め、最終結果をまとめる方針。
日本と中国が受注を目指していたインドネシアの高速鉄道計画について、インドネシアのジョコ大統領の特使が、菅官房長官と会談し、日本側の提案を採用しない考えを伝えたのに対し、菅官房長官は、遺憾だという考えを示しました。 この中で、ソフヤン長官は「日本と中国の双方の提案は再検討が必要だといったんは判断したが、その後、中国側からインドネシア政府の財政負担を伴わずに事業を実施できるという新たな提案があった。中国提案を歓迎したい」と述べ、日本の提案を採用しない考えを伝えました。 これに対して、菅官房長官は「日本は実現可能な最良な提案を行ったと確信している。日本提案が選ばれなかったことは残念だ」と述べました。そのうえで、菅官房長官は「参画機会を公平に提供すると説明を受けていたにもかかわらず、方針が急きょ変更され、中国提案を歓迎することになった経緯は理解し難く、極めて遺憾だと言わざるをえない」と述べました。
オバマ「ワシントンでは、たくさんの日本車が走っているのに、東京にはクライスラーやGM、フォード車がどれだけあるか」 1 名前: シューティングスタープレス(徳島県)@\(^o^)/:2015/04/19(日) 21:03:09.62 ID:B9F7yxVR0.net オバマ米大統領は17日、環太平洋経済連携協定(TPP)に関し「日本市場をより開放することになぜ反対するのか分からない」と述べた。日米交渉が大詰めを迎え、19日から東京で閣僚協議が始まるのを前に、TPPに慎重な米民主党議員の動きをけん制した。 オバマ氏は「米国企業だけでなく米国の労働者、米経済全体のためにやるべきことだ」と妥結への強い意欲も示した。ホワイトハウスでイタリアのレンツィ首相と会談後、共同記者会見で発言した。 オバマ氏は米議会の超党派議員が16日、大統領に通商交渉権限を一任する「貿易促進権限(TPA)法案」を上下両院に
厳しい排ガス規制で知られる米カリフォルニア州で、ハイブリッド車(HV)が肩身の狭い思いをしている。もはや最新技術とはみなされず、エコカーの定義からも外された。流れは他の州にも及んでおり、各メーカーは次世代エコカーの投入を急いでいる。 【写真】右端がエコカー優先車線。一般の車線より流れがスムーズだ=米カリフォルニア州、大内奏撮影 ロサンゼルス市中心部と郊外にある空港を結ぶ高速道路。混み合う一般の車線と対照的に、エコカーがすいすいと走り抜ける車線がある。2人以上が乗った車だけが走れる「カープールレーン」。カリフォルニア州が認めたエコカーなら1人で乗っても通行できるため、事実上のエコカー優先車線になっている。 だが、エコカーの代名詞ともいえるトヨタ自動車のHV、プリウスは、この車線でほとんど見かけない。2011年にHVがエコカーから除外され、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PH
世界に羽ばたく? 日本政府はリニア技術の売り込みに躍起だが(写真は04年の旧型モデル) Yuriko Nakao-Reuters アメリカが検討している超電導リニア新幹線の導入構想をめぐって、日本政府がオバマ政権に総工費のおよそ半額に当たる400億ドルを融資する意向を示していると報じられた。安倍政権はリニア技術を世界に輸出する足がかりとして、米東海岸でのリニア導入を全面的に支援している。 当面の開業区間は、ワシントンDCとその北に位置するメリーランド州ボルチモア間の約60キロ。現在、約1時間かかるこの区間が、リニア導入によって15分に短縮される。将来的にはワシントンとニューヨーク、ボストン間の全長約730キロを超高速鉄道で結ぶ計画だという。 結構な話だ。ただし、大きな問題がある。実際の工事コストが想定されている総工費をはるかに上回ることだ。 アメリカにおける建設工事コストの高さは狂気の沙汰
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