logicとhistoryに関するsummercontrailのブックマーク (140)

  • 「ホピ族の予言」って第二次大戦後作られたフカシじゃないの?(インディアン) - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    ということで、ホピ族の予言、「灰のつまったひょうたん」=「福島原発」なのでは! と、一部スピリチュアルな人がにぎやかなわけですが。 →福島第一原発事故を予言!? 驚異の予言的中・ホピ族より日へ緊急メッセージ! - リアルライブ 実は、ホピ族にはある恐ろしい予言が伝えられていた。 母なる大地から心臓をえぐり出してはならない、もしえぐり取ったならば、それは灰のつまった瓢箪と化し、空から降り、やがて世界を破滅に導く。この瓢箪の灰は、恐ろしい破壊力を持ち、川を煮えたぎらせ、大地を焼き尽くし、生命が育たなくなる。そして人々は不治の奇病に苦しむのだ。 これは、広島・長崎に投下された原子爆弾のことである。ホピ族は原子爆弾の事を「灰がつまった瓢箪」と表現している。そして「恐ろしい破壊力を持つ灰」とはウランのことである。しかも皮肉なことに、広島・長崎の原爆の原料のウランは、ホピ族が住まう聖地フォー・コーナ

    「ホピ族の予言」って第二次大戦後作られたフカシじゃないの?(インディアン) - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
  • 現代的なのか?中世的なのか? - 国家鮟鱇

    に古くから伝わる良き伝統だと一般に思われていることが、実はそうではなく明治以降になってからのものだったって話は近頃よく聞く話。たとえば終身雇用とか。 そんなわけで、なんとなーく現代の風潮だなんて感じても、それは当に現代の風潮なのか疑ってみなければならないというのが現代流。 で、また吉ばなな。 ⇒よしもとばななさんの日記と世界観を肯定的に考えてみる - 愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記 要約すれば配送業者に手伝おうかと提案したら断られたという話。で、ばななさんは、 ほんとにばかみたいな世の中になっちまった…。 自分にはなんの権限も判断もしない、ロボットみたいな変な仕事を毎日汗水たらしてする人たち。持ってきたものの無事やその家庭に家電が入って喜ばれることよりも、責任問題のほうが大事な人生。かわいそうだなあ。 と嘆いている。昔は良かった、現代はおかしいということでしょう。なるほど、そ

    現代的なのか?中世的なのか? - 国家鮟鱇
  • 「ブラック・スワン」、読んだ。 - finalventの日記

    とんでもないだった。 いや、トンデモではない。すごいというのとも違う。村上春樹の小説なんかに近い文体とテーマでもある。 総じて呆れた。こういうやつがいるんだなぁというか。 自分はタレブほどではないが、世界を変なふうに考えるのだけど、タレブのほうは筋金入りの変だった。 というか、これは、シリアの正教徒的というのか、とにかく私たちが現代社会普通に目にするタイプの知性ではなくて、古典の知性だ。ギリシア哲学とかに近い。 数学的にはというか、哲学的には、人口に膾炙された「ブラック・スワン」の問題というより、ベルカーブではないランダム性の持つ必然というあたりだろう。ということで、マンデルブロ的な安定分布の変異なのだろうが、つまり、それすらもわからないこともあるというのが世界認識の前提なわけか。 私はブラック-ショールズ方程式とか理解できないのだが、その前提がベルカーブだとしたら、それは必然的にブ

  • ウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』が刊行されて25年に - YAMDAS現更新履歴

    Neuromancer turns 25: What it got right, what it got wrong | Entertainment & HDTV | Editors' Notes | Macworld この7月でウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』が刊行されて25年ということで、あの作品に書かれた近未来と現在の比較を行なっている。 ワタシが訳したコリィ・ドクトロウの「現在を予言する」(『Make: Technology on Your Time』日版 Vol.5 に収録)において、ウィリアム・ギブスンが『ニューロマンサー』で「サイバースペース」という言葉を発明して起こらなくなった種類のフレームウォーがあることを書いている。 「何だって?」と僕は言った。「彼らはBBSの議論が、そのコンピュータがある部屋で行なわれていると思ったわけ?」ジェニングスはしっかりうなずいた

    ウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』が刊行されて25年に - YAMDAS現更新履歴
    summercontrail
    summercontrail 2009/07/10
    "サイバースペースという言葉が広がることで、「俺の家の客」フレームウォーはなくなった""一度その言葉を知ってしまえば""フレームウォーが自分たちの家の中で起こっているわけでないのを理解したから"
  • 活字中毒R。―村上春樹「ネット空間にはびこる正論原理主義を怖いと思う」

    『文藝春秋』2009年4月号の村上春樹さんへの独占インタビュー「僕はなぜエルサレムに行ったのか」より。 (2009年2月15日にイスラエルでエルサレム賞を受賞され、「壁と卵」のスピーチをされた村上春樹さんへの独占インタビューへの一部です。引用部はすべて村上さんの発言) 【ネット上では、僕が英語で行ったスピーチを、いろんな人が自分なりの日語に訳してくれたようです。翻訳という作業を通じて、みんな僕の伝えたかったことを引き取って考えてくれたのは、嬉しいことでした。 一方で、ネット空間にはびこる正論原理主義を怖いと思うのは、ひとつには僕が1960年代の学生運動を知っているからです。おおまかに言えば、純粋な理屈を強い言葉で言い立て、大上段に論理を振りかざす人間が技術的に勝ち残り、自分の言葉で誠実に語ろうとする人々が、日和見主義と糾弾されて排除されていった。その結果学生運動はどんどん痩せ細って教条的

    summercontrail
    summercontrail 2009/03/13
    "いろんな立場の人々のことを慮ったりしてなかなか口を開けない人たちを「日和見主義者」だと強く批判して押しつぶしたり、追い出してしまう"
  • 佐藤亜紀 日記: 2009.1.15

    昨日の晩、テレビを付けたらドラマ仕立ての安田講堂陥落ものをやっていた。それはまあ、これだけ大規模なサバゲ(しかも怪我をさせないよう遊んでくれるのは機動隊のみなさん)をやった奴は一生威張るに決まっている訳だが、実際にいい歳した爺様方が立派な研究室や立派な客間で、暖かそうな高そうなセーターを着て、己が犯罪歴を威張るのは見ていて不愉快なものである。 中で一つ、大爆笑した箇所があった。篭城中のちょっとえらそうな「闘士」に平の「闘士」が報告をする。 「もう持ちこたえられそうにありません」 「よし、そろそろ勝利宣言をしておくか」 お前ら馬鹿か、陥落を前にして何が勝利宣言だよ、という以前に、猛烈に厭な気持になった——こいつらいっつもこれだ。バブルのころに先頭に立って日の丸扇子振って裸踊りしてた全共闘世代どもは、敗北が近付くと、即ち、会社から大金引っ張り出して仲間内でばら撒いて遊ぶだけに終ったことがそろそ

    佐藤亜紀 日記: 2009.1.15
    summercontrail
    summercontrail 2009/01/18
    "篭城中のちょっとえらそうな「闘士」に平の「闘士」が報告""もう持ちこたえられそうにありません""よし、そろそろ勝利宣言をしておくか""バブルのころ""扇子振って裸踊りしてた全共闘世代どもは、敗北が近付くと"
  • yto

    yto

  • 年末読んでいた本 - finalventの日記

    今朝読了。いちおう以前にもざっと読んでいたが、仮説の要点を知りたいだけだったので腰を据えての読書ではなかった。 今回も多少退屈な古典議論は速読したが、でも大半はじっくり読んだ。注もよく見返した。 読んでいてなんどもくらくらした。聖書についても読み込んでいるなと思った。はっとさせらるところはあった。たぶん、聖書学者でも苦笑4回につき驚愕1回くらいはあるのではないか。 神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡: ジュリアン ジェインズ, Julian Jaynes, 柴田 裕之 概ね、トンデモと言っていいのだろうと思うが、そう言うにはなんとも苦い思いがする。シンプルな主張のようでいて、仮説が複数分野に渡っており方法論にロジカルエラーが多すぎるのだが、が、というのは、それでもこの仮説群の魅力には抗しがたいものがある。若い人は読まないほうがいいように思う。あるいは、単にトンデモじゃね、で、否定するだ

    summercontrail
    summercontrail 2009/01/01
    "若い人は読まないほうがいいように思う"これは積ん読中だけどWikipediaの二分心の項は既に読んだ。『無想庵物語』を先に読もう
  • 「天使と悪魔」が許されるのは20世紀までだよね?  - あんとに庵◆備忘録

    タイトルはホッテントリメーカーというので造ってみた。 これ↓ http://pha22.net/hotentry/ 20 users(推定)だそうだよ。ブクマが20。そしてはてな王国のantonian村領土が拡大されるらしい。 他にも・・・ ■ 「天使と悪魔」厨は今すぐネットをやめろ 252 users(推定) ■ 「「天使と悪魔」脳」のヤツには何を言ってもムダ 49 users(推定) ■ 「天使と悪魔」の黒歴史について紹介しておく  35 users(推定) ・・・という微妙にふさわしそうなのがあったが、今回の単元を的確に著わすとするなら上記タイトルですな。 こういうのとかは違うもんなぁ↓ ■ 権力ゲームのことを考えると「天使と悪魔」について認めざるを得ない俺がいる 234 users(推定) ■ 「天使と悪魔」にまた脆弱性が発見されました 27 users(推定) つーか、なんだこの

    「天使と悪魔」が許されるのは20世紀までだよね?  - あんとに庵◆備忘録
    summercontrail
    summercontrail 2008/12/29
    "タイトルはホッテントリメーカーというので"/"暗黒の中世のカトリック世界だけのお話か?というとそうでもなく、例えば20世紀が産んだ偉大なるプロテスタント神学者のカール・バルトなんかも天使について云々"ほか
  • Yes you can - finalventの日記

    ⇒The Associated Press: President-elect Barack Obama's remarks in Chicago OBAMA: When the bombs fell on our harbor and tyranny threatened the world, she was there to witness a generation rise to greatness and a democracy was saved. Yes we can. AUDIENCE: Yes we can. ⇒「アメリカに変化がやってきた」 オバマ次期米大統領の勝利演説・全文翻訳 <特集・米大統領選>(gooニュース) - goo ニュース この国の湾に爆弾が落下し、独裁が世界を支配しようとしたとき、時の国民が立ち上がり、偉業を達成し、そして民主主義を救うのをクーパーさんは

    Yes you can - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2008/11/06
    オバマ次期米国大統領の理屈では、日本に原爆を落としたのも"時の米国民が立ち上がり、偉業を達成し、そして民主主義を救う"に当たることになる。
  • 可聴音の比喩で可思考領域というか - finalventの日記

    人間原理についてぼんやり考えていて、いずれにせよ宇宙定数みたいな偶然ではないよなという定数があるとしても、それ自体が人間が存在していることを前提にすれば別段不思議ではない。そうでなければ人間は存在しえなかったわけだし、というだけ。 ただ、この問題はそう簡単に片付くわけでもないだろう。 ファインマンだったか量子力学を「理解」している人はいないだろうみたいなことを言っていたか。もちろん、量子力学というのは数式で表現できるのだから、それは理解を表現したものなので、よって理解している人はいる。まあ、それはそうだが、ベル不等式が示す意味というのは、理解を超えると言っていいだろう。まあ、普通に。 同様にというのは曖昧だが、基的に人間が理解する限定というのはあるだろう。可聴音の比喩で可思考領域というか。 というか、この場合、理解とはなにかということになる。 最近はどうか知らないが、私が若い頃、量子論理

    可聴音の比喩で可思考領域というか - finalventの日記
  • 小泉さんは泡沫候補だったのをみんな忘れてしまったのか? - アンカテ

    今では竹下登というより Daigo のお爺さんと言った方が通りがいいのかもしれないが、あの人の権勢は凄いものだった。竹下さんが凄いというより、経世会という組織が日の権力中枢そのもので、それだけに内部の権力争いはすさまじいものがあったが、それが日政治そのものだった。 経世会は田中派からクーデターを起こして独立した派閥だが、その政治手法は長年、自民党政治を支配した田中角栄のものそのもので、 大平、鈴木善幸、中曽根康弘政権樹立の大きな原動力となり、総理・総裁を目指すには、田中派の協力なしでは不可能と言われていた。 という状況が、そのまま経世会に引きつがれ、2001年の小泉さんの総裁就任まで続いていた。田中角栄の総理就任(1972年)から数えると、30年近く日を支配してきた権力構造そのものの中枢にいたわけです、Daigo のお爺さんは。 竹下派七奉行 - Wikipedia Wikiped

    小泉さんは泡沫候補だったのをみんな忘れてしまったのか? - アンカテ
    summercontrail
    summercontrail 2008/09/29
    "見方によっては、細川連立政権も七奉行筆頭の小沢さんが作った政権であって、経世会は30年間継続して権力を保ち続け、誰が総理大臣になるかの決定権を持ち続けたとも"
  • ふたたび「怠ける」という生き方:日経ビジネスオンライン

    「立て万国の労働者!怠けよう!怠けよう」という過激な主張をするがある。労働は1日3時間まで。あとは自分の時間とすればよい。 ラファルグの『怠ける権利』というが世に問われたのは1848年のことだった。折からフランスでは2月革命が起こり、労働者たちは結束して「1848年の労働者の『働く権利』」が高々と宣言された。マルクス=エンゲルスの『共産党宣言』はその直前に世に問われている。「妖怪が欧州を彷徨っている」と形容された書物である。 ラファルグは1842年、カリブ海の島で生まれた。父母はフランス人だった。そして9歳の時にフランスへやってきた。ナポレオン3世を弾劾する学生運動にも参加し、その急先鋒だったことから、逮捕され牢獄で過ごす羽目になる。 その後、マルクスのもとで弁証学を学び、そのついでにマルクスの愛娘ラウラと結婚した。そして、一種の奇書として書を世に問うた。その結果扇動の罪でまた逮捕さ

    ふたたび「怠ける」という生き方:日経ビジネスオンライン
    summercontrail
    summercontrail 2008/09/07
    山上の垂訓まで持ち出してる
  • 祭り (webやぎの目)

    意外にいまひまだ --- オリンピックで重いバーベルを持ち上げたり、42㎞走ったり、フェンシングで決闘みたいなことをしている。 しかしどうだろう。力がない人でも重いものを持てるように重機を発明したり、42㎞走らなくていいようにメールができたり、剣で相手ををうまく刺せる人が力を持たないように司法や仲裁の手段が発達したのだと思う。なのになんで昔みたいなことをしてるのか。 オリンピックって「2000年前の競争をいまやってみよう祭り」なんじゃないか。 縄文時代のごはんをべてみようってイベントよく博物館でやってるよね。 スポーツの話題になると悪意100%になっちゃいます。 --- なので動物の赤ちゃんをどうぞ。

    summercontrail
    summercontrail 2008/08/29
    "重機を発明""42㎞走らなくていいようにメール""司法や仲裁の手段が発達""なのになんで昔みたいなことをしてるのか"
  • ドン・ガバチョフ元大統領、グルジア問題を論ず: 極東ブログ

    今回のグルジア衝突の報道をブラウズしながら、しみじみ自分は西側という地域にいるのだなという思いと、報道を少し超えた部分の解説では日は未だに喧嘩両成敗か念力平和主義くらいしか思いつかないのかなと思った。 とは言いつつ、欧米のジャーナリズムというのはすごいもんだなと思ったのは、いやあるいはロシアがそれだけ自由化し知識人をもっているということかもしれないが、聞き耳を立てれば、ロシアの声もきちんと聞こえることだ。そういう例として、ゴルバチョフ元大統領のコラムを紹介したい。オリジナルはロシア語でロシアの新聞に掲載されたが、英訳されワシントンポストにも掲載された。”A Path to Peace in the Caucasus”(参照)である。最初に当然ながら、戦闘は誰にとっても痛ましいものであり平和が希求されるとある。最初にあるのは、日の新聞社説じゃないんだから、それをオチしてはコラムにならない

  • ちょっとだけ2 - finalventの日記

    ホロコーストについてウィキペディアの記載を読んでちょっと思ったこと。 ⇒ホロコースト - Wikipedia 話は錯綜させないためにあえて、これだけがソース。 で。 ナチスによる迫害と殺戮は、段階的に行われた。まず、第二次世界大戦の開始より数年前に、ドイツ国内でユダヤ人を社会から除外する法律が制定された。次に強制収容所が建設され、犠牲者はそこで過労か病気で死ぬまで奴隷労働をさせられた。ナチス政権が東ヨーロッパで新たな領土を占領するたびに、アインサツグルッペン(Einsatzgruppen) と呼ばれる特殊機動隊がユダヤ人や抵抗勢力を公開銃殺刑にした。ドイツ国内のあらゆる官僚組織が、この大量殺戮計画を迅速に実行できるように尽力したため、当時のドイツは一種の「殺戮国家」(genocidal state)となった。 この記載が正しいとしてという条件で。 2点、ちょっと思ったというか。 1点目だけ

    summercontrail
    summercontrail 2008/08/20
    "私たちはジェノサイドに鈍感であってはいけないし、鈍感であってはいけないということは、今進行中のジェノサイドを食い止めるべく努力しなくてはならないということ"他コメント欄でのfinalventさんコメントも
  • 歴史の中では20世紀が逸脱の時代として記憶されるかもしれない - アンカテ

    もし地球に未来があるとしたら、今世紀後半か22世紀くらいには技術によって地球が一つになって、国民国家が名実共に消滅するだろう。そうしたら、将来の歴史教科書では、16世紀から21世紀か22世紀くらいまでが「技術によって地球が一つになっていく過渡期」として一つの章が割り当てられるだろう。 しかし、この時代区分の中で20世紀だけは、異質な「逸脱の時代」として特記される。場合によっては、別の1章を割り当てられて「人間の性に反した圧政が敷かれていた暗黒の時代」みたいな扱いを受けるのではないだろうか。 つまり、30世紀くらいから人類の歴史を振り返った時に、「人類の歴史で一番変な時代はいつですか?」という質問に対して、誰もが「20世紀!」と口を揃えて言うような時代。おかしな事件や状況が頻発していて、学生が歴史を勉強する障害となり「この時代がある為に学生が歴史嫌いになる」と言われるか、あるいは逆に「20

    歴史の中では20世紀が逸脱の時代として記憶されるかもしれない - アンカテ
    summercontrail
    summercontrail 2008/08/15
    "「ネットが人類の普遍性への回帰を促す時、20世紀の中で何がクリアされるのか」と考えること""「人間とはこういうものだ、社会とはこういうものだ」と経験を元に言う時に、20世紀特有の技術との関連を意識すること"
  • グルジア情勢とNATOの今後

    グルジアでの紛争が再燃し、大きな国際問題となっている。最新の報道ではロシアが武力行使を停止したとされており、小康状態にはなったというところだろうか。この問題はあまりに複雑な要因が絡んでいるが、国内報道への違和感もあるので多少言及しておこうかと思う。 全般としてはBBCのこの記事が簡潔に南オセチアにおける経緯をまとめており有用だが(参照1)アブハジアも含めもう少し経緯を記述したものとして、(論調には異論があるかもしれないが)ル・モンドの以前の記事も背景として参考になろうかと思う。(参照2)またこれも少し以前であるが、このopenDemocracyの記事も推薦できる。(参照3)いずれにせよ、現地の状況と国際社会ではどのような枠組みで対応してきたかということが重要であろう。 南オセチア・アブハジア両地域では比較的整然と選挙が行われ、実質的には国家としての体裁を整えている。そして上記の記事にあるよ

    グルジア情勢とNATOの今後
    summercontrail
    summercontrail 2008/08/14
    これ勉強になる。参照先リンクも後で読みたい。
  • わかる気もするのとむずかしいなというのと - finalventの日記

    ⇒誰かの願いが叶うころ、あの子が泣いてるよ - A Road to Code from Sign. この発言が事実だとすれば、そしてそれがスルーされたのだとすれば、もう『ロスジェネ』には何も期待しないし、するべきではないと思った。既存の左翼に不満を表明するのも、アートと政治を融合するのも勝手だが、搾取されている人間のガス抜きのために、別の誰かを、国家まで持ち出して暴力的に搾取してよいなどと考える人間に、貧困や差別を論じる資格はない。 その怒りはわかる気もする。 dot_hackさんの言われるのは、差別の無前提的搾取の発想ということなんだろうと思うが、思想的には、性的な差別の社会構造化を想定してしまう思想の恐ろしさということではないか。 私はもう一つ思った。 この問題がそういう性差別の社会構造化によって、社会緩和として想定される発想の方向性に萎えた。 それこそが従軍慰安婦問題の一つの質だし

    わかる気もするのとむずかしいなというのと - finalventの日記
    summercontrail
    summercontrail 2008/06/29
    "差別・被差別、または搾取する・されるの構図が、現実の性的弱者において転倒する難しい構図を含むことだろう。具体的な側面としては障害者の性の問題など"そうなんですよね
  • クリスチャンにとってのイスラーム - ブログ版『ユーリの部屋』

    故ワット教授の『ムスリム・クリスチャン遭遇:理解と誤解』(1991年)の中から、私にとって重要だと感じたポイントをまとめてみたいと思います。「それはイスラームに対する偏見だ」とか「イスラームがわかっていない」などと一方的に責められがちな、あるいは往々にしてその存在や苦境が無視されがちなキリスト教徒に対して、故ワット教授は次のように諭されています。 ・イスラーム発生当初のキリスト教との出会いにおいては、その当時のキリスト教の弱さに気づくことが必要である。(p.7) ・メッカでのキリスト教に関する不充分で間違いの多い考えは、驚くことでもない。(p.7) ・今日のクリスチャン達が真剣に考えるべきは、キリスト教の故郷である土地が事実上イスラームに置き換えられてしまった事実についてである。また、問うべきは、神がこのことをもたらしたのは、クリスチャンの失敗のためであるかどうかについてである。(p.8)

    クリスチャンにとってのイスラーム - ブログ版『ユーリの部屋』