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サンデルに関するsunagiのブックマーク (5)

  • サンデルの政治思想(1) - おおやにき

    仕事の必要もあったので小林正弥『サンデルの政治哲学:〈正義〉とは何か』(平凡社新書、2010)を通読する。まあ全体としてはこの機会に(ブームの一部になっているものもそうでないものも含めて)サンデルの思想を他の論者との対抗関係なども踏まえて整理・要約しましょう、さらにそれと近似性のある・著者が主導してきた日の「公共哲学」について宣伝しましょうという感じので、いや別に宣伝が悪いというものでもないし(正直相当に鼻にはつくが)、サンデル派(著者ご自身が対抗相手については「ロールズ派」「リベラル派」と呼ばれるのでこういう位置付けをしても怒られないと思うのだが)からの要約としてはこうなるであろうなあという話が要領よくまとめられていると思った。ただその、まあモノの書き方としてはややいい加減なところが目に留まることも多く、まあ急いでまとめたのかなあという感じではある。以下、ページ数は注記のない限りすべ

  • マイケル・サンデル「これからの「正義」の話をしよう」 - loisir-space’s blog

    これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学 作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/05/22メディア: 単行購入: 483人 クリック: 15,840回この商品を含むブログ (586件) を見る 書はNHK教育テレビで放映中の「ハーバード白熱教室」の基となっているです。学生に様々な立場で議論を闘わせるスタイル講義に比べて、サンデルの主張がストレートに書かれているので、サンデルの主張を理解するには大変分かりやすくできています。功利主義、リバタリアニズム、リベラリズムを明快に批判的に分析し、コミュニタリアニズムの立場へとつなげていく論理展開は見事としか言いようがありません。以下、書におけるサンデルの主張を私なりになぞってみたいと思います。 サンデルは、正義論は「幸福の最大化」「自由の尊重」

    マイケル・サンデル「これからの「正義」の話をしよう」 - loisir-space’s blog
  • 書評:マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』について : 情報学ブログ

    ○意外にも低評価のサンデル マイケル・サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』の売り上げは、相変わらずすごい勢いだ。発売から5ヶ月以上も経っているのに、多くの書籍売り上げランキングで上位をキープしている。 しかし、マスコミ等での取り上げられ方について言う限り、評価の大部分は「類いまれなる講義の名手」というもので、内容への評価は少ない(link)。こうした評価には、「内容は大したことはないが、講義力が素晴らしいので優れた講義であるように見えるだけだ」というやっかみが多少なりとも含まれているのだろう。ただ、こうしてサンデルが低い評価を受ける理由は分からないこともない。なぜなら、サンデルのは、表面的な分かりやすさにかかわらず、誤解されやすい要素に満ちているからだ。 ○サンデルはリバタリアンを批判していない その一つが、サンデルは、普通の意味でリバタリアニズム(自由主義の一種)を批判していな

  • [書評]これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学(マイケル・サンデル): 極東ブログ

    「これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学(マイケル・サンデル)」(参照)をアマゾンで注文したとき、発送は随分遅れるとのことだった。発売日には来なかった。が、翌日来た。昨日である。読みやすく面白い。昨晩熱中して半分読み、今日後半を読み終えた。政治哲学をこれだけわかりやすく説明する書籍は希有ではないか。高校生や大学生には社会を考えていく上で是非お勧めしたい。 書巻末謝辞を見ると、「書は講義として誕生した」とある。講義は「ハーバード白熱教室」というタイトルで現在、NHK教育放送中らしい。私は見たことがない。英語のままであれば「Justice with Michael Sandel」(参照)で見ることができる。もっと小さなクラスの講義かと思ったら、大講堂での講義である。 政治哲学というと厳めしいイメージがあるが、サンデル教授は卑近な例、日常的な問題、社会ニュースの話題など馴

  • マイケル・サンデル教授は荒廃した日本の政治思想の救世主か?  - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■日でもベストセラーとなっているサンデル教授の著作 ずっと以前に買っていながら、なかなか読めないでいたを、お盆のお休みを利用しつつ、やっと読了することができた。日でも売れに売れて、ベストセラーになっている(2010年7月末までに、22万部の販売。すでに30万部を突破したという情報もある。)、ハーバード大学のマイケル・サンデル教授の『これから「正義」の話をしよう』*1だ。価格が二千円以上もする、難解な哲学書がベストセラーというのは昨今の日では異例のことに思える。何か転換点と言える現象が起きているのだろうか。違和感を感じながらも、非常に興味をそそられる現象ではある。解読というのも偉そうだが、少なくとも、自分なりに探りを入れて、あわよくば何がしかの「参考点」を得ることはできないものだろうか、そう思っていた。 ■知名度を上げる火付け役『ハーバード白熱教室』 日でサンデル教授の知名度を上げ

    マイケル・サンデル教授は荒廃した日本の政治思想の救世主か?  - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
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