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ブックマーク / www.wdic.org (1)

  • 音声周波数帯域 ‐ 通信用語の基礎知識

    アナログであれば、家からNTT地域会社の交換局までは1の電話回線だが、そこから他の交換局までは複数の通信を1の通信線で多重化することになる。 効率化するためには、1回線分の周波数の幅は、極力狭い方が良い。そこで、電話の音声周波数帯域は0.3〜3.4kHzとなった。 人間の声は、その主成分はおおむね0.2〜4kHzの周波数範囲にあるとされている。 中間周波数はおおむね1kHz前後とされており、この前後の周波数をある程度網羅できれば、その全ての周波数を網羅せずとも音声を見分ける(聞き分ける)ことが可能な音質が実現できる。 0.3〜3.4KHzの範囲があれば、充分意思疎通が可能であるという経験から、この周波数帯域が決定された。これは、長年の使用実績でも、適正だったことが充分証明されている。

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