映画『オンリー・ゴッド』のニコラス・ウィンディング・レフン監督 『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督がふたたびライアン・ゴズリングを主演に迎え、タイのボクシング・クラブを舞台に裏社会に暗躍する人々と暴力を描いた映画『オンリー・ゴッド』が1月25日(土)よりロードショーとなる。公開にあたりレフン監督が来日、今後のコラボレーションが噂されているアレハンドロ・ホドロフスキー監督との関係、ジャンル映画や宮﨑駿監督への心酔についてインタビューに答えた。なお本作の原題は『Only God Forgives』で"神よ許したもう"という意味である。 『オンリー・ゴッド』は観ている人の意識の中に浸透する ──今回の新作『オンリー・ゴッド』と前作『ドライヴ』との違いについて、監督は先日の一般試写会の時に、「『ドライヴ』が質のいいコカインだとしたら、『オンリー・ゴッド』はアシッド(LSD)映画」と